イヤホンを洗濯や水没させた場合の対処法は?解決策と注意点!
うっかりイヤホンポケットに入れたまま洗濯してしまったり、水没させることってありますよね。「新しいイヤホンを買わないと・・・」。でもちょっと待ってください。新品を買う前にやっておきたい対処法があります。洗濯してしまったイヤホンも復活するかもしれませんよ。
目次
イヤホンによくある失敗上位は「洗濯」
イヤホンでよくやってしまう失敗上位にランクインされるのが洗濯です。ついうっかりポケットに入れたまま洗濯してしまって、干すときに気づく・・・。そんな失敗をしている方が意外と多いんですよ。でもイヤホンは洗濯や水没させてしまってもきちんとした対処法で復活することがほとんどです。もちろん音質だってかわりませんよ。
イヤホンは意外と水に強い
イヤホンは他の電子機器と比較すると、とても単純な構造をしています。そのため、他の電子機器なら水は防水対応でない限り絶対NGですが、イヤホンは単純な構造のために比較的水には強いといえます。だから洗濯したり水没したりしても高確率で音質だって復活しますよ。
洗濯や水没してしまったときの対処法
イヤホンを洗濯したり水没させたりしたときは「二度と使えない!」と思わずパニックに陥るかもしれませんが、新しいものに買い替える前に、まず自分でできる対処法を2つご紹介します。気が付いたらできるだけ早く対処法を実行してくださいね。
水分を取る
洗濯してしまった場合には水分は脱水されているので残ってはいませんが、水没させてしまった場合は、すぐにタオルやハンカチなどで水分を取り除いてください。コードや挿し口、耳に入れる部分も丁寧に水分を取り除きましょう。
乾燥させる
しっかりと水分を取り除いた後は乾燥させます。乾燥させるといっても何かを使うわけではありません。イヤホンをもとの状態で復活させるのに大切なことは、自然乾燥をさせることです。すぐに使いたい方もしっかり乾燥するまで待ちましょう。イヤホンの種類によって乾燥にかかる時間は違いますが、風通しの良い場所に最低1日は吊るしておきましょう。
この前、洗濯してしまったイヤホン。
— rei (@sremou) January 15, 2015
乾かすこと3日…
無事でしたーーー!(^_^;)#洗濯 #イヤホン pic.twitter.com/L4JREKOWkb
こちらの画像の方も洗濯してしまったみたいですね。3日間しっかり時間をかけて乾燥させたことで、無事イヤホンが復活したようです。外見では一見乾いていそうに見えても、内部までしっかり乾燥させるにはやはり時間が必要ということです。
修理に出す
お気に入りの高いイヤホンは洗濯しても水没させても諦められるものではありませんね。そんなときには修理に出すというのも対処法のひとつです。保証期間内で保証書があれば無料で修理できますよ。修理にかかる費用はおよそ3,000円前後です。保証書がなくても最短30分程度で修理してくれるお店もあるので、探してみてくださいね。

洗濯・水没後のイヤホンを復活させるときの注意点
イヤホンを復活させるときに注意しなければいけないのが、ドライヤーや乾燥機といった熱源を使わないことです。早くイヤホンを使いたい方にとって自然乾燥はもどかしいと思いますが、こういったものを使って乾かしてしまうと本格的に故障してしまう可能性があります。「乾燥機が使える」という声も見られますが、これも故障の原因なので、使わない方が良いでしょう。
そしてしっかり乾燥させた後は、ちゃんと音が聞こえるか、音質はどうかの動作確認を必ず行ってください。動作確認は必ずイヤホンをしっかり乾燥させた後に行うこと。中途半端な乾燥で動作確認を行うと、きちんと音が聞こえなかったり、音質の低下を感じることになります。
洗濯後のイヤホンを乾燥させても復活しない場合
イヤホンを自然乾燥させたにもかかわらず復活しないこともあります。原因は洗濯したことによる断線です。洗濯機の中でイヤホンが他の衣類と絡まって断線してしまうことはよくあります。断線してしまうといくら乾燥させても復活しません。残念ですがこの場合は修理に出すか新たに購入するしかありません。
うっかり洗濯や水没からイヤホンを守ろう
ポケットにイヤホンを入れる習慣がある方は、どうしてもうっかり取り出し忘れてそのまま洗濯してしまったり、他の物を取り出すときにイヤホンを落として水没させたりという失敗につながります。普段からポケットにイヤホンを入れないように習慣づけることで、こういった失敗を防ぐことができますよ。
