ウイスキーのシングルとダブルの量の違いは?Barで失敗しない知識!

ウイスキーのシングルとダブルの量の違いについてまとめました。初めてのBarでも緊張せず、失敗しない為のウイスキー初心者のBar選びや、シングル、ダブルの注文の仕方、スマートなウイスキーの飲み方をご紹介していきます。ぜひBarに行く際の参考にしてみてください。

目次

  1. ウイスキーのシングルとダブルの量の違い
  2. ウイスキーのシングルの量とは?
  3. こなれた大人が頼むウイスキーのダブル
  4. シングル2杯を注文するのとダブルを注文する違いは?
  5. ウイスキー初心者が失敗しないためのBar選び
  6. シングルやダブルに惑わされない!完璧なオーダーの仕方
  7. 初心者はまずはシングルで楽しむ!
  8. 飲みやすいウイスキーのご紹介
  9. シングルで物足りなくなったらダブルに挑戦
  10. ウイスキーはスマートに飲むべき

ウイスキーのシングルとダブルの量の違い

ウィスキーといえば映画で渋い男の人がBarで「ウィスキーをダブルで......」とオーダーする様子をよく見かけますが、最近では女性のウィスキーファンも多く、たくさんの方がウイスキーを楽しんでいます。さて、Barで耳にするウイスキーの量を示す「シングル」と「ダブル」とはどれくらいの違いがあるのでしょうか。あまり多くはないように見えますが、詳しくご紹介していきます。

ウイスキーのシングルの量とは?

ウイスキーのシングルは1オンスで30mlの量のことです。1オンスはテキーラなどを出す小さなショットグラス1杯分の量にあたりますので、ショットグラス以外のウイスキーグラスに入れた場合は、見た目はあまり多くはありません。

実は指を横に使ってウイスキーの量を簡易的に計ることに由来する「シングル」と「ダブル」という呼び方なのですが、「シングル」はその名の通り指1本分(ワンフィンガー=シングル)の太さのウイスキーの量をグラスに注ぐことを表しています。このウイスキーの量が、だいたい1オンスの量になります。とても便利ですね。

ウイスキーは国や地域によってシングルの量に違いがある?

ウイスキーのシングルの量は、日本やアメリカでは1オンス30mlが普通です。ところがイギリスでは45ml、スコットランドでは60mlとかなりウイスキーの量に違いがあります。しかも日本のBarであっても、アメリカスタイルかイギリススタイルかによってはシングルのウイスキー量が違うこともあります。

ウイスキーのダブルの量とは?

ウイスキーのダブルは単純にシングルの倍の量のことです。つまり2オンス60mlのことですね。グラス指2本分のウイスキーの量ということです。

こなれた大人が頼むウイスキーのダブル

「ウイスキーをダブルで......」おしゃれなBarでウイスキーをスマートに注文する姿は、こなれた感じがとても格好良いです。しかしなぜ「ウイスキーをダブル」で注文をするのか......。ウイスキーをダブルで飲むほうが格好良いとされるには、ウイスキーというお酒の特徴が関連していました。こちらについて解説します。

シングル2杯を注文するのとダブルを注文する違いは?

ストレートであれば「2杯飲むつもりでいるので」と、ダブルで頼む方がいます。また、オンザロックはシングルよりダブルの方がウイスキーの中に氷が解けて、少しづつ水とウイスキーが混じり風味が変わっていく段階を楽しむことができる粋な飲み方です。ハイボールやウイスキーを使用したカクテルでは、ダブルでつくってもらうことで濃いめのウイスキーを楽しむことができます。

ウイスキーのダブルは飲み過ぎ?他のお酒との度数の違いは?

ウイスキーは蒸留酒です。一般的にウイスキーの度数は40〜43度ほどありますので、私たち日本人が普段飲む機会が多いとされる焼酎、日本酒、ワインの約2倍以上......ビールですと約10倍ほどの度数の違いがあります。ウイスキーはかなり度数の高いお酒ですので、他のお酒と同じように飲んでいては、すぐに酔ってしまいますので気をつけましょう。

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ウイスキー初心者が失敗しないためのBar選び

ウイスキー初心者さんのための失敗しないBarの選び方をご紹介します。初めてBarでウイスキーを注文するのは、緊張します。1番は馴染みの方に連れて行ってもらうことです。ウイスキーの注文の方法やおすすめのウイスキー、飲み方、値段などもわかりますし、お店の方に紹介してもらえれば次回からとても行きやすいお店になることでしょう。

インターネットで「ウイスキー、Bar、場所」で調べます。価格や営業時間、レビューなども見ることができます。ウイスキーがたくさん置いてあり、落ち着いたBarを選んでみましょう。インテリアが落ち着いているBarは、ウイスキーを静かに飲めることが想像できます。青やピンクの照明を使ったところはウイスキーを楽しむというよりも誰かとお話を楽しむためのBarでしょう。

シングルやダブルに惑わされない!完璧なオーダーの仕方

「バランタイン12年(銘柄)のロック(飲み方)をシングル(容量)で。」これで完璧です。ウイスキーを注文する時は「銘柄」「飲み方」「容量」を伝えます。銘柄はBarにあるかの確認も忘れずにしましょう。例えば「バランタイン12年(銘柄)はありますか?」と聞いてみます。無ければ、お店の方が同じタイプのウイスキーを「これならありますよ」と教えてくれるでしょう。

バーテンダーさんに正直に伝えるのも好印象

「ウイスキーを飲みたいのですが、よく知らないのでおすすめを教えてください。」と伝えてみましょう。バーテンダーさんはあなたの好みを聞きながら、ウイスキーを出してくれます。Barはバーテンダーさんとコミュニケーションを取るのも魅力です。「初心者です」とはっきり伝えることで、親切なバーテンダーさんならいろいろと教えてくれるほか、信頼も深まっていきます。

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初心者はまずはシングルで楽しむ!

先にも書きましたが、ウイスキーは非常にアルコール度数の高いお酒です。ストレートやロックであれば、ちびりちびり飲んで楽しむのがベターでしょう。しかしまずはシングルの量でウイスキーの水割りやソーダ割から試してみるのをおすすめします。ソーダ割などはとても飲みやすいので、ウイスキー初心者さんには特におすすめです。

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飲みやすいウイスキーのご紹介

ウイスキーはアルコール60度以上の銘柄もあり、間違って頼んでしまうと大変です!また、ウイスキーはクセが強いものもあり、初心者さんは飲みづらく感じ、失敗してしまうことがあります。このようなウイスキーは、ウイスキーが好きになるにつれて美味しく感じるウイスキー玄人への道です。楽しみにとっておきましょう。こちらでは飲みやすい初心者向けの銘柄をご紹介します。

バランタイン12年

何より飲みやすいバランタイン12年です。バニラの香りとはちみつのような甘い余韻が楽しめます。初心者の方でもストレートで飲めるというくらいですから、ウイスキーデビューにおすすめなんだそうですよ。

グレンフィデリック12年

大定番のグレンフィデリックの12年です。フルーティーな飲みやすさがあり、ウイスキーらしい後からくる余韻も少ないのが特徴です。飲みづらさはまったくないので、「ウイスキーはグレンフィデリックを飲んでから飲めるようになりました!」という方が多いのもうなづけます。

デュワーズ ホワイト・ラベル

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甘く微かにスモーキーな香りを残すデュワーズ・ホワイト・ラベルは、ドライですっきりとした味わいです。甘いのが苦手な方も臆すことなく飲めるのが人気のひみつです。

シングルで物足りなくなったらダブルに挑戦

ウイスキーに少し慣れてきたら「ダブル」に挑戦です!濃いめのカクテルで楽しむのも良いですね。またはこなれた感じを出して、ロックのダブルを頼むのも良いでしょう。ゆっくりと氷が溶けてウイスキーが変わっていく様子を時間をかけて楽しみましょう。もちろん飲みすぎには気をつけてくださいね。

ウイスキーはスマートに飲むべき

ウイスキーなどのアルコール度数の強いお酒を飲む時は「チェイサー」が用意されます。チェイサーとは、水や炭酸水などで「おいかけるもの」という意味です。ウイスキーで麻痺してしまった舌を正常に戻し、口の中のリフレッシュするほか飲み過ぎ防止などの体への負担を軽くするために出されます。ウイスキーを飲みながら、チェイサーも飲むことは実はとても大切なことなんですね。

ウイスキーはアルコール度数が高いお酒であり、量や飲み方に気をつけながら楽しむということを理解していただけたでしょうか。シングルとダブルは単純に量が倍になることですが、度数が強いお酒だとわかった上で楽しまなければ大変です。これらを少しでも理解しBarに行けば、ウイスキーで大失敗を犯してしまうこともないでしょう。ぜひ、あなたの飲み方を見つけてください。

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