くるりんぱができない子は意外と多い!失敗しないコツはある?
多くのヘアアレンジに取り入れられている「くるりんぱ」。不器用だからできないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。くるりんぱができないのは不器用だからではなく、失敗しないコツを知らないから。そこで今回は上手に「くるりんぱ」ができるコツをご紹介します。
目次
「くるりんぱ」とは
「くるりんぱ」とは数年前から、簡単なのにかわいく見えるとヘアアレンジに取り入れられているスタイルです。ただ結んで、結び目の上に輪っかを作り、そこに結んだ髪の毛を上から下に入れ込むだけと簡単でありながら、手が込んだように見えます。ですから時間がない朝でも簡単にかわいいヘアスタイルを作ることができると人気が高いアレンジ方法なんですよ。

「くるりんぱ」が上手にできない理由
「くるりんぱ」はとても簡単なアレンジ方法ですが、一方でなかなかうまくできずに苦戦しているという方も。「くるりんぱ」が上手にできない理由を不器用だからと思っている方もいるようですが、実は上手にできない理由は器用不器用は関係なく、ただ上手にできるコツを知らないだけなんです。コツさえしっかり掴めば上手に「くるりんぱ」を作ることができますよ。
髪が多すぎてできない
「くるりんぱ」を上手にするには、やはり毛量は関係してきます。髪が多すぎて「くるりんぱ」ができないというのは仕方がないことです。でも髪の量が多いからといって「くるりんぱ」をあきらめる必要は全然ありませんよ。全部の髪をひとまとめにする「くるりんぱ」は確かにできないかもしれませんが、ハーフアップの「くるりんぱ」など、楽しめるアレンジはたくさんです。
髪を穴に通すことができない
まず、「くるりんぱ」で上手にできないと苦戦するのがここです。作った輪っかに髪が上手に入らず、髪が切れたり抜けたり痛い思いをしている方もいるようですね。穴を広げて髪を通しやすくしようとすると、今度は穴が大きすぎてうまく引き締められないというジレンマを生むことに。
ゴムを隠すことができない
せっかく輪っかに髪を通すことができても、上手にヘアゴムを隠すことができず、イマイチな仕上がりになってしまうこともありますよね。ゴムを隠すことができないのは、「くるりんぱ」に向いていないゴムを使っていない可能性が高いです。同じゴムでも太さに違いがありますから、「くるりんぱ」に向いているゴムを使うことが失敗しないコツのひとつです。
地肌が見えてしまう
「くるりんぱ」した後に、ゴムの上がパカッと分かれて地肌が見えてしまうのは、「くるりんぱ」ができないという多くの方が経験していることだと思います。せっかく輪っかに髪を通せても鏡で見たときに地肌が見えていると貧相に見えますし、髪を引き出してルーズに崩しても、この地肌部分はなかなか隠れてくれないんですよね。
「くるりんぱ」のコツはゴムの引っ張り方にある!
「くるりんぱ」のコツは実は髪を結んだ後のゴムの引っ張り方にあるんです。輪っかを作るために、ゴムを下に下げる方が多いですがこれは失敗の原因。下ではなく斜めに引っ張って、ゴムから下の髪が斜め45度くらいになるように意識してください。髪を輪っかに通し終わったら、しっかり左右に引っ張って引き締めましょう。
ゴムを引き締めた後は、バランスを見ながら髪を引き出していきます。後頭部やサイドだけでなく、結び目近くの髪もしっかり引き出してほぐすことで、おしゃれに仕上がりますよ。
『うまく出来ないを解決』くるりんぱの上手な作り方のコツは斜め45度♪
「くるりんぱ」のコツがわかったら、あとは練習あるのみです。こちらの動画を参考に、「くるりんぱ」の練習をしていきましょう。
「くるりんぱ」するときにはシリコンゴムを使おう!
「くるりんぱ」に使うゴムは、一般的なヘアゴムではなくシリコンゴムを使いましょう。シリコンゴムはとても細いので、「くるりんぱ」した後にゴムが隠れないということもありません。シリコンゴムは100均などでも簡単に手に入れることができるので、持っておくといろいろと便利ですよ。ハーフアップのように髪の一部分を結んだり、髪全部を結ぶこともできます。
できないは終わり!「くるりんぱ」でいろんなアレンジを
「くるりんぱ」をマスターすれば、いろいろなヘアスタイルを楽しめるようになります。「くるりんぱ」をいくつも作れば華やかなヘアスタイルになるので、お友達の結婚式などお呼ばれの席にだって対応できますよ。失敗しないコツを掴んで、「くるりんぱ」でいろいろなヘアアレンジを楽しみましょう!
