卵×チャーハンレシピ！簡単にパラパラになるコツやアレンジ

中華料理店で食べるようなパラパラとした卵チャーハンは本当に美味しいですよね！しかしパラパラチャーハンを自宅で作るのは難しい…と考えていませんか？たしかにパラパラのチャーハンを作るためには強い火力や重い鉄鍋を振る技術などが必要になります。でも、あるコツやアレンジをすることで、自宅でも簡単にパラパラで美味しいチャーハンを作れちゃうんです！

チャーハンは自分一人の食事の時にささっと作れて便利なだけでなく、大人から子どもまで大好きな定番料理です。家庭でパラパラのチャーハンを出すことができれば、家族もきっと喜んでくれるでしょう。そこで今回は家庭で簡単にパラパラチャーハンを作れるコツやアレンジ方法をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

自宅でチャーハンを作ると、なぜ中華料理店で食べるようなパラパラチャーハンにすることができないのでしょうか？その原因の一つに、火力が挙げられます。チャーハンはその名前の通り米の一粒一粒を炒めるように調理する必要があるんです。しかし自宅に中華鍋があるご家庭はまれですよね。さらに重い中華鍋を振るのは筋力や技術も必要なため、自宅だと「焼き飯」のようになってしまうんです。

また、油を入れすぎたり米の水分が多すぎたりして卵チャーハンがべたべたになってしまった…なんて経験もあるのではないでしょうか。しかし火力が少なくても中華鍋がなくても、コツやアレンジ方法によって自宅で簡単にパラパラで美味しい卵チャーハンをつくることができます。ぜひ普段の食事の参考にしてみてくださいね。

自宅で簡単にパラパラの卵チャーハンを作るコツは、「卵を入れるタイミング」です！チャーハンに卵を入れるとき、フライパンで具材を炒めてから最後に卵を入れるという方も多いのではないでしょうか。しかし最後に卵を入れると、卵がダマになってしまってパラパラ感がなくなってしまいますよね。しかし卵を入れるタイミングを工夫するだけで、本当に簡単にパラパラの卵チャーハンになるんです！

パラパラのチャーハンを作るアレンジ方法とは、ずばり「卵かけご飯を作ってからチャーハンを作る」こと！卵かけご飯をチャーハンに…？と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、このやり方なら本当に簡単にパラパラの卵チャーハンを作ることができるんですよ！まずはご飯1人前（180g）に卵を割り入れ、卵かけご飯を作りましょう。

ベーコンやチャーシュー、レタスなどの具材を先にフライパンで炒め、具材に軽く火が通ったら卵かけご飯を投入します。米に卵がコーティングされているので、すばやく混ぜ合わせていけば米がパラパラになるんです！まるで中華料理店で食べるような卵チャーハンを作ることができますよ。時短にもなって美味しいチャーハンを作ることができるアレンジ方法、ぜひ試してみてくださいね。

また、美味しい卵チャーハンを作るコツはまだあります。それは、チャーハンを炒める油をマヨネーズに変えるという方法です。チャーハンがべとべとになってしまう原因となる油。それをマヨネーズに変えることで、米が余分な脂を吸ってべとべとになってしまうのを防ぐことができるんです。

マヨネーズの油が米をコーティングしてくれるので、炒めていくとうまい具合にパラパラになるんです。また、マヨネーズの成分には卵が含まれていますよね。卵チャーハンとの相性もばっちりなので、味に奥深さをもたらしてくれますよ。マヨネーズの味も気になりませんので、マヨネーズが苦手な方にもぜひ試してみていただきたいアレンジ方法です。

また、味付けとしてチャーハンにマヨネーズを使う方も多いとご存知でしたか？マヨネーズは味にコクや奥深さをもたらしてくれるので、「今日のチャーハンはなんだか物足りないな…」と感じたときに調味料替わりに使用するのもおすすめです。

また、パラパラの卵チャーハンを作るコツはこのほかにも。チャーハン好きの方の中には、「卵の存在感があるチャーハンが好み」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。卵の味をしっかり堪能したいという方には、卵かけご飯にするアレンジ方法はおすすめできません。しかしご安心を。卵かけご飯アレンジ以外にもパラパラの卵チャーハンを作るコツがあるんです！

それは、卵とチャーハンを別々に作る方法。まず先にチャーハンを作っておき、皿に取っておきます。続いてフライパン全体に薄く卵を伸ばしたら、その上にチャーハンを乗せましょう。チャーハンを卵で包み込むようにさっくりと混ぜ合わせていけば、卵と米がダマにならずに美味しいチャーハンが完成します。

では次に、パラパラになる卵チャーハンのレシピをご紹介していきます。やはりおすすめは定番のレタスチャーハン。シャキシャキのレタスの食感とチャーハンの旨味がたまらない一品ですね。まずは卵かけご飯にした米、レタス、お好きな具材を用意しましょう。かにかまを入れてもアクセントになりますし。定番のウインナーも美味しいですよ。

まずはレタス以外の具材をフライパンで炒め、軽く火を通します。続いて卵かけご飯を投入し、あれば木べらでさっくりと素早くまぜていきましょう。続いてレタスを炒めるのは最後です。火を入れすぎるとレタスのシャキシャキした食感が失われてしまうので、炒め時間は短めにしておくのがいいですよ。

続いてご紹介するのは、大人から子どもまで美味しく食べられるキムチーズチャーハンです！いつものチャーハンに飽きたとき、味を変えてチャーハンを食べることができますよ。キムチの辛さをチーズのまろやかさが中和してくれるので、辛い物が苦手な方やお子様も安心して美味しく食べられるでしょう。

キムチーズチャーハンの作り方は2通り。まず1つ目は、普通にチャーハンを作る際にキムチとコチュジャンを追加するという作り方です。キムチをあらかじめ細切りにしておくと食べやすくなりますよ。フライパンの非を落としてからチーズをかけると、食卓に出す際にちょうどいい具合にチーズが溶けて美味しくなります。

また、自宅にスキレット鍋がある方にはこちらのチャーハンレシピもおすすめです。まず先にスキレットでキムチチャーハン（卵抜き）を作っておき、別のさらに移しておきます。スキレットに卵を割り入れて薄く伸ばし、その上からチャーハン、チーズをのせれば完成！時間が経ってもチーズが固まらずにとろとろが長続きする、とっても美味しいキムチーズチャーハンの出来上がりです！

最後にご紹介する卵チャーハンのアレンジレシピは、桜エビとザーサイのチャーハンです！桜エビのあっさりした塩味とザーサイのシャキシャキした食感が食欲を促進させるレシピですよ。桜エビもザーサイもスーパーで簡単に揃えられるので、いつもより本格的なチャーハンを作りたい気分の時におすすめのレシピです！

まずは卵かけご飯を作っておき、フライパンに投入して炒めていきます。ご飯がパラパラになってきたら、桜エビとザーサイを入れて混ぜていきましょう。桜エビとザーサイのチャーハンは炒め時間が短いので、忙しいときにもおすすめですよ。いつもとひと味違うチャーハンなら、家族も喜んでくれそうですね。

自宅ではパラパラの卵チャーハンを作ることができないとあきらめていた方も、このアレンジ方法を実践すれば簡単に美味しい卵チャーハンを作ることができますよ！チャーハンは簡単なレシピだからこそ奥が深いもの。ぜひ自宅で中華料理店の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。