ウイスキーとチョコの相性は最強!美味しく飲める組み合わせ方!
ウイスキーとチョコの相性がいいって知っていますか?その理由はウイスキーとチョコの味の構造にあるんです。そのまま食べても甘くて美味しいチョコですがたまには大人気分でウイスキーと一緒に香りと風味を楽しんでみませんか?ウイスキーを美味しく飲めるマリアージュをご紹介。
目次
ウイスキーとチョコの相性
バーではよくウイスキーとチョコの組み合わせを見かけますね。近頃ビールや日本酒などお酒入りチョコのたくさんの種類が売られていることでも、お酒とチョコの相性がいいのは分かります。その中でも風味の強いウイスキーがもっとも相性がいいんです。なぜ相性がいいのか、そしてウイスキーとチョコのおすすめの組み合わせなどをご紹介です!

ウイスキーとチョコの相性がいい理由とは?
ウイスキーとチョコは相性が良いので、ウイスキーロックやハイボール、どちらでも楽しめると思います。
— 知っておくと格好いいお酒の知識 (@el_zmpfu) November 13, 2017
チョコの種類はビターでなくても、ミルクチョコでも良いと思います。 pic.twitter.com/yGVG81sojD
なぜウイスキーとチョコが相棒のような定番の組み合わせになったのでしょうか?実は意外にシンプルな理由で、ウイスキーとチョコには共通点が多いからなんです。たとえばファッションのコーデは同系色のほうが組み合わせやすいように、一般的に相性がいいもの同士には共通点があります。そのウイスキーとチョコの共通点が香りと味わいです。
全部チョコとあうよ!
— edge (@ff14ganbare) November 13, 2017
山崎はバランスが絶妙。スモーキーが苦手な人でも飲みやすいのに、しっかりスコッチと同じコクがある
挙げた中の山崎以外は全部アイラスコッチで、これぞウイスキーっていう芳醇なスモーキーフレーバーがある
個人的に一番好きなのはボウモア
たとえばチョコの甘味はウイスキーの原料である麦の甘味、苦味や渋みは熟成中にしみ出す樽材の風味と共通しています。ウイスキーの中にはチョコの風味がするものもあるんですよ。ウイスキーとチョコのマリアージュは、ウイスキーの持つ風味にチョコを合わせるとうまくいきます。チョコレートボンボンであれば、中に入っているウイスキーと同じものか似たものを合わせればいいので簡単かも知れません。
ウイスキーの色や香り、味わいには「癒し」があります。チョコも同じく昔から香りと味わいで心身をリラックスさせると言われています。相性の良さの理由はきっとそのあたりにもあるのでしょう。

ウイスキーとチョコのマリアージュを楽しむポイント
いつも美味しいカクテル&ウイスキーを提供して下さるバーテンダーさん達に、ちょっと早めのバレンタインチョコを持っていったらこのマリアージュを教えてもらいました(・∀・)バランタインというウイスキーを練りこんだ生チョコとウイスキー「知多」のハイボール!酒が進む~ pic.twitter.com/vFRSUAgS2g
— オクタロック (@dewdewdewbird) February 8, 2017
美味しい食べ合わせのことをマリアージュと言います。そして「ウイスキーとチョコのマリアージュ」という言葉をよく耳にします。ウイスキーとチョコは熟成感などの風味の強さが近いのでマリアージュには最適なんです。そのウイスキーとチョコのマリアージュを楽しむポイントは大きく二つあります。ウイスキーとチョコを合わせるタイミングとウイスキーの温度です。

ウイスキーとチョコを合わせるタイミングを計る
ウイスキーもチョコも風味の強いものです。この二つを楽しむには同時に合わせるのではなく、ウイスキーをどのタイミングで口にするかが重要になってきます。ウイスキーを飲みながらチョコを食べるといっても、ウイスキーを口に含むタイミングやチョコを口の中で溶かすタイミングなどで二つの味の感じ方も変わってくるのです。
アードベック
— だってらん (@datte3923) October 22, 2017
絶対強いパンチくる!って構えてたけどブラックチョコみたいな甘さの余韻が長くて好き。
ウイスキー飲んだ種類も増えてきた
本気でインプットしないと pic.twitter.com/VfWU9npaqK
まずチョコを口に入れて食べ終わってからウイスキーを飲むのか?ウイスキーをノドに通してからチョコを口に入れるのか?あるいは口の中でウイスキーとチョコを合わせるのか?などいくつかのパターンが考えられます。
チョコもらった。
— 山寺裕太 (@yamadera9) October 31, 2017
ウイスキーに合うじゃねーか。
今日は色々と最高さ。 pic.twitter.com/7qB7pDY1hI
こだわりを持つ人たちで談義を重ねていますが、これに関してはそれぞれ好みの問題のような気がします。あまり考え過ぎずに色々試してみて、自分の好みの食べ方や合わせ方を見つけてみてはいかがでしょうか。

ウイスキーとチョコの合わせるタイミング
ビター型チョコレート
苦めのビターチョコは、食べ終わってビターな余韻がある状態でウイスキーを飲むのがいちばんです。舌は苦さを感じた後はより甘さを感じます。そのためチョコの苦さがウイスキーの甘さを引き立てるのです。
バランス型チョコとミルクチョコ
苦味と甘さと酸味の3つのバランスが取れているチョコや甘いミルクチョコは、口にウイスキーを含み口の中でミックスして味わいましょう。飲み込んだ後、風味が混ざりあって余韻が広がります。

ウイスキーの温度別おすすめチョコの種類
ウイスキーは変わった特徴を持つお酒で、水を加えたり温度で全く味わいが異なってきます。たった一滴の水やひとかけらの氷でも味がはっきりと変わるものもあります。そこでウイスキーの温度に合わせるチョコの種類とおすすめをご紹介します。
ストレートなど常温に合うおすすめチョコの種類
ウイスキーそのものの味わいを楽しむストレートには「ファインチョコレート」がおすすめです。ファインチョコレートとは良質のカカオ豆の品質を最大限に生かしたチョコのことです。ウイスキーもチョコも互いの個性や深みに負けることなく、味わいを引き出しあう最高の組み合わせです。ストレートはアルコールの度数が高いので、チョコのなめらかな口溶けや舌ざわりを楽しめるでしょう。
ロックなど冷たい温度に合うおすすめチョコの種類
ロックのように氷で冷やされたウイスキーには、生クリームを使った「生チョコ」を冷やして合わせるのが最適です。ロックにするとストレートより飲みやすくなりますが、温度が下がるため少し苦味を感じます。そして低温ではチョコは固まって風味が大きく損なわれます。
お高そうなウイスキー❤
— のっぺりぼう(ショボ弁作りダイエット中) (@yumemakura0701) November 12, 2017
ハイボールにするにはもったいないかな??
ロックで舐めながら、美味しい生チョコかじりたい😋
そこで合わせたいのが生クリームを使用したプレーンなミルク風味の「生チョコ」を冷やして合わせるスタイルです。口溶けのいい生チョコの甘い風味が口いっぱいに広がるでしょう。

種類別ウイスキーに合うおすすめチョコレート
ジャパニーズウイスキー
ジャパニーズウイスキーにはビターなチョコを合わせます。スコッチウイスキーを見本に作られたジャパニーズウイスキーは軽やかで華やかな香りとクリアな味わいで、ブラックチョコの苦みとも相性がいいと言われています。ビターなチョコを合わせることでお酒の軽やかさに芳醇さが加わります。チョコを食べて深くビターな余韻が残るうちにウイスキーを飲めば、絶妙な風味と長い余韻を導きます。
スコッチウイスキー
高い知名度と人気を誇るスコットランド産スコッチウイスキー。スモーキーフレーバーという独特の香りが特徴です。そのスモーキーフレーバーがブラックチョコの苦みとよく合います。現在のジャパニーズウイスキーの見本となったスコッチウイスキーなので多くの日本人のノドや舌と相性のよいことが魅力です。そこにチョコの深いカカオの味わいが加わることで親しみのある上品なマリアージュとなるでしょう。
バーボンウイスキー
バーボンは苦手という方もいらっしゃいます。でも中にはマイルドで飲みやすい種類もあります。やさしい味と香りで女性や初心者のかたにおすすめの「フォアローゼス」。果物のような芳醇な味と香りにはミルクチョコが合います。バーボンのまろやかさと甘い香りがミルクチョコのクリーミーな甘さを引き立ててくれます。バーボンとチョコを口の中でミックスして味わってください。
カナディアンウイスキー
世界NO.1のカナディアン「クラウンローヤル」。個性的な味わいなのにクセがないコク・香りの絶妙なバランスでブレンドされた深い味わいにはミルクチョコを合わせます。カクテルのベースにされることが多いことからも「甘さ」との相性がいいことが分かります。ミルクチョコを口の中でゆっくり溶かしてクラウンローヤルを少しずつ口に含むと花のような華やかな香りと甘くまろやかな風味に魅了されるでしょう。
ハイボールや水割りに合うチョコレート
ハイボール
「秋の夜風が吹く頃は、なぜか一人でウイスキーが飲みたくなる。いつもはハイボールだけど、今日はロックで味わいたい気分。アプリコットのボンボン・ショコラに合うような、苦味とカカオの香りがするグレンモーレンジィ シグネットを。ベランダに出て、ちょっとだけ欠けた月を眺めながら。」 pic.twitter.com/mz00Q7Ovej
— ROBE (@robetokyo) September 7, 2017
キャラメル風味のガナッシュにミルクチョコをコーティングしたボンボンショコラをハイボールに合わせます。ゆっくり口の中でチョコを溶かしてハイボールを少しずつ。ウイスキーの甘味にキャラメルのコクが重なり炭酸のちょっと跳ねるような感じが楽しいマリアージュ。またポテトチップスや柿の種など塩味のものにチョコをコーティングしたスナックも相性はいいです。
水割り
ウイスキーの水割りには「オランジェット」が好相性です。オレンジのシロップ漬けをビターなチョコで包み込んだオランジェット。オレンジピールの酸味とほのかな苦味そして甘くほろ苦いチョコをウイスキーの麦の甘さが包み込み、華やかでさわやかな味わいを堪能できます。氷は使わないで良質の冷たい水を使うのがポイントです。

ウイスキーとチョコのマリアージュを楽しもう!
華やかな香りと深い味わいのウイスキー。フルーティーなものから香ばしいものまで魅力的な香りや味わいのあるチョコ。ウイスキーとチョコ、産地や作り方で違うのは似ていますね。今回紹介したものはほんの一例です。大人のチョコの楽しみ方「ウイスキーとチョコのマリアージュ」。さまざまな種類のウイスキーやチョコの組み合わせにトライして、自分なりのベストなマリアージュを探すのも楽しみの一つでしょう。