フライパンで焼肉屋さん?自宅で美味しく食べられる焼き方のコツを伝授!
家で焼肉をしようと思うとプレートを出して用意する家庭が多いのではないでしょうか?プレートじゃなくフライパンで焼肉ができると便利ですよね。フライパンで焼くと焦げそうですが焼き方の工夫次第で上手に出来ますよ!フライパンで焼肉が簡単にできるコツをご紹介します。
目次
焼肉は美味しい
みんなが大好きな焼肉。お肉が焼かれるいい匂いを嗅ぐとそわそわしてきますよね。食欲をそそる焼肉ですが、いざ家でやってみようと思っても思いのほか大変です。お店に食べに行くと簡単に見えるのにと思っている方も多いのではないでしょうか?
焼肉店は調理器具がすべてそろっており、食材も下準備されて出てきます。家ではその過程もすべてしなければならないので、大変に思えるんですね。省けるところは省きたい。そんな風に思いませんか?焼肉店のようなプレートは家庭で用意しようとすると難しいです。そこで代替品に最適なのがフライパンなのです。
またフライパンで焼肉してた pic.twitter.com/GxsZC9xeUC
— 珠生🌭ラヴコレ新刊通販中 (@tmk_pos) November 3, 2017
火の通りが少々きつくても耐久性がいいのが、フライパン。フライパンがひとつあれば、一通りの調理方法は可能です。しかも、どこの家庭にも必ずあるところもおすすめのひとつです。いちいち調理器具を買わなくていいですね。
焼肉の美味しさはお肉の品質もさることながら、焼き方によっても美味しさが変わってきます。焼き方のポイントをいくつか押さえることでクオリティの高い焼肉ができますよ!ぜひ、焼き方のコツをマスターしましょう!
焼肉の栄養価
お肉の主成分は動物性たんぱく質と脂質です。ビタミンB1やアミノ酸、リンや鉄分も豊富です。部位によって比率は変わってきますが、お肉は私たち人間にとって必要な栄養素がたくさん入っています。豚肉はビタミンB1が多く、牛肉は鉄分が多いです。摂取したい栄養素でお肉を選んでもいいですね。
焼肉に適している部位を使った方がいいのは、火の通りが早いこと、焼く調理方法が一番美味しく味わえるといった理由があるからです。特にお肉は火の通りをよくするためになるべく薄切り肉を使った方がいいのもこの理由です。火の通りが遅いとお肉が硬くなり美味しい旨みがなくなります。
焼肉に適している部位は、牛肉なら、肩ロース・ばら・もも・そともも・ランプです。豚肉は、ヒレ・ロース・肩ロース・もも、鶏肉はももが焼肉に適しています。焼きやすい部位なので、調理もしやすいです。
今日のお昼ご飯はフライパンで焼いた焼肉ランチ( •ᴗ•)*♪
— チヒロの料理垢 (@myhappyrecipe) November 2, 2017
自家製タレでいただきまーす\(^o^)/ pic.twitter.com/XEsHOpXv0M
お肉は骨や血をつくるのに必要な食材です。焼肉にして美味しく栄養を摂りましょう。お肉とともにお野菜も一緒に摂ることでバランスのいい食事が保たれます。食べ物が豊富ないまの時代ですが、バランスのいい食事を摂ることは意識しないと難しいのではないでしょうか?健康面に気を付けるためにもぜひバランスを意識してみてください!
フライパンでも上手に焼けるのか?
フライパンは炒め物のイメージがありますが、もちろん焼く調理方法も通用します。フライパンは熱伝導の作用があるので、フライパンで調理する際は基本的に事前に熱してから調理しましょう。
熱伝導の作用が強い調理器具なので、焼肉をするのも実はもってこいなんです。家庭用の調理器具で作れるので主婦のママさんにもおすすめです。洗い物もフライパンだけで簡単なので洗い物も増えません。
フライパンで焼肉をするときは、焼肉だけでなく野菜も一緒に焼いてみてもいいですね。お昼ご飯に焼き野菜も入った焼肉ランチを作って株をあげちゃいましょう。焼肉と聞くとお肉だけを考えがちになりますが、カフェ飯みたいにいろいろな食材を使ってみてはいかがでしょうか?
フライパンで焼くときは焼き方が大事
フライパンで焼肉をするなら焼き方にこだわりましょう。こだわるといってもそんなに難しくありません。鉄板プレートのように焼肉専用の調理器具ではないので、少しだけ下準備が必要です。
こちらの写真のようにフライパンを焦がさないようにアルミホイルをひいて焼く焼き方もあります。魚のホイール焼きと似ていますね。アルミホイルで焼くと焦げ目がつかずに、中が柔らかく出来上がります。柔らかい焼き方が好きならアルミホイルをひいてもいいですね。
フライパンで焼肉を出来上がらせたら、盛り付けもきれいにしたくなるのではないでしょうか?インスタ映えするように緑と赤のお野菜をひいて焼肉をのせると、とても色彩鮮やかで食欲をそそります。カフェ飯みたいにして食事の時間を優雅に過ごしてみてはいかがでしょうか?
フライパンで焼肉をするコツ①深めのテフロン製のフライパンを使う
フライパンで焼肉をするコツ一つめは、深めのテフロン製のフライパンを使うことです。なぜ深めのフライパンがいいのかというと、油が飛びちらないからです。油が飛ぶと調理に集中しにくいですよね。キッチンも汚れるので深めだと後片付けも簡単に済ますことができます。
また、テフロン製は表面が焦げにくいのですんなり火が通ります。強火で使用しているとテフロンが剥がれたりひび割れたりするので、定期的に買い替えるのもおすすめです。この要素を持つフライパンを使えばとても簡単に調理できます。
いまは、安くて軽い深めのテフロン製のフライパンが販売されているのでぜひチェックしてみてください。フライパンの性能がいいだけで味も変わってきます。
フライパンで焼肉をするコツ②お肉は常温で焼く
フライパンで焼肉をするコツ二つめは、お肉は常温で焼くことです。常温で焼くメリットは、すぐに火が通りやすいことです。冷蔵庫で時間をかけて解凍しましょう。冷蔵庫で解凍しきったら外に出して常温に戻してから焼くとお肉どうしがくっつく心配もありません。
時間がないときは、電子レンジで戻してから焼きましょう。ただ、電子レンジは電力が強いと電子レンジで火が通ってしまうため、なるべく電力が弱いワットで解凍するか、解凍ボタンを利用しましょう。
お肉を常温にすることは下準備と一緒です。下準備がきちんとできていれば、出来上がりも美味しいです。下準備をきっちりしておきましょう。
フライパンで焼肉をするコツ③強火で焼く
フライパンで焼肉をするコツ三つめは、お肉を強火で焼くことです。焼肉に使用されるお肉はたいてい薄いので表面に焦げ目を入れるように、強火で焼いていきます。強火で一気に焼く焼き方で旨みが凝縮されるんです。
強火で焼くときは、脂の多いお肉を使いましょう。普通の油をひいてお肉を焼くとどうしても油とお肉の脂が混ざってべたべたになりがちです。しかし、脂の多い部分から焼いていくことによって天然の脂成分がフライパン全体に流れます。脂が油の役割をはたしてくれるので、そんなにたくさんの油を使わなくてもいいんです。
みんな考えることは同じようだ。豚バラスライスが綺麗に売り切れてた。
— りさなんだもんっ!! (@nirojanai) October 21, 2017
三枚肉のかたまりならいくつも残ってたけどね(。-∀-。)
というわけで、今夜はフライパン焼肉だぁ!!
強火で焼くので、脂も溶けやすくなりお肉がきれいに焼けます。油をどうしてもたくさん入れがちですが、お肉が持つ本来の脂を意識して焼いてみましょう。
フライパンで焼肉をするコツ④油はキッチンペーパーでふきとる
フライパンで焼肉をするコツ四つめは、油はキッチンペーパーでふきとることです。油がフライパンに多く流れ出すとべたついてお肉が焦げてしまいます。なので、フライパンで油が多くなってきたらキッチンペーパーでこまめにふきとりましょう。
キッチンペーパーでこまめにふきとることで、お肉に過剰な油分がつくことがないんです。油分が過剰についてしまったら美味しいお肉の味が落ちてしまいます。ひと手間加えることで、美味しさもアップしますよ。
キッチンペーパーがない場合は、ティッシュでも代用できます。ただ、ティッシュはキッチンペーパーほどしっかりした紙の生地ではないため、破れてフライパンに残らないように気をつけましょう!
家で簡単に焼肉ができる

なんでも家庭で簡単にできる時代ですが、なかなかお店と同じようにいかないものです。しかし、コツさえつかめば家庭でも簡単に上手に料理ができます。今回ご紹介したフライパンで美味しい焼肉の焼き方をぜひ試してみてくださいね!

ちゃっちゃと美味しい焼肉が作れるレパートリーを一つ持っているとどこかで役に立ちますよ!ぜひ、家庭で焼肉ランチや焼肉ディナーを楽しんでみてください。