花言葉・幸せの意味を持つ植物まとめ!元気な気持ちになれる花も!
幸せを意味する花言葉の植物を貰うとなんだか元気が湧いてきますよね。そんな幸せを意味する植物を紹介します。大切な人や家族、友人に花を贈るときに最適な花ばかりです。ただ花を贈るよりも、花言葉を意識して贈ってあげましょう。愛や幸せを意味する植物で元気になりましょう!
目次
- 大切な人には幸せを意味する花言葉を持つ花を渡そう
- 植物によって意味する花言葉が違うので注意!
- 【幸せが飛んでくる】愛する人の幸せを願う胡蝶蘭の花言葉
- 【感謝】と幸せを意味するピンクのバラがもつ花言葉
- 【幸福】幸せの小さい白い花カスミソウの花言葉
- 【幸福の再来】で幸せを願おう!スズランの花言葉
- 【永久の幸福】長く続く幸せを意味する福寿草の花言葉
- 【幸福の愛】結婚式でも使われる幸せのブルースターの花言葉
- 【真心の愛】愛の幸せを愛する人に!タンポポの花言葉
- 【幸福を告げる】ベルが幸せを呼び込む!カランコエの花言葉
- 【平和】愛する家族の幸せを願うオリーブが持つ花言葉
- 【輝かしい未来】チャレンジの先に幸せを願うストレリチアの花言葉
- 【あなたとなら幸せ】さり気ない幸せを囁く黄色のヒヤシンスの花言葉
- 【幸福な家庭】家庭の幸せを願ういちごの花言葉
- 【君がいて幸せ】愛する人に贈る赤いゼラニウムの花言葉
- 【いつも幸せ】君といる楽しさを伝えるルピナスの花言葉
- 花を贈るときは花言葉を調べてから贈ろう
大切な人には幸せを意味する花言葉を持つ花を渡そう
愛する人やパートナー、家族、友人と大切な人はたくさんいますよね。そんな人に何かを贈りたい…誰しも感謝やお祝いとして何が良いか考えるはず。そんなときに植物は適しています。植物には花言葉があり、幸せや元気を意味するものから片恋や別れ、不幸を意味するものまでさまざまです。
そのため花言葉を知らないで贈ってしまうと、大切な人なのに不幸を意味する植物では大変失礼ですよね。花言葉を知らない人なら良いですが、つい植物を貰うと花言葉を調べたくなります。そのため花言葉を知っておくととても便利です。
また自分が植物を育てるときも花言葉を気にするといいですよ。特に幸せを意味する花言葉を持つ植物を育てることで、自分の幸せや家族の幸せを呼び込む効果も期待できるでしょう。たかだか花言葉といっても、とても深い意味があり、人を幸せにするのは確かです。

植物によって意味する花言葉が違うので注意!
植物によって花言葉が異なることはご存知でしょう。しかし注意したいのが、全体の花言葉とは別に、色によって花言葉が振り分けられている場合です。色どりをよくしようと異なる色の花の花束をブーケにして贈ろうとする場合、色に気をつけないと不幸を意味するものも混ざってしまいます。
例えば、バラは深い愛を表す花言葉を持ちますが、黄色いバラは「薄れゆく愛情」「嫉妬」などを意味します。他にも深紅のゼラニウムは「憂鬱」白のゼラニウムは「あなたの愛を信じない」など。他の色は愛や幸せを願うものに対して、こうしたものは逆の意味を持ちます。
注意が必要な植物は真逆の意味がある場合は以下で紹介します。植物全体の意味が良くても、色単体で不幸を意味するものもあるので贈らないように注意しましょう。大切な人には幸せを願う植物で元気になってもらいましょう!

【幸せが飛んでくる】愛する人の幸せを願う胡蝶蘭の花言葉
胡蝶蘭の全体の花言葉は「幸福が飛んでくる」「清純」です。胡蝶蘭の花の形って独特で、蝶々が飛んでいるように見えますよね。胡蝶蘭の名前はこのような蝶の形から来ていて、見た目も豪華なのでよくお祝い事の席に贈られる花です。
白とピンクで意味が違う
胡蝶蘭は白とピンクに別の意味が込められています。まず白には「純粋」、ピンクには「あなたを愛します」です。恋人に贈るならピンクの方が良いですね。しかし胡蝶蘭には他の色もあるので、全体の意味を尊重するならどの色でも良いでしょう。
開店祝いなら胡蝶蘭
胡蝶蘭ってよく開店祝いとして贈られているのを見ますよね。見た目が豪華で華やかさがあり、幸福を呼び寄せる意味を持つのでたくさんの人が幸せを持ってきますように、と使われているといわれています。そのため友人や家族がお店を持つときにも贈ってあげると元気づけることができますよ。
【感謝】と幸せを意味するピンクのバラがもつ花言葉
バラの色別の花言葉🌹
— は る こ (@TOYSTORY0913) November 9, 2017
あか⇒「愛情」「情熱」
しろ⇒「純潔」「深い尊敬」
ピンク⇒「上品」「感銘」
あお⇒「不可能」「奇跡」
きいろ⇒「友情」「嫉妬」
バラの全体の花言葉は「愛」、「美」です。しかし色によってそれぞれの意味が異なるので、よく注意が必要です。愛する人に贈るなら感謝と幸せの意味を持つピンクのバラが良いでしょう。プロポーズには赤が主流ですが、パートナーに贈るならピンクでしょう。
感謝と幸福を伝えるならピンク
ピンクのバラには「感謝」と「幸福」の花言葉があります。そのため長年連れ添ったパートナーに日頃の感謝とさらなる幸せを願って贈ると良いですね。いつもありがとう、とこれからの幸せを願うというメッセージを添えればパートナーもふと笑顔になるでしょう。
赤や青もおすすめ
メジャーな赤には「情熱」「あなたを愛します」、青には「神の祝福」「夢かなう」といった花言葉があるので、こちらも大切な人に贈るには適している色です。赤は愛する人に、青は夢を追いかける子供や友人に贈ると良いでしょう。
黄色いバラは要注意
黄色のバラは「友情」「平和」といった、一見良さそうな花言葉を持っていますが、先に紹介したように「愛情の薄らぎ」「嫉妬」といった花言葉を別に持っています。そのため愛する人に贈ったり、友人に贈ると逆の意味として捉えられてしまう恐れもあるので注意しましょう。

【幸福】幸せの小さい白い花カスミソウの花言葉
小さい白い花を咲かせるカスミソウの花言葉は「無垢の愛」「感謝」「幸福」です。ピンクのバラと同じような意味を持ちますが、可愛らしい花を贈りたいならカスミソウがおすすめです。ただしカスミソウは匂いがきついので、単品での花束は少し迷惑に感じるため注意です。
カスミソウは他の色とりどりの花・植物を引き立てるわき役として花束に多く利用されます。そのためカスミソウの花言葉を利用したいなら、幸福の花言葉を持つ植物の花束を作りましょう。多くの幸福が訪れるようにと作ってみるといいですね。
花をつけるのは5月~7月と春・夏です。この植物を贈るなら、春・夏の誕生日や記念日などに贈ってみましょう。他の植物と違い色は白のみですが、さり気ない可愛さをアピールするカスミソウは広く愛されている植物です。
【幸福の再来】で幸せを願おう!スズランの花言葉
春に咲くスズランは「幸福の再来」「純潔」「純粋」という花言葉を持ちます。こちらも白い可愛らしい花を咲かせ、純粋という花言葉から結婚式でも多く用いられています。これから結婚式を控えている友人などに贈るといいですね。
スズランは4月~6月の春に花を咲かせます。スズランという名前は鈴のような形をしている花にちなんでつけられています。香りがよく、香水にも多く用いられているので普段からスズランを好む人も多いでしょう。
スズランは幸福の再来という意味の花言葉を持ちます。誰かに贈る以外にも、自分で育てることで幸せの訪れを願うのもいいですね。香りを楽しむならドイツスズランがおすすめで、園芸が趣味なら育ててみるといいですよ。花を咲かせばいい香りに元気にさせられます。
【永久の幸福】長く続く幸せを意味する福寿草の花言葉
黄色い花を咲かせる福寿草は「永久の幸福」「幸せを招く」という花言葉があります。しかしもう一つ花言葉があり「悲しき思い出」があるので、贈る相手に気をつけた方が良い花です。片思いしていた相手の幸せを願うときに贈るのもいいでしょう。
日本では古くから縁起物の植物として重宝されてきた福寿草。日本では幸福を招くとされていますが、西洋ではギリシア神話のアドニスから来ているため「悲しき思い出」が花言葉とされています。日本で贈るなら幸福の花言葉を優先しても良いでしょう。
福寿草
— mg3 (@onehurmans) March 22, 2017
毒がある pic.twitter.com/YIF68ntqzy
花は1月~4月の冬から春にかけて咲き誇ります。花の色は黄色が良く見られますが、赤や白・緑といった色とりどりの花が楽しめる植物です。ただし強い毒を持つ植物なので、ペットのいる家庭への贈り物としては避けた方が良いです。また新芽もフキノトウに似ているため要注意しましょう。毒草として分類されています。
【幸福の愛】結婚式でも使われる幸せのブルースターの花言葉
名前の通り青い花を咲かせるブルースターは「幸福の愛」「信じあう心」という花言葉があります。小さいながらも青い花がその存在感を放ちます。結婚式のブーケにも用いられるので、祝福をするときに贈るのも良いでしょう。
ブルースターの花は3月~12月と長く花をつけます。5つの花びらが星の形をしていることから名前が付けられました。結婚式で祝福を祝う花としてよく利用されますが、西洋では男の子の誕生を祝うとして利用されているようです。
幸福な愛という花言葉があるので、やはり結婚式や結婚記念日の花として贈るのが良いでしょう。また男の子が生まれた家庭への出産祝いとしても広く利用されているので、花を贈りたいと思っている場合にも適している植物です。
【真心の愛】愛の幸せを愛する人に!タンポポの花言葉
道端に咲いているよく見るタンポポには「真心の愛」「愛の信託」という愛の気持ちを示す花言葉を持っています。雑草として扱われることが多いですが、さり気ない可愛さの中に大きな愛の気持ちが詰まっている植物です。
黄色い花と綿毛で花言葉を使い分けよう
可愛い黄色い花には愛を示す花言葉がぴったりですが、実はタンポポには「別離」という花言葉もあります。これは綿毛が飛んでいくことにちなんでつけられているものなので、大切な人へ贈るときは黄色い花を咲かせている状態の方が良いでしょう。
家族への贈り物としても
タンポポは雑草として扱われがちですが、花言葉を見ると温かい気持ちになりますよね。恋人など愛する人に対するものにしては雑草として思われるので些か役者不足に思われてしまいますが、小さい子供からママ・パパに贈られるとなんだかほっこりと元気と温かい気持ちが溢れます。

【幸福を告げる】ベルが幸せを呼び込む!カランコエの花言葉
さまざまな形をした花をたくさん咲かせるカランコエは「幸福を告げる」「あなたを守る」「おおらかな心」という花言葉を持ちます。変わった形の葉っぱをつけるので、観葉植物としても広く利用されている植物です。
カランコエといっても、さまざま品種があり花の形もさまざまです。ベルの形をしているものから小さな星の形をしているもの、花びらをたくさんつけるもの…と実にさまざまです。相手を想う気持ちが強い植物なので、さり気ない気持ちを部屋に飾るのも良いでしょう。
大切な人と過ごす幸せや想いを大切に育てるという意味でも、カランコエを育ててみるといいですよ。観葉植物として育てやすく、世話も特に必要ないので初心者でも育てることができます。相手を想う気持ちの詰まったカランコエを記念日に贈ると喜ばれますよ。
【平和】愛する家族の幸せを願うオリーブが持つ花言葉
オリーブは「平和」「勝利」「安らぎ」といった日々の平穏な生活を願う気持ちが詰まっている植物です。観葉植物としても人気があり、ほんのりと銀色を思わせる葉っぱが魅力的な植物です。主に新生活を始める人へ応援を兼ねて贈られます。
また自分も平和な生活を贈りたいときに育ててみるのもいいですね。生活が不安定では元気もでませんから、平和を願ってオリーブに元気をもらうと良いでしょう。育つと大きな木になるので、庭や天井の高い室内などで育てましょう。
本来温かく乾燥した地域で育つ植物なので水やりも毎日あげる必要はありません。ただし害虫と病気対策が必要になるので育てるのは少し大変です。小さい観葉植物として平和を願う相手に贈るようにしましょう。
【輝かしい未来】チャレンジの先に幸せを願うストレリチアの花言葉
極楽鳥花と書くストレリチアの花言葉は「輝かしい未来」「気取った恋」です。これから何かにチャレンジしようとしている友人や家族などに贈ると元気を与えてあげられます。花が独特な形をしているので、珍しいもの好きな人にも喜ばれます。
寒さに強いので観葉植物としても育てやすく、知識が少なくても育てやすい植物です。恋人に贈るには適した花言葉ではありませんが、友人の未来を願う気持ちを込めたいならストレリチアが適しているでしょう。
鳥に似た花が面白く、スタイリッシュな印象が強いです。チャレンジを控えて元気のない友人を元気づけるときにも活躍するので、元気を出してと将来の幸福を祈る気持ちを込めて贈ってあげましょう。羽ばたく鳥のような形をした花に、思いを乗せてみましょう。

【あなたとなら幸せ】さり気ない幸せを囁く黄色のヒヤシンスの花言葉
ヒヤシンス全体の花言葉はちょっと変わっていて、「スポーツ」「ゲーム」といったものです。しかし花の色によってそれぞれ意味が違うので、幸福を示したい時は注意が必要です。水栽培も可能なので室内で育てると良い香りが部屋を満たしてくれますよ。
幸福を示すなら黄色や青がおすすめ
黄色のヒヤシンスは「あなたとなら幸せ」、青のヒヤシンスは「変わらぬ愛」が花言葉です。さり気ない幸せという気持ちが籠っている花言葉なので、記念日に二人で買って育ててみるのもいいですね。甘い香りが二人のムードを演出してくれます。
気をつけたいのが赤や紫
ヒヤシンスとして主流の紫は「悲しみ」、赤のヒヤシンスは「嫉妬」を意味する花言葉を持ちます。そのため色によって花言葉が変わることを知っておかないと、思わぬ失態を犯すこともあるので注意しましょう。個人で楽しむ分には良いですが、贈り物としては止めた方がいいでしょう。
【幸福な家庭】家庭の幸せを願ういちごの花言葉
家庭の幸せを願うならいちごがおすすめです。いちごには「幸福な家庭」「尊敬と愛情」という花言葉をもっています。白い小さな花をつけ、甘酸っぱい美味しい実をつけるいちごなので、家庭で育てて幸せな空間を彩るのも良いでしょう。
花は3月~5月にかけて咲き誇り、その後実を徐々につけていきます。食べ物としてのイメージが強い植物ですが、家族を想う気持ちに関しては他の植物に負けず劣らず。また幸せになってもらいたいと、新婚夫婦に贈るのもいいですね。
実は果実と思う赤い実は「花托」って知っていましたか?なんでも種のように見える粒の方がいちごの果実といわれています。こうしていちごのことを知るとなんだかほっこりとして、面白いと元気が湧いてきますよね。
【君がいて幸せ】愛する人に贈る赤いゼラニウムの花言葉
気品を想わせる花にちなんでゼラニウムの全体の花言葉は「育ちの良さ」「愛情」「信頼」です。これに対して色によってそれぞれに花言葉がついています。愛する人に贈るなら赤いゼラニウムが良いのですが、深紅と間違えると大変です。
愛する人には赤のゼラニウムを
赤のゼラニウムには「君がいて幸せ」と貰って意味を知るとなんだか心の底から元気が湧いてくるような魔法の言葉が花言葉としてついています。そのため愛する人に贈るにも最適で、情熱の赤とかけて気持ちを伝えるときに贈りましょう。
深紅と白のゼラニウムは要注意
深紅のゼラニウムには「憂鬱」、白のゼラニウムは「あなたの愛を信じない」というマイナスイメージを思わせる花言葉がついています。そのため知らずに贈ると「あなたのことを信用していない」「あなたといるのは憂鬱だ」と勘違いさせてしまうので気をつけましょう。
【いつも幸せ】君といる楽しさを伝えるルピナスの花言葉
ルピナスは「いつも幸せ」「想像力」といった花言葉を持っていて、古くから食べると幸せになれるといわれてきた植物です。花の色もさまざまでたくさんの花を咲かせる見栄えの良い植物です。いつも幸せを感じたいときにも育ててみましょう。
小さい花を上下一杯に咲かせる姿は華やかで、つい見入ってしまうくらいです。小さな幸せを存分に伝えることができるので、記念日に贈ると喜ばれます。日本の気候で育てるには少し難しく、ほとんどが一年草といわれています。
しかし涼しく乾燥した環境であれば毎年花を咲かせてくれます。たくさんの鈴のような花を咲かせるので、幸せを舞い込むとして古くから幸せを示す植物として愛されています。可愛らしい花がみているだけでも幸せにしてくれますよ。
花を贈るときは花言葉を調べてから贈ろう
花や植物にはたくさんの花言葉がついています。最近では花言葉を気にする人も少なくなってきましたが、いざその意味を知ってみると、ほっこりと心が温まり元気が湧いてきます。大切な人に元気になってもらうためにも、贈るときには一度意味を調べて幸福を届けましょう。