ウイスキーの度数が高い訳!その理由と味わいのメリットとは?

ウイスキーは度数が高いお酒ですが、飲みやすい飲み方もあるので女性にも人気です。度数が高い理由はウイスキーの作り方にあります。またウイスキーを飲むことで得るメリットを知っていますか?今回はウイスキーの度数について・飲むメリットについて紹介します。

目次

  1. ウイスキーは度数が高いお酒
  2. ウイスキーの平均度数
  3. なぜウイスキーは度数が高い?
  4. 度数が高いウイスキーの味わい
  5. 度数の高いウイスキーの飲み方
  6. 度数の高いウイスキーを飲む時のポイント
  7. 度数が高いメリット
  8. ウイスキーのシングル・ダブルって?
  9. 度数の高いウイスキーを味わおう

ウイスキーは度数が高いお酒

ウイスキーはアルコールの度数が高く、男性が飲む印象が強いお酒です。しかし女性でも度数の高いウイスキーを飲む方はたくさんいます。ウイスキーを飲むことでお酒の席での話のきっかけにもなるでしょう。

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ウイスキーの平均度数

ウイスキーは味やアルコール度数など、種類はたくさんあります。しかし他のお酒と比べても圧倒的に度数は高いです。例としてビールは3~8%・カクテルなら5~10%・ワインなら10~15%とお酒の種類によって違います。

その中でもウイスキーの度数は平均して30~40%とケタ違いでしょう。特に度数が高いウイスキーだと60%を超えます。お酒に飲み慣れている女性でも油断してウイスキーを飲むとつぶれてしまいかねません。

なぜウイスキーは度数が高い?

ウイスキーは度数が高いお酒ですが、なぜウイスキーの度数が高いかを知っている方は少ないでしょう。ウイスキーの度数が高い理由を知っているだけで話のネタになりますよね。度数の高さの理由は、ウイスキーの製造方法がポイントです。

醸造酒と蒸留酒の違い

醸造酒は原料を酵母で発酵させ、アルコールを発生させます。原料となるものは色々あり、米なら日本酒・麦ならビール・ブドウならワインとなります。度数もウイスキーより少なく、身近なお酒もたくさんありますね。多くの女性は醸造酒で作られたお酒を一度は飲んだ経験があるでしょう。

それに対し蒸留酒は醸造酒から作られます。作り方として、まず醸造酒を熱して蒸発させます。そして発生した蒸気を集めたら冷却して液体に戻し、度数の高いウイスキーの完成です。完成した時の度数は80%を超えるほど!完成した後は樽に入れて寝かせます。樽の中で徐々に度数は下がり、最終的に度数は高くても60%で落ち着きます。

ウイスキーを作るには醸造酒を蒸留酒にするため、日本酒やワインよりも製造過程が多いお酒です。醸造酒を蒸発させるのも2~3回は必要なほどです。しかし手間をかけた分、度数の高いお酒が完成します。

度数が高いウイスキーの味わい

ウイスキーは香りも味わいも複雑で、飲み慣れていないと味の違いが分かりにくいものです。またウイスキーは度数が高いので、飲み口も味わいも苦い・きついと感じる女性もいるでしょう。しかし飲み方もたくさんあり、飲み口も味わいも様々です。自分にあった味わい方を見つけて楽しみましょう。

度数の高いウイスキーの飲み方

ウイスキーは度数が高いお酒ですが、飲み方もたくさんあります。飲み方次第で飲み口や味わいを変えることもできますよ。ウイスキーが苦手という方でも美味しく飲める飲み方もあるでしょう。ウイスキーにはどんな飲み方があるのか、紹介していきます。

ストレート

ウイスキーは度数が高いですが、あえてそのまま飲むこともおすすめです。ストレートで飲むことでウイスキー本来の味わいを楽しむことができます。なかなか飲めないという方はチェイサーを交互に飲むと飲みやすくなります。

オンザロック

オンザロックはそのまま飲むときに大きめの氷を一つ入れて作ります。オンザロックは冷たさが大切!時間をかけて氷が溶けるのを待っても味わいが変わります。氷が溶けるとウイスキーが少し薄まるので飲み口も柔らかくなります。一つの氷でいろんな味わいを楽しむことができますね。

ハーフロック

ハーフロックはウイスキーと水か炭酸水を1対1で割って飲みます。1対1で割ることで飲み口も味わいもマイルドになります。また炭酸水もソーダ・ジンジャーエールで割ってみるのもおすすめです。ウイスキーの味を引き立ててくれるのでより味わいのある飲み方が出来ます。

ミスト

ミストはクラッシュアイスと絞ったレモンピールを入れたウイスキーです。グラスの中が霧のような水滴に包まれるためミストと呼ばれます。クラッシュアイスとレモンがウイスキーに味わいを引き立ててくれるので、女性でも飲みやすいと人気です。

ホットウイスキー

ホットウイスキーはウイスキーのお湯割りです。割合はウイスキー対お湯が1対2程度が飲み口もマイルドになります。柑橘系・ハーブ系・シナモン系などを入れるのもおすすめです。自分の好みに合わせて作ってみてもいいですね。

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度数の高いウイスキーを飲む時のポイント

ウイスキーは飲み方次第で味わいも飲み口もガラッと変わります。そのため度数が高くても美味しく飲むことができるでしょう。しかしどれだけ飲みやすくても度数が高いことに変わりはありません。うまく飲まないと酔いつぶれてしまうこともあるでしょう。酔わないためにはウイスキーをどう飲んだらいいか、紹介していきます。

時間をかけて飲む

ウイスキーは度数が高いですが、一回のグラスに注ぐ量は少ないです。そのため一気に飲んでしまうと少量でもすぐに酔うかもしれません。またアルコールは徐々に酔いが回ってきます。そのため出来るだけゆっくりと時間をかけて味わいながら飲むことがおすすめです。

また水割りやお湯割りなどで薄めて飲むのもおすすめです。水やお湯をかさ増し出来るので、より時間をかけて飲めますね。かさ増しした分、飲み口もマイルドになるので飲みやすさも増すでしょう。

少量にしておく

ウイスキーは度数が高いため、少ない量でも酔うことは十分にあります。一杯の量が少ないため、すぐに飲みほしてお代わりしてしまうと飲みすぎてしまうかもしれません。酔わない為にも飲む量は少なめにしておくとよいでしょう。

度数が高いメリット

ウイスキーは度数が高いのでなかなか飲めない女性もいますよね。しかし度数が高いウイスキーを飲むことで得るメリットもあります。値段や健康面などメリットも様々です。一体ウイスキーにはどんなメリットがあるのか、それぞれ紹介します。

ボトルなら安くて済む

ウイスキーは度数が高いため酔いも回りやすくなってしまいます。その代わり少量ずつ飲むことができます。お店でグラスで一杯ずつ注文すると高くついてしまいます。しかしボトルで注文してキープしておくと、少しずつ注ぐためなかなか減りません。長く一本のウイスキーを飲むのであれば安く済みます。

酔いやすい

お酒を飲む女性の中には酔いたいからお酒を飲む方もいます。しかし酔うまでに時間がかかる・お酒に強い為酔えないこともあります。ウイスキーなら度数も高い為、比較的簡単に酔えます。お酒に酔いたいという女性にとってはおすすめですね。

痛風予防

痛風は体内にプリン体が蓄積し、尿酸を生成して引き起こしてしまいます。ウイスキーはこのプリン体の排出や尿酸生成を抑制できます。痛風の方・痛風予備軍の方にとってウイスキーは飲むだけで痛風対策になるお酒です。

糖尿病予防

ウイスキーにはエラグ酸と呼ばれるポリフェノールの一種があることをを知っていますか?このエラグ酸は糖尿病合併症を引き起こす酵素の働きを抑えてくれます。ポリフェノールはお茶・赤ワインなどにもありますが、酵素の抑制効果はウイスキーの方が高いです。

飲んでも太りにくい

ウイスキーは糖質がほとんどないお酒です。糖質の量はビールの1/200・日本酒の1/300・ワインの1/150と、他のお酒と比べても圧倒的な少なさです。お酒で太りたくない女性にとって、ウイスキーはおすすめですね。

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ウイスキーのシングル・ダブルって?

ウイスキーを飲む上でシングル・ダブルという言葉を一度は聞いたことがありませんか?知っているだけでスマートに注文できるでしょう。シングル・ダブルの意味としてはお酒を作る際にウイスキーを入れる量のことです。シングルは30ml・ダブルは60mlとされています。

しかしどちらも度数が高いことにはありません。ウイスキーを飲む際は無理せず、薄目が好きならシングル・濃い目が好きならダブルを頼むといいでしょう。

度数の高いウイスキーを味わおう

ウイスキーは度数が高いお酒ですが、女性でも好みに合わせた飲み方で味わえます。また飲むことでお金・美容・健康などメリットもたくさんあります。味わいに加えてメリットに惹かれてウイスキーを飲む女性もたくさんいます。ウイスキーは度数が高いからと避けるのではなく、一度挑戦してみてもよいでしょう。

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