ルイボスティーは水出しもおすすめ?効能や抽出のやり方もご紹介

健康や美容のためにルイボスティーを飲んでいる方は多いです。煮出して作る方がいいと言われていますがルイボスティーを水出しでできるなら簡単でいいですよね。だけど水出しした場合せっかくの効能はどうなるのでしょう。そこで水出しの効能や抽出のやり方をご紹介です。

目次

  1. ルイボスティーは水出しがやっぱり簡単!
  2. ルイボスティー水出しの美容効果がすごい!
  3. ルイボスティー水出しは効能落ちる?
  4. ルイボスティー水出しの注意点
  5. ルイボスティー水出しのやり方
  6. ルイボスティーの美味しい飲み方アレンジ
  7. ルイボスティーは一日どのくらい飲めばいいの?
  8. ルイボスティー選びのチェックポイント!
  9. ルイボスティーを水出しで続けよう!

ルイボスティーは水出しがやっぱり簡単!

健康と美容に敏感な方はルイボスティーのことはご存知ですよね。そのルイボスティーにはさまざまな有効成分が含まれていますが、その有効成分をたっぷり抽出したいのであればやはり煮出すやり方のほうがおすすめです。ですが毎日煮出すのは大変です。忙しい女性には煮出す手間を省けたらもっと手軽に生活の中に取り入れやすくなりますよね。

実はルイボスティーも他のお茶のように水出しでも美味しく飲めるおすすめのやり方があるんです。そして水出しならではのメリットもあります。そこで簡単で美味しく飲める水出しのやり方、効能はどうなるのか?など解説していきます。

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ルイボスティー水出しの美容効果がすごい!

ルイボスティーの効能の一つである美容効果が煮出しよりも水出しのほうが格段に高いことが分かりました。その理由は「ビタミン」にあります。10分以上煮出すことによりビタミンは熱に弱いため、ほとんどのビタミンは壊れてしまいます。水出しの場合ルイボスティーに含まれる豊富なビタミンを壊すことなくそのまま抽出できるので、美容効果の高いルイボスティーを作ることができるのです。

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ルイボスティー水出しは効能落ちる?

ルイボスティーの煮出しは1.5~2ℓの水に5gの茶葉で20~30分煮出すのが理想とされています。こうやって煮出すことで抗酸化作用の高い成分たっぷりのお茶になります。しかし失われるものがあります。ビタミンです。水出しはビタミンがそのまま残るというメリットがあります。水出しルイボスティーでは抗酸化成分は煮出したものより減ってしまいますが、ビタミンのような熱に弱い成分はなくなることはありません。

ルイボスティーの淹れ方は、飲む目的をどこに置くかで選ぶといいでしょう。水出しでもルイボスティーの有効成分が全く摂れないという訳ではありません。基本煮出して飲むのが良いとされているルイボスティーですが、水出しの手軽さやビタミンによる美容効果を得られる事とのバランスを考えてどちらかを選ぶといいでしょう。

ルイボスティー水出しの注意点

ルイボスティーは茶葉の状態で売られているものもありますが、やはり水出しにはティーバッグのものが簡単で便利です。そして水出しでも成分がしっかり抽出できる製法で作られた水出しOKのルイボスティーを選んでください。そうすれば水出しでも十分な抗酸化成分が抽出できて、煮出しと比べてみてもむしろビタミンという点で栄養が多く含まれるルイボスティーが味わえるでしょう。

水出しにはもう一つデメリットがあります。それは水道水を使用すると熱を通さないためトリハロメタンなどの不純物が残ることがあり、ルイボスティーの有効成分を阻害するというものです。できれば水出しをするときはミネラルウォーターの使用をおすすめします。

ルイボスティー水出しのやり方

スタンダードな水出しのやり方

クールポットなどにルイボスティーのティーバッグを2~3包と1ℓの水を入れます。ふたを閉めて冷蔵庫に入れて2~8時間寝かせます。お好みの濃さになったところでティーバッグを取り出して出来上がりです。

ペットボトルで作るやり方

ペットボトルのミネラルウォーターを用意します。用意する水は軟水の天然水がおすすめ。ペットボトルの水を少し減らして、口からルイボスティーのティーバッグを差し込みます。ティーバッグの先が少し浸かるくらいでOK。ティーバッグの先端をペットボトルの外へ折り返してキャップを閉めて冷蔵庫へ。

6時間後にはまろやかなルイボスティーが出来上がっています。キャップを開けてティーバッグの折り返してあった部分をつまんで引っ張り出せば出来上がり。無理に引っ張るとティーバッグが破れることがあるので注意してください。

ルイボスティーをすぐ飲みたいときの水出しのやり方(お湯出し)

1ℓ用ポットにルイボスティーのティーバッグを2、3個入れ、お湯をポットの5分の1ほど注ぎます。かき混ぜて濃くルイボスティーを出します。そこにお好みの濃さになるように水と氷を入れて完成です。

ルイボスティーの美味しい飲み方アレンジ

水出しするとルイボスティーの味が変わってしまうのでは?という不安の声もありそうですが、水出しでも全く問題はありません。ルイボスティーはお茶の渋みの元となるカフェインやタンニンがほとんど含まれていないので、水出しだとさらに渋みや苦味が抑えられて旨味がより引き出されます。

水出しは温かいルイボスティーよりサッパリと飲みやすくなるのでとても人気です。夏には麦茶の代わりをルイボスティーにしている家庭も増えているようです。ルイボスティーはそのままでも美味しいのですが、たまにアレンジもいかがでしょう?

ルイボスミルクティー

水出ししたルイボスティーにミルクとお砂糖を入れればミルクティーに変身です。ホットならば温めて、アイスなら氷を浮かべていただきます。紅茶にはカフェインが多く含まれていますが、ノンカフェインのルイボスミルクティーは妊娠中の方やお子さまにもおすすめです。

ジンジャールイボスティー

寒い日には、温かいルイボスティーにお好みの量の生姜とハチミツなどを入れます。体の中からポカポカになります。

いろんなハーブをミックス

ルイボスにごぼう、ネトル、レモンバームをブレンドして香ばしいブレンドハーブティーです。いろんなハーブをミックスして自分好みのハーブティーを発見しましょう。

ルイボスティーは一日どのくらい飲めばいいの?

ルイボスティーの1日の最適摂取量は500mlとされています。1日にコップ2~3杯、朝昼晩1杯ずつ、1日トータル500mlがおすすめです。ルイボスティーは健康茶であり医薬品ではないので、飲み過ぎによる副作用やリスクはありません。ノンカフェイン・ノンカロリーなので飲みやすくお茶がわりに飲んでいる方も多いですが、やはり飲み過ぎは良くありません。

もともとお腹がゆるい方はルイボスティーに含まれるマグネシウムが下痢を起こしやすくさせるので飲み過ぎには注意してくださいね。そしてルイボスティーはリラックス効果のあるハーブティーなので、寝不足のときは眠気が起こる可能性があるため仕事前などの時は控えたほうがいいかも知れません。

ルイボスティー選びのチェックポイント!

ルイボスティーを選ぶときのチェックポイントは、安全性・味・コストパフォーマンスの3つです。安全性においては無農薬のJASマークがあることを確かめてください。ルイボスティーの価格の差は茶葉のグレードに関係してきます。グレードの高いものは価格も高くなりますが、有機栽培や残留農薬の検査や品質管理も徹底しており、成分の濃さや味にも関係してきます。

コストパフォーマンスにおいては、品質の良いものが安価であればいいのですが、ティーバッグの個数よりも茶葉の量や抽出の濃さ、そして2番茶、3番茶といった抽出できる回数によってもコストパフォーマンスは違ってきます。もちろんグレードの高いものほど味も雑味がなく美味しいルイボスティーを味わうことができます。

やはり健康や美容のためにルイボスティーを飲むのなら、新鮮で効果成分が濃く安全性の高いルイボスティーを選ぶことをおすすめします。

ルイボスティーを水出しで続けよう!

ルイボスティーは南アフリカでは「奇跡のお茶」「不老長寿のお茶」として古くから日常的に愛飲されていました。そしてルイボスは南アフリカのセダルバーグ山脈でしか育たなく、日本では栽培のできない貴重なお茶です。これを聞いただけですごい効能が期待できますね!

即効性はないものの薬を飲むことなく、アンチエイジングや美肌、妊活、生活習慣病の改善、アトピーの改善、免疫力を高める、安眠リラックスなど素晴らしい効果がいっぱいです。水出しルイボスティーは栄養効果は煮出しに負けてしまいますが、長く続けることが一番大事なことです。

忙しい方には水出しのやり方をおすすめします。お子さまからお年寄りまで年齢関係なく安心して飲めてたくさんの効能が期待できるルイボスティー。水出しで簡単に作って、ぜひルイボスティーを毎日の生活に取り入れてみてください。
 

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