桃の剥き方・切り方まとめ!皮を簡単に剥く方法や美味しい食べ方紹介
みずみずしく甘い桃は子供から大人まで大好きな果物ですよね。桃は美味しいですが皮の剥き方や切り方が難しくうまくできないと悩んでいる方も多いのでは?コツを抑えれば桃の剥き方や切り方は簡単です。上手に剥いて美味しく食べましょう!
目次
桃の簡単な皮の剥き方や切り方をご紹介!
見た目は最悪。味は最高☆
— やーまん (@michiyoneko) August 17, 2015
ももさんの皮むきがうまくできません。。。#桃 #waltherglas https://t.co/t1usayQM5i
初夏が旬の桃。香りが良く甘くて美味しいく子供から大人まで大好きな果物ののひとつですよね。高級感のある桃は手土産にもピッタリです。そんなみんなが大好きな美味しい桃ですが、厄介なのが皮の剥き方ではないでしょうか。桃の皮は剥き方が難しく、包丁で剥くと実までごそっと削げてしまったりしますし、指で一生懸命つまんで剥いても表面はボコボコになってしまいますよね。
うまく皮が剥けないから桃を食べるのが億劫になってしまいますが、コツさえ掴めば桃の皮はつるんとキレイに剥くことができるんですよ。つるんとキレイに皮が剥けたら、手作りスイーツに使ってもキレイに仕上がりますよね。またそのまま食べるにしても見た目がキレイだとより美味しそうに感じますね。
桃の皮をつるんと簡単でキレイに剥く剥き方や切り方、美味しい食べ方をご紹介します!スーパーに桃を買いに行きたくなること間違いなしですよ。ぜひお試しください!
美味しい桃の選び方
桃の皮の剥き方や切り方をご紹介する前に、まず大切なのが桃の選び方です。桃は味に当たり外れがある果物です。いくつか桃を買って味にムラを感じたことがある方も多いのではないでしょうか。だからこそしっかりと美味しい桃を選ぶポイントを覚えておきましょう。
美味しい桃の選び方ですが、左右が対称であること、キレイな桃色をしていること、しっかりと香りが感じられること、桃全体にまんべんなく産毛が生えていることが美味しい桃をチェックするときのチェック項目です。形や色が悪いものや香りが薄いもの、産毛の生え方にムラがあるものは避けたほうが良いでしょう。
桃は柔らかさで剥き方や切り方を変える!
一口に桃といってもいろいろな品種があります。品種によって桃の柔らかさも違いますし、熟れ具合によっても柔らかさが違ってきますね。どんなものでも剥き方や切り方を同じにしないで、柔らかさに応じて剥き方や切り方を変えるのがベストです。桃が硬めの場合は指ではなかなか剥くのが難しく、皮がぶちぶち切れてしまうので、包丁で剥く方が向いています。
柔らかい品種や熟れて柔らかくなっている桃は、逆に包丁ではキレイに剥くのが難しいので、指を使った向き方が向いています。柔らかい桃は皮がぶちぶち切れたりせずにキレイに剥きやすいので指がおすすめです。このように桃は柔らかさによって、包丁を使ったり指を使ったりなど剥き方を変えるようにしましょう。
桃の皮の剥き方・切り方【基本】
実は簡単な桃の剥き方。皆さんは桃を剥くときにどんな風に剥いていますか?どこか適当なとっかかりを見つけてそこから指や包丁を使って剥いている方も多いのではないでしょうか。桃の基本の剥き方は、まず桃の真ん中の割れ目に沿って包丁を入れ、包丁が種に当たったらぐるっと1周切れ目を入れます。しっかり種に包丁を当てて1周させるのがコツですよ。
桃の種に当ててぐるっと1周切れ込みを入れたら、両手で桃を持って右手と左手を逆方向にねじるように2つに割ります。アボカドを割るようなイメージですね。桃の片方に種が残っているので、包丁のあご部分かスプーンで種を取り出します。
桃の種を取りだしたら端から皮を剥きましょう。皮を剥いてから串切りにするとキレイで食べやすいですよ。半分に割った状態で皮を剥きにくい場合には、桃の種を取り除いて串切りにした後に、皮を剥くとより剥きやすくなりますよ。桃によっては皮がしっかり張り付いて剥きにくいこともあるので、そんな場合は串切りにしてからリンゴの要領で皮を包丁で剥きましょう。
桃の皮の剥き方・切り方【湯銭】
食べ方によっては包丁で切らずに丸ごとつるんと桃の皮を剥きたいときもありますよね。そんなときにおすすめなのが湯銭で皮を剥く方法です。湯銭といってもお湯につける時間はほんのわずかなので、桃に火が入ってしまう心配もいりませんよ。湯銭で皮を剥くのに必要なものは小鍋とお玉、ボウル、氷です。
ネットで話題の桃の剥き方やってみたら…トゥルンと剥けた〜〜(≧艸≦*)いっただきまーす🍑#桃#桃の剥き方#熱湯に20秒冷水に5分 https://t.co/xcpSe5lJP4
— あみりん☆ (@kumi324324) July 29, 2017
まず桃のてっぺんに包丁で軽く十字に切れ目を入れます。その状態でお玉に乗せ、水を入れた小鍋に桃を半分ほど浸けて火にかけます。沸騰した15秒~20秒ほどしたら桃を取り出し、ボウルに入れた氷水で冷やします。冷やすと十字に切りこみを入れた部分の皮が自然とめくれてくるので、指でつまんで剥きましょう。つるんとキレイに剥けますよ。
桃の皮の剥き方・切り方【丸ごと】
桃は皮を剥かずに皮ごと食べられるって知っていますか?桃だけでなく野菜も果物もそうですが、1番美味しいのは皮と実の間ですし、栄養も皮部分にたくさん詰まっています。桃にはたくさんの栄養素が含まれていますが、皮部分にも嬉しい栄養素が含まれているので、捨ててしまうのはもったいないですよね。この食べ方は農家の方もしている方が多いそうですよ。
桃の皮にはアンチエイジングに効果的なポリフェノールのカテキンやビタミンE、ナイアシンなどが含まれています。皮を食べるとなると農薬が気になりますが、店頭に並んでいる桃の残留農薬は基準値以内なので、食べても問題はありません。心配なら無農薬の桃をおすすめします。
とはいえ、桃の皮には産毛がついていますからちょっとそのまま食べるのは躊躇しますよね。でも産毛は簡単に取り除けます。流水で桃を軽くこするように洗うと産毛が取れてつるつるになります。つるつるになれば、そのまま皮ごと食べて大丈夫です。皮部分は実の部分よりも酸味が少しありますが、甘酸っぱくて美味しいですよ。
桃のおすすめの切り方
桃を自分1人で食べる場合は、キレイに皮を剥いたり、皮を剥かずにそのまま丸ごとかぶりつくと栄養も実も果汁も全部余すところなく食べられますが、家族や友達などと一緒に食べるときはやっぱりキレイに切ってから食べますよね。桃のおすすめの切り方は串切りや乱切りです。
串切りは形も大きさも整うので、みんなが平等に食べられる切り方です。桃の皮を基本の剥き方や湯銭で剥いたら種を取り除き、6等分に切り分けるのが良いでしょう。桃は柔らかいのであまり薄く切るのはおすすめできません。リンゴなら8等分でも良いですが、形が崩れやすい桃は6等分までにしておきましょう。
湯銭で丸ごと皮を剥いた場合は、そこから種に沿って実を削ぎ落すように乱切りしていくのもおすすめですよ。ただし乱切りの場合は大きさにムラが出てしまうので、平等感は薄れてしまうかもしれませんね。家族で食べるなら乱切りでも良いですが、友達や来客に出す場合は串切りの方が剥いているでしょう。
剥き方も簡単な桃の美味しい食べ方
皆さんは桃をどんな風に食べていますか?桃は簡単な剥き方があるように、美味しい食べ方があるんですよ。桃は常温で食べるよりも冷やして食べる方が美味しいです。桃を買ってきたら冷蔵庫で保存せず、桃を食べる2時間~3時間ほど前に冷蔵で冷やしておきましょう。長時間冷やすと甘みを感じにくくなるので、注意してくださいね。
桃は冷蔵庫で冷やさせると果肉が引き締まりますし、桃の甘さやジューシーさを引き立てることができるので、常温のものを食べるよりもずっと美味しく感じられますよ。
桃は空気に触れるとだんだん茶色く変色してしまいますが、変色を防いで美味しく食べるにはレモン汁にくぐらせるのがおすすめです。水を入れたボウルにレモン汁を垂らし、そこに切った桃をくぐらせるだけです。レモン汁にくぐらせても味に変化はありませんよ。
桃の皮の剥き方や切り方は簡単!美味しく味わおう!
桃の皮むきは苦手だった方も、コツを掴めば簡単に剥くことができます。しかも見た目もつるんとキレイ!そのまま桃を食べる場合も、スイーツを作る場合もつるんとキレイに剥けているとさらに美味しく見えますよね。桃の甘さやジューシーさを最大限に活かす食べ方で、旬の桃を美味しく味わいましょう!
