曲面ディスプレイのメリットは?おすすめ7選と選び方やメリット紹介!
最近のPCディスプレイはどんどん大きくなっています。ディスプレイが大型化に伴い、曲面ディスプレイが登場しました。高価だった曲面ディスプレイですが、少しずつ値段が下がりいよいよ手の届く価格になってきました。今買いの曲面ディスプレイを紹介します。
目次
- 大型PCディスプレイの登場
- 曲面ディスプレイとは?
- 曲面ディスプレイのメリット
- 曲面ディスプレイの利点は目が疲れにくい
- 曲面ディスプレイのデメリット
- ウルトラワイド曲面ディスプレイがおすすめ
- ウルトラワイド曲面ディスプレイとマルチディスプレイ
- 曲面ディスプレイの選び方
- 曲面ディスプレイの液晶パアネルの種類
- VAパネルの利点と特徴
- IPSパネルの利点と特徴
- ゲーム用曲面ディスプレイならリフレッシュレートに注目
- 曲面ディスプレイ選びは解像度も重要
- おすすめ曲面ディスプレイ①リフレッシュレート200hZでゲームに最適
- おすすめ曲面ディスプレイ②唯一の38インチ
- おすすめ曲面ディスプレイ③スタイリッシュでQi充電対応
- おすすめ曲面ディスプレイ④安価な34インチウルトラワイドディスプレイ
- おすすめ曲面ディスプレイ⑤ゼロフレームデザインのゲームディスプレイ
- おすすめ曲面ディスプレイ⑥G-SYNC対応ゲームディスプレイ
- おすすめ曲面ディスプレイ⑦安価な34インチ高解像度モデル
- 曲面ディスプレイで仮想デスクトップを使いこなす
- 広い視野で快適な作業
大型PCディスプレイの登場
最近はデスクトップPCで作業をする時、WindowsにしろMACにしろ、大きな画面で作業が捗るようになりました。技術の向上で、液晶ディスプレイは低価格化が進み、今では40インチの4Kディスプレイが、10万円を切る価格で販売されています。安価で大画面のディスプレイに手が届く用になり嬉しい限りです。ノートPCユーザーも、自宅では大画面ディスプレイをお使いの方も大勢います。
大きなPCディスプレイを使う利点は、何と言っても作業のやりやすさにあります。一度大きなディスプレイで作業をすると、小さなディスプレイでは、作業がやりにくく感じてしまいます。反面大きなディスプレイは、設置するために広いスペースが必要になります。広いスペースが確保できれば、30インチ以上の大きなディスプレイを使い快適に作業ができます。
しかし、PCディスプレイが大きくなると、画面の隅々まで見渡すことが困難になってしまいます。これはテレビが画面から離れて見るのに対し、PCディスプレイは画面に近づいて見る必要があり、画面が大きくなりすぎると画面の隅が見辛くなってしまうからです。PCディスプレイは選び方が難しいものです。
曲面ディスプレイとは?
PCディスプレイを大きくそして見易くしたい、そんな要求に答えるために曲面ディスプレイが登場しました。曲面ディスプレイとは、その名の通り画面の端を少し内側に湾曲させたPCデスプレイです。製造方法は液晶の層を圧着させたガラスを曲げる方法と、予め曲げたガラスに液晶の層を圧着させる2つの方法があります。何れにせよ、通常の平面ディスプレイと比べ、製造に手間が掛かるので高価になってしまいます。
PCのディスプレイの大きさは、画面の対角線をインチ数で表示します。対角線が同じ長さでも、画面の縦と横の比率が異なるものが存在します。画面の縦と横の比率をアスペクト比と言い、現在は16:9のワイドディスプレイが主流ですが、最近はよりワイドな21:9のウルトラワイドディスプレイが登場しています。
湾曲ディスプレイって使いやすいんか? pic.twitter.com/2bHlkZ26N4
— しょ〜らぼ (@lab_SIF) October 29, 2017
曲面ディスプレイは、画面を湾曲させることで視認性を向上させる利点があるため、同じインチ数でもアスペクト比が横長のウルトラワイドディスプレイに多く採用されています。ウルトラワイドの曲面ディスプレイは大きさが29インチから34インチのものが主流で、最近では37.5インチのものが登場しました。
曲面ディスプレイのメリット
ディスプレイが湾曲することで、どんなメリットとデメリットがあるのか、ここでは曲面ディスプレイのメリットと、デメリットを上げていきます。高価な曲面ディスプレイを購入するメリットは、どこにあるのかを説明します。
まず圧倒的な没入感があります。ディスプレイが曲面になっていることにより、目からディスプレイまでの距離が一定になります。このことにより目を動かして見える範囲が大きくなり、通常の風景を見ているように感じるでしょう。ゲームなどをリアルにプレイすることが出来るメリットがあるでしょう。
Acerが27インチのフルHD湾曲ディスプレイ「ED273Awidpx」を発売 https://t.co/g2JgJDrrhA pic.twitter.com/67ARLFI3cy
— kaiou (@kaiou2) October 12, 2017
次に視野角の大きさがあります。PCのディスプレイは近い距離で見る必要があり、大きな画面を近い距離で見ると、画面の端が暗くなってしまうのです。また液晶ディスプレイは角度を付けて覗き込むと、色がおかしく見えてしまいます。両端が湾曲した曲面ディスプレイだと中央部と同じような、明るさと色合いで見ることができます。これらのメリットは利用者に様々な利点を与えてくれるでしょう。
曲面ディスプレイの利点は目が疲れにくい
視野角が大きな曲面ディスプレイは、画面の端が見辛くなることを軽減します。これにより、画面の隅々まで見渡すことができます。さらに視線移動だけで画面を見渡すことが出来るので、目の疲れを軽減できる利点があります。これは長い時間PCでの作業を続ければ続けるほど、その利点を感じることができます。また映り込みを軽減出来ることも、目の疲れを軽減することにつながるのです。
目が疲れにくい利点は大変うれしいもので、長い時間ゲームをプレイする人や、長時間作業をする人にとっては、とてもありがたいことです。また視点の移動だけで画面の端を見ることができれば、首を動かす必要もなく肩や首への負担も軽減できます。PCディスプレイの選び方で体への負担が軽減できるのは重要な事です。
湾曲ディスプレイ
— Koji Fujita (@biolingjp) October 25, 2017
同時に4ページ表示できて便利だが,長時間作業していると頭痛がしてくるのが難点(苦笑 pic.twitter.com/9FojYV6XwH
曲面ディスプレイのデメリット
では逆に、曲面ディスプレイにはどのようなデメリットがあるのか説明します。まず広い設置スペースが必要です。大きな画面のディスプレイなのだから当たり前と思われそうですが、設置スペースが必要なのは横幅だけでなく奥行きも必要となります。画面の端が手前に湾曲している曲面ディスプレイは予想以上に奥行きが必要なので、奥行きのあるPCデスクがおすすめです。
多人数でディスプレイを覗き込んだ場合、端から見る人は見辛くなってしまいます。そもそも、曲面ディスプレイは中央の人が見やすいように湾曲しています、中央以外からディスプレイを覗き込んだ場合、特に手前側の端が見辛くなってしまいます。
HPのゲーミングブランドOMEN by HPの21:9ウルトラワイド湾曲ディスプレイを現役インディークリエイターの一條貴彰さんに語ってもらった。大画面による仕事の効率向上とゲームや映画の没入感アップした様子をお届けする(PR) https://t.co/9UTyFlBHgd pic.twitter.com/bHOYItY4Rs
— IGN Japan (@IGNJapan) October 26, 2017
次にCAD等に使用する場合、横に直線を引いても直線に見えにくくなってしまいます。ディスプレイ自体が湾曲している曲面ディスプレイは、横の直線も曲がって見えてしまうからです。CAD等を使用する方はディスプレイの選び方にご注意ください。
ウルトラワイド曲面ディスプレイがおすすめ
曲面ディスプレイは、大画面で横幅の広いディスプレイで、大きな効果を発揮します。大画面でアスペクト比が16:9等だと、相応に高さもあり上方向に見上げる為、首が疲れてしまいます。大画面ディスプレイは縦方向に大きいよりも横方向の広いほうが疲れにくいので、横方向に広い21:9のアスペクト比のウルトラワイドディスプレイの方が使いがってがよく利点も多くあります。
ウルトラワイドディスプレイは、ゲーム用でもおすすめです。通常のディスプレイと比べ見える範囲が横方向に広くなり、対戦相手の動きをいち早く察知出来るので有利にプレイができる利点があります。さらに、大きな没入感はゲームの世界をよりいっそう楽しめます。曲面ディスプレイの選び方は、ウルトラワイドディスプレイを検討することをおすすめします。
湾曲ディスプレイ、没入感がすごいんだよないいなー
— MasayukiNagayama (@nagayamacho3) November 16, 2017
作業用に曲面ディスプレイを導入 – r7kamura – Medium https://t.co/EJEm5pn8Dk
ウルトラワイド曲面ディスプレイとマルチディスプレイ
ウルトラワイド曲面ディスプレイの21:9というアスペクト比は、通常のアスペクト比16:9のワイドディスプレイを、1/3程を横方向に伸ばしたような広さです。これは昔のアスペクト比4:3のディスプレイを、2枚並べた大きさとほぼ同じです。ワイドディスプレイ1枚で、2つのアプリケーションを並べて表示することは難しいので、ディスプレイを2枚並べてマルチディスプレイにしている方は多くいます。
ウルトラワイド曲面ディスプレイだと、アプリケーションのウィンドウを2つ楽に並べることができ、少し無理をすれば3つを並べることが可能です。しかも、程よく湾曲しているので、とても見やすく快適に作業ができます。マルチディスプレイ環境でPCをお使いの方は、利点の多いウルトラワイド曲面ディスプレイを検討されると良いでしょう。
久々GTA5。 知り合いの湾曲ディスプレイと3画面を比べると、没入感は3画面の方が上だけど、継ぎ目が気になるし 全画面表示がゲーム以外で非常に使いにくくアレ。 pic.twitter.com/N2VY8bEOde
— moonchild (@moonchild_1944) October 22, 2017
曲面ディスプレイの選び方
曲面ディスプレイに限らず大画面ディスプレイの選び方は、解像度に注意をしましょう。画面が大きくなることで解像度は上がります、しかし、解像度が上がることで、今までよりも文字が小さくなってしまうことがあります。OSである程度は調整できますが、極端に調整すると文字のフォントが、崩れ見にくくなってしまいます。選び方としては画素ピッチが、今使っている物と同じくらいの製品を選びましょう。
ディスプレイの選び方のもうひとつのポイントは、液晶パネルの種類を考慮しましょう。液晶パネルには、いくつかの種類があります。液晶パネルの特徴を調べ、購入を検討している製品の、液晶パネルの種類をカタログなどで調べておくと良いでしょう。選び方はこの他にも、設置場所のスペースと用途を考慮してディスプレイを選びましょう。
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— ソフマップデジタルコレクション (@digi_colle) November 1, 2017
曲面ディスプレイの液晶パアネルの種類
曲面ディスプレイの、重要部分は液晶パネルです。液晶パネルの良し悪しで目の疲れ具合が、大きく変わります。購入を検討する場合は、液晶パネルの種類に注目しましょう。また、液晶パネルの表面処理にも、注意が必要です。液晶パネルの表面処理には、光沢液晶(グレアパネル)と非光沢液晶(ノンスレアパネル)の2種類があります。最近は2つをあわせたハーフグレアパネルも登場しています。
光沢液晶は画面がツヤツヤとしていて、色が鮮やかに表示され黒が引き締まって表示されます。一方映り込みが大きく見にくい場合が多多あります。対して、非光沢液晶は、映り込みが少なく、長時間の使用でも目の負担を軽減できます。一方で、発色やコントラストが低く表示が地味になりがちです。ディスプレイは用途によって選び方は変わってきます。
液晶パネルにはその駆動方式で、幾つかの種類があります。現在の主流はVAパネルとIPSパネルがあります。それぞれに特徴があり、利点やメリット、デメリットがあります。選び方を間違えないように注意しましょう。
VAパネルの利点と特徴
VAパネルの利点は黒の表現が美しいことです。VAパネルはその構造上バックライトの影響を受けにくく、ほぼ完全にバックライトを遮断できるからです。コントラストの高い美しい表示ができる一方で、パネルを見る角度による明るさの変化が大きいため、ディスプレイ中央部と端の部分では、表示に大きな差ができてしまいます。視野角の変化が少ない曲面ディスプレイだと、この弱点を補える利点があります。
応答速度は黒から白への表示は遅く、白から黒への表示は速いのが特徴です。中間表示は黒から白の表示よりさらに遅く、オーバードライブ回路を搭載し、応答速度を高めた製品が多く販売されています。オーバードライブ回路の搭載で、応答速度を高めることができるため、ゲームや動画等を表示する用途におすすめです。
格安4Kテレビ50M510X、映りこみは気になるけどVAパネルでコントラスト比も高くてそんなに悪くないと思う。ちょっと白→黒の応答速度が気になる遅さかな?来週から4Kブルーレイ✨ pic.twitter.com/kwYNUAt9NS
— クレオメデスと幻の銀水晶 (@cleomedes_endym) November 3, 2017
IPSパネルの利点と特徴
IPSパネルの特徴は、バックライトの漏れが大きく、引き締まった黒の表示がで難しくなります。このためコントラストの低い表示になってしまうデメリットがあります。しかし、視野角による明るさの変化が少なく、画面中央と、端との明るさのばらつきが少ない利点があります。画面全体で表示のばらつきが少ないことから、グラフィックやCAD等の画像編集に適しています。
応答速度はあまり速くなく、動画の表示にはあまり向いていません。しかし、白から黒、黒から白どちらの場合でも速度の変化が少ない特徴があります。最近は技術が進み、IPSパネルでも一般的な動画の表示程度ならば、問題のない製品が登場しています。PCであまりゲームはしないが、YouTube等の動画を見るといった方におすすめします。
モニターの位置修正
— ししゃも (@rickchan987) November 4, 2017
IPSパネルなので多少角度つけても見やすいです。正面のモニター白っぽく見えるのは反射してるから?なのかな...実際はめっちゃきれいです
モニターアームにしてよかった😀#お前らのpcデスク周り晒していけ pic.twitter.com/LSgmKwRRtr
ゲーム用曲面ディスプレイならリフレッシュレートに注目
ディスプレイはPCから送られてくる情報をもとに、常に画面の表示を変化させています。PCゲーム等の素早い情報を表示するには、PCから多くの情報を速く受け取る必要があります。PCからの表示情報は、信号の周波数が高ければ、より多くの情報を送ることができます。この周波数のことを、フレッシュレートといいます。高いリフレッシュレートに対応したディスプレイを、ゲーミングディスプレイといいます。
ディスプレイが高いリフレッシュレートに対応していても、PCのグラフィックス機能が対応していなければ意味がないので、ゲーミングディスプレイを検討している方は事前に調べておく必要があります。とにかくPCでゲームを楽しみたいという方は、広い画面で没入間の高いウルトラワイド曲面ディスプレイがメリットが多いでしょう。
曲面ディスプレイいいな pic.twitter.com/BAXeQ8Pfu9
— ことりっぴー (@J_smallbird) November 4, 2017
曲面ディスプレイ選びは解像度も重要
曲面ディスプレイの選び方で、解像度も重要です。たとえば34インチのウルトラワイド曲面ディスプレイに、買い替える時には2つの解像度の製品があります。1つは2560×1080で、もう1つが3440×1440の製品です。画素ピッチは前者が0.31mmで、後者が0.23mmとなります。今あなたがお使いのディスプレイが24インチのワイドディスプレイだとすると画素ピッチは0.27mmとなります。
同じ34インチウルトラワイド曲面ディスプレイでも、前者だと文字が少し大きくなり、後者だと少し小さくなってしまいます。今使っているディスプレイで、文字が小さいと感じてるなら前者を、大きいと感じてるなら後者が良いでしょう。このように環境次第で、選び方は変わってしまいます。
ノートパソコンでもパソコンゲームは遊べるのですが、なぜか「ノートパソコンじゃPUGBは出来ないよ」「デスクトップパソコンじゃないとゲームは出来ないよ」と言う嘘をついてデスクトップパソコンをゴリ押しする変な人がいっぱい居るのでノートパソコンでPUBGを遊んでいる人のスクショをお見せします。 pic.twitter.com/iKRU34I2By
— 教えてハッシーさん@先先先月誕生日 (@HASSYHASSYHAPPY) November 13, 2017
解像度は、必ずしも高いほうがいいわけではありません、画面の大きさとのバランスが大事です。また用途によって選び方が変わることもあります。ゲームを主な用途とする場合、解像度が低いほうが、PCのグラフィック機能への負担が軽減できます。負担を軽減できれば、高いリフレッシュレートを使うことができ、快適にプレイできることがあります。
おすすめ曲面ディスプレイ①リフレッシュレート200hZでゲームに最適
Acer:Z35bmiphz
AcerのZ35bmiphzは、34インチ製品が多い中で、35インチのウルトラワイド曲面ディスプレイです。大きさは横幅844.4mm高さ684.5mm奥行299.9mmとなります。解像度は2560×1080で応答速度は4mSで、35インチ製品の割に、解像度が少し低いと思われる方もいるでしょう。
Acer(エイサー) Aspire Z35BMIPHZ(35型湾曲ゲーミング液晶モニター)https://t.co/cAJysZ01nk pic.twitter.com/fV9JnTjJ49
— razer_devices (@RazerDevices) December 21, 2016
このディスプレイのメリットは、200Hzのリフレッシュレートで、動きの速いゲームに大きなメリットがあります。解像度は低いほうが高いリフレッシュレートで動作させることができ、ゲームでは大きな利点となるでしょう。デザインもゲームを意識したデザインで、ゲーマーの方におすすめできる製品です。
おすすめ曲面ディスプレイ②唯一の38インチ
LGエレクトロニクス:38UC99-W
LGエレクトロニクスの38UC99-Wは、現在のウルトラワイド曲面ディスプレイで、最大の37.5インチという大きさの製品です。有効表示領域は880mm×367mmと大きく、解像度は3840×1600で4Kディスプレイの上部1/3を、切り取ったそんな感じのディスプレイです。画質は4Kディプレイとくらべても遜色無いでしょう。
34インチ、3440×1440、¥89,660https://t.co/WQaqvXaCUF
— Yoichi Kawamoto (@you_ichi) November 15, 2017
37.5インチ、3840×1600、¥134,496https://t.co/Zjj7JB5lQI
4Kディスプレイと横方向のドット数を合わせるなら37.5インチか。周りに展示している店が無いのが。
パネルの種類はIPSノングレアパネルで、応答速度は5msとなります。画素ピッチは0.229mmと34インチ3440×1440の製品と大差無く24インチディスプレイの置き換えに丁度よい画素ピッチです。大きさは横幅897mm高さ576mm奥行き230mmです。広い解像度になると、PCのグラフィックスカードも、それなりの性能が必要になります。大画面が必要な方は、購入の検討を、おすすめします。
おすすめ曲面ディスプレイ③スタイリッシュでQi充電対応
ASUS:MX34VQ
ASUSのMX34VQは大変スタイリッシュな、34インチの曲面ディスプレイです。ASUSUといえば自作パソコンのパーツが有名で、ゲームPC用のマザーボードや、グラフィックボード等を数多く製造し販売しています。ゲームのイメージが強いASUSUですが、このディスプレイはゲームのイメージはなく、オシャレでスタイリッシュなデザインの曲面ディスプレイです。
【モニター】
— DEPOツクモ札幌駅前店 (@Tsukumo_Sapporo) November 16, 2017
ワイヤレス充電Qi対応曲面モニターMX34VQが入荷しました!
話題のiphoneXもワイヤレス充電できますよ!
没入感と美しさを兼ね備えたパネルと大迫力のサウンドをお楽しみください!#ASUS#MX34VQ pic.twitter.com/4SvgDxLvav
液晶パネルはVAのノンクレアパネルを採用し、解像度は3440×1440で、表示領域は797.22mm×333.72mmです。ディスプレイの大きさは、横幅810.6mm高さ456,8mm奥行き239.7mmの大きさになります。スタンドの台座がQi充電器になっており、対応したスマートフォンを充電することができます。HarmanKardonのスピーカーを内蔵し、迫力あるサウンド再生ができます。
おすすめ曲面ディスプレイ④安価な34インチウルトラワイドディスプレイ
LGエレクトロニクス:34UC79G-B
LGエレクトロニクスの34UC79G-Bは、34インチのウルトラワイド曲面ディスプレイです。表示解像度は2560×1080で、表示領域は799mm×335mmとなります。パネルはISPのノングレアパネルを採用しています。応答速度は5msで、144Kzのリフレッシュレートに対応しています。
LG 34UC79G-B 34" Ultra Wide Dual Monitor Bundle on sale for $416 (down from $1,194) --> https://t.co/7eVOEJUNcr pic.twitter.com/5YVuXBmsTq
— Deal Source (@TheDealSource) November 11, 2017
AMDのFreeSynkテクノロジーに対応しており、PCのグラフィック機能が、高いリフレッシュレートで信号を送ることができなくても、画面のチラツキを抑えることができます。この機能を使いたい場合は、PCにAMDのGPUが、搭載されている必要があります。
おすすめ曲面ディスプレイ⑤ゼロフレームデザインのゲームディスプレイ
Acer:X34bmiphz
AcerのX34bmiphzは、34インチのウルトラワイド曲面ディスプレイです。解像度は3440×1440で、パネルはIPSのノングレアパネルが採用されています。IPSパネルながら、応答速度は4msで100Hzのリフレッシュレートに対応しており、こちらはGeForceのG-SYNKに対応しています。
【送料無料】 ACER(エイサー) 34型 LEDバックライト搭載液晶ゲーミングモニター Predator X34 X34bmiphzhttps://t.co/y0ZIK6Q9Z3 pic.twitter.com/S5em4l0qIg
— いまはただの猫だったりします (@mozeqytulywi) December 10, 2016
GeForceはnVIDIAのGPUで、現在のPCゲームはGeForceに最適化されています。ゲームをプレイする上で、G-SYNKに対応していることは大きな利点となります。高解像度でゲームを楽しみたい人におすすめのディスプレイです。
おすすめ曲面ディスプレイ⑥G-SYNC対応ゲームディスプレイ
ASUS:ROG SWIFT PG348Q
ASUSのROGSWIFTPG348Qは、ゲームに最適なディスプレイです。解像度は3440×1440で、リフレッシュレートは100HzでG-SYNKに対応しています。デザインもゲーマーの方たちを強く意識したデザインで、スタンドの下部にイルミネーションを採用しています。
ゲームを楽しむためのメリットが多く、PCゲームを楽しみたい方におすすめです。曲面ディスプレイの選び方に、ゲームでの使用を予定されているならば、おすすめの曲面ディスプレイです。
作業効率あがりそう... https://t.co/9zS4PAlFpH
— cellfusion (@cellfusion) November 16, 2017
おすすめ曲面ディスプレイ⑦安価な34インチ高解像度モデル
LGエレクトロニクス:34UC88-B
LGエレクトロニクスの34UC88-Bは解像度3440×1440で、表示領域800mm×335mmのIPSノングレアパネルを採用しています。応答時間は5msでFreeSync対応で75Hzのリフレッシュレートに対応しています。
はてなブログに投稿しました #はてなブログ
— Lix / すかい (@skyriser) September 24, 2017
LGの34UC88-B 21:9ウルトラワイドモニターで作業が捗る話 - Trance Shift 8 - Noteshttps://t.co/sND5X0J713 pic.twitter.com/fbolRP9trr
LGエレクトロニクスは、曲面液晶パネルを製造し、他社にも供給しています。したがって他社の製品より、安価で製品を販売しています。このディスプレイは他社の同機能のディスプレイより安価でおすすめです。
曲面ディスプレイで仮想デスクトップを使いこなす
Windows10になり、Windowsも仮装デスクトップが採用されました。Windowsマシンをマルチディスプレイで使用されているならば、大型ディスプレイ1枚に集約し、仮想デスクトップを活用されてはいかがでしょう。ディスプレイを2枚設置するスペースがあれば、大型の曲面ディスプレイを設置するスペースは確保できます。
Windowsには、ゲームタイトルが多く用意されています。ゲーム時は1枚のディスプレイで充分だけど、作業時は複数のディスプレイを使用したいものです。仮装デスクトップを使用すれば、用途ごとにデスクトップを切り替える、そんな使い方が可能になります。もちろんゲーム時は大きな画面で、ゲームを楽しむことができます。
広い視野で快適な作業
曲面ディスプレイのメリットと、選び方をご説明いたしました。用途によって選び方は様々です。大画面の曲面ディスプレイは、広い視野で長時間の作業でも目の疲れが軽減でき、ゲームにおいては高い没入感でプレイできる。大変魅力的なディスプレイです。
広く大きな画面は、快適な作業環境を提供してくれるはずです。テレビも4Kになり大型化が進んでいます。PCのディスプレイも大型化することで、作業効率を大幅にアップすることができます。ぜひ大型の曲面ディスプレイを導入し、快適なPC環境を手に入れましょう。
これ2枚とか、どうなんだろうhttps://t.co/SmW72vDEVX
— lulzneko (@lulzneko) November 9, 2017