ハムスターの飼い方まとめ!えさ・トイレ・夏や冬は温度管理も大事!

小さくて可愛いハムスターはマンションなどでも飼いやすい人気のペットですよね。飼い方のポイントをつかめば比較的簡単に飼えるのも人気の理由のようです。ハムスターの上手な飼い方をご紹介するので、長生きできるように大切に育ててあげましょう。

目次

  1. 飼い方の簡単なハムスターはペットとして大人気
  2. ハムスターの生態から飼い方を考えよう
  3. 野生下での暮らしぶりに飼い方を合わせよう
  4. ハムスターは繁殖力旺盛
  5. 種類の豊富さが人気の理由
  6. ゴールデンハムスターの飼い方
  7. ジャンガリアンハムスターの飼い方
  8. キャンベルハムスターの飼い方
  9. チャイニーズハムスターの飼い方
  10. ロボロフスキーハムスターの飼い方
  11. ケージは好みの飼い方に合わせて選ぼう
  12. 安心できるベッドも大切
  13. ハムスターのえさはひまわりの種だけじゃない!
  14. 遊びながら運動不足を解消しよう
  15. 夏場のハムスターの飼い方
  16. 冬場のハムスターの飼い方
  17. 飼い方をしっかり勉強してからハムスターを迎えよう

飼い方の簡単なハムスターはペットとして大人気

ハムスターと聞いてその姿がわからないという人はいないですよね。ペットショップなどでも1000円前後からで売られているので、誰でも簡単に飼うことが出来る人気のペットとして有名です。小さな体とクリクリした目が愛らしくて、見ているだけで癒されると大人気となりました。

今回はハムスターの生態から、飼うために必要な道具、初心者でも飼い方が簡単なハムスターの種類をご紹介します。ハムスターについて勉強してから可愛いハムスターを迎えてあげましょう。

ハムスターの生態から飼い方を考えよう

まずはハムスターの基本的な生態について紹介します。生き物を飼う前にはその生き物の事を少しでも知っておけば、何かトラブルがあったときもすぐに対応できるので便利ですね。

ハムスターは小さな体ですが頭が良くて、トイレをしっかり覚えたりえさが貰えることを覚えれば人が来たら近寄ってきておねだりする事もあるんです。人に馴れてくれれば普段の体調管理にも役立ちますから、頭の良さを生かして飼いやすい方法を探っていくと良いでしょう。

ねずみの仲間

これは見た目からわかる通り言うまでもないかもしれませんが、ハムスターはねずみやりすの仲間です。正確に言うと、げっ歯目キヌゲネズミ科に分類されます。キヌゲネズミとは、絹のように柔らかい毛を持ったねずみの種類でフワフワのハムスターにピッタリの名前ですね。

ハムスターは短命

小さな体のハムスターは平均的に2~3年しか生きられません。種類よっても多少違い、大きくなる種類のほうが寿命が長い傾向にあるようですが、それでも5年生きるのは無理ですね。短い命だからこそ、正しい飼い方で少しでも長く生きさせてあげたいですよね。

ハムスターは夜が元気

ハムスターは夜行性の動物です。昼間は寝てばかりなのに、みんなが寝静まった夜になるとガサゴソと活発に動き回ります。回し車の音がうるさくてゆっくり眠れなかったという人もいるほどです。眠った姿ばかりしか見られないのは寂しいかもしれませんが、夜の為に昼間はたくさん寝かせてあげましょう。

人間よりもキレイ好き

基本的にハムスターはとてもキレイ好きだと言われています。ゴールデンやジャンガリアンはほとんどが決まった場所でトイレをしますし、えさを食べるのも決まった場所で食べることが多いので住処をあまり汚しません。ハムスターは温度や湿度にも敏感なので、床材は常に清潔に保ってあげるようにしましょう。

野生下での暮らしぶりに飼い方を合わせよう

日本ではペットとしてポピュラーなハムスターですが、アジアからヨーロッパまでの広い地域で野生のハムスターが生息している事はあまり知られていません。主に石や岩が多い乾燥地帯を好み、地面に穴を掘って作った巣穴の中で生活しています。ですが、詳しい生態は未だにわかっていない部分も多く謎に包まれている動物のようです。

野生のハムスターのえさは主に植物で、木の実や葉っぱを食べて暮らしています。巣穴の中はえさ貯蔵庫、寝床、トイレなどたくさんの部屋に分かれており迷路のように地面の下にはりめぐらされているんです。ペットとして飼われているハムスターが狭い場所を好んでぎゅうぎゅうに詰まっている事が多いのは、野生下での生活が本能として残っているからなんですね。

家畜化された現在でも野生の頃の名残が本能としてある部分が多いようです。野生下での暮らしに合わせた飼い方をしてあげれば、ハムスターにとって快適に暮らせるはずですよね。そうすれば長生きして可愛い姿をたくさん見せてくれるでしょう。

ハムスターは繁殖力旺盛

ペットの可愛い姿を見ていると、この子の可愛い赤ちゃんを見てみたい!と思うのは自然な事です。でも、「ねずみ算式に増える」と言う言葉や、「ハツカネズミ」と言う種類のねずみがいるように同じげっ歯目であるハムスターは繁殖力がとても強いんです。ハムスターの繁殖についてしっかり理解してから赤ちゃんを産ませてあげるのが大事な責任です。

ハムスターのオスとメスを見分けよう

ハムスターを繁殖させようと思ったら、まずはオスとメスがわからないと始まりませんよね。基本的な見分け方はありますが、初心者にはイマイチはっきり見分けがつかないかもしれません。ペットショップなどではオスとメスに分けられて売られているので、お店のスタッフによく確認してから気に入った子を迎えてあげてください。

ハムスターは多産

ハムスターはあんなに小さな体で、一度に10匹ほどの赤ちゃんを産みます。サイズの大きい種類はもっとたくさん産む事だってあるんです。その子達をちゃんと育てる事が出来るか、貰い手はあるのかよく考えてから繁殖にチャレンジすることをおすすめします。

オスとメスをお見合いさせよう

ハムスターは繁殖力が強いので、オスとメスを一緒のケージで飼っていると際限なく繁殖してしまいます。なので、繁殖させるときだけオスとメスを出会わせてあげましょう。ハムスター同士の相性もありますから、最初はケージごしのお見合いから始めるのが良いですね。繁殖に適した時期は温度が上がってくる春から夏にかけてです。

相性が良さそうなら同じケージへ入れてしばらく様子を見ましょう。メスがオスを受け入れると、このような体制になって交尾を始めます。一回一回はあっという間に終わるのですが、1時間ほどの間に何回か繰り返して終了します。ハムスターの交尾の成功率はかなり高く、ほぼ100%妊娠するようです。その後2、3週間で出産に至ります。

種類の豊富さが人気の理由

ハムスターの人気の理由は、飼い方が簡単な所や見た目の可愛さにあると思いますが、種類が豊富なのもポイントですね。現在日本で飼うことが出来るハムスターの種類は20種類以上ありますが、全てが簡単に飼えるわけではないんです。

ペットショップでは比較的飼い方が簡単な種類が販売されているので、その中から気に入った子を選べば初心者の方でも大丈夫でしょう。ポピュラーに飼われているハムスター5種類の飼い方を詳しくご紹介します。

ゴールデンハムスターの飼い方

ハムスターと聞いたら、このゴールデンハムスターを思い出す人が一番多いのではないでしょうか。サイズも大きくて存在感抜群の種類です。ハムスターが日本でペットとして人気になったキッカケは、このゴールデンハムスターが可愛いと話題になった事からですね。

ゴールデンハムスターの大きさ

ゴールデンハムスターは飼い方の簡単なハムスターの中では一番大きく、体長15センチ~18センチ、体重140グラム~230グラムになります。小さな子供の手の平には乗り切れないほど大きいので迫力がありますね。その大きな体に惚れ込んでゴールデンハムスターばかりを飼う方も多く、人気の種類になります。

ゴールデンハムスターの性格

性格はおっとりして普段の動きは遅いのですが、ケージからすぐに脱走したがるようなアクティブな一面もあります。比較的人間にも馴れやすい種類なので、ゆっくり馴らしていけば手の平に乗ったり手からえさを食べるようになってくれるでしょう。トイレは教えるまでもないほどで、ケージにトイレを置けば勝手にするようになるタイプです。

ジャンガリアンハムスターの飼い方

ハムスターの中ではこちらのジャンガリアンハムスターが一番多く飼われている種類です。大きな黒い瞳とフワフワの小さな体が可愛いと大人気なんです。カラーが豊富で、パールホワイトなどが人気となっています。トイレは基本的にすぐ覚えてくれますが、ケージが広すぎるとうまくいかないときもあるようです。トイレを置く場所などを工夫してみましょう。

ジャンガリアンハムスターの大きさ

ジャンガリアンハムスターは手の平サイズでコロコロした丸い見た目が可愛いですね。体長は9.8センチ~10.5センチ、体重は26グラム~44グラムになります。ゴールデンハムスターの半分ほどの大きさしかありません。

ジャンガリアンハムスターの性格

ジャンガリアンハムスターの性格は基本的には大人しく人にも馴れやすいのですが、個体差が大きく馴れないタイプは手乗りなどはあきらめるしかないようです。購入するときによく様子を見て、人の手を怖がらない子を選ぶと良いでしょう。上手く馴れてくれれば手の平で寝てしまうなど、可愛い姿をたくさん見せてくれますよ。

キャンベルハムスターの飼い方

あまり聞きなれない名前のハムスターだと思いますが、ヨーロッパではポピュラーな種類だそうです。ジャンガリアンハムスターとよく似ているので少し前までは同じ種類だと思われていました。カラーが多く、日本でもジワジワと人気が出てきているようです。

キャンベルハムスターは、トイレに関しては残念ながら教えるのは難しいようです。歩きながらマーキングするタイプなのでケージのあちこちにしてしまいます。トイレを置く必要はないですね。そのため、床材などの交換はこまめにしてあげる必要があります。

キャンベルハムスターの大きさ

体長8センチ~9.4センチ、体重23グラム~40グラムになります。ジャンガリアンハムスターより気持ち小さめな体つきです。メスよりもオスの方が大きくなる傾向にあります。画像の真ん中にいるのがキャンベルハムスターで、左がジャンガリアン、右がゴールデンです。こう見ると大きさの違いがわかりやすいですよね。

キャンベルハムスターの性格

キャンベルハムスターは飼い方が簡単なハムスターの中では気性が荒いと言われることが多いです。ですが、それは臆病な性格のために怖くて噛みついてしまうと分かってきたんです。人間に馴れさせるように飼い方を気を付ければ、とても人に馴れる子もいるので育てがいがある種類と言えます。

チャイニーズハムスターの飼い方

チャイニーズハムスターとは、モンゴルハムスターとも呼ばれることがあるアジアからシベリア原産のハムスターです。最大の特徴は尻尾の長さですね。尻尾が長いのでバランス感覚が良く、木登りなども得意とします。キャンベルハムスター同様、トイレは覚えにくいので床材はこまめに替えてあげてください。

チャイニーズハムスターの大きさ

チャイニーズハムスターの大きさはジャンガリアンなどとほとんど同じで、体長9センチ~10.5センチ、体重26グラム~38グラムほどになります。メスよりもオスの方が大きくなる個体が多いようです。

チャイニーズハムスターの性格

チャイニーズハムスターは穏やかな性格の個体が多いと言われていて、飼い方が簡単なハムスターの中では一番人に懐きやすい種類です。好奇心旺盛で人を怖がらない子が多いため、初心者の人にもおすすめです。

ロボロフスキーハムスターの飼い方

日本で流通している飼い方が簡単なハムスターの中では最も小柄なことで知られるハムスターです。複数飼いに適しているため同じケージで何匹か飼って、小さな体をぎゅうぎゅうに寄せて集まる姿を楽しむなど、観賞用ハムスターと言われています。

ロボロフスキーハムスターの大きさ

上記でも説明した通り、とても小さなハムスターです。体長8センチ~9センチ、体重15グラム~26グラムほどにしか成長しません。見ためが二等身でとても可愛いです。小さすぎる為に、ハムスターを診察してくれる動物病院でもロボロフスキーは診られないというところがあるほどです。飼う際はお気を付けください。

ロボロフスキーハムスターの性格

非常に臆病で繊細な性格の個体が多いため、人には馴れにくいハムスターだと有名です。手乗りや一緒に遊ぶことはあきらめて小さな体でチョコチョコと動き回る姿を楽しむようにしましょう。そういった面では、比較的上級者向きの種類ですね。こちらもトイレに関しては覚えさせるのは難しいので、掃除には気を使ってあげましょう。

ケージは好みの飼い方に合わせて選ぼう

ハムスターを飼う為には、まずはハムスターが暮らすケージが無いと始まりませんよね。市販のケージはおしゃれなものがたくさん発売されていますし、シンプルに水槽を使う人もいます。ケージはおしゃれなデザインはもちろん、温度管理のしやすさ、掃除のしやすさも選ぶポイントになります。

えさ箱、トイレ、寝床、回し車など、飼い方によっても違いはありますがハムスターのケージは置くものが意外と多いんです。色々工夫して、大事なハムスターが心地よく暮らせるケージを作ってあげましょう。

もう一つ、季節に合わせたケージの準備も大切です。暑くなる夏は温度が上がりにくい風通しの良いタイプを、寒くなる冬は温度が下がりにくいタイプに移動してあげて一年の間に飼い方を変えていきましょう。

小さめタイプのハムスターにおすすめ

とても可愛いデザインのハムスターケージですね。色々なハムスターを入れたくなりますが、この大きさだとゴールデンハムスターには狭すぎるのでロボロフスキーハムスターのような小さめのハムスターにおすすめのケージになります。両サイドが網状になっているのも温度管理が大切なハムスターには嬉しい作りとなっています。

ケージを自作する人が急増中

DIYが流行っていることもあり、自分でハムスターのケージを作る人も多いんです。自作するメリットは自由な大きさで作れる所ですよね。全面がガラス張りのこのケージならハムスターの様子がよく見えるのもおすすめポイントです。インテリアとしても優秀なので、ハムスターとの生活がもっと楽しくなること間違いなしでしょう。

シンプルイズベストが一番

広く、掃除しやすくというポイントで選ぶのなら水槽ケージを一番おすすめします。天井を金網にすれば温度管理もバッチリですね。4面がガラス張りなので、床材を多めに敷き詰めてあげると床材の中で可愛く眠るハムスターの姿を見ることが出来るかもしれません。無防備に眠る姿はとっても可愛いですよ。

安心できるベッドも大切

昼間は大半を眠って過ごすハムスターなので、ベッドはとても大切な場所になります。暗くて適度に狭く、安心して眠る事が出来るベッドを用意してあげると喜ぶでしょう。市販のものでも良いですし、家にある物などを色々試してペットのハムスターの好みを探ってみてください。

陶器製は種類が豊富

ベッドがあれば、お尻をはみ出したこんなに可愛い姿を見せてくれる事もあるんです。ペットショップの小動物コーナーで探せば、陶器製のベッドがたくさん販売されています。カラフルで可愛いデザインが多いのでおしゃれにケージを飾りたい人におすすめです。汚れたら水洗い出来るのも陶器製の嬉しいポイントですね。

蓋が開くタイプなら掃除が簡単

このように天井部分が開けられるタイプもあります。えさをベッドに運んで食べる子もいるので、食べかすを掃除するのにも役立ちますよね。木でできたベッドは通気性にも優れているので、暑い夏には蒸れにくくおすすめです。

ハムスターのえさはひまわりの種だけじゃない!

ハムスターが食べるえさと言えば、ひまわりの種を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。それだけあげてれば良いでしょ?なんて考えてはいけません。ひまわりの種は基本的にはオヤツとしてあげるようにしましょう。脂質の多いはまわりの種だけではなく、バランス良く色々食べないと肥満や病気につながってしまうんです。

基本のえさはペレットがおすすめ

一番簡単なのは、市販のペレットを与えることです。ペレットはハムスター専用に作られた栄養バランスの取れたえさなので、それさえあげていれば間違いないでしょう。他はオヤツをたまに与える程度にした方がハムスターの為には良いですね。

野菜や果物が大好き

えさの他に、野菜や果物も好んで食べます。ですが、水分の多いものは下痢につながる恐れがあるため控えるようにしてください。野菜ならきゃべつ、にんじん、ブロッコリー、かぼちゃなどが適しています。果物を与える場合はドライフルーツが良いでしょう。いずれも与えすぎには注意してください。

Thumbハムスターに野菜を与える時のおすすめは?NGな食品も合わせて解説[ジェリー]

遊びながら運動不足を解消しよう

狭いケージの中で一生を過ごすハムスターですが、実は運動量が意外と必要な動物なんです。運動不足は肥満につながってしまうので、運動不足解消のためにも運動出来るおもちゃなどを用意してあげることも大切です。

自作のハムスター迷路

こんな楽しそうな迷路を作ってしまう人もいます。穴の中をハムスターがくぐる姿は想像しただけで可愛いですよね。この迷路で遊べばハムスターの運動不足はきっと解消出来るでしょう。作るのは簡単ですから、是非作ってみてください。

お散歩ボールで家中を転がろう

こちらはペットショップなどで買えるハムスター専用のお散歩ボールです。好奇心旺盛なハムスターが家の中を安全に探検出来るように作られました。カラフルなボールの中を一生懸命転がる姿はとても可愛いですよ。ハムスターを飼ったら一度は試してもらいたいおすすめ商品です。

夏場のハムスターの飼い方

野生のハムスターは乾燥地帯に生息しているという事もあり、ハムスターは温度が高いのにはある程度耐性があります。ですが、湿度が高いのは苦手なので日本の夏は得意ではないんです。エアコンなどで常に調節出来れば良いですが、電気代などを考えると難しいですよね。夏の暑さを乗り切る飼い方のコツをご紹介します。

金網ケージで風通し良くしてあげよう

暑くなる夏には温度・湿度の管理がとても大切です。夏場に水槽タイプなどで飼っていると、風が通らないので温度・湿度がこもってしまう場合があります。それを防ぐためにも、夏場は全面が金網になったこのようなタイプのケージへ移動させてあげましょう。エアコンや扇風機の風が直接当たらないようにだけ注意してあげてください。

ペットボトル氷を使った飼い方

凍らせたペットボトルは夏場の飼育のアイデアアイテムです。ハムスターが自分でペットボトルに近づいたり離れたりできるので、冷えすぎる事にもならないのが便利ですね。夏場は常にケージのどこかへ置いてあげるとハムスターもきっと喜ぶでしょう。

冬場のハムスターの飼い方

冬場はハムスターの飼い方で一番気を付けなければいけない季節です。10度以下の低い温度が続くと冬眠してしまい、そのまま起きないことだってあるんです。冬場の温度管理のコツをつかんで冬眠させずに冬を乗り切りましょう。

ハムスターは冬になると、自分で冬支度を始めます。ベッドには夏場より多めに床材を詰め込んだり、えさをため込み始めますから床材はいつもの3倍に、えさも多めに用意してあげましょう。

冬は地下巣箱がおすすめ

もともと地下で生活する性質のハムスターは地下巣箱を好みます。地下巣箱は温度を一定に保つのに優れていますので、冬の飼い方としてもおすすめです。穴から出たり入ったりする姿はとても可愛いですよ。地下部分には透明な容器を使用してあげれば巣箱の中で眠る姿も見られるかもしれません。

ペットヒーターを使った飼い方

冬場の温度管理で一番簡単な方法はペットヒーターの使用ですね。ケージに置いてあげれば、寒くなったらハムスターが自分でヒーターの上へ来るので温度管理には最適なんです。出来ればベッドの下へ設置してあげれば眠ることが多いハムスターが温かく過ごせるので喜んでくれるでしょう。

飼い方をしっかり勉強してからハムスターを迎えよう

ペットの中では比較的飼い方が簡単と言われるハムスターですが、夏冬の季節に合わせた温度管理やトイレやえさの準備などしっかり考えてあげる必要があります。ハムスターが喜ぶ環境作りを心がけてあげましょう。

生き物を飼うと言う事はその生き物の命を預かる事です。飼い主登録が必要な犬や猫と違って、気軽に飼ってしまう人も多いハムスターですが、彼らだって生きているんです。飼い方についてしっかり勉強して責任を持って育ててあげましょう。

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