ドライフルーツメーカーおすすめ人気ランキングTOP11!果物以外の使い方も!
ワイドショーや情報番組で取り上げられたこともあり、人気となっている調理家電のドライフルーツメーカー(フードドライヤー)。気になる様々な活用例とともにドライフルーツメーカーのおすすめ人気ランキングを紹介。電気代や需要の高いジャーキー作りにもスポットを当てました。
目次
- ドライフルーツメーカーが話題!
- おすすめ!ドライフルーツメーカーがあるメリット
- ドライフルーツメーカーで安く作る
- ドライフルーツメーカーで無添加に
- ドライフルーツメーカーで産地にこだわる
- ドライフルーツメーカーで自由なカットとフレーバーに
- おすすめ!人気ドライフルーツメーカーランキング
- 人気ドライフルーツメーカーランキング11位:1台3役の高性能
- 人気ドライフルーツメーカーランキング10位:シンプルで温度調節が楽
- 人気ドライフルーツメーカーランキング9位:丁寧な公式サイトが嬉しい
- 人気ドライフルーツメーカーランキング8位:安価で手軽なマシン
- 人気ドライフルーツメーカーランキング7位:ジャーキーにも対応
- 人気ドライフルーツメーカーランキング6位:たっぷり作れる頼もしい6層
- 人気ドライフルーツメーカーランキング5位:添付のレシピが充実
- 人気ドライフルーツメーカーランキング4位:世界的に人気のおしゃれな製品
- 人気ドライフルーツメーカーランキング3位:ハイパワーですぐに完成
- 人気ドライフルーツメーカーランキング2位:スタイリッシュで多機能
- 人気ドライフルーツメーカーランキング1位:用途に応じた行き届いた仕様
- ドライフルーツメーカー選びで気を付けること
- ドライフルーツメーカーはいろいろ使える
- ドライフルーツメーカーの活用例:ジャーキー作り
- ドライフルーツメーカーの活用例:アイシングクッキーの乾燥や製菓
- ドライフルーツメーカーの活用例:ペットのおやつ作り
- ドライフルーツメーカーの活用例:干し野菜
- ドライフルーツメーカーの活用例:ハーブの乾燥
- ドライフルーツメーカーの活用例:乾物作り
- ドライフルーツメーカーの活用例:干し柿
- ドライフルーツメーカーの活用例:ポプリ作り
- ドライフルーツメーカーの活用例:豆腐干(ドウフガン)作り
- 試してみたいドライフルーツメーカー
ドライフルーツメーカーが話題!
自然食志向、健康食志向の高まりによりドライフルーツメーカーが注目されています。最近では、人もペットも美味しく食べられるジャーキーやドライベジタブル作りに活用できる点や、情報番組でたらこや煮卵を乾燥させることで違った食感が得られる点に需要が高まりました。その他にも無限に活用法があるドライフルーツメーカー(ドライフードメーカー)が話題です。
ドライフルーツメーカーは「熱風で乾燥させるだけでしょ?」と思われがちですが、一台あると多くの活用法があります。乾燥させたいものをほぼ放置にしたままドライフードにできるのは、なかなか便利です。日干しで乾燥させるよりも短時間かつ衛生的に仕上げられますし、オーブンで高熱乾燥させるよりビタミンなどの栄養分が損なわれません。
おすすめ!ドライフルーツメーカーがあるメリット
海外セレブの間で話題になったのが「ローフード」。40℃以下で熱処理した食物を摂るのが体にいいというムーブメントですが、これによりドライフルーツメーカー(ドライフードメーカー)にはおしゃれなイメージがつきました。さらに自宅にドライフルーツメーカーがあると、実は数多くのメリットがあります。一つ一つ見ていきましょう。
ドライフルーツメーカーで安く作る
皆さんご存じの通り、ドライフルーツはある程度手間がかかることもあり少量でも安価な食品ではありません。果実の種類や生産国、ブランドによっても異なりますがスーパーなどで購入すると考えても60g~100gほどで250円~300円くらいが一般的でしょう。ですがドライフルーツメーカーがあれば、果実代と電気代だけで大量に作ることができます。
今年はドライフルーツメーカー買おうかなー。
— you (@cave_you) November 5, 2017
このドライみかん美味しいけどコスパが。。。冬に箱で貰うみかんで手作りしたら幸せになれるわ(*´ω`*) pic.twitter.com/ObC85bTfcf
たとえ100円均一のドライフルーツでも基本的に60g程度しか入っていません。60gのドライフルーツというと、みかん1個分にしか相当しません。しかし、自家製ドライフードならとてもお得ですよね。余った果物があれば電気代だけでどんどん製造することができます。ドライフルーツが大好きでたくさん食べたい方にはとてもおすすめです。
ドライフルーツメーカーで無添加に
多くのドライフルーツは、たくさんの添加物が使われています。見た目を良くするための漂白剤、海外で製造されるために保存料、品質を劣化させないための酸化防止剤や甘味料……一概に悪いとは言えませんが、やはり気になりますよね。その点自宅で作るドライフルーツならこれら添加物を全て除去することができます。
フードドライヤー買ってみたっ!
— あんぢぇだから! (@andye_hana) October 23, 2015
明日使ってみるぞぞぞ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ
無添加ジャーキー作れるんだってっ!!
みんなみんなっこれは神家電ですよつ(°0°)‼ pic.twitter.com/fMFv9vUP7W
市販で無添加のドライフルーツも当然販売していますが、やはり高価なもの。自宅で食材と電気代だけで作ることができるドライフルーツメーカーにはコスパの面ではとても叶わないでしょう。大切なお子さんやペットに愛情のこもったおやつをドライフルーツメーカーで作る方が増えています。ドライフードだけでなく、無添加のジャーキー作りもはかどります。とてもおすすめです。
ドライフルーツメーカーで産地にこだわる
最近まで、国内で出回っているドライフルーツは約8割が外国産だと言われていました。しかし、外国産だと残留農薬の数値が気になる産地もありますし、なにより日本の美味しい果物で作ったドライフルーツを食べたい方も多いですよね。そこで、国産の果実をドライフルーツメーカーで加工する方が増えています。
このように国内のブランド果実で香り高く美しい美味しいドライフルーツを作ることも可能です。ドライフルーツに加工すると3ヶ月~1年は持つようになるのでその果実の旬の季節じゃない時にも、食べたり、製菓や料理などに使ったりすることができるのも嬉しいですね。国産のドライフルーツを好む方にもドライフルーツメーカーはおすすめです。
ドライフルーツメーカーで自由なカットとフレーバーに
ドライフルーツメーカーは果物を無駄なく食べたい方にもおすすめです。市販のドライフルーツは皮や芯がとりのぞかれた形状になっていますが、パイナップルなど芯もドライフルーツにして食べられる果実はいくつもあります。ドライフルーツメーカーを使えば、そういった部分を無駄なくおいしくドライフルーツに加工することができます。
楽天ポイントでドライフルーツメーカー買っちゃった🎵
— ぱぐつば (@pagutuba1) December 15, 2016
ウチにいっぱいリンゴあるからー🍎
生リンゴと煮リンゴと両方作ってみたー。どちらも美味。 pic.twitter.com/W3tRCWYoFh
市販のドライフルーツは一般的に、ただドライフルーツを干してあるか、それに甘味が足されているものが多いのですが、ドライフルーツメーカーで自作すればいろいろな味つけにできるのも嬉しいポイントです。蜂蜜や紅茶で煮てからドライフルーツメーカーで乾燥させるなどいろいろな工夫を皆さんされているようですよ。変わったドライフルーツを作りたい方にとてもおすすめです。
おすすめ!人気ドライフルーツメーカーランキング
ここからドライフルーツメーカーと、ドライフルーツメーカー兼ドライフードメーカー(フードドライヤー)をランキング形式でチェックしてみましょう。気になる電気代や容量、タイマーの有無など是非チェックしてみてくださいね。なお電気代については地域差、時間帯、ご契約などで変化しますので大体の目安にしてください。
人気ドライフルーツメーカーランキング11位:1台3役の高性能
ロハススタイルジャパン ドライフードエアー
おすすめの人気ドライフルーツメーカーランキング11位はロハススタイルジャパンのドライフードエアーです。ドライフードエアーという名称ですが、もちろんドライフルーツも問題なく、それも一度に多く作成できます。1台3役で、ドライフード作成・オーブン・電子レンジ的な機能が使えます。ドライフルーツメーカーが欲しいけど、キッチンが手狭な方にお勧めしたい機種です。
電子レンジのように飲食物を温める機能は電磁波を使わず、かつ音も一般的な電子レンジより低めなのでその点も高評価。オーブン機能もありで至れり尽くせり。肝心のドライフルーツなどを作るためのドライフードエアー機能は5層になっており、同時に大量に作ることができます。デジタルパネル機能でわかりやすく食材を入れたら、あとは完成までおまかせ!
サイズは幅35.8×奥行48.7×高さ30cmで、見た目より軽い5.82kg。気になる電気代ですが消費電力は200Wですので1時間当たり電気代は約2円。ドライフードエアーのクイックモードは15時間コースとなっていますので、1回当たり電気代は30円となりますね。食材の水分量や厚みによって変動しますが、ジャーキーやドライフルーツは約15時間で完成します。
人気ドライフルーツメーカーランキング10位:シンプルで温度調節が楽
SISドライフード工房 FDS-77
おすすめの人気ドライフルーツメーカーランキング10位はSISドライフード工房 FDS-77です。ドライフルーツメーカー(ドライフードメーカー)の中では実売価格が安価で、手頃な製品です。食材に合う35℃~68℃までの温度調節つまみを回す簡単操作です。中は3層となっておりたっぷり食材が入りますが、次々と作りたい場合でも70時間連続使用できますので不便はありません。
ただし、作りは簡素なので作動には関係ない場所が破損したというものや、熱風が出なくなったというレビューもあり個体差は大きいようです。ですが、多くの人がシンプルで大容量のこちらの製品に満足されています。気になる電気代ですが、最大450Wですので、1時間当たり約5円として考え8時間~10時間作動させると1回あたり電気代は40円~50円と考えられます。
ドライフルーツメーカーとしては問題はないのですが、ジャーキーを作る際は一つ注意点があります。肉類の殺菌には63℃以上で8時間ほどが必要なのですが、3層のうち中層と下層は殺菌に必要な温度に届かない場合があります。ジャーキーは最後にオーブンなどで仕上げをするか、上層にジャーキーは入れるようした方が安全ではないでしょうか。
人気ドライフルーツメーカーランキング9位:丁寧な公式サイトが嬉しい
東京ユニコム 果物野菜乾燥器 からりんこ
おすすめの人気ドライフルーツメーカーランキング9位は東京ユニコム果物野菜乾燥器からりんこです。東京ユニコムの主力商品だけあって、公式サイトには約53種類の乾燥時間を仕上がりまできちんと紹介しています。食材の乾燥時間は悩みどころですが、大変役に立ちますね。
5層構造ですのでたっぷり入ります。ただし、コンパクトサイズなので層に高さがないため食材はある程度厚みを制限されます。ですが、あまりぶ厚くしても乾燥時間がかかるだけなのでそれほど気にならないでしょう。気になる電気代は公式サイトには1時間で約5円ほどと明記されています。りんごで計算した場合8~12時間かかりますので、電気代は40円~60円となりますね。
非常に優れた性能で時間をかけると粉状にもでき、野菜パウダー等を作ることも可能です。しかし残念ながら、ジャーキーや魚の干物の作成は推奨されていません。ジャーキーや魚の干物から出る水分や油が本体故障の原因になりうるからだという理由です。それでも多くの方がジャーキー作りなどをされているようです。自己責任で行いましょう。
本製品を購入する際、できれば一緒に用意したいのがコンセントタイマーです。タイマー機能がないため自動的に電源が落ちないからです。つけっぱなしで寝てしまったり、忘れてしまうと、気づいた時には食材が無残な出来になっていることも……。自動で電源を切ってくれるコンセントタイマーがあればそういったことを防げます。
コンセントタイマーで電気代の節約にもなります。作成時間はイチゴで7~12時間、オレンジで6~8時間などまちまちですが数回作るうちに好みの仕上がりになる時間がつかめてくるでしょう。
人気ドライフルーツメーカーランキング8位:安価で手軽なマシン
マリン商事 ドライフルーツメーカー
おすすめの人気ドライフルーツメーカーランキング8位はマリン商事 ドライフルーツメーカーです。実売価格がとても安価なため、ドライフルーツメーカー入門機としておすすめです。気になる電気代ですが1時間約4~5円あたりと考えられます。りんごの場合、6時間でしっとり、10~12時間でパリっと仕上がりますので、電気代は1回あたり30円~60円あたりが目安でしょう。
気になるジャーキー作りですが、ジャーキーを作る際の生肉・干物用の生魚は腐ることもあるということで加工を推奨されていないマシンです。それでも作られる方もいらっしゃいますし、ボイルや調理をしてからマシンにセットされる方もいます。下処理の有無、肉の厚みにもよりますが6時間~10時間で出来上がります。自己責任でよろしくお願いいたします。
こちらのマシンにはタイマーがついていません。1万円以下となるドライフルーツメーカーにはタイマーがないこともあるため、必要な方はお気をつけください。コンセントタイマーは500円~3,000円と安価なものもありますので、必要に応じて別途購入しても良いでしょう。
人気ドライフルーツメーカーランキング7位:ジャーキーにも対応
E-BALANCE ROOMMATEフードドライヤーミニEB-RM07A
おすすめの人気ドライフルーツメーカーランキング7位はROOMMATE フードドライヤーミニ EB-RM07Aです。実売価格が税込5,000円を切るマシンで、タイマー機能はついていませんがジャーキーなどの様々な食材も調理OKとなっています。35℃~70℃とジャーキーの殺菌に必要な温度をクリアしていますし、肉汁・脂などが故障の原因になることがない仕様です。
気になる電気代ですが公式より1日で100円の電気代だと発表されています。りんごやいちごは最大でも12時間で仕上がりますが、オレンジなど水分が多い物は最大で36時間かかるとされていますので食材によっては自作によるお得感はまちまちとなるでしょう。
E-BALANCE社のフードドライヤーミニで皆さんが疑問に思われるのが、RM07AとEB-RM3100Aの違いだそう。仕様も機能もまったく同じにみえますが、後継機種となるEB-RM07Aは直径が4センチだけコンパクトになっています。設置スペースを少しでも減らしたい方には後継機種がおすすめですが、その他は全て同じですので、実売価格などで選択しても良いでしょう。
人気ドライフルーツメーカーランキング6位:たっぷり作れる頼もしい6層
ラボネクト株式会社 家庭用野菜乾燥器・果物乾燥機ドラミニ
おすすめの人気ドライフルーツメーカーランキング6位はラボネクト株式会社家庭用野菜乾燥器・果物乾燥機ドラミニです。この製品の一番の魅力は6層になっており、500gをまとめてセットできることです。また35℃~70℃まで温度調節もでき、タイマーも99時間までセットできます。公式によると電気代は1日中つけていても100円以下とされています。
もちろんジャーキーや干し魚なども作ることができます。ジャーキーは60℃で約24時間ほどかかりますが、まとめて作れば電気代はもちろんお得です。6層になっていますが、少しコツがあり、下層の方が乾燥が進みやすくなっています。状態的には6時間差がありますので、途中で上下のトレイを入れ替えると仕上がりが均一になります。
ブドウなどの皮に包まれているもの、水分過多なもの、厚みがあるものは48時間~72時間かかりますが、タイマーは99時間までセットできますので、トレイの上下を途中何度か入れ替える以外はほったらかしにしておいても出来上がります。
人気ドライフルーツメーカーランキング5位:添付のレシピが充実
APIX ドライフードメーカーAFD-550
おすすめの人気ドライフルーツメーカーランキング5位はAPIX ドライフードメーカーAFD-550です。実売価格は6,000円弱ですが、タイマーがついているのも嬉しいポイントです。購入先によっては付属していませんが、12品目が掲載されたレシピもわかりやすくて好評です。
気になる電気代は1時間あたり5.5円と公式より発表されています。リンゴの場合は約8時間なので約44円の電気代で完成することになりますね。タイマーもついており、手間はほとんどかかりませんが、添付の説明書の中には25時間かかるものも!しかしタイマーは10時間までしかありませんので、自分で操作して延長する必要があります。
人気ドライフルーツメーカーランキング4位:世界的に人気のおしゃれな製品
NESCO nesco Dehydrator FD-75PR
おすすめの人気ドライフルーツメーカーランキング4位はNESCO nesco Dehydrator FD-75PRです。北米のメーカーですので、説明書が英語のみとなっていますが操作性も良く、単純なので困ることはまずないでしょう。600Wとパワーが大きいため他のメーカーより、若干仕上がりが早くなります。たとえばささみの薄切りのジャーキーなら4.5時間で完成します。
W数が大きいため電気代はかかりますが、さっと作るものが多い方にはお得となりますのでおすすめします。スイッチがなく、コンセントの抜き差しが電源のON/OFFとなる点やタイマーがない点がネックですが、短い時間でできるものが多いので、不便はあまり感じないと思われます。気になる方はコンセントタイマーを購入すると解消されます。
世界的に人気がある製品なので、Instagramにはおしゃれなドライフルーツやドライフードの投稿が多数あります。おいしそうなアレンジもありますので、こちらの機種を購入されましたらぜひ”#nescodehydrator”で検索されることをおすすめします。
人気ドライフルーツメーカーランキング3位:ハイパワーですぐに完成
東明テック 家庭用食品乾燥機TOHMEI プチマレンギ TTM-435S
おすすめの人気ドライフルーツメーカーランキング3位は東明テック家庭用食品乾燥機TOHMEI プチマレンギ TTM-435Sです。スタイリッシュなデザインで6層の大容量。530Wとハイパワーのため、大体の食材が10時間あれば乾燥するのが嬉しいポイントです。もちろんジャーキーをはじめ、さまざまな食材に対応しています。
気になる電気代ですが、公式サイトによれば10時間の連続乾燥で電気代は約32円とされています。ただ、他製品だと10数時間かかることもあるジャーキーも2時間~6時間で完成することがほとんどですので、加工時間を考えるとコストが高いということはないでしょう。
公式サイトから購入すれば、ジャーキーガンなどの関連商品もまとめて購入できますので比較検討をされた方が良いでしょう。また、この商品ではっきりと明記されずわかりづらいのが国内生産か否かなのですが、韓国製となっています。気になる方はご留意ください。
人気ドライフルーツメーカーランキング2位:スタイリッシュで多機能
PRINCESSフードドライヤー
おすすめの人気ドライフルーツメーカーランキング2位はPRINCESSフードドライヤー112381です。6層トレイでまとめてたっぷりドライフードを作成することができます。パワーは350Wでタイマーも付属しています。活用法やレシピなどをまとめた充実のテキストも付属しています。
40℃~70℃まで10℃刻みに調節することができますので、高熱殺菌が必要なジャーキーをはじめとしたさまざまな食材に活用できます。トレイに一工夫してあり、ツメの向きを変えるとぶ厚い食材を入れられるのも嬉しい仕様です。目安としてリンゴ(8mmにカット)は50℃で8時間~10時間程度で出来上がります。ほかにはヘルシーなポテトチップスも作成可能です。
人気ドライフルーツメーカーランキング1位:用途に応じた行き届いた仕様
ウミダスジャパン フードドライヤー FD880E
おすすめの人気ドライフルーツメーカーランキング1位はウミダスジャパンフードドライヤーFD880Eです。国産メーカーらしい、細かいところにも行き届いた仕様です。例えば、乾燥されて縮んだ食材が網の下に落ちてしまうことがよくありますが、この製品はトレイの網目が大・小用意されているためそれを防ぐことができます。
400Wですが、高床式デザインという工夫がされており、他メーカーの400Wよりパワーがあり、乾燥時間も短くすみます。かかる電気代は1時間約4円、リンゴならしっとりで3時間、完全乾燥で6~9時間ですので、12円~36円ですね。たしかにコスパが良いです。公式サイトにも豊富なレシピが掲載され、ワクワクさせてくれる製品です。
ドライフルーツメーカー選びで気を付けること
タイマーの有無を考える
ドライフルーツメーカー(ドライフードメーカー)を購入する際、一番の悩みどころはタイマーがついた製品にするか否かでしょう。ドライフルーツメーカーは、うっかり長く加熱すると食材が縮みあがってしまいます。しかし1万円を切る製品にはついていない場合が多いようです。さて作るぞ!と用意したあとに困らないようにしっかりと確かめておきましょう。
できる限り安価にドライフルーツメーカーが欲しいという方は、安価なマシン+コンセントタイマー(500円~3,000円程度)を購入されると良いでしょう。これなら睡眠時にも、目を離している時も設定した時間になれば自動的に電源を切ってくれます。ネット通販などでドライフルーツメーカーを購入する際は一緒に購入すると良いですね。
サイズが結構大きい
ミニやコンパクトをうたったドライフルーツメーカー以外は、炊飯器や電子レンジサイズのものもあり、思ったより場所をとります。何層もあったりする製品はどれも大きめです。スペースがあまりない方は出し入れすることになると思いますので、収納場所も確保しておきましょう。
作動音は大きめ
フードドライヤーで乾燥野菜作りしてたんだけど、窓開けて使ってたらお隣さんから音が煩いって言われちゃったよ。。
— Saya (@thistlia) December 3, 2014
静音をうたったドライフルーツメーカーもありますが、基本的に換気扇を回したような音がする製品がほとんどです。数時間ならいいのですが、長時間かかる乾燥だと2日間以上回し続けることもあるため、音に敏感な方、眠りが浅い方、ご近所が気になる方は熟考の上購入された方が良いでしょう。
大量に作るなら層が多い物を
サイズは大きくなりますが、大量に作ることが最初からわかっている場合は小さめサイズで連続して作り続けるより、層が多いドライフルーツメーカーでまとめて作る方が電気代が安い場合が多いです。連続使用時間も設定されていますので、設置場所、予算が許せば大きめのサイズをおすすめします。
ドライフルーツメーカーはいろいろ使える
ドライフルーツメーカー(ドライフードメーカー)は思ったより、ずいぶん多くの用途に使えます。メーカーによってはヨーグルト作りができるものも。また、情報番組でもタラコを軽く乾燥させてカラスミ風にしたり、煮卵を乾燥させて新食感にする方法を紹介していました。さらにはしけったポテトチップスや塩を再生できる活用法もあるんですよ。
ドライフルーツメーカーの活用例:ジャーキー作り
ドライフルーツメーカーの一部はジャーキーを作ることを推奨していませんが、ドライフードメーカーという名称の製品でしたらほぼ作成可能です。ささみ、牛肉、砂肝……様々な種類のジャーキーは人間だけでなくペットのために作るという方も多く見受けられます。下味をつけた状態で作成したりとレシピは無限にあるので飽きずに楽しめます。
ドライフルーツメーカーの活用例:アイシングクッキーの乾燥や製菓
ドライフルーツメーカーを、ドライフルーツを作るためでなく意外な理由で購入する方が多くいらっしゃいます。一番多いのがアイシングクッキーの乾燥のためです。下地を塗って乾燥させて、上にさらに描き足したい時、湿度が高くて乾きにくい時など大活躍するそう。さらには乾かしたクッキーを一時的に置く場所としても活躍します。
温度は必ず低めに、長時間いれすぎないことがコツです。失敗するとせっかくのアイシングにヒビが入ってしまうこともあります。
ドライフルーツメーカーで焼きメレンゲを作ることもできます。焼きメレンゲとは本来オーブンで作りますが、焼くというより乾燥させて作ってあります。ですので、ドライフルーツメーカーはうってつけなのです。70℃で乾燥させていきますが、オーブンと違い焼き色がつかないので仕上がりはとても綺麗です。
オレンジのコンフィに半分チョコをかけたオランジェットも、ドライフルーツメーカーがあれば簡単に作ることができます。煮たオレンジを乾かす工程が一番時間がかかるのですがドライフルーツメーカーがあれば2.3時間で乾かしてしまい、チョコかけの作業に移行することができます。
ドライフルーツメーカーの活用例:ペットのおやつ作り
良い飼い主さんなら、ペットのおやつには安全なものをあげたいもの。そんな方の間でもドライフルーツメーカーは人気です。鳥や兎などにはドライフルーツや乾燥させた野菜を、犬にはジャーキーを作ってあげる方が多いようです。作っている最中から良い匂いがするので、楽しみで大騒ぎする犬さんもいるようなので機械の設置場所や作業する時間帯には気をつけましょう。
鳥さん達のオヤツを作るのにドライフルーツメーカーを購入( ・⊝・ )
— P&C LEON 小鳥専門店 (@P_C_LEON) July 6, 2017
味付け無しのサツマイモとカボチャチップス作りました。 pic.twitter.com/ZglDGxR2sN
市販のペットのおやつは産地や添加物や不要な味つけが気になるもの。個人だけでなく専門店でもドライフルーツメーカーの導入をはじめているところが増えているようです。
ドライフルーツメーカーで、ドライいちご作りました🍓これはうちの愛犬そらのオヤツになります🎵(私もおすそ分けもらいます🤗) pic.twitter.com/pjAjg51ucW
— RIKA (@Rika_kjw) January 23, 2017
ドライフルーツメーカーがあれば、愛するペットと同じおやつを安全においしく食べられる楽しみがあります。市販のペットのおやつは人間には食べられませんが、手作りなら食べられますもんね。
ドライフルーツメーカーの活用例:干し野菜
野菜ももちろん乾燥させることができます、ごぼうを乾燥させて、おいしいごぼう茶にしたりすることも。新鮮さもあり、市販のものよりおいしいものができることもあるようですよ。
そして定番であるドライトマトもドライフルーツメーカーがあればたっぷり作ることができます。干し野菜作りを愛好する方は多いのですが、虫が寄ってくる、変色することがある、悪天候時は乾燥作業が進められないなどの外干しの悩みがあります。しかしドライフルーツメーカーはそれらを全て解決することができます。
ドライフルーツメーカーの活用例:ハーブの乾燥
ハーブの乾燥も行うことができます。自宅でハーブを育てると案外すくすくと発育し、持て余してしまうハーブ。そんな時でも、乾燥させて保存すれば、いつでも料理やアロマテラピーなどに使うことができます。ただ乾燥させて、飾っておくだけでも香りが良く素敵ですよ。
ハイビスカス・ティーとして飲まれるローゼルもさっと乾燥させることができます。干している間に均等に混ぜたり、ホコリが入らないようにする必要もなくなり、大変楽になります。
タイムやミント、イタリアンパセリなどは乾燥させて粉末にしておくと、いつでも気軽に使うことができます。市販のハーブスパイスを購入する必要もなくなりますね。
ドライフルーツメーカーの活用例:乾物作り
魚などの乾物も機種によっては作れます。鮭を乾燥させた鮭トバは、市販品はそこそこのお値段ですが、自作すればとっても簡単にできます。魚は水分が多いので、結構たっぷりセットしても出来上がりには1/3ほどのグラム数になっています。
ヤマドリタケモドキをドライフルーツメーカーでやる前にと、スライスしてベランダに出していたやつがみるみる乾く(  ̄▽ ̄)便利な猛暑な・・・
— くさびらじかる (@myco_radical) July 12, 2017
管孔も肉も綺麗だ。
#kinokole #fungi #fungus pic.twitter.com/spU2fxumuC
もちろんキノコ類も乾物にすることができます。椎茸などがたくさんある時に、干し椎茸に加工しておけばとても便利です。
ドライフルーツメーカーの活用例:干し柿
ドライフルーツメーカーの意外な活用法として、日本に古くからある干し柿づくりがあります。本来軒先などに吊るして外気で乾かして作る干し柿ですが、悪天候の際の管理、害虫、大気汚染など面倒な部分もあります。しかしドライフルーツメーカーで作れば、清潔にそして短期間に出来上がります。
実家ほんとなんでもやる、すごい( ˙ω˙ ) pic.twitter.com/cmztelnJtf
— ななな (@kinazzza) October 21, 2017
干し柿を作るために渋柿を並べてセットしたところですが、こちらの機種はかなりたっぷり入りますね。ぶ厚いものを入れられるかは、メーカーにもよりますので干し柿作りを考えられている方は、トレイ(層)が浅くない機種を選ばれた方が良いかもしれませんね。
ドライフルーツメーカーの活用例:ポプリ作り
作るのは食べ物だけではありません、花びらやハーブ、精油などをまとめて布袋や小皿などに入れて香りを楽しむポプリの材料も作成できます。オーブンや天日干しと違って、生花の花びらの発色をほとんど損ねないまま乾燥させることができ、見た目にも美しいポプリを作ることができます。ポプリだけでなく、この花を手作りキャンドル・石鹸の材料にされている方も。
ドライフルーツメーカーの活用例:豆腐干(ドウフガン)作り
硬めに作った豆腐をさらに押しつぶして水分を徹底的に抜いた豆腐干は中国や台湾で人気です。国内で食べたいなと思ったら自作する必要があります。その自作がスムーズにできるのがドライフルーツメーカーです。細長く切ってセットするだけです。詳しい方法は、ラボネクト株式会社が動画をアップされているので確認してみましょう。
試してみたいドライフルーツメーカー
「ドライフルーツを作るだけに、マシンまで買えないわ」と思っていた方も、さまざまな活用法を見て、一台欲しくなったのではないでしょうか?一台あればとても便利で、おやつにも料理にもレパートリーが増えて、きっと生活の質も変わってくることでしょう。