カクテルの種類や名前って分かる?意味や由来も合わせて一覧紹介!

カクテルの名前は使ってるお酒の名前が入っているものや、名前だけではどんなカクテルの種類なのか連想できないものもあります。そんなカクテルの名前の由来を調べてみると面白いですよ。カクテルの種類、名前の由来や意味を種類別一覧で紹介します。

目次

  1. カクテルの名前が難しい!
  2. そもそもカクテルとは?
  3. カクテルの種類はたくさんある
  4. カクテルの種類や名前がわからないと恥ずかしい?
  5. 飲みやすいカクテルの種類と名前一覧
  6. 女性におすすめカクテルの種類と名前一覧
  7. リキュールベースのカクテルの種類と名前一覧
  8. ジンベースのカクテルの種類と名前一覧
  9. テキーラベースのカクテルの種類と名前一覧
  10. ビールベースのカクテルの種類と名前一覧
  11. ワインベースのカクテルの種類と名前一覧
  12. ウイスキーベースのカクテルの種類と名前一覧
  13. ラムベースのカクテルの種類と名前一覧
  14. ウォッカベースのカクテルの種類と名前一覧
  15. 日本酒ベースのカクテルの種類と名前一覧
  16. ブランデーベースのカクテルの種類と名前一覧
  17. ノンアルコールカクテルの種類と名前一覧
  18. ホットカクテルの種類と名前一覧
  19. フローズンカクテルの種類と名前一覧
  20. 家でカクテルを作る方法
  21. カクテルにおすすめのリキュール
  22. カクテルの種類と名前を知ってもっと楽しもう!

カクテルの名前が難しい!

お店でお酒を選ぼうと思ったら、知らない名前のカクテルが書いてあったことありませんか?どんなお酒の組み合わせなのかわからないから、味のわかる定番のカクテルをつい選んでしまいますよね。

カクテルの名前は「カシスオレンジ」のように、カシスリキュールとオレンジジュースの組み合わせだと名前からわかりますが、名前から想像できないカクテルもたくさんあります。しかしカクテルの名前の意味やお酒の種類がわかることで、新しいカクテルに出会えますよ。

そもそもカクテルとは?

カクテルとはベースとなるお酒に、他のお酒やジュースやその他の材料を混ぜて作るお酒のことです。ベースとなるお酒にジュースを混ぜた飲み物をカクテルと間違えられますが、お酒とお酒の組み合わせもカクテルです。

古代ローマや古代ギリシャ、古代エジプトの時代からカクテルが作られたといわれています。その当時のワインやビールがそのまま飲むにはまずかったので、ほかの物と混ぜて飲んでいたらしいです。

カクテルの種類はたくさんある

カクテルの種類はたくさんあり、数千種類あるとされています。こんなにたくさんの種類があるのは、使用される材料がたくさんあるのと、少しレシピが変わるだけで違う種類のカクテルになるためです。

またカクテルの世界大会もたくさんあり、オリジナルカクテルで競う大会がほとんどです。大会が開催されるごとにたくさんのオリジナルカクテルが作られるのですから、毎年どんなにたくさんの種類のカクテルができているのか想像もつかないですね。

カクテルの種類や名前がわからないと恥ずかしい?

カクテルの名前がわからなくても、恥ずかしいことはありませんよ。barなどでカクテルの種類や、名前からどんなお酒なのかわからなくても、バーテンダーさんに聞いてみてください。一番恥ずかしいのは、知ったかぶりをすることですね。

恥ずかしいといえばカクテルの名前が読むのが恥ずかしいものがあります。特にキスが名前に入っているカクテルが多いですね。恋人と飲むお酒にピッタリです。

飲みやすいカクテルの種類と名前一覧

ファジーネーブル

リキュールベースの種類のカクテルです。ピーチ・リキュールとオレンジジュースを混ぜて作るカクテルです。桃とオレンジの甘酸っぱさが人気のカクテルです。お酒が苦手な方でも甘いので飲みやすいですよ。

ファジーネーブルの由来は、「ファジー」が桃の表面の毛と曖昧という意味を指していて、桃なのかオレンジなのか曖昧な味という意味があります。ネーブルはネーブルオレンジからきています。

ミモザ

シャンパンとオレンジジュースを混ぜて作るカクテルです。シャンパンを使っているので、世界で最高に贅沢なオレンジジュースとも言われています。オレンジジュースのカクテルは飲みやすいものが多いですよ。

ミモザの由来は、黄色い花をつける「ミモザ」という植物と色合いが似ていることから名づけられました。

ピーチフィズ

ピーチリキュールのクレーム・ド・ペシェとレモンジュースとグレナデン・シロップをシェイカーでシェークして、グラスに入れたあと、ソーダを混ぜて作ります。ピーチ・リキュールベースのカクテルですね。シロップはコーヒー用のシロップでも代用できます。

ピーチフィズの由来は、炭酸のはじける音が「フィズ」と聞こえたことから、炭酸で割るカクテルやジュースにはフィズがついています。炭酸のカクテルが好きな人は覚えておくといいですね。

女性におすすめカクテルの種類と名前一覧

グラスホッパー

リキュールベースの種類のカクテルで、ミント・リキュールとチョコレート・リキュールと液体の生クリームをシェークして作ります。ミントとチョコレートの香りが楽しめて、生クリームのなめらかさが女性に人気のカクテルです。グラスホッパーの由来は、名前にバッタやキリギリスという意味があり、カクテルの色合いから名づけられました。

ソル・クバーノ

ラムベースの種類のカクテルで、ラムとグレープフルーツジュースとトニックウォーターで作ります。ラムのさっぱりとした夏にピッタリのカクテルです。ソルクバーノの由来は、ソルが「太陽」でクバーノが「キューバの」という意味があり「キューバの太陽」という意味の名前です。1980年のトロピカルカクテルコンテストで日本人が1位を獲得した作品です。

チェリー・ブロッサム

日本生まれのカクテルの中でも有名なカクテルです。作られてから年月が経っているのでいろいろなレシピがあります。基本的にはチェリー・ブランデーにブランデー、レモンジュース、シロップ、オレンジ・キュラソーをシェークして作ります。桜色のかわいいカクテルですね。

チェリーブロッサムの由来は、「桜の花」という意味があり桜をイメージして作られたカクテルだといわれています。正式にはチェリー・ブロッサム・カクテルという名前ですが、チェリーブロッサムと省略されることが多いです。

アレキサンダー

アレキサンダーはブランデーベースとジンベースの種類があります。最初はジンベースでしたが、のちにブランデーベースのアレキサンダーが作られました。日本はブランデーベースが有名ですが、欧米ではジンベースがアレキサンダーで、ブランデーベースはブランデー・アレキサンダーと言います。

ジンベースもブランデーベースも、ベースと生クリームとカカオリキュールをシェークして、グラスに注いだ後ナツメグをかけて作ります。

アレキサンダーの由来は、イギリス皇太子エドワードが、王妃のアレキサンドラにささげたカクテルと言われています。アルコール度数が高いですが、甘く飲みやすいので飲み過ぎに注意です。

リキュールベースのカクテルの種類と名前一覧

グラッドアイ

鮮やかな緑色が特徴的なカクテルです。ペルノとグリーンミントリキュールをシェークして作ります。爽やかなミントの香りが広がります。グラッドアイの由来は、名前に「色目を使う」という意味があります。甘口なのに爽やかで、独特な誘惑されてしまいそうな味わいから名づけられたのかもしれませんね。

スプモーニ

食前酒として飲まれる、リキュールのカンパリがベースのカクテルです。カンパリとグレープフルーツジュースとトニックウォーターを混ぜて作ります。グレープフルーツジュースの酸味で飲みやすくなっています。スプモーニの由来は、イタリア語の「Spumare」で泡を立てるという意味があります。

パパゲーナ

甘くマイルドなチョコレート・リキュールベースのカクテルです。モーツァルト・チョコレート・クリーム・リキュールとブランデー、生クリームをシェークして作ります。

パパゲーナの由来は、モーツァルトが作曲したオペラの「魔笛」の登場人物から名づけられました。モーツァルトが作者なので、チョコレート・リキュールにはモーツァルト・チョコレート・クリーム・リキュールが使われます。

ジンベースのカクテルの種類と名前一覧

アースクエーク

アースクエークともアースクエイクとも言われます。辛口のカクテルでアルコール度数は40度以上もあるので、お酒が強い人でないと飲みにくいカクテルですね。ドライ・ジンとウィスキーとアブサンをシェークして作ります。

アースクエークの由来は、日本語でアースクエークは「地震」という意味があります。アルコール度数が40度以上なので、飲むと地震に合ったような衝撃を受けることから名づけられたと言われています。皆さんも飲むときには衝撃に注意してください。

青い珊瑚礁

ペパーミントグリーンの鮮やかな色が印象的なカクテルですね。ドライ・ジンとグリーン・ペパーミント・リキュールをシェークして、縁をレモンで濡らしたグラスに注いで、チェリーを底に沈めます。グラスの縁にシュガーをつける「スノー・スタイル」でも楽しめます。

青い珊瑚礁の由来は、カクテルのグリーンを南国の海に、チェリーを島や珊瑚に見立てて作られたことから名づけられました。日本人バーテンダーが作者です。

プリンセス・メアリー

カカオと生クリームの甘くてなめらかなカクテルで、食後酒におすすめです。ドライ・ジンとクレーム・ド・カカオと生クリームをシェークして作ります。

プリンセス・メアリーの由来は、1922年のイギリスの王ジョージ5世と王女メアリーの結婚式のために、ロンドンのバーテンダーがレシピを考えたといわれています。

ピンク・レディ

ピンク色で卵白の泡が可愛いカクテルです。ドライ・ジンとグレナデン・シロップとレモンジュースと卵白を強くシェークして作ります。

ピンクレディの由来は、1912年にイギリスで上演されたミュージカル「ピンク・レディ」が大反響を呼び、そのミュージカルの打ち上げパーティで、主演女優にささげられたのが最初とされています。日本ではピンクレディと聞くと女性アイドルが有名ですが、その名前はこのカクテルから名づけられています。

テキーラベースのカクテルの種類と名前一覧

エル・ディアブロ

赤色がきれいなカクテルですね。テキーラベースですが、さっぱりとして飲みやすいです。テキーラとクレーム・ド・カシスとレモンジュースとジンジャーエールを混ぜて作ります。レモンジュースの代わりにライムでも大丈夫です。

エル・ディアブロの由来は、名前に「悪魔」の意味がありカクテルの色が悪魔の血の色に見えることから名づけられました。悪魔のカクテルとも言われます。

シクラメン

グラデーションがきれいなカクテルですね。あとからザクロのシロップのグレナディン・シロップをコップに入れるので、グラデーションができます。テキーラとホワイト・キュラソーとオレンジジュースとレモンジュースをシェークします。グラスに注いだ後にグレナディン・シロップとレモンピールを入れて作ります。

シクラメンの由来は、名前の通り花のシクラメンから来ています。カクテルのグラデーションと花のグラデーションが似ていることから名づけられました。

ビールベースのカクテルの種類と名前一覧

レッド・アイ

ビールとトマトジュースを軽く混ぜて作るカクテルです。トマトジュースにかかわらずビールとジュースの組み合わせは、ビールが苦手な人でも飲みやすくしてくれるのでおすすめです。

レッドアイの由来は、お酒を飲み過ぎた次の日の赤い目をイメージしています。もともとは生卵を割り入れるカクテルだったので、グラスの底から卵黄を見たときに赤い目に見えることが由来だという説もあります。

トロイの木馬

黒ビールをベースにしているので真っ黒なカクテルです。スタウトという黒ビールとコーラを混ぜて作ります。コーラで甘くなり、ビールの苦みも楽しめます。

トロイの木馬の由来は、スカウトのメーカーであるギネス社が名づけています。コーラもビールの黒色で、混ぜても色が変化しないことからコーラの中にスカウトが隠れていると考えました。その様子がギリシャ神話に出てくる木馬の中に人が隠れていた「トロイの木馬」を連想させたことが由来となっています。

ワインベースのカクテルの種類と名前一覧

ベリーニ

かわいいピンク色で、見た目通り甘くて女性におすすめのカクテルです。スパークリングワインとピューレした白桃とシロップを混ぜて作ります。白桃のジューシーな甘さで飲みやすいですよ。

ベリーニの由来は、イタリアのbarのオーナーが画家のジョヴァンニ・ベリーニの展覧会に行き、ベリーニの絵画をイメージして作られたカクテルだといわれています。

スプリッツァー

白ワインと炭酸水を混ぜて作るので、アルコール度数が低いカクテルです。スプリッツァーにグレープフルーツジュースなどのフルーツジュースや、レモン汁をいれるなどアレンジもしやすいカクテルですよ。

スプリッツァーの由来は、スプリッツァー(Spritzer)はドイツ語ではじけるという意味があります。オーストリアのザルツブルクが発祥の地とされていて、毎年8月に行われる「モーツァルト音楽祭」でも供されるカクテルです。

ウイスキーベースのカクテルの種類と名前一覧

ゴッドファーザー

アーモンドの香りと甘みが特徴的なカクテルで、ウイスキーベースですが飲みやすいとファンも多いです。ウイスキーとアマレットを混ぜて作ります。アマレットがアーモンドの風味があります。

直接名前の由来に関係しているのか不明ですが、カクテルの「ゴットファーザー」は映画の「ゴットファーザー」が公開されて間もなく作られています。ウイスキーをウォッカに変えるとゴッドマザーになります。

ラスティ・ネイル

口当たりが優しく、飲みやすいカクテルですがアルコール度数が高いので飲み過ぎに注意しないといけません。スコッチウイスキーとドランブイを混ぜて作ります。ドランブイは甘みのあるリキュールです。

ラスティ・ネイルの由来は、色が錆びた釘のような赤茶色なのでラスティ(rusty)=錆びた、ネイル(nail)=釘という意味と、イギリスの俗語で「古めかしいもの」という意味から来ているという2つの説があります。

ラムベースのカクテルの種類と名前一覧

アイ・オープナー

ラム、オレンジキュラソー、薬草系のリキュール、クレーム・ド・ノワヨー、砂糖、卵黄をシェークして作ります。カクテル言葉が「運命の出会い」と言われていることからも人気になっています。

アイ・オープナーの由来は、目を見張らせるものという意味がありますが、アメリカ英語での解釈で目覚ましのための一杯だともいわれています。

クレオパトラ

ラムとコーヒーリキュールと生クリームをシェークして、最後にナツメグを振りかけて作ります。生クリームが入っているので濃厚で、デザートカクテルとしても楽しめます。エジプトの女王「クレオパトラ」から名づけられています。

スカイダイビングカクテル

スカイダイビングというカクテルの名前は、カクテルの青空のようなきれいな青色から由来されています。ホワイトラムとブルーキュラソーとライムジュースをシェークして作ります。スカイダイビングカクテルは日本人が創作者で、1967年のカクテル・コンペティションの優勝作品です。1967年頃は日本でスカイダイビングが流行していました。

ウォッカベースのカクテルの種類と名前一覧

ブラッディマリー

ウォッカベースのカクテルはアルコール度数の調整が可能です。ウォッカは一般的に風味が強くないので、ウォッカの量を減らしても味や香りに変化はありません。ウォッカとトマトジュースで作ります。レモンを飾ったり、野菜スティックを添えたり食塩、コショウ、タバスコを添えたりする場合が多いです。

ブラッディマリーの由来は、イングランドのメアリー1世女王の異名に由来しているといわれています。メアリーは300人も処刑したことから、血まみれメアリー(ブラッディマリー)という異名がありました。

スクリュードライバー

ウォッカとオレンジジュースを氷の入ったグラスに入れて、混ぜて作るのでオレンジジュースが飲みやすくしてくれるカクテルです。

スクリュードライバーと聞くと工具の物を思い浮かべる人も多いと思います。カクテルのスクリュードライバーはその工具から由来していて、作業員がこのカクテルを作る時に混ぜるために使ったのがスクリュードライバーだったので、この名前が付けられました。

日本酒ベースのカクテルの種類と名前一覧

撫子

女性らしいピンク色のカクテルで、甘酸っぱいです。日本酒、卵白、グレナデンシロップ、ガムシロップ、レモン汁をシェークして作ります。日本酒のカクテルは漢字の名前が多いですよ。撫子の花がこのカクテルの由来だといわれています。

春暁

1983年に日本人が考案したカクテルです。日本酒とウォッカとグリーンティーリキュールを混ぜて桜の花の塩漬けを飾って作ります。日本の四季をテーマに作られたカクテルです。春に飲むカクテルにおすすめです。

ブランデーベースのカクテルの種類と名前一覧

オリンピック

ブランデーとオレンジキュラソーとオレンジジュースをシェークして作ります。オレンジさわやかな甘みと、ブランデーがマッチしたカクテルです。名前からわかるように世界的なスポーツ大会の「オリンピック」が由来です。1900年にパリで開催された、オリンピックを記念して作られました。ぜひオリンピック開催の年に飲みたいカクテルですね。

カフェ・ロワイヤル

コーヒーが燃えているというインパクトのあるカクテルです。作り方はカップにコーヒーを注ぎ、温めたロワイヤルスプーンに角砂糖を置きます。角砂糖にブランデーを染み込ませてマッチやライターで角砂糖を燃やします。火が消えたらスプーンでコーヒーを混ぜて飲みます。青白い炎がとてもきれいで、見て楽しめる変わったカクテルです。

コーヒーということもあって食後酒におすすめです。皇帝ナポレオンなどの権力者が飲んでいたのでカフェ・ロワイヤルと名付けられたと言われています。ホットカクテルにも分類されているので、温まりたい時にもおすすめです。

ノンアルコールカクテルの種類と名前一覧

コンクラーベ

オレンジジュースと牛乳と木苺(フランボワーズ)のシロップをシェークして作ります。ノンアルコールカクテルの中でも定番のカクテルです。コンクラーベと聞くと「根競べ」に聞こえますね。由来はラテン語で「鍵のかかった部屋」という意味があり、ローマ教皇を選出する選挙のことを「コンクラーベ」と言います。

サマー・デライト

グレナデンシロップの赤色がきれいなカクテルです。ライムジュースとグレナデンシロップとガムシロップをシェークして、炭酸水で割ります。サマー・デライトの由来は、「夏の喜び」という意味がある英語から来ています。夏にピッタリのカクテルです。

ホットカクテルの種類と名前一覧

トム・アンド・ジェリー

体を温めてくれるホットカクテルは冬におすすめです。トム・アンド・ジェリーはかなり昔からあるカクテルなのでいろいろなレシピが存在しています。レシピの一つとして、卵黄と卵白を別々に泡立てて卵黄と卵白とラムを混ぜて耐熱コップに入れます。そこに熱湯を入れて混ぜます。

このカクテルをトムアンドジェリーと名付けたのは、バーテンダーのジェリー・トーマスです。自分の名前から名づけたといわれています。「トムアンドジェリー」というばアニメが有名ですが、関係はありません。

グロッグ

ラム酒を使ったホットカクテルです。ダークラム、レモンジュースをコップに注いで、角砂糖とシナモンスティックを入れます。そこに熱湯を入れて混ぜます。グロッグの由来は、イギリス海軍の提督がこのカクテルを部下に飲ませていて、その提督のあだ名(oldgrog)から由来しています。

フローズンカクテルの種類と名前一覧

フローズン・ダイキリ

ミキサーで作るフローズンカクテルは、見た目が可愛くパーティにもおすすめのカクテルです。フローズン・ダイキリはラムベースのカクテル「ダイキリ」のフローズンバージョンです。ホワイトラム、ホワイトキュラソー、ラムジュース、砂糖をクラッシュアイスをブレンダーにかけて作ります。

ダイキリの由来は、キューバの「ダイキリ鉱山」で働いていた人が作ったのが始まりとされています。砂糖で甘さが調節できるので、自分好みの甘さを探してみてください。

フローズンブルーマルガリータ

青い海を連想させる美しいブルーのカクテルです。テキーラ、ブルーキュラソー、レモンジュース、砂糖、クラッシュアイスをミキサーにかけます。グラスは縁に塩をつけてスノースタイルに。

マルガリータは女性の名前で、1949年ロサンゼルスのバーテンダーが亡き恋人のマルガリータを偲んで名付けられたという説と、1936年のメキシコのバーテンダーが塩をなめながら酒を飲むガールフレンドの名前から付けた2つの説があります。

家でカクテルを作る方法

カクテルの作り方は様々ですが、カクテルを作る道具がない人はビルドやステアという技法で作るカクテルがおすすめです。ビルドはグラスに酒やジュースを注ぐだけで作る技法です。ステアはグラスに入れた材料を混ぜる技法です。

ショートタイプのカクテルを作りたい時には、カクテルシェーカーが必要になります。バーテンダーがシェークしている道具のことです。カクテル作る道具がセットになったものもあるので、カクテルを自宅で楽しみたい方はチェックしてみてください。

カクテルにおすすめのリキュール

簡単にカクテルを楽しみたい人におすすめのリキュールを紹介します。一番定番なのはカシスリキュールですね。炭酸水やオレンジジュース、紅茶と合わせるだけでカクテルができます。

またコーヒーリキュールやチョコレートリキュールがあれば甘いカクテルができます。ピーチリキュールやライチリキュールは炭酸水との相性がいいですよ。

カクテルの種類と名前を知ってもっと楽しもう!

一覧で紹介したカクテルはカクテルの種類のごく一部です。恋人と一緒に飲みたい名前の種類のカクテルや、友達と一緒に飲みたい名前の種類のカクテルなど様々ですよね。名前だけではなんのお酒で造られているのか分からないカクテルが多いので、barやレストランに行く前にカクテルの名前を少し調べてみてください。

家で作れる簡単なカクテルも多いので、お店や家で自分好みのカクテルを楽しみましょう。飲み過ぎには注意してくださいね。

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