猫用のシャンプーのおすすめは?やり方や頻度・コツについても解説!

猫のシャンプーって大変ですよね。猫のシャンプーでおすすめを紹介するだけでなく、やり方や頻度・コツについてまとめました!猫も家族の一員ですから、汚れていたり匂っていてたら手荒れやケガには気をつけながらシャンプーしてきれいにしてあげましょう!

目次

  1. 猫は家族の一員
  2. 猫だって洗わないと臭い!匂う!
  3. そもそも猫のシャンプーは必要なの?
  4. こんな猫は特にシャンプーをするのがおすすめ
  5. 猫のシャンプー時に必要となる道具たち
  6. 猫のおすすめシャンプー!
  7. 猫のシャンプー選びの注意点
  8. 猫のシャンプーを始める前にお手入れしておこう
  9. いざ!猫をシャンプーしていこう
  10. 猫のシャンプーを上手に行うコツは?
  11. 猫がシャンプーを嫌がる!どうすればよい?
  12. 猫のシャンプーはどれくらいの頻度で行う?
  13. 猫のシャンプーをするときの注意点
  14. 猫を洗う時は手荒れやケガに気をつけて
  15. 年に数回は猫にシャンプーを!

猫は家族の一員

猫って自由気ままで、それでいてときどき見せる可愛さが癒されますよね。そんな猫は家族の一員!として自慢できる人も多いでしょう。大切なペット・家族だからこそ、きれいにシャンプーしてあげたいですよね。今回は猫のシャンプーについておすすめなどをご紹介していきます。

猫は遊ぶのが大好きです。また狭いところも大好き。そんな猫は外に出ないものの、埃やゴミなどをいつの間にかに身につけて身体を汚してしまいます。お風呂嫌いな猫ですが、シャンプーしないと汚れはついたままです。頻度が少ないシャンプーですが、頻度が少ないからこそしっかり洗ってあげたいですよね。

猫だって洗わないと臭い!匂う!

猫の多くは水を嫌いますが、人間が何日もお風呂に入らないと臭いように、猫も汚れたままではだんだんと臭いが強くなっていきます。どんなに部屋がきれいでも、何日も何か月も洗わないのは臭いを蓄積していることになります。

大事な猫だから気にならないという人もいるでしょうが、友達やお客さんが来た時のことを考えるとどうでしょうか?臭い家、なんてレッテルを貼られたらいやですよね。シャンプーの頻度が少ない猫だからこそ、しっかりと洗ってあげないと臭いがついたままです。

猫のシャンプーにはある程度のコツが必要と思う人も多いですが、コツ云々よりも猫にストレスなく洗ってあげる方が大切です。シャンプーの頻度は少ないので、普段から水に慣れさせるためにお風呂場などに出入りさせとくと良いでしょう。ただし溺れないような配慮は必要です。

そもそも猫のシャンプーは必要なの?

そもそも猫ってシャンプーが必要なの?と疑問に思う人もいますよね。実は獣医さんの話では、猫はシャンプーをしなくても自分で毛づくろいをしてきれいにできるので、シャンプーは不要といわれています。猫は元から体臭も少ない方なので、中には一生必要ないという人もいます。

しかし猫によって毛が長く埃やゴミを巻き込みやすい子や体臭がきつい子、外を歩いて泥だらけになる子などさまざまです。そのため一概にシャンプーが必要ないとはいえませんし、生活の中で自分の体臭以外で臭くなることもあります。

なので飼い主さんがそろそろ臭いが気になるな、汚れてきたなと思ったらシャンプーをしてあげましょう。過度に洗う必要はありませんが、シャンプーの頻度が少ないのでたまにのシャンプーがとても大切です。

こんな猫は特にシャンプーをするのがおすすめ

時には普通の猫よりもシャンプーが必要となる猫や場合があります。どの猫も等しくシャンプーが必要というわけではありませんが、こういった特徴を持つ猫はシャンプーをしてあげた方がより体を清潔に保つことができます。

避妊手術をしていない猫

繁殖時期になるとスプレーと呼ばれる異性を誘惑する行為を始めます。これは自分のおしっこを周囲にまき散らすのですが、これが溜まらなく臭い!そのため部屋や持ち物がおしっこ臭くなってしまいますし、猫自身も特にお尻あたりが臭くなるので、避妊手術をしていないなら洗ってあげましょう。

毛の長い猫

毛の短い猫と比べると毛が長い猫は自身の毛づくろいで手入れが行き届かず、埃やゴミなどの汚れがついたままになることがあります。シャンプーをすることで毛がふわふわになるので、人気のあるシャンプーをしてあげると毛並みも良くなりますよ。
 

白猫

他の猫と比べると毛の色が白いので汚れが特に目立ちます。飼い主さんが気にしないのであれば良いですが、見た目的にも気になる場合には洗ってあげましょう。しかしブラッシングやタオルで拭き取れる程度の汚れであれば適度なシャンプーは必要ありません。

猫のシャンプー時に必要となる道具たち

猫のシャンプーをするときに必要となる道具を紹介します。猫用シャンプーは変なものを使うよりは人気があるシャンプーなどの方が安心です。使う頻度は少ないですが、揃えておくといざという時に活躍してくれます。

猫用シャンプー

例え人用の低刺激タイプのシャンプーであっても使わないようにしましょう。必ず猫用シャンプーを選び、成分などを確認しておきましょう。どれが良いのか迷ったときは口コミで人気があるシャンプーを選んでみましょう。またリンスインシャンプーの方がおすすめです。

ブラシ

絡まった毛を解いたり毛並みを整えてあげるときに使います。またドライヤー後の毛並みを整えてあげる時にも必要になるので、シャンプー時に使わなくても1本は用意しておくと便利です。きちんと毛が取れているのなら通常のブラッシング用で構いません。

猫が入るくらいの桶やたらい、ペット用バスタブ

猫を入れて洗う時に使います。お風呂場で洗った方が部屋が泡まみれになることもありませんし、シャワーで洗い流せるので便利です。風呂釜で洗ってしまう人もいますが、気になる人は桶やたらいなどを用意してあげましょう。

大きめのバスタオル2~3枚

体全体を拭いてあげるので吸収性の良い大きなタオルを数枚用意してあげましょう。特に毛が長い猫はバスタオル1枚では拭ききれないときもあるので、ペット用に何枚か揃えておくと良いでしょう。細かいところをバスタオルで拭けない場合には小さいタオルで拭いてあげましょう。

ドライヤー

最後に毛を乾かすときに使います。中にはシャンプーは平気でもドライヤーが嫌いという猫もいるので、用意しても活躍しないときもあります。ドライヤーは普段、自分たちが使っているものでも大丈夫です。よりこだわりたいならペット用ドライヤーがおすすめです。

その他

猫の顔や体を洗う時に柔らかいスポンジを使う人もいます。またお風呂場以外で洗う時は桶などの数も多く会った方が楽です。使う道具は自分たちの使いやすいものを選ぶようにしましょう。ただシャンプーだけは猫用の、人気があり安心できるものを使用してあげましょう。

猫のおすすめシャンプー!

猫用のおすすめシャンプーをご紹介します。どれも猫用として人気の高いシャンプーなので買って間違いは少ないですが、猫によって合う・合わないがあるので気をつけましょう。また各自で口コミなどを確認するのをおすすめします。使う頻度が少ないのでコスパなどは関係なしです!

フジタ製薬 薬用酢酸クロルヘキシジンシャンプー 犬猫用 200g

医薬部外品の薬用シャンプーです。皮膚病がある猫でも低刺激で安全性が高く、口コミでも人気があります。シャンプー後の毛ツヤや香り、炎症が治るなど高い人気や評価をもらっています。値段は1200円程度です。

ミラクル キャットシャンプー400ml

こちらも低刺激で猫に優しいシャンプーです。乾くのが早く、洗い上りがふわふわ、匂いがきつくないと口コミで人気で、星5つをもらっています。毛のトラブルも解消するなど猫によって効果が高いと評価をもらっています。値段は1100円程度です。

HappyPeter【猫用 シャンプー】

オーガニック素材の猫用シャンプーでボトルが可愛いですね。泡立ちも泡切れもよく、肌に刺激もなく、毛並みも良くなると口コミで大変人気があり、品切れが続出しています。香りも人気で猫も人も楽しみながらシャンプーができます。

ゾイック キャッツシャンプー 300ml

紫のボトルが目印の低刺激な猫用シャンプーです。香り、乾き、毛並み、ツヤなどどれをとっても口コミで人気が高いです。香りも微香料ながら近寄るととても良い香りがします。洗った後はふわふわな毛になるので毛が長い猫の飼い主に多く使用されています。値段は1600円程度です。

猫のシャンプー選びの注意点

猫用のシャンプーといってもたくさんあります。猫用に作られているので、猫に使用して猫の肌や毛が荒れるというのは稀ですが、人の手に優しいかといったら定かではありません。そのため猫のシャンプーを選ぶときは人への刺激にも注目してみましょう。

また香りの強いものは猫が嫌がるので、微香料または無香料タイプがおすすめです。シャンプーの頻度が多いわけではないので、たまには良い香りをという飼い主さんの気持ちも分かりますが、あまりに強烈な臭いは猫が気持ち悪くなってしまいます。

またどうしてもどれが良いシャンプーなのか分からない場合にはペットショップでおすすめされているものや口コミで人気といわれているものを使用してみましょう。猫・人に優しいシャンプーを選ぶのが一番ですよ。

猫のシャンプーを始める前にお手入れしておこう

猫をいきなりお風呂場などに連れて行ってシャンプーする人も多いですが、シャンプー前にちょっとしたお手入れをすることで汚れが落としやすくなります。また事前に汚れを幾分か落としてあげることでシャンプー時間も短くできます。

ブラッシングで余計な埃やゴミを取り除く

狭いところが大好きな猫は埃のあるところでもお構いなしに移動します。そのため毛の間などに見えない埃やゴミが詰まっていることがあるので、これを事前にブラッシングで取り除いてあげます。水に濡らすと毛が絡まる恐れもあるので、事前にブラッシングすることで汚れの落とし残りを防ぎます。

耳そうじ

猫のシャンプーといっても、耳の中までは洗えません。そのためシャンプー後はリラックスさせてあげるために最初に耳そうじを終わらせておきます。シャンプー中は耳の中に水が入らないように気をつけてあげましょう。

いざ!猫をシャンプーしていこう

猫のシャンプーのやり方は最初は慣れなくても回数を重ねるうちに分かってくるようになります。最初は動画などで紹介されているやり方ではじめ、その後猫の動きに合わせてやり方を変えたりして試行錯誤してみましょう。

猫シャンプーやり方①まずは桶などにぬるま湯をはる

まずは桶などにぬるま湯をある程度張り、猫用シャンプーを適量混ぜて軽く泡立てておきます。猫用シャンプーを直接猫の肌に当てるよりもぬるま湯で薄めた方が肌への刺激が少ないです。お湯が熱いと猫が熱中症になってしまうので手を入れてあったかいなと感じる程度にしましょう。

猫シャンプーやり方②胴体から足にかけて洗う

猫を洗う時はまず胴体から足にかけて洗うので、ぬるま湯を張っておいた桶の中に猫を入れ首まで濡らしていきます。シャンプー液が毛に染み込んだら一旦外に出して胴体から足にかけて洗っていきます。基本的に上から下に移動するように洗います。

猫シャンプーやり方③しっぽ、お尻付近

排泄物が出てくるあたりは特に念入りに洗わないと臭いますし、汚れも付いています。ごしごしと擦る必要はありませんが、念入りに洗ってあげましょう。スタッドテイルの猫には専用のシャンプーを使って洗ってあげましょう。

猫シャンプーやり方④顔

目や耳に水が入ると大変なので、スポンジや指で丁寧に洗っていきます。猫が嫌がって暴れる場合には無理に洗おうとしないようにし、目や耳に入らないように気をつけながら慎重に洗ってあげましょう。

猫シャンプーやり方⑤洗い流し

弱めのシャワーですすいでいきます。シャワーヘッドを猫に近づけると音が小さくなりビックリしません。上から下にかけてシャンプーが残らないように流していきます。顔は特に目や耳に水が入らないように気をつけながらすすいであげましょう。

猫シャンプーやり方⑥仕上げ

バスタオルで体を拭いてあげましょう。ドライヤーを嫌がらないならドライヤーで毛を乾かしてブラッシングで毛並みを整えます。ドライヤーを嫌がる場合にはなるべく水気が残らないように拭き、部屋を暖かくして風邪を引かないように配慮します。

猫のシャンプーを上手に行うコツは?

猫のシャンプーを上手に行うコツはとにかく丁寧に洗ってあげることです。慣れない環境の中雑な扱いを受ければ猫もびっくりしてしまいます。またお湯やシャワーの温度も熱すぎないように配慮してあげるのもコツの一つです。熱すぎると火傷してしまうので気をつけましょう。

コツといっても、猫の数だけ扱い方も違うので一概には言えません。しかし猫がこんなことをしたら喜ぶ、びっくりしないという行為がコツに繋がります。自分の猫はこんなことをすれば大人しくなるというコツを使いながら洗ってあげましょう。

猫がシャンプーを嫌がる!どうすればよい?

猫がどうしても嫌がるときにはまた別の機会にしましょう。無理に入れてもこちらを攻撃してくる恐れもあり、大変危険です。また暴れるなか洗っても目や耳に水が入る恐れもあります。猫も人もケガをする恐れがあるときはやめておきましょう。

どうしても洗いたいときはできるだけ猫がリラックスできるようにマッサージをしてあげるのもコツの一つです。またストレスなく入れてあげるためにも水の音をできるだけ小さくしたり普段から水に慣れさせておくのもスムーズにシャンプーを進めるためのコツです。

猫のシャンプーはどれくらいの頻度で行う?

そもそも猫のシャンプーの必要性が低いので、そう適度に行う必要はないといわれています。また猫にシャンプーをしすぎると皮膚病を起こしたという例もあるため、過度なシャンプーはおすすめできません。

そのため半年に1回、または年に3回程度を目安としてシャンプーしてあげると良いでしょう。猫は基本的に水を嫌う生き物なので、数か月に1度くらいの方が猫に過度なストレスを与えることもありません。

中には水が大好きでお風呂に入りたがる猫もいますが、洗いすぎにはよく注意しましょう。シャンプーの刺激で皮膚が荒れてしまったり病気になる場合も考えられるので、定期的に入る猫には洗いすぎないように気をかけてあげましょう。

猫のシャンプーをするときの注意点

猫のシャンプーをするときはできるだけ猫にストレスが掛からないようにしましょう。またどうしても洗わないと生きてはいけない、という生き物ではないのできれいにしなきゃ!と無理に入れる必要はありません。

できるだけ猫が水に慣れるようにしてあげたり、シャンプーの洗い残しや流し残しがないようにしましょう。目や耳に気をつけて身体の隅々まできれいにしてあげましょう。またシャンプー後は猫が風邪を引かないように温かくしてあげましょう。

猫を洗う時は手荒れやケガに気をつけて

猫を洗う時は手荒れやケガによく気をつけてシャンプーしてあげましょう。特に水嫌い、シャンプー嫌いの猫は洗い方のコツやどんなやり方をしても嫌がることが多いです。その場合猫が暴れてしまい、こちらの手などを噛んだり引っ掻いたりします。

シャンプー慣れしていない猫にも申し訳ないですが、こちらもケガから雑菌などが入り込んでしまうと大変なことになります。また猫用シャンプーは手に優しく作られていないものもあるので、手肌が弱い人はすぐに手が荒れてしまいます。

手荒れがもともとある場合も、これ以上荒れないようにシャンプー後は保湿をするなどして手をケガから守りましょう。なかなか猫と楽しくシャンプーとはいきませんが、少しでも水やシャンプーが楽しくなるように、ケガに気をつけながらきれいにしてあげてくださいね。

年に数回は猫にシャンプーを!

猫のシャンプーは頻度が多くないものの、汚れや臭いが気になるときはきれいにしてあげるようにしましょう。猫もシャンプーを重ねるうちに慣れてくるようになります。最初は引っ掻かれたりと辛いですが、猫との絆を育てながら愛情込めてシャンプーをしてあげましょう!

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