トンボ鉛筆事件「佐藤佳弘」の今!震災時の神対応「長尾弘司」との違いとは?

トンボ鉛筆事件を知っていますか?2011年東日本大震災の時に、多くの人が混乱にある中、トンボ鉛筆の人事担当者「佐藤佳弘」氏が就活生に対して送ったメールによってネットが炎上したのがトンボ鉛筆事件です。佐藤氏が起こした炎上騒動について紹介していきます。

目次

  1. トンボ鉛筆事件の佐藤佳弘が炎上した訳とは
  2. トンボ鉛筆事件の佐藤が地震後に起こした事
  3. トンボ鉛筆事件の佐藤が送ったメール内容
  4. トンボ鉛筆事件の佐藤が事を起こした原因
  5. トンボ鉛筆事件の佐藤と長尾の対応差
  6. トンボ鉛筆事件の佐藤に下した処分
  7. トンボ鉛筆事件の佐藤による会社の影響
  8. トンボ鉛筆事件の佐藤から学ぶ事
  9. トンボ鉛筆事件を経て日本は変わるべき!

トンボ鉛筆事件の佐藤佳弘が炎上した訳とは

2011年3月11日14時46分、宮城県牡鹿半島沖を震源に、マグニチュード9.0という、日本史上最大の地震が発生しました。亡くなった方の数は1万5千人を超え、行方不明者は2500人を越えています。10メートルを超える津波被害、原子力発電所の事故も起こり日本だけでなく世界中に激震が走りました。

戦後最大の被害を起こした東日本大震災は、今も尚、多くの日本人の記憶に残り、そして、その爪痕に苦しんでいる方が大勢います。各家庭、自治体、政府だけでなく、多くの企業も震災の対応に追われていました。社員やその家族の安否確認、自社の被害状況確認、取引先の被害状況確認など、多くのやるべきことが山積みとなっていました。

日本を大きく揺るがした東日本大震災は就職活動が本格化する3月に起こり、多くの就活生たちも家族や友人の安否確認、住んでいる家の被害状況確認など、多くの人々が震災後の対応に追われていました。企業も学生も就職活動どころではない状況でした。そのため、多くの企業は、社員や就職活動を行う学生に配慮し、臨時休暇や、日程の変更などの対応を行いました。

戦後最大の被害をもたらした東日本大震災では、多くの企業がその被害に配慮した対応を行っていました。しかし、トンボ鉛筆の人事担当であった佐藤佳弘氏は、その被害に対して配慮の欠ける対応を行ってしまいました。佐藤氏の行動は、炎上し、震災が起こった日から数日後には出世の道ではなくクビという厳しい処分を受けることになりました。

トンボ鉛筆事件発生は東日本大震災後

国内有数の総合文具メーカーのトンボ鉛筆は、2011年3月1日に会社説明会の予約を解禁していました。トンボ鉛筆では、インターネットを通して予約をするシステムを採用していましたが、希望者が多く予約を取ることが出来ない就活生も出ていました。

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トンボ鉛筆事件が起こる少し前、トンボ鉛筆の人事担当者だった佐藤佳弘氏は、トンボ鉛筆の会社説明会の予約が取れた就活生に対して「運であろうと他人より先に1歩出たことに対するメリットを皆さんに与えたい」と、予約に成功した就活生にのみエントリーシートを配りました。予約が出来なかった就活生には、その後についての説明がない状態となっていました。

インターネットでの予約は、接続状況や、タイミングに左右されてしまいます。就職活動において説明会の予約の時点で運に任せる方法を選択したことは、就活生に対して平等ではなく、採用してあげる立場であるという高圧的な態度と言えます。

東日本大震災が発生した2011年3月11日、多くの人々が安否確認などの緊急性の高い連絡が必要となり、電波が繋がりにくい中、トンボ鉛筆の人担当者佐藤氏が、就活生に対して全く緊急性のない非常識なメールを送くりました。佐藤氏の行動とメール内容が炎上し、それがトンボ鉛筆事件の発生となりました。

トンボ鉛筆の佐藤の対応はコンプライアンス違反

2011年3月11日にトンボ鉛筆の人事担当者だった佐藤佳弘氏が送信したメールの内容が原因で起きたトンボ鉛筆の炎上事件は、企業におけるコンプライアンス違反に当てはまるものでした。

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日本では、2000年代以降、不景気による影響で給与が増額されることはなく、仕事のストレスによる自殺者の増加、過労死などが問題視されるようになりました。また、政府がブラック企業をリスト化し始めました。

現在、企業は今まで以上にコンプライアンスに気を付けなければならなくなっています。そんな中、トンボ鉛筆の人事担当者であった佐藤氏の行動は、コンプライアンスに大きく違反するものであったため、炎上という事件が起きてしまいました。

トンボ鉛筆事件はネット普及により拡散

トンボ鉛筆事件とトンボ鉛筆の人事担当者佐藤佳弘氏が炎上し、大きく取り上げられた理由には、インターネットを使った拡散が挙げられます。

2000年以降、急速なインターネットの普及により、情報伝達のスピードは格段に向上しました。SNSなどの普及に伴い、個人が情報を発信する場所も多くなりました。何か起こってしまうと、ごくわずかな時間でその出来事が世界中に拡散されてしまいます。

トンボ鉛筆事件は、トンボ鉛筆の人事担当者佐藤氏が就活生に送ったメールが公開され、瞬く間に多くの人の知る出来事となり、批判が殺到し炎上が起こってしまったことが発端となりました。

トンボ鉛筆事件の佐藤が地震後に起こした事

2011年3月11日東日本大震災当日や後日に、トンボ鉛筆の人事担当者だった佐藤佳弘氏は、就活生に対してメールを送信しました。そのメール内容がとても高圧的なものであったため、インターネットで拡散され、炎上に発展し、最終的にはクビというとても厳しい処分を受け、その過程がトンボ鉛筆事件として記憶に残ることになりました。

震災した日に緊急性のないメールを送る

東日本大震災が起こった2011年3月11日に、この当時、電話やインターネットなどには通信制限がかかっていました。そのため、被災地での安否確認や救急の要請などの緊急を要する連絡も取り辛い状況となっていました。

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震災当日、トンボ鉛筆の人事担当だった佐藤佳弘氏は、就活生に対して緊急性のないメールを送信しました。多くの人が混乱している中、企業からの緊急性のないメールの送信は非常識と受け取られました。

東日本大震災当日に、トンボ鉛筆の人事担当だった佐藤氏は、就活生に対して緊急を要さないメールを送信しました。佐藤氏は、その後も被災された就活生や、混乱の中にいる多くの就活生達の状況を考えることのない行動を取り続けました。

震災から2日後に高圧的なメールを送り付ける

2011年3月13日、震災から2日後に、トンボ鉛筆の人事担当者佐藤佳弘氏は、再度、就活生に対してメールを送信しました。このメールがトンボ鉛筆のイメージを悪化させ、炎上のきっかけとなり、自身のクビという処分を引き起こすことになりました。

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震災から2日後にトンボ鉛筆の人事担当佐藤氏が送ったメール内容は、翌日3月14日に公開する予定であったエントリシートを地震の影響を考慮し、1日早い3月13日に公開するというものでした。トンボ鉛筆に入社したいという熱意があれば、被災者であろうと厳しい条件である3月15日消印で提出出来るはずという、とても高圧的な内容のメールでした。

トンボ鉛筆の人事担当だった佐藤氏は、震災から2日後に就活生に対して高圧的なメールを送信しました。トンボ鉛筆とその人事担当者佐藤氏の名前をさらに悪評高くしたメールの内容は、説明会に参加できない就活生は、その先の選考に進めないことをほのめかすというものでした。

トンボ鉛筆事件の佐藤が送ったメール内容

トンボ鉛筆事件は、2011年3月11日東日本大震災が起こった日と、その数日後にトンボ鉛筆の人事担当者だった佐藤佳弘氏が就活生に対して送ったメールが原因で炎上しました。佐藤氏のメール内容はどれも高圧的なメールでした。

①「地震大丈夫ですか?」

東日本大震災が発生した当日、トンボ鉛筆の人事担当の佐藤氏は、就活生に対して「地震大丈夫ですか?ケガはないですか?」というメールを送信しました。

震災発生時当日にトンボ鉛筆の佐藤氏から送信されたメールは、トンボ鉛筆という企業は就活生を心配する良い企業であるというアピールと共に、震災直後に、説明会のことを忘れるなという高圧的な内容だったとも言えます。佐藤氏のメールは質問を並べており、就活生にとって返信を求められているように感じらるものでした。

トンボ鉛筆事件は、トンボ鉛筆の人事担当佐藤氏の幾度もの非常識なメールによって炎上して起きた事件です。最初の「地震大丈夫ですか?ケガはないですか?」だけでなく、佐藤氏はさらに非常識で高圧的なメールを送信し続けました。

②「伝える努力はしてくださいね」

トンボ鉛筆の人事担当の佐藤佳弘氏は、企業説明会への予約が出来ていない就活生に対して、多くの就活生が被災している可能性や、混乱の中にいることを考えていない内容のメールを送信しました。また、佐藤氏が送信したメールの内容はあまりにも高圧的でもありました。

トンボ鉛筆の佐藤氏は、説明会に予約出来ていない就活生に対して、「説明会予約者の方へは、先に書類を渡すと言うメリット与えました。皆さんには与えてません。ただ、もし、この間、トンボ鉛筆への情熱を絶やさずにおられた方がいた場合、それが文章となり、私達へ伝達してくれると期待をしています。」と説明会の時点で平等でないことを伝え、不安を仰ぐ内容を送信しました。

トンボ鉛筆の人事佐藤氏のメールはさらに、「(伝える努力はしてください。伝えるって本当に難しいです。)その気持ちを作り上げることは、予約している人よりも皆様方の方が可能性があると思います。ましてや、こんな状況下です。書類に関してのご不明な点があればメールでお問い合わせください。」と、震災があっても努力して気持ちを伝えろというのはとても高圧的と言えます。

トンボ鉛筆の佐藤氏のメールは、「すみません、私自身まだ気持ちの整理が出来ないでいますので変な文書になっているかもしれません。よろしくお願いします。」と締めくくられています。メールは高圧的で、説明会に参加できる権利を持った就活生と比較し、就活生の気持ちあおり、トンボ鉛筆への熱意を試すようなメール内容になっているのも問題と言えます。

③「その先は言う必要ないですよね」

2011年3月13日、トンボ鉛筆の人事担当者の佐藤佳弘氏が送信したメールは、後にトンボ鉛筆の評価を下げ、佐藤氏の名前が残る決定的なものでした。「こんにちは、トンボ鉛筆の佐藤です。改めて地震の方が大丈夫でしたか?このメールを配信した中には、被災されている方が多数いると思います。」と震災に対しての理解を示す内容からメールは始まりました。

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トンボ鉛筆の人事担当佐藤氏のメールはさらに、「直接的に力にはなれないですが、私自身、都内から自宅のある埼玉まで徒歩で8時間かけて帰宅して、実際の東北の方に比べる程のものではないですが被災の怖さを感じました。」と自身の体験を綴っていました。

トンボ鉛筆の人事担当の佐藤氏はメールでは、「さて、先日は咄嗟のメールだったので、返信しなくても大丈夫ですからね。会社は大丈夫です。揺れは大きかったですが、今のところ大きな事故・怪我の連絡は入っていないです。」と会社の状況も説明しました。

2011年3月11日に発生した東日本大震災をうけ、多くの企業は、就職活動の日程変更の対応を取っていました。トンボ鉛筆の佐藤氏は、「本当は週明けに全員に送ろうと思っていたメールです。こんなことくらいしか出来ませんが、履歴書とES(エントリーシート)をお送りします。ただ、非常に厳しい条件をつけさせていただきます。」と日程変更のメールをこのよう文章で始めました。

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震災から2日後にトンボ鉛筆の人事担当佐藤氏は、「その条件とは1点だけです。書類選考を希望される方は、添付の専用履歴書とエントリーシートをご確認いただき、3月15日(火)消印有効でその2枚をセットにし、下記までご郵送ください。」という難題を就活生に押し付けました。

トンボ鉛筆の人事の佐藤氏のメールには、「直前に説明会へ予約が出来た場合は、ひとまず書類持参でお越しください。会場で通り一遍等の説明・指示はします。その指示が難しい場合は…その先は言う必要ないですよね。自分で考えてみてください。」とありました。この高圧的な文章が炎上させるきっかけとなりました。

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震災2日後に佐藤氏から送られたメールは、「皆様にも言いたいこと、不満があるのは重々承知していました。全部ではありませんが、私も様々な心の奥にある声を見て・聞いています。」と締めくくられました。震災により郵便局などの物流が止まっている可能性も考えず、トンボ鉛筆に入社したいという熱意を試すような内容に多くの批判が集まり、炎上を引き起こしました。

トンボ鉛筆事件の佐藤が事を起こした原因

トンボ鉛筆の人事担当者だった佐藤佳弘氏の就活生へ送信されたメールが炎上した原因には、日本人の倫理観が大きく変わったことが挙げられます。日本の企業の悪い風習が生んだ事件とも言えます。

佐藤と会社の歪んだ理念が原因

トンボ鉛筆と人事担当者だった佐藤佳弘氏の炎上事件は、採用する会社側が就活生よりも立場が上という歪んだ認識が引き起こしたと言えます。佐藤氏は、何度も就活生に対して、トンボ鉛筆の就職したいという熱意を試すような内容のメールを送信しています。

企業にとって自社に就職したいという熱意を持った人材を採用したいからといって、就活生に対して高圧的な態度を取ることはパワハラ(パワーハラスメント)に該当します。様々なハラスメント、過労死、長時間労働が問題視されている今、企業のコンプライアンス厳しくなり、ワークバランスの見直しが求められています。

震災により冷静な判断が出来る状況でない就活生や、被災したことにより将来への不安を抱えた就活生に対して、高圧的なメールを送り続けたことが、今の世論の現状と真逆の行動となってしまったことが、トンボ鉛筆の企業評価を下げ、人事担当者だった佐藤氏は出世ではなくクビという厳しい処分へと繋がったと言えます。

地震の時でさえ起こる会社主義的理念

トンボ鉛筆の人事担当者だった佐藤氏のメールが炎上してしまった原因には、日本企業の社員評価が関わっていると言えます。日本の多くの企業では、愛社精神があることが出世に繋がります。サービス残業や、休日出勤など、同じ成果を上げている社員であれば、長時間仕事をしている社員が良い評価を得て、出世していくことが多いと言えます。

トンボ鉛筆事件の原因とも言える、愛社精神の象徴であるサーボス残業や、休日出勤を評価し出世に繋がると指導する面接を採用時に行う企業は今も尚存在しています。会社至上主義が評価され出世に繋がってしまう傾向が日本企業にはあります。会社至上主義の社員が出世していくことで、その考え方が評価・出世の基準となってしまいます。

プライベートを犠牲にし会社に尽くし出世を目指すことが良い事として受け継がれてきた日本企業のあり方が、トンボ鉛筆事件を引き起こしたと言えます。ハラスメントがなく、効率的に仕事が出来る人間が評価され出世していく企業が求められているからこそ、人事担当者だった佐藤氏は出世の道が絶たれ、クビという処分へと繋がっていきました。

トンボ鉛筆事件が起きたのは、会社主義だった人事担当者だった佐藤佳弘氏が人事の責任者に出世していたことが原因と言えます。被災しても、会社を優先させるべきという考え方が招いた結果です。

トンボ鉛筆事件の佐藤と長尾の対応差

トンボ鉛筆事件では、唯一評価されたのが、トンボ鉛筆総務部ゼネラルマネージャーの長尾弘司氏の対応でした。トンボ鉛筆人事担当者だった佐藤佳弘氏のメールが炎上した翌日に、就活生に対してメールを送信し、また、トンボ鉛筆ホームページにも謝罪のメッセージを掲載しました。

トンボ鉛筆事件では、ゼネラルマネージャーの長尾弘司氏の誠意のある謝罪文と、謝罪文公開のタイミング炎上を短期間で抑えることが出来、さらには評価されることになりました。

長尾弘司の神対応とは?

長尾氏が就活生に送信した謝罪メールは、「日頃から弊社へ格別のご理解を賜りまして深く御礼申し上げます。さて、平成23年3月13日付で、弊社人事グループ担当社員より発信しました弊社採用活動に関する文書の中に、不適切かつ配慮に欠く表現が多々ありましたことを深くお詫び申し上げます。」から始まりました。

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長尾氏のメールでは、「先ず、東日本大震災発生の2日後に、罹災した地域への配慮を欠いたかたちで書類選考用紙等をメールし、締切を15日消印有効としたことは言語道断であります。また、随所に平等を欠く表現もありました。さらに、弊社担当者の立場上の驕り昂ぶりが現れた言葉遣いが随所にあり、重ね重ねお詫び申し上げます。」と、人事の佐藤氏の言動について謝罪しました。

長尾氏はメールで、「つきましては、平成23年3月16日に開催を予定していました会社説明会は延期させていただくことにいたしました。理由は、電力問題でライフラインに支障をきたす危険があるためです。そのため15日の消印有効としました書類送付締切も無効とさせていただきます。会社説明会の実施日は決定次第ご連絡申し上げます。」と本来行うべき日程変更を伝えました。

長尾弘司氏の謝罪メールはさらに、「弊社は人材の発掘に努めており、定時採用をたいへん重んじております。書類選考の段階から役職者が加わり、最終選考では役員が加わり、全社的に平等かつ公平にこれを運用しておりますが、採用担当者の発信文書の管理に問題がありました。」と佐藤氏が単独で行ったことであると指摘しました。

長尾氏のメールは、「早速、公に発信する文書の事前社内校閲ルールを設置し、再発を防止してまいりますと同時に、当該担当者を厳しく指導しました。改めてこの度、不適切かつ配慮に欠く文書を発行しましたことを深くお詫び申し上げます。」と幾度ど謝罪を繰り返し、トンボ鉛筆の人事担当佐藤氏が起こした炎上を沈静化させました。

正式な謝罪コメントを掲載

トンボ鉛筆総務部ゼネラルマネージャー長尾弘司氏は謝罪文を自社サイトにも掲載しました。「日頃から弊社へ格別のご理解を賜りまして深く御礼申し上げます。さて、平成23年3月13日付で、弊社人事グループ担当社員より発信しました弊社採用活動に関する文書の中に、不適切かつ配慮に欠く表現が多々ありましたことを深くお詫び申し上げます。」という文面から始まりました。

長尾氏の謝罪文は、「先ず、東日本大震災発生の2日後に、罹災した地域への配慮を欠いたかたちで書類選考用紙等をメールし、締切を15日消印有効としたことは言語道断であります。また、随所に平等を欠く表現もありました。さらに弊社担当者の立場上の驕り昂ぶりが現れた言葉遣いが随所にあり、重ね重ねお詫び申し上げます。」と人事担当佐藤氏の行動を謝罪していました。

サイトに掲載された長尾氏の謝罪文はさらに、「早速、公に発信する文書の事前社内校閲ルールを設置し、再発を防止してまいりますと同時に、当該担当者を厳しく指導しました。改めてこの度、不適切かつ配慮に欠く文書を発行しましたことを深くお詫び申し上げます。」と、会社の改善の決意と、人事担当の佐藤氏へのクビという処分を公表しました。

謝罪のタイミングの速さ

トンボ鉛筆総務部ゼネラルマネージャー長尾弘司氏の対応が、トンボ鉛筆人事担当者佐藤佳弘氏と異なり評価されたのには、佐藤氏に対してクビという処分を行ったことを公開しただけでなく、謝罪のタイミングが炎上が起こった翌日であったことが要因と言えます。

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トンボ鉛筆事件のような不祥事を起こした場合、多くの企業が対応が後手に回ってしまい、謝罪のタイミングを逃してさらなる炎上を起こしてしまいます。しかし、ゼネラルマネージャーの長尾氏は、迅速に就活生とホームページに謝罪文を公開しました。

トンボ鉛筆の長尾氏の迅速に公開した謝罪文は、世間に本当に企業自体が反省していることをアピールすることが出来ました。その結果、人事担当者佐藤氏の炎上は長引かず短期間で沈静化させることができました。

クビ処分をすぐに発表

トンボ鉛筆総務部ゼネラルマネージャーの長尾弘司氏が、トンボ鉛筆事件において評価されたのは、迅速に誠意のこもった謝罪文を掲載したほかに、人事担当者だった佐藤佳弘氏への出世の道を断つクビという厳しい処分を同時に発表したことも挙げられます。

日本の企業では、社員の不祥事を庇ってしまう傾向にあります。企業内である程度出世している社員の不祥事であれば、減給や自宅謹慎などの処分で解決しようとしてしまいます。しかし、長尾氏は、佐藤氏の炎上事件の翌日に懲戒免職、いわゆるクビという重い処分を発表しました。

トンボ鉛筆の人事担当者だった佐藤氏の炎上問題の翌日に、出世の道を断つクビという厳しい処分を発表したことで、世間の人々が納得すし、炎上が沈静化し、さらに、長尾氏とトンボ鉛筆の評価をあげることになりました。

トンボ鉛筆事件の佐藤に下した処分

トンボ鉛筆は、トンボ鉛筆の人事担当者だった佐藤佳弘氏の就活生に対して送信したメールが炎上した問題で、佐藤氏にとても厳しい処分を発表しました。

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トンボ鉛筆事件の佐藤はクビに

2011年に起こった東日本大震災後に、全く配慮に欠けるメールを就活生に送ったトンボ鉛筆の人事担当者だった佐藤佳弘氏は、一連の炎上事件が原因で出世ではなくクビという処分を下されました。クビという懲戒処分は、今の社会ではとても重い処分と言えます。

トンボ鉛筆の佐藤氏が被災地の就活生に対して将来を不安にさせる言動や、混乱の中にいる就活生に対して気持ちを試すような言動を行ったことで、トンボ鉛筆の企業としてのイメージが悪化しました。そのイメージを少しでも払拭させるためにも、佐藤氏の出世の道を断ち、クビという厳しい処分を発表する必要があったと言えます。

トンボ鉛筆の人事担当者佐藤氏のメールがインターネットで多く拡散されたことによって、トンボ鉛筆に佐藤氏のような人事がいるというイメージが強くなり、トンボ鉛筆で働きたいという就活生が減ったと言えます。そのため、佐藤氏には、クビという厳しい処分を行い、佐藤氏のような人材には出世の道がないということを世間にしっかり伝え、イメージ回復を狙いました。

トンビ鉛筆事件の佐藤の今とは?

トンボ鉛筆事件によって、人事担当だった佐藤佳弘氏はクビという処分を受けました。佐藤氏の行動は、自身にしてみれば愛社精神であり、出世へと繋がると信じて疑わないものだったと言えます。しかし、世間からの批判が多く集まり、トンボ鉛筆は佐藤氏のクビ処分、佐藤氏のような人材が今後出世していくことはないとアピールすることが必要でした。

トンボ鉛筆をクビ処分となった佐藤氏は、今も尚、他の企業の人事部が不祥事が起こした時や、3月11日に、トンボ鉛筆事件と共に佐藤氏の言動が語り継がれています。

トンボ鉛筆事件の影響でクビという処分を受けた佐藤氏の言動と長尾氏の対応は、企業の不祥事の判例として今も使われることがあります。震災という特殊の状況と、それに対する配慮、企業としての在り方などを学ぶことができる事例と言えます。

トンボ鉛筆事件の佐藤による会社の影響

トンボ鉛筆の人事担当者だった佐藤氏が起こしたメール炎上事件は、トンボ鉛筆自体にも影響を与えることになりました。佐藤氏の言動によって、企業評価を下げることになりました。佐藤氏をクビ処分にしたことで、著しい評価の低下は免れたと言えます。

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会社全体の信頼が下がった

トンボ鉛筆事件は、人事担当者だった佐藤佳弘氏が独断で送信したメールが発端で炎上事件は起きました。しかし、世間では、佐藤氏の言動は、トンボ鉛筆の代表者としての行動であったと受け止められました。

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トンボ鉛筆の人事担当佐藤氏が就活生に送信した高圧的で配慮に欠けるメールが、インターネットを使って炎上し、拡散されたことで、トンボ鉛筆の企業としての評価はとても悪くなりました。

トンボ鉛筆は、佐藤氏が起こした炎上問題によって、企業としての評価を下げました。トンボ鉛筆総務部ゼネラルマネージャーの長尾弘司氏の迅速な謝罪と、佐藤氏のクビ処分によって、一定の評価を得ることが出来ましたが、今現在も、企業評価が完全によくなったとは言い切れません。

事件があったことは語り継がれる

ネット社会の今、企業が起こした事件や不祥事は注目され、インターネット上でも拡散し、多くの人がその事件を知り、また、その事件はインターネット上にずっと残り続けます。

トンボ鉛筆事件も同様に、毎年3月11日が近づく時期や、地震が発生した時に、トンボ鉛筆の人事担当者だった佐藤佳弘氏が送信したメールの内容がインターネット上で話題になります。1度起こした企業の事件や不祥事は、インターネット上で語り継がれていきます。

就職活動において、インターネットで企業の情報を得るのが当たり前となっています。企業名で検索することで、企業情報を知ることが出来、さらに過去にその企業が事件や不祥事を起こしてしまった場合には、内容や評価も知ることが出来ます。トンボ鉛筆も検索をすると、トンボ鉛筆事件が上位の検索結果として現れます。トンボ鉛筆事件は、ずっと記録として残り続けていきます。

トンボ鉛筆事件の佐藤から学ぶ事

トンボ鉛筆の人事担当者だった佐藤佳弘氏が起こした炎上事件から、日本の企業は学ぶことが多くあると言えます。トンボ鉛筆事件から、人材育成や、企業の危機管理体制をしっかりしていくことが必要です。

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トンボ鉛筆事件の佐藤のような人物が出世している

トンボ鉛筆事件は、人事担当佐藤氏の会社主義、雇う側が偉いという間違った会社理念から起こった事件と言えます。佐藤氏のような人材が出世してしまう企業体質を改善することが大切です。事件や不祥事を起こしてしまう前に、出来る対策をしていくことが、今の日本企業に求められています。

多くの企業が、危機管理を専門とする部署を設置したり、社員に危機管理についてセミナーなどを開催して改善していく努力をしています。それだけでなく、企業は社員を選ぶだけの体質を改善していくことも求められています。トンボ鉛筆事件から企業にとって社員が財産であることを再認識することが大事だと言えます。

企業は、社員に愛社精神を一方的に求めるのでなく、企業が社員を思いやることが必要です。働きやすい環境を整え、社員それぞれが効率的に働き、しっかり評価され出世していくことが求めらています。企業と社員の関係に思いやりが必要であるということをトンボ鉛筆事件から学ばなければいけません。

丁寧な対応を迅速に

企業が事件や不祥事を起こした場合、その対応がどのようなものかによって、世間から批判され影響を受ける可能性は異なります。事件や不祥事が起こった場合には、迅速な対応が鍵を握ると言えます。トンボ鉛筆事件でも分かるように、ゼネラルマネージャーの長尾弘司氏の対応の速さが事件の沈静化に繋がったと言えます。

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企業が起こした事件や不祥事は、マスコミの報道で過激に取り扱われ、インターネットなどでは世間の反応が拡散されていきます。事件や不祥事への対応の遅さは、批判をさらに大きくする可能性があります。企業が受けるダメージがとても大きくなると言えます。

事件や不祥事を起こした企業は、迅速な対応が必要です。しかし、速さだけでは、世論を動かすことはできません。トンボ鉛筆の長尾氏のように、誠心誠意の謝罪が必要となります。また、社員へのクビなどの処分を明確にし、事件や不祥事の原因の追究と再発防止を徹底していくことをしっかり伝えることも重視されます。

トンボ鉛筆事件を経て日本は変わるべき!

トンボ鉛筆事件は、トンボ鉛筆の人事担当だった佐藤佳弘氏が東日本大震災の時に就活生に対して高圧的で震災の配慮に欠けるメールを送信したことで起こりました。ゼネラルマネージャーの長尾弘司氏の迅速な謝罪文の掲載と、佐藤氏のクビ処分の発表によって、事件は沈静化することが出来ました。

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これから、トンボ鉛筆事件を踏まえて、日本企業が会社主義ではなく、コンプライアンスを守り、社員それぞれが仕事で評価され出世できる環境へと変わっていくといいですね!

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