イヤホン難聴を防止するための選び方!予防するには原因を知ろう!

イヤホン難聴をご存知でしょうか?他人事だと思っていてはいけません。イヤホンで音楽を聴く方は誰でもなる可能性があります。そんなイヤホン難聴の原因や予防法、イヤホンの選び方がわからない方の為に今回は、イヤホン難聴について紹介しています。是非参考にしてみて下さい。

目次

  1. 知らないうちにイヤホン難聴に!?
  2. イヤホン難聴の原因と症状
  3. イヤホン難聴の予防と防止
  4. イヤホンの選び方
  5. 正しく音楽を聴いて耳を大切に!

知らないうちにイヤホン難聴に!?

最近では日々の暮らしの中でスマートフォンや音楽プレーヤーなどで音楽が手軽に聴けるようになり通勤や通学、散歩やジョギングするときに音楽を聴いている方がよくいます。暮らしの中で必ずしも必要なものではありませんがとてもストレスの解消になったりします。そういったスマートフォンや音楽プレーヤーで音楽を聴くときに注意してほしいのがイヤホン難聴です。

イヤホン難聴はある日突然聞こえにくくなるのではなく日々の積み重ねで少しずつ進行していくので気づきにくくとても恐いです。イヤホンで音楽をよく聴く方は誰でもイヤホン難聴になる可能性があります。

イヤホン難聴の原因と症状

みなさんは日々の暮らしの中でスマートフォンや音楽プレーヤーで音楽を聴くときどれぐらいの音量でどれぐらいの時間聴いているでしょうか。イヤホン難聴の原因としては、音量とどれぐらいの時間聴いているかでイヤホン難聴になるリスクが大幅に変わってきます。では、どれぐらいの音量でどれぐらいの時間聴いているとイヤホン難聴の危険性があるのか続いて症状も紹介していきます。

イヤホン難聴になる危険性のある音と時間

どれぐらいの時間どれぐらいの音量で聴くとイヤホン難聴になる危険性があるのかこの原因を知っておくことがまず予防の第一歩になるので覚えておいて下さい。まず、数値で言うと1日の聴いた平均音量は70㏈を超えてはいけません。1時間に聴く平均音量は85㏈を超えるといけません。そして110㏈以上の音量は回避しなければ耳を痛める可能性があります。

それでは、わかりやすく身近なものの音で例えると70㏈は電話のベルの音や騒々しい事務所などの音ぐらいです。80㏈がピアノの音や地下鉄の車内ぐらいの音です。そして、100㏈が電車が通過している時のガード下の音です。

例えば車内で音楽を聴いている時に車内の音が聞こえなくなるぐらいの音量で音楽を聴いている方は多いと思います。これでは80㏈を超える音量で音楽を聴いているということになりますので1時間以上聞き続けると耳を痛める可能性がでてくるということになります。

イヤホン難聴の症状

イヤホン難聴は軽度の場合、自覚症状がないこともありますが軽度難聴の症状としては次のようなことがあげられます。騒がしい場所などでの会話が聞きとりずらくなったり離れたところから呼ばれても気づかなかったり耳鳴りがしたりします。場合によってはめまいがしたりする場合もあるようです。

もしこのような症状がすでにある方は、イヤホン難聴の可能性がありますので耳鼻咽喉科で一度診察してもらいましょう。

イヤホン難聴の予防と防止

イヤホン難聴の予防と防止としてはまずは大音量で長時間音楽を聴かないことが大事です。1時間音楽を聴いたら20~30分程度耳を休憩させながら聴きましょう。周囲がうるさい場所などで音楽を聴こうとすると自然と音量も上がってしまうのでそういった場所では音楽を聴くのは我慢することが大事です。

遮音性の高いイヤホンをつけることで音量を下げても音楽が聴けるので予防になります。普段、音楽を聴く音量としては後ろからくる自転車の音が聞こえるぐらいの音量が丁度いい音量です。なのでイヤホン難聴防止に繋がりますので参考にしてみて下さい。

イヤホンの選び方

イヤホン難聴を防止するイヤホンの選び方は、一般的なインナーイヤー型よりも耳栓タイプのカナル型を選ぶことをお勧めします。インナーイヤー型よりもカナル型の方が遮音性が高いためです。

こういったタイプがカナル型のイヤホンです。インナーイヤー型よりも値段の方は高いですがイヤホン難聴防止のためにもこういったタイプを選ぶようにしましょう。

このようにカナル型は違和感を感じて苦手だという人でもつけやすいタイプもあります。他にも様々な種類のイヤホンがあるので是非自分にあったイヤホンを見つけてみて下さい。

正しく音楽を聴いて耳を大切に!

イヤホン難聴になると日々の暮らしにも影響がでます。予防法を守ってイヤホン難聴にならないように気をつけましょう。また、すでにイヤホン難聴の症状がでている方は、耳鼻咽喉科で受診するようにしましょう。耳は替えの利かない唯一無二のものなので大切にしましょう。

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