ビールの美味しい飲み方注ぎ方!お酒初心者必見・家でも店でも旨く入れなきゃ損!
飲み会などお店でビールを飲む機会も多いですが、お店のビールって美味しいですよね。それに比べて家で飲むビールはイマイチと感じていませんか?家飲みビールもお店と同じように美味しく飲める方法があるんです!缶ビールだってお店にひけをとらないほど美味しいですよ。
目次
家でも美味しいビールを飲みたい!
飲み会で「とりあえずビール」と注文する方も多いように、お仕事終わりの最初のビールってとっても美味しいですよね。会社の飲み会や友達との飲み会でも、まずビールを注文する方も多いのでは?お店で飲むビールはとても美味しいのに、「家で飲むビールはあまり美味しいとは感じない」「味が落ちる」と感じていませんか?確かにお店で飲むビールは美味しいですよね!
「じゃあ美味しいビールはお店でないと飲めないの?」、いえいえそんなことはないんですよ。家で飲む瓶ビールや缶ビールだって美味しくなるポイントを知っていれば、家飲みビールだってお店のビールと同じくらい美味しいと感じるはず!美味しいビールの選び方や注ぎ方、ビアグラスの違いによるビールの美味しさの違いなどご紹介します。これで家飲みも楽しみになりますよ。
お店のビールは美味しい!家で飲むビールとの違いって?
ビールが好きな方が感じている、「お店のビールは美味しいけど、家飲みビールは美味しくない」は本当です。もちろん誰とどんな飲み方をするかというシチュエーションも多少影響はありますが。お店で飲むビールと家飲みビールは同じビールというお酒ではありますが、味は大きく違いますよね。お店のビールと家飲みビールではいろいろと違いがあります。
1つ目の違いは「鮮度」です。お店のビールは飲み会などが頻繁にありますから、注文する方も多く非常に消費する回転が早いので、常に製造されてから日が経っていない新鮮な状態のものが提供されます。それに比べて缶ビールは製造されてから日が経っているものも販売されていますから、当然お店のものよりも鮮度が落ちてしまうんです。
2つ目は注ぎ方です。お店で飲むビールは泡立ちもしっかりしていて、味だけでなく見た目にも文句なしですよね。同じビールでも注ぎ方によって味に差が出てしまいます。お店の店員さんは美味しいビールの注ぎ方を熟知しているので、家飲みビールとの差が出てしまうんです。
そして3つ目が使用するグラスの保管状態が良いということです。もちろん家飲みで使うグラスだってキレイに洗って食器棚に保管されていると思いますが、ビールはとても繊細な飲み物なので、水滴やホコリなどによって泡立ち方にも差が出てしまいます。
家で美味しいビールの飲み方①製造年月日をチェック
家でよく飲まれる缶ビール。家飲みビールはもっぱら缶ビールという方も多いですよね。そんな缶ビールをお店のビールのように美味しく飲むにはまず、ビールの製造年月日をチェックしましょう。お店のビールが美味しい理由のひとつがビールが新鮮であることが挙げられます。
ですから製造年月日をチェックして、購入日にできるだけ近いものを選びます。購入日に近いほど新鮮なビールということですから、よりお店のビールに近づけることができます。できれば1ヵ月以内に製造されたものが好ましいですが、長くても2ヵ月以内に製造された新鮮なものを選びましょう。
家で美味しいビールの飲み方②よく冷やす
キンキンに冷えたビールは美味しいですよね。家で美味しいビールを飲むポイントの2つ目は、ビールをしっかりよく冷やすことです。お店で飲むビールと家飲みビールでは温度が違うと感じたことはありませんか?いわゆる「キンキンに冷えた」と感じる温度は4度~8度です。
夏場はキンキンに冷えたビールは美味しいですが、あまり冷やし過ぎるのもビールの風味を損なうことになるのでおすすめできません。ビールの飲み頃としては6度~8度くらいがちょうど良いので、しっかり冷やしてください。飲み頃に冷えるには冷蔵庫で5時間~6時間ほどかかりますので、飲みたい時間に合わせて冷蔵庫へ移しましょう。
家で美味しいビールの飲み方③グラスを正しく扱う
家飲みビールの飲み方は?と聞かれると缶で飲む方とビアグラスで飲む方に分かれます。家飲みビールをお店のように美味しく飲むには、お店と同じようにビアグラスを使った飲み方がおすすめです。そしてグラスも正しく扱うことが大切です。グラスひとつで味が変わってしまうほど、ビールは繊細なお酒なので、お店では美味しいビールを提供するためグラスの扱いにも気を使います。
ビアグラスに汚れや水滴が残っていたり、ホコリなどが付着しているとビールの泡立ちに影響します。ビールにとっては泡立ちは味を左右する大切な役割があるので、ビアグラスはキレイな状態で保管しましょう。使う前に洗う場合は、しっかり拭き取って水分が残らないようにしましょう。
美味しいビールの注ぎ方は「三度注ぎ」で!
こないだのビール工場で習った”三度注ぎ”でビール入れてみた。
— 豪@NA25th_Finally (@GoAsInfinity) January 17, 2017
泡がみっしりしてて美味しい♪#一番搾り #ビール #BRANDNEWDAYSグラス #DoAsツアーグッズ https://t.co/FSoJMbzviT
美味しいビールを飲むには、ビールの鮮度や温度、グラスに気を使うだけでは不十分です。この3つに加え、注ぎ方が重要になります。缶ビールを美味しく注ぐには、「三度注ぎ」がベストです。三度注ぎとはその名の通り、1杯のビールを3回に分けて注ぐという注ぎ方なんですが、ビールの味が格段に違うので、ぜひ試して違いを実感してみてください。
三度注ぎの注ぎ方ですが、1度目はビアグラスをテーブルに置き、なるべく高い位置からグラスの底の中心部分に向かってビールを注ぎます。ビールの泡でグラスをいっぱいにします。少し待って泡がビアグラスの半分くらいになるまで待ちましょう。
泡が半分くらいに減ったら、2度目を注いでいきます。2度目の注ぎ方は、ビアグラスを手で持って傾け、ビアグラスと缶ビールの注ぎ口を付け、泡の下に液体を入れるようなイメージで注いでいきます。徐々に傾けているグラスを戻し、ビールの泡がビアグラスから1cmほどあふれるほど注ぎます。泡が減ってビアグラスの縁より下がるまで待ちましょう。
三度注ぎの3度目の注ぎ方は、泡がこぼれないようにゆっくりと注ぎ、泡がビアグラスの縁よりも2cmほど盛り上がるように注げばOKです。三度そそぎは、ドイツやチェコの伝統の注ぎ方で、香り成分が活性化し、時間が経つにつれて苦味が増すなど、味に変化があるので飽きることがありませんよ。
今すぐ飲みたい!ビールを早く冷やす方法
美味しいビールを家飲みするには、ビールの温度は重要なポイントです。でも飲み頃の温度にするには冷蔵庫で5時間~6時間もかかります。冷蔵庫に入れ忘れていたり、今すぐビールを飲みたいといったときに、こんな長い時間は待てませんよね。
濡らした布を巻いて冷蔵庫へ
濡らしたタオルやキッチンペーパーなどで缶全体を包んでから冷蔵庫へ入れます。それだけでビールは急速に冷やされるので、約10分ほどで飲み頃に冷えたビールが出来上がります。
氷の上で回転させる
製氷機いっぱいの氷を大きめのボウルに移し、そこへ缶ビールを乗せて氷の上で缶をくるくると回転させます。約3分ほどでビールが飲み頃になりますよ。
塩入り氷水に浸ける
ボウルに氷を入れてそこへ水を入れ氷水を作ります。その中に塩を入れ缶ビールを入れます。塩を入れることで氷水の融点が変わるので、約5分ほどで缶ビールが飲み頃に。友達とのバーベキューなど屋外レジャーのプチ飲み会でも役立ちますよ。
ビアグラスによるビールの美味しさの違い
繊細なお酒のビールは、どんなビアグラスを使うかによっても味が変わってきますよ。好みにや気分によってビアグラスも変えるのがおすすめです。ビアグラスは形や素材もさまざまです。ビール本来のコクを味わいたいなら、薄いビアグラスや金属製のビアグラスがおすすめです。
ビールは苦味だけではなく、麦芽本来の甘みもありますよね。ビールの美味しい甘みを楽しみたいという方は、厚みのあるビアグラスがおすすめです。麦芽の美味しい甘みは、冷たさを感じにくい厚みがあるものを選びましょう。
ビールは泡の持ちも美味しさの重要なポイントですよね。泡立ちやすい温度をキープしてくれるのが、陶器のビアグラスです。陶器のビアグラスは厚みが厚みがあるものが多いので、泡立ちだけでなく麦芽本来の甘みも感じやすいですよ。
ビアグラスや注ぎ方で変わる美味しいビールを味わおう
家での美味しいビールの飲み方は、鮮度や温度に始まり、注ぎ方にもポイントがあります。そのポイントを意識するだけで、お店で飲み会のときに飲むような美味しいビールを味わうことができますよ。缶ビールをランクアップさせて、家飲みを楽しみましょう。
