乳液の使い方・化粧水との順番は?季節や肌質で変わる塗り方と選び方!
乳液や化粧水を正しく使えている自信はありますか?乳液はスキンケアにおいてとても重要なもので、使い方を間違っていると効果が半減してしまいます。今回は一般的な乳液の使い方や化粧水との順番、より効果が期待できる乳液の選び方や使い方を紹介します。
目次
乳液と化粧水の使い方あってる?
使い方を理解していないと効果半減
今では便利なオールインワンの商品などもたくさん出ていますが、多くの方が化粧水と乳液を使って、朝晩スキンケアをおこなっているのではないでしょうか。そしてみなさんは自分の化粧水や乳液の使い方があっている自信はありますか?化粧水、乳液の役割を知らずにスキンケアをしてしまっていると、もしかしたら間違っている可能性もあるかもしれません。
ほとんどの人が使い方はきちんと理解しているのではないでしょうか。ですが乳液は多くの油分を含んでいます。なので少しでも間違った使い方をしてしまってそれを続けることで、せっかくきちんと使えばとてもお肌の保湿をしてくれるものなのに、お肌のトラブルの原因にもなってしまう可能性もあります。今回は乳液の大切さや効果的な使い方、選び方などを見ていきます。
このボタニカルのオールインワンジェルが
— まりん´•ﻌ•`🐾 (@m_o02o_k) March 30, 2017
ドンキで500円で売ってたからつい買ってしまった( ¯ω¯ )
でも普通にベタベタしないし丁度いい◎
乾燥怖いから乳液とクリームでフタはしておくけど😓 pic.twitter.com/Dui3Qh0wv2

乳液と化粧水の役割をしっかり知ろう
化粧水
化粧水は一般的には洗顔でお肌を綺麗にした後に、お肌に浸透させてお肌の調子を整えるものです。洗顔で失われたお肌の水分を補いながら、お肌に浸透させ化粧水の持つ様々な美容成分をお肌に浸透させていくものなのですね。特に角質層に水分補給をするものです。化粧水によって効果はさまざまなので、自分のお肌に必要な成分が配合された化粧水を選ぶことが大切ですね!
乳液
乳液は一般的には保湿の働きと皮膜を作る働きがあります。乳液には油分が含まれており、お肌に塗ることによって皮膚から逃げていく水分を逃げてしまわないように、フタをしてくれる役割があります。乳液は油分を含んでいるので、苦手で使わない人も中にはいるそうですが、保湿と角質を柔らかくしてお肌の決めを整える役割もあるので使い方を知ってきちんと使うべきものなのです。
一般的な乳液と化粧水の順番
化粧水と美容液の後
一部メーカーのものは、乳液が先というものもありますが、特別な使い方があるものをのぞいては、乳液は基本的には化粧水の後に塗るのが一般的です。なので何も説明のないものはこの順番でいいでしょう。化粧水でお肌が充分に潤った後に乳液をお肌になじませます。乳液を先に塗ってしまうと油分でお肌を覆ってしまうので、水分が角質層にまで届きにくくなってしまいます。
乳液は化粧水でお肌にうるおいを与えたあとに、その水分が蒸発してしまうのを防ぐため、そして化粧水では補えなかった保湿力を補うために必要なものとされています。そこで美容液も使うという人は、特に説明のないものは、化粧水、美容液、乳液の順番が1番いいとされています。乳液はお肌に与えた水分や美容成分を逃さないように、フタの役目もあるのです。

乳液が必要な絶対的理由
化粧水や美容液の効果をしっかり閉じ込める
化粧水や美容液でお肌にうるおいや、美容成分を浸透させた後に保湿を助けながらお肌に水分と美容成分をしっかり閉じ込めてくれるフタの役割があります。なので一般的には乳液はとても大切な役割を担うので、順番的にはスキンケアの最後に必要なものだとされています。特に乾燥肌の人には保湿の効果があるのが乳液なので、多めにつけるのもいいそうです。
オイリー肌の人は乳液を避けがちだそうですが、油分を含んでるとはいえお肌に水分と美容成分をしっかり閉じ込めてくれ保湿もしてくれるものなので、使ったほうがいいそうです。乳液を避けることによってさらにオイリーになるともされています。乳液を使わないことによって必要な水分や保湿まで逃してしまうので余計に身体が油分を加えようとしてしまうからだと考えられています。
乳液は、化粧水→美容液→乳液の順番で使用する。化粧水や美容液の成分が蒸発しないよう、一番最後に乳液の油分でで蓋をする役目があります。正確には乳液が細胞間資質のセラミドとくっつくことにより、肌の水分が保たれている。#美容
— 大人女子 (@meiku_mahou) November 20, 2017
乳液には種類がある!
保湿専用
乳液にも種類があります。朝晩のスキンケアの時に用いられれるのは基本的に保湿効果が高いものが使われるでしょう。そしてこちらのことを一般的に乳液と指すことが多いでしょう。化粧水や美容液の効果を閉じ込め、さらにうるおいと油分をお肌に与えて保湿効果を上げるために必要なものです。
UVカット効果
一般的には日焼け止めに分類されることが多い乳液です。こちらは出かける日、外にいることが多い日の朝のスキンケアとして使うと効果的でしょう。特に夏場は紫外線が強くお部屋にいても紫外線を浴びてしまう可能性は高まるので、夏場はUVカット効果のある乳液を朝のスキンケアに使うといいでしょう。
お肌のトーンアップ
色がついている乳液で、一般的には化粧下地に分類されているものでしょう。化粧下地の中でも保湿効果が高いものなので、冬場などのお肌が乾燥しやすい時期にはこのような保湿をしながらお肌のトーンアップ効果などがある、化粧下地乳液を使うのもいいですね。

より効果が出る乳液の使い方
手で塗る場合の使い方
クリーム状のものは手で塗るのがおすすめだそうです。手のひらに適量の乳液をとり、乳液を少し手で温めてから塗ることによってお肌への浸透力がUPするようです。乳液を手のひらで温め柔らかくしてからお肌にのせたら、顔の中心から外側に円を描くイメージで伸ばしていきます。乾燥しやすい目の周りや口元を重点的に塗るように、伸ばしていくといいそうです。
コットンの使い方
ウォータータイプのさらっとした乳液は、コットンで塗るのがいいそうです。コットンに適量染み込ませるのですが、コットンがひたひたになるほどにたっぷり乳液を使うことで、お肌への摩擦を防いでくれます。そしてコットンで優しくお肌に塗っていきます。摩擦してしまうとお肌を傷つけてしまうので、しっかりお肌に乳液が浸透していることを確認しながら塗っていきましょう。
肌質によって乳液の使い方を変えよう
乾燥が気になる人は
お肌の乾燥が気になる場合は乳液を普段よりも多く塗るといいでしょう。特に乾燥が気になる部分には念入りにつけるといいそうです。化粧水で水分を補っても、乾燥の酷い部分にはすでに保湿機能が低下していることが考えられるので、水分の蒸発が激激しく、乳液を時間をかけて塗っていくことが大切なんだそうです。
オイリーな肌質が気になる人は
オイリー肌の人でも乳液は必要です。ですが気をつけるのが塗りすぎないことです。保湿をしなければ余計に身体が油分を生み出すので、化粧水の後は乳液という順番は守ったほうがいいのですが、つけすぎない程度がいいそうです。額やTゾーンにはさっと、他には丁寧に塗り、少し時間を置いた後にティッシュでお顔全体を軽く抑え、余分な油分を取り除く方法がいいそうです。
おすすめの乳液の選び方
乾燥肌の人は化粧水も乳液も、しっとりタイプとさっぱりタイプがあれば断然しっとりタイプを選びがちでしょう。ですがここはさっぱりタイプを選ぶのがおすすめだそうです。しっとりタイプだとたしかにお肌はもっちりするので、乾燥がなくなったと感じる場合が多いですが、実際は感じているだけでお肌の内側はまだ乾燥状態の場合が多いそうです。気をつけたいですね。
オイリー肌の人は乳液は、さらっとしたウォータータイプのものを選ぶのがいいそうです。そしてそれをコットンに浸してお肌に塗っていくことで、余分な油分がお肌につくのを防いでくれちょうど適量がお肌になじむのでいいとされています。
そのほか、季節によって肌質が変わるという人や、オイリー肌なのに部分的には乾燥する、乾燥肌なのにお顔の中心部分はいつもオイリーという人もいますよね。そんな人は悩みのひどい方に合わせて乳液を選び、部分的に違う乳液を使うか、もしくは部分オイリーの人であるのならばその部分だけを乳液を塗った後に少し時間を置いてから、軽くティッシュオフするといいそうです。
乳液と化粧水の使い方まとめ
乳液はとても大切な役割を果たすことがわかりました。化粧水との順番も指定をされていないものであれば、一般的には化粧水の後というのがいいそうです。オイリー肌の人にとっては油分を含む乳液は心配な部分もあるかもしれませんが、しっかり使うほうがいいのです。乾燥肌の人も塗りすぎには注意が必要です。正しく使うことで綺麗なお肌を保てるので知識を知ることは大切ですね。
