名刺入れで革製を選ぶポイントとブランド紹介!人気はやっぱり日本製?

革製の名刺入れを選ぶことは、ビジネスマナーでもあります。自分、または彼氏にぴったりな革製を選ぶポイントとは何でしょうか?この記事では、長持ちが評判の日本製ブランドについてもご紹介します。名刺入れの新調に悩んでいる方は、特長や取り扱い店舗もぜひ見てみましょう。

目次

  1. 名刺入れはやっぱり革製!
  2. 革製の名刺入れを選ぶポイント5つ
  3. おすすめの日本製ブランド1「キプリス」
  4. おすすめの日本製ブランド2「LuggageAOKI1894」
  5. おすすめの日本製ブランド3「ココマイスター」
  6. おすすめの日本製ブランド4「万双」
  7. おすすめの日本製ブランド5「土屋鞄製造所」
  8. おすすめの日本製ブランド6「GANZO」
  9. 名刺入れ選びも楽しもう

名刺入れはやっぱり革製!

名刺交換は、いつの時代でも欠かせません。そこで、名刺入れを買うなら革製はマストです!しかも、日本製ブランドならさらに長持ちします。革小物にこだわる男性も多くいますので、プレゼントとしても喜ばれるでしょう。今回は、革製の名刺入れを選ぶポイントとおすすめのブランドについてご紹介します。

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革製の名刺入れを選ぶポイント5つ

名刺入れは、ビジネスでの第一印象を左右する小物の1つです。 なかでも革製の名刺入れは、アルミやプラスチックと違って上品な印象を与えます。 男性向けのプレゼントとして考えているなら、その人が堂々と持ち歩ける名刺入れを選びましょう!

1.良質な革素材

革製の名刺入れは相手に好印象を与えるだけでなく、経年変化後の風合いも楽しめます。といっても、質や硬さはさまざまです。なかでも、「ブライドル」「イタリアン」「コードバン」の3種は良質なレザーとして有名です。硬さは程よいものがおすすめです。

「ブライドル」は耐久性や耐水性が高いことで知られています。「イタリアン」は、柔らかさが魅力です。しかも、使い込むほど美しさが際立つので、経年変化後もこだわりたい方はこの素材がおすすめです!「コードバン」は、手触りの良さや光沢が高級感を与えます。

2.シックな色とデザイン

革製の名刺入れを選ぶなら、やはりシックな色がベターです!ブラックやダークブラウンなどの暗い色が鉄板です。これを意識すれば、印象がグッと変わりますよ。

ただし、ブランドロゴを全面に押し出した名刺入れは、ビジネスの場に相応しくありません。派手な名刺入れも、軽い印象を与えてしまいがちです。どうしてもブランドものを使いたい場合は、目立ちにくいデザインを選びましょう。

3.名刺入れは日本製が長持ち

機械での生産は負担がかからないので比較的安価です。しかし、ハンドメイドは高価な分、長持ちします。日本製の名刺入れは、職人が1つ1つ手間をかけて作ったものです。出費が気になる方は、「職人へのお礼だ」と前向きに捉えましょう。

4.二つ折りでしっかり保管!

相手の名刺をしっかり保管するなら、「二つ折り」がおすすめです。収納枚数は最低20枚以上、ベストは30枚以上です。さらに、「マチ」があれば整理しやすくなります。

5.価格は10,000円以上

名刺入れの相場は、10,000~20,000円程度になります。いくら革製でも、10,000円未満だと「適当に揃えたな」と思われてしまうでしょう。20,000円以上の場合は、「どんな革を使っているのか」に注目です。値段問わず、その名刺入れの詳細情報を確認することをおすすめします。実店舗では、店員に訊くのもアリです。

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おすすめの日本製ブランド1「キプリス」

株式会社モルフォの代表ブランドです。使い古した道具を用いて、高品質な革小物を作り上げます。また、日本ならではの技法「袋物仕立て」を受け継いでいます。独自の技術「底折れマチ」は、一枚革で構成されているもの。繋ぎが見えないので、内部も美しい仕上がりです。

シンプルで馴染みのある名刺入れ

キプレスなら、シンプルな名刺入れが揃っています。艶やかな質感が、写真からでもすぐに伝わってきますね。また、価格も10,000円台が多いので、出費を抑えたい方にもおすすめです。

社会人になった記念として購入する人が続出しています。洗練されたパッケージも好評です!家族の就職祝いにもいかがですか?

お手入れは乾拭きだけ!

キプリスの名刺入れは長年使っても美しさが保たれます。長持ちさせるために、常に手入れをしたくなりますよね。実は、キプリスの革小物は乾拭きだけなので、手入れが簡単なのです。

モルフォは修理対応だけでなく、無色のケアグッズも販売しています。ケアグッズは、さらに手入れしたいという方におすすめです。キプリスの名刺入れは、全国各地の百貨店で購入できます。正規の通販サイト「ノイジャパン」でも販売中です。

おすすめの日本製ブランド2「LuggageAOKI1894」

創業1894年以来、株式会社青木が手掛ける代表ブランドです。関東大震災や戦災での焼失を乗り越えた現在も、高品質な革小物を作り続けています。どんな小物も、数少ない熟練の職人たちによるものです。隅々まで行きわたった縫製からは、丁寧さが伝わります。ビジネスに相応しい色合いも特長です。素材に応じた手入れを心がけることで、さらに長持ちします。

希少な革を使った名刺入れも

牛革に近いダチョウ、強度が高く柔らかいサメなど希少な革を使うことも。これらはワシントン条約に基づいて作られている証拠として、JRAのマークがついています。入手困難な革を使用した名刺入れは、30,000円を超えている場合もあります。修理は内容に応じて、可否や納期・代金が異なります。修理の依頼は、購入時の店舗または株式会社青木に問い合わせましょう。

主な取り扱い店舗

「LuggageAOKI1894」の小物は数多くの店舗で展開されています。なかでも、公式サイトで紹介されている協力店舗についてご紹介します。関東圏では、銀座タニザワや元浅草の「バッグショップハラシマ」で購入できます。関西では、神戸の「大上鞄店」で取り扱っています。また、オンラインショップは楽天内の「クオワークス」になります。

おすすめの日本製ブランド3「ココマイスター」

「本物志向」をコンセプトに、革文化が盛んな国から最高の天然皮革を輸入しています。イタリアやドイツ、イギリスなどヨーロッパが主流です。それらの皮革は、日本の熟練な職人たちによって生まれ変わります。常にシンプルさを追求しているため、場面に左右されないデザインが特長です。

海外の革文化が詰まった名刺入れ

ココマイスターの名刺入れは、主に12,000~20,000円程度です。アメリカのホーウィン社など名門から仕入れたものは、20,000円を上回ることがあります。また、無料会員サービス「ココクラブ」に入会すれば永年保証を受けられます。イメージ違いによる返品や交換が無料になるという特典も!修理完了までには、およそ1ヵ月程度となります。

最高級の革製品は直営店のみ

希少皮革を使用した小物の販売は直営店のみとなります。最高品質の革は、高額かつ不安定な納期であることが多いからです。ココマイスターの名刺入れは、公式オンラインストアでも購入できます。実店舗は、銀座や大阪・名古屋など全国で6店舗です。神戸店は、2017年11月下旬に「神戸オリエンタルホテル1F」に移転します。

さらに、実店舗の評判は雰囲気・スタッフの対応ともに高めです。外で買い物をすることにも楽しみがあります。ココマイスターは人気ブランドなので、今後も増えるといいですね。

おすすめの日本製ブランド4「万双」

「最高品質でありながら、常識的な価格」をコンセプトとしています。整然とステッチを刻む「菱縫い」は、斬るように縫う技法です。これはただ美しいだけでなく、長持ちの秘訣にもつながります。また、ブランドロゴやタグを入れないことにも強いこだわりがあります。それは、「お客様の鞄に自分の名前を入れるのは失礼」と考えているからです。

ステッチが美しい万双の名刺入れ

万双の名刺入れは、高級感あふれる光沢と美しいステッチが魅力です。名刺入れだけでなく、鞄も揃えたいという人が絶えません。購入者の中には、「使い込むのが楽しみ」という声も挙がっています。万双エイジングクリームを使用すると、経年変化後もより美しくなります。

売り切れが相次ぐ万双の革小物

万双は、過ごした時間が革に刻まれることを最上の喜びとしています。厳選された仕上がりだけが置かれているため、予約販売で終わることも多くあるのです。実店舗は御徒町店のみですが、公式オンラインストアでも購入できます。適正な価格で販売したいという思いから、他の店舗では取り扱っていません。

万双の厚い対応から、情熱が伝わってきます。厳格さ重視の名刺入れなら、こちらをおすすめします。御徒町で革小物を買うにも最適なブランドです!

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おすすめの日本製ブランド5「土屋鞄製造所」

創業1965年以来、ランドセルをはじめとした革小物を製造しています。ただ長持ちするだけでなく、思い出になるような小物を目指すブランドです。もちろん、イメージ違いの返品(未使用のみ)や修理依頼を承っています。お手入れ方法は、電話や「お客様サポート係」でも受付中です。土屋鞄製造所は、手入れしたくなる美しい名刺入れも揃えています!

名刺入れの中でも抜群の美しさ!

土屋鞄製造所の名刺入れは、15,000円以上であることがほとんどです。それには、コードバンやブライドルなど高級な革に強いこだわりがあることが裏付けされています。

土屋鞄の水染めコードバンは、多くの時間と労力をかけてワックスで仕上げています。その結果、「革のダイアモンド」として輝きを見せてくれるのです。ブライドルレザーを使った名刺入れには、ケアブラシが付属します。表面に白いロウが出たときは、これで軽く撫でるように払います。

工房も構える西新井と軽井沢

土屋鞄製造所の名刺入れは、足立区の「西新井本店」や軽井沢にある工房店で購入できます。そのほか各地の店舗でも購入できますが、工房も楽しみたいならこの2店舗がおすすめです。公式オンラインストアでも取り扱っています。

おすすめの日本製ブランド6「GANZO」

1917年に、革小物類の製造卸販売業として開業しました。1999年にGANZOを立ち上げたのち、2008年には本店がオープンします。オンラインストアをはじめ、渋谷本店や六本木店・大阪店があります。

デザインと機能性が両立した名刺入れ

価格は、およそ16,000円から100,000円。定番のコードバンや希少なクロコダイルなど、大人気の革製が並んでいます。自然な光沢と色合いが目を引きますが、マチへのこだわりも抜かりなしです。名刺を傷つけない工夫が施されています。しかも、収納枚数の範囲は30枚から100枚と幅広いのです。

プレゼント候補としても好まれるGANZO。財布と併せて買うほどの人気ブランドです。SNS上では「かっこいい」と絶賛の嵐です。売り切れ商品もあるので、気になる方はお早めにご注文を!

パターンオーダーも受付中!

修理依頼では、オンラインストアでのポイントも利用できます。お手入れ方法は、公式サイト内の「革のお手入れ」からアクセスできます。用途に合ったケア用品も販売しています。また、GANZOではパターンオーダーも受け付けています。オリジナルの革製名刺入れが欲しいという方におすすめですよ。

名刺入れ選びも楽しもう

革製の名刺入れは、落ち着いた色かつ10,000円以上のものがベター。でも、せっかく手に入れるなら素材や機能性も考えたいですよね。今回紹介した6つのブランドは、どれも強いこだわりを秘めています。最高品質の名刺入れを求めるなら、日本製がおすすめです。長持ちしますし、経年変化後の風合いも素敵ですよ。名刺入れを買うなら、共に時間を過ごす気持ちで選びましょう!

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