イヤホンの付け方シュア掛けって何?正しい使い方で外れにくく!
イヤホンのシュア掛けの正しい付け方について今、話題になっています。あの羽生選手も使っていたイヤホンのシュア掛けとはいったいどんな付け方なのでしょう?そしてそのメリットは?世間の注目を集めているイヤホンのシュア掛けや正しい使い方についてご紹介します。
イヤホンの付け方
イヤホンの形状は大きく分けて2種類ある!
暮らしの中で音楽を楽しむときに必需品のイヤホンですが、使っていてちょっと困ることも多いですよね?音楽などを聴いてる時にイヤホンが外れやすい!移動中などノイズが入って聞きにくい!なんてことはありませんか?しかし、これらの悩みもイヤホンの形状や付け方次第でかなり改善されてしまうのです。今話題になっているシュア掛けの正しい付け方をご紹介します。
インナーイヤー型のつけ方!
イヤホンの形状には大きく分けて2種類あります。それは、インナーイヤー型とカナル型です。インナーイヤー型は、開放型とも呼ばれていて、外耳に引っ掛けるように付けます。耳の中まで入れないので音がこもらずにスピーカーで聞いているような臨場感を味わえます。しかし、こもらないがゆえに音漏れするというデメリットがあります。
カナル型の付け方!
現在かなり主流になっているカナル型は、耳栓のように中まで挿入するので音漏れがほとんどない分、外側の音がほとんど聞こえなくなるというデメリットがあります。ちなみにカナルとは耳の穴を意味する英語で、耳栓をイメージしてつけられたようです。今話題になっているシュア掛けは、このカナル型イヤホンであればほぼ対応可能とされていますが、注意も必要です。
イヤホンの付け方シュア掛けって何?
シュア掛けとは?
@Niko_chappi2 SHUREのカナル型イヤホンはその付け方推奨なんだよね。だからその付け方するとロゴが正しい向きになる ま、ダランて付ける用に開発されてるイヤホンもあるし絶対の正解じゃない… pic.twitter.com/2i2YY5g4ca
— 山﨑和也 (@kaz_zakiyama) March 12, 2014
上の写真のようにイヤホンのコードを耳の後ろに回してかける付け方を「シュア掛け」と言います。アメリカの音楽機器メーカーのSHURE(シュア)のイヤホンはこの付け方に特化した形状の上、シュア掛けを推奨しています。また、2015年には羽生結弦選手がこの付け方をしていて話題になりましたね。
シュア掛けの呼び名の由来!
シュア掛けの呼び名の由来は、アメリカの音楽機器メーカーのSHURE(シュア)の社名と言われています。またSHUREのイヤホンは、コードを耳の後ろへ回して付けるこの付け方に特化した形状をしており、シュア掛けをアナウンスしています。シュア掛けはこのSHURE社の製品向けの付け方だったのです。しかし、他社のイヤホンでもカナル型でしたらシュア掛けがおすすめです!
イヤホンのシュア掛け3つのメリット!
①ノイズ(タッチノイズ)の削減!
全然音違う pic.twitter.com/XVzdoihHyS
— 白井 真梨子☪︎.° (@PAPUWA01) March 12, 2014
SHURE社の製品以外で、他社の製品のイヤホンでもシュア掛けがおすすめの理由は3つあります。その一つにノイズ(タッチノイズ)がかなり削減できるということです。タッチノイズとはイヤホンが服などに当たった時にその振動が耳まで響いてしまうことを言います。しかし、シュア掛けは耳にコードをかけることによってその振動を耳に響く前に逃がすことができるのです。
②低音がよく響き渡る!
2つ目のメリットは、低音がよく響き渡るのを感じることができます。低音は隙間があると逃げてしまう性質があります。しかし、このシュア掛けをすることによって密閉度がぐんと上がるので低音の漏れを防ぐことができ、結果低音をより多く聞くことが可能になるのです。
③落下しにくい!
シュア掛けの3つ目のメリットは、落下しにくくなるということです。暮らしの中で欠かせない音楽ですが、ちょっとした衝撃でイヤホンが落ちてしまうのでイライラしますよね。しかし、シュア掛けならコードを耳の後ろへ巻いて密着させることで安定しますので落下しにくくなります。
イヤホンのシュア掛け正しい付け方!
シュア掛けはとても簡単!2ステップで!
シュア掛けはとても簡単です!初めはこれでいいのかな?と悩んだりすることがあると思いますが、すぐになれることができるでしょう。コツをつかめば、暮らしの中でもササッと2ステップで付けることができます!
ステップ①イヤホンのコードが前に来るようにつける!
シュア掛けの付け方ステップ①は、イヤホンを普通に付けますが、コードは前に来るように調節します。こうすることで次のステップへ移りやすくなります。
ステップ②コードを耳の後ろに掛ける!
知ってる方もいると思うけど、「シェア掛け」っていうイヤホンの付け方があってこないだこれでランニングマシン走ったら全然耳から外れなくてわたくし感動しました
— しげ-Shige- (@4ge2ne) July 16, 2017
羽生クンがよくやってる付け方 pic.twitter.com/REhTzuWRoM
付け方ステップ②は、そのコードを耳の後ろへ回し、耳に沿うように巻き付けるようにして垂らします。この時にコードのたるみがないかをチェックし、たるみを直します。これで完成です。イヤホンの構造によってはシュア掛けが難しいものもあります。耳元の加工がされていないのは不向きなようです。無理をすると断線の恐れがありますので注意が必要です。
イヤホンのシュア掛けに挑戦してみよう!
暮らしの中でなくてはならない音楽!その音楽をもっと快適に楽しみたいですね。ここでは、その一つとしてイヤホンのシュア掛けをご紹介しました。正しい付け方を理解することで外れにくく、タッチノイズの削減が可能になり、低音も思い切り満喫することができます。カナル型イヤホンをお持ちの方はぜひ、シュア掛けに挑戦してみましょう!


