お酒のカロリー・一覧と比較!低カロリーの種類を選んで太らない!

ダイエットしているときにお酒のカロリーを忘れてはいけません。飲み物だからといってあなどっていると、中にはかなり高カロリーなものも。そこで低カロリーなお酒種類一覧についてご紹介します。またお酒のカロリーだけではなく飲み方も工夫してみましょう。

目次

  1. お酒のカロリーって実際どのくらい?
  2. お酒はカロリーが低いものを選べば大丈夫?
  3. 醸造酒と蒸留酒の違いを知っておこう
  4. 糖質にさえ気をつければお酒で太ることはない?
  5. アルコールのカロリーと糖質どちらが太りやすい?
  6. 太らないお酒の飲み方で今度こそ後悔しない!
  7. おつまみを選ぶときにカロリー以外に重要なことは?
  8. お酒のカロリーのほかに気にすべきこと
  9. お酒で太らないために一番大切なこととは?

お酒のカロリーって実際どのくらい?

ダイエットしているときには食べ物のカロリーは気にしていても、飲み物のカロリーは忘れがち。でも特にお酒はカロリーの高いものも多くあります。しかしダイエット中だからといって付き合いもあるし、飲み会に行かないというわけにもいきませんよね。そんなあなたのために代表的な低カロリーのお酒を一覧で比較してみました。

低カロリーのお酒の種類一覧を公開!

以下が重量100mlに対する低カロリーのお酒の種類ランキング一覧になります。1位はビールで42kcal。2位はワインで80kcal。3位は日本酒で105kcal。4位は焼酎で140kcal。5位はウィスキー、ブランデーで241kcalとなっています。

重量で比較するとビールが一番低カロリーということになります。意外な結果ではないですか?それでは低カロリーのビールだけ飲んでいれば太らないと思ってしまいますが、そこには意外な落とし穴が。

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お酒はカロリーが低いものを選べば大丈夫?

実はお酒で太ってしまう理由はカロリーだけではありません。カロリーと同じくらい大切なものが糖質なのです。アルコール自体のカロリーは身体に吸収されにくく、お酒の原料に含まれている糖質の方が脂肪になりやすいため、ダイエットを意識している場合は糖質にも目を向けてみましょう。

醸造酒と蒸留酒の違いを知っておこう

ここでまず知っておきたいのは、お酒が大きく二つの種類に分けられるということ。醸造種と蒸留酒です。醸造種は穀物や果実をアルコール発酵させてつくります。ビールは大麦を主な原料、日本酒は米など、それぞれ原料が異なることで違ったお酒になります。


そして蒸留酒は醸造酒をさらに蒸留してつくったものです。醸造酒を加熱してその蒸気からできるため、蒸留酒のほうがアルコール度が高いのです。そのため飲みやすくアルコール度が低い醸造酒のほうが飲みすぎてしまう可能性も高く、単純に同量のカロリーが低いということでは比較しずらいといえます。
 

カロリーと同様に重要なお酒の糖質について

また重要なのは醸造酒は原料に糖質が含まれているということです。アルコールに比べ糖質は脂肪になりやすいので、ダイエットを意識しているときには低カロリーのお酒を選ぶと同時に、糖質の量にも気をつけてみましょう。

以下、糖質がほぼ0の蒸留酒一覧です。ウィスキー、焼酎、ジン、ウォッカなど。強いお酒が並びますので、あまりお酒に強くない方は「飲めるものがない・・・」と感じるかもしれませんね。

糖質0とまではいかなくても、醸造酒の中でも比較的低カロリーなものは以下一覧です。赤ワイン、白ワイン、紹興酒など。アルコール度は高いですが、少し飲みやすいものも加わってきます。

逆に糖質の量という意味では次のお酒はおすすめできません。比較的飲みやすいお酒はこのカテゴリーに入るものが多く、カクテルなどもたくさんの糖分を含んでいるので太りやすいといえます。ビール、日本酒など。

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糖質にさえ気をつければお酒で太ることはない?

それでは逆に糖質が低く、アルコール度の高い蒸留酒を飲んでいれば太らないの?という疑問が浮かびますね。しかしそこにもまたトリックがあります。アルコール度数が高いお酒を飲んでいると、糖質を身体に貯めやすい、つまり太りやすいということがあります。

お酒を飲むときにおつまみなど食べ物を一緒に食べると思いますが、そこには糖質が含まれています。実はお酒と糖質はどちらも肝臓で分解されるのですが、アルコール度数が高いお酒を飲んでいると肝臓がまずはアルコールを分解することに集中するため、糖質は身体に蓄積されていくのです。

アルコールのカロリーと糖質どちらが太りやすい?

それではカロリーと糖質どちらを気にしてお酒を選ぶべきでしょうか?醸造酒は蒸留酒と比較するとアルコール度が低く飲みやすい、また糖質が含まれていることから比較的太りやすいといえます。カロリーといってもお酒のカロリーだけを考えると、脂肪に変わりやすい糖質のほうが危険性が高いでしょう。

太らないお酒の飲み方で今度こそ後悔しない!

お酒を飲むときには一緒におつまみも食べます。カロリーを気にしておつまみを食べないという飲み方は実は本末転倒で、アルコールの吸収を高めることですぐに酔っ払ってしまい身体にはよくありません。つまりおつまみの選び方も重要な要素になります。

まずは低カロリーなおつまみとして、枝豆やお刺身があります。そして炭水化物ではなくタンパク質が多く含まれているものを選びましょう。またチーズやナッツなどは良質な脂肪が含まれていて、お腹を満たしてくれるので食べ過ぎの予防になります。

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おつまみを選ぶときにカロリー以外に重要なことは?

まずは食べ方の順序です。最初に食物繊維が含まれているおつまみを食べることで糖質の吸収をゆっくりにすることができます。お酒による急な血糖値の上昇を下げるため糖質の高い醸造酒を飲むときは特に、野菜サラダやきのこ、枝豆などを最初に食べるように心がけてみましょう。

また代謝アップを狙ったおつまみを選ぶいうのも一つの手段です。キムチなどの辛いものはその代表格。先程低カロリーで登場した枝豆ですが、脂肪の吸収を妨げ、糖質の燃焼を促す効果もあります。カロリーも低いので一石二鳥。ぜひ一品目の注文に入れましょう。

キムチですが、同じく発酵食品である納豆なども含め酵素を含む食品はお酒を飲むときにはおすすめです。身体に入ったアルコールは酵素を消費して分解されるからです。キムチ納豆などは、そういった意味では最高の組み合わせですね。

またおつまみというとつい色々なものを頼んでみたくなりますが、お肉かお魚はどちらかだけにするのがベター。お肉とお魚を一緒に食べると、消化に必要な胃酸の酸度が異なるため消化不良を起こしやすくなります。消化不良で排出された栄養を補うために、さらに食欲がわいてしまうという難点も。

最後に締めとして頼みたい炭水化物の種類ですが、うどんなどの小麦からできているものより、ご飯のほうがおすすめです。小麦は身体を冷やしてしまうので身体に脂肪をためやすくなってしまうのがその理由です。

お酒のカロリーのほかに気にすべきこと

お酒を飲む前に乳製品をとることで、糖質の吸収により血糖値が急上昇することを予防できます。飲み会に行く前に豆乳や飲むヨーグルトなど、飲んでからいくのも良いでしょう。また緑茶などに含まれているカテキンも胃を保護してアルコール吸収をゆるやかにする作用があります。

人間の身体の特性として、冷えると脂肪をためやすくなるということがあります。キンと冷えたビールや氷のたくさん入ったお酒は飲みやすいですが、ずっと飲むのではなく途中から熱燗や常温のお酒に切り替えたほうが良いでしょう。

お酒を飲むときには一緒に水分もたくさん取るようにしましょう。脱水状態になることで燃焼がされにくくなってしまいます。特に日本酒やウィスキーなどの強いお酒を飲む場合には、隣にお水も置いて一緒に飲むことで酔っ払い過ぎてしまうことの防止にもなります。

お酒で太らないために一番大切なこととは?

お酒を飲んでも太らないことを目指すために大切なことは、お酒の種類を選んだり、おつまみを低カロリーのものにすることなどももちろん重要ですが、一番大切なのはお酒もおつまみも食べ過ぎないということです。簡単なようでお酒を飲んでいるときにはつい忘れがちになってしまうことです。

以下が太らないために頭に入れておきたい事項一覧です。一つ目はおつまみは低カロリー、食物繊維が多いものから。お腹が空いているとつい食べ過ぎてしまいます。まずはカロリーの低いものから。また食物繊維は糖質の吸収をゆっくりにしてくれます。

二つ目は食べ過ぎないようゆっくり食べること。ゆっくり食べることでお腹が空いているときにしてしまいがちなドカ食いを防ぐことができます。三つ目は食べ過ぎてしまったら次の日のカロリー摂取を減らしてみること。朝ご飯を軽めにする、低カロリーのランチにするなど、次の日で調整することで脂肪をためこむことを防ぎましょう。

またお酒を飲む時間が長くなるほど、食べ過ぎ・飲み過ぎの危険も高くなるので、あまり遅くまで飲まないようにすることも心がけてみましょう。上記のことを頭に入れておけば、ダイエット中でも飲み会は恐れるに足らず!ぜひ楽しい時間を過ごしてください。

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