ダウンジャケットは洗濯できる?自宅でのお手入れ方法まとめ
寒い冬に大活躍するダウンジャケット。クリーニングに出すのが当たり前だと思っていませんか?実はダウンジャケットは自宅で洗濯できるんです。自宅で洗濯すればクリーニング代を大幅に節約することができますよね。失敗しないダウンジャケットの洗濯方法をご紹介します。
目次
ダウンジャケットの洗濯方法やお手入れ方法をご紹介!
冬に大活躍するアウターといえばダウンジャケットですよね。ダウンジャケットは冷たい風を遮ってくれ、保温性も高いので、これ以上寒さから守ってくれるアウターはありませんよね。そんなダウンジャケットですが、クリーニング代がかさむのが難点ですよね。ダウンジャケットのクリーニング代は2,000円~3,000円程度が相場。家族全員のものをとなるとかなりの出費ですね。
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— りえ (@ebitiri_rie) December 27, 2016
でもダウンジャケットはクリーニングに出さなくても自宅で洗濯できるんですよ。自宅で洗濯できればクリーニング代を大幅に節約できますよね!でもダウンジャケットを自宅で洗濯するとなると気になるのが、型崩れです。ダウンジャケットのせっかくのふんわり感がなくなってしまっては意味がありません。
ダウンジャケットは洗濯のポイントをしっかりおさえておけば、型崩れすることなく洗濯できますよ。ダウンジャケットの型崩れしない上手な洗濯方法や、自宅でのお手入れの仕方をまとめました。
ダウンジャケットは自宅で洗濯できる?
ダウンジャケットは自宅で洗濯できます。自宅でダウンジャケットを洗濯するとなると型崩れなどの不安もありますが、正しい方法で洗濯をして干せば、型崩れの心配はありません。自宅で洗濯できるかどうかは、まずダウンジャケットの洗濯表示タグをチェックしましょう。この部分に洗濯機マークや手洗いマークが表示されていれば洗濯できますよ。
洗濯表示タグに洗濯機や手洗いマークが表示されていない、または手洗い不可のマークが表示されていたり、ドライマークが表示されているものでも洗い方に注意すれば洗濯することができます。ダウンジャケットはお手頃価格のものから高級なものまでありますが、低価格のものは低品質のものが多いです。
低品質のものは縫製があまり良くないので、洗濯したときにその縫製が良くない部分から避けてくることもあるので、丁寧に洗濯しましょう。
自宅で洗濯できないダウンジャケットの種類
ダウンジャケットは自宅で洗濯できますが、中にはできないものもあります。できるできないの判断は、ダウンジャケットの表面の生地によります。自宅で洗濯できるダウンジャケットの生地は、ナイロンやポリウレタン、ポリエステル、綿のものです。
自宅で洗濯できないダウンジャケットの表面の生地は、レザーやフェイクレザー、ウールです。レザーやフェイクレザーは自宅で洗濯すると色が落ちてしまったり、型崩れの原因になります。またダウンジャケットを乾燥させているときにレザーが硬くなりひび割れを起こすことがあります。ウールは水に弱いので、自宅で洗濯すると生地が硬くなったり縮んだりする可能性があります。
ダウンジャケットの生地がレザーやフェイクレザー、ウールであれば、無理に自宅で洗濯せず、クリーニングを利用しましょう。
ダウンジャケットの洗濯方法
手洗い方法
ダウンジャケットの洗濯方法をご紹介します。まず、洗濯中の生地の傷みを予防するため、ファスナーやボタンをすべて留めます。ダウンジャケットが入る大きな容器を用意し、洗濯用の中性洗剤を溶かした水をためます。水の温度は30度くらいのぬるま湯がベストです。
洗濯するときにダウンジャケット用の専用洗剤を使うなら柔軟剤は必要ありません。普通の中性洗剤を使うときは柔軟剤を使うのがおすすめです。ダウンには油分が含まれていますが、中性洗剤で洗うとこの油分が落ちてしまい、保温性といったダウンの機能が低下します。落とした油分を柔軟剤で補ってあげましょう。
洗濯機での洗濯方法
ダウンジャケットを自宅の洗濯機で洗濯機してみたよ。https://t.co/GuqrYjXs8S#ダウンジャケット #洗濯 #自宅 #方法 pic.twitter.com/I4t2X9Dkrc
— まあくん (@seigifx) May 8, 2016
ダウンジャケットの洗濯表示タグに洗濯機マークが表示されていれば洗濯機で洗濯できます。手洗いと同じようにファスナーやボタンをすべて留めます。洗濯ネットにダウンジャケットを入れ、手洗いコースで洗濯用の中性洗剤で洗います。ダウンジャケットが水に浮いてしまうので、ある程度水がたまったら手でダウンジャケットを押し込んでください。脱水は1分ほどにしましょう。
ダウンジャケットの干し方
キレイに洗濯ができたら、ダウンジャケットを干して乾燥させます。ダウンジャケットを干すときは、太めのハンガーを使ってください。細めのハンガーは型崩れの原因になります。ハンガーに掛けたら、直射日光が当たらない風通しの良い場所で、2日~3日ほど干して中のダウンまでしっかり乾燥させてください。1日ほどで優しく中のダウンをほぐして形を整えましょう。
ダウンジャケットの干し方はとても大切で、間違った干し方をしてしまうと型崩れを起こしたり、ニオイの原因になります。特に表面が乾いても中のダウンは半乾きというのはよくあることです。そのまま取り込んでしまうと、中のダウンにカビが生えるなど、2度と着られないことにも。干し方には十分注意しましょう。
ダウンジャケットを上手に洗濯するポイント
ダウンジャケットを上手に洗濯するポイントは、短時間で洗濯すること、汚れは事前に予洗いしておくことです。ダウンジャケットは押し洗いをしますが、中のダウンが完全に水を吸ってしまうと、ダウンジャケット特有のふんわり感がなくなってしまいます。ふんわり感がなくなるということは、保温性といったダウンジャケットの効果にも大きな影響を与えることになります。
洗濯の時間を短時間にすることで、ふんわり感やダウンジャケットの機能を失わせません。また頻繁に洗濯しないダウンジャケットは襟や袖の汚れが気になりますよね。全体的な押し洗いでは襟や袖の汚れを落とすことはできません。事前に汚れがひどい部分を中性洗剤で落としておく必要があります。歯ブラシなどを使って優しく汚れを取り除きましょう。
ダウンジャケットを長く着るためのお手入れ方法
お気に入りのダウンジャケットは来年も再来年もできるだけ長く着たいですよね。ダウンジャケットを長持ちさせるには自宅でのお手入れが重要になります。まずダウンジャケットは濡らさないことが大切です。表面が濡れる程度なら問題ありませんが、中のダウンまでがっつり濡れてしまうのはNGです。
ダウンジャケットを脱いだ後、その辺にポンと置いておくのもNGです。1日着たダウンジャケットは、乾燥していて風通しの良いところにハンガーにかけておきましょう。また表面についた汚れはこまめに落とすことも、ダウンジャケットの通気性を維持するために大切なことです。ハンガーにかけたら洋服ブラシで表面の汚れを払ってあげると良いでしょう。
乾燥しているところで表面の汚れを取り除いてハンガーにかけておくのが、オンシーズンのダウンジャケットを長持ちさせるお手入れ方法です。最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、習慣になれば苦になりませんよ。大切なダウンジャケットを長持ちさせるため、しっかりお手入れしましょう。
ダウンジャケットの洗濯に失敗したら?
ダウンジャケットは正しい方法で洗濯してきちんと干して乾燥させれば、自宅で洗濯しても失敗することはほとんどありませんが、まれに洗濯に失敗してしまうことがあります。どんな失敗かといえば、ダウンジャケットがペチャンとボリュームをなくしてしまう失敗です。ふんわり感が魅力のダウンジャケットがペチャンとするなんて絶対避けたいですよね。
もしダウンジャケットの洗濯に失敗してペチャンとしてしまったら、無理矢理中のダウンをほぐそうとしてはいけません。ダウンを傷めてしまい、復活しなくなる可能性があるからです。ペチャンとしてしまったら、再度手洗いするときと同じように水に浸し、ダウンを整えてから干しましょう。
ダウンジャケットは自宅で洗濯して来年も着こなそう!
ダウンジャケットは中性洗剤を使って自宅で洗濯することができます。洗濯方法や干し方に注意すれば型崩れもしませんよ。自宅で乾燥して風通しの良い場所に置く、ブラシで表面の汚れを落とすといったお手入れや洗濯でキレイをキープし、来年も再来年もお気に入りのダウンジャケットをおしゃれに着こなしましょう!
