オキシ漬けのやり方は?キッチンのシンクやお風呂でも使える!

「オキシ漬け」は聞いたことがありますか?オキシ漬けとは、オキシクリーンを使用して、つけ置きする掃除方法のことです。オキシクリーンの効果は素晴らしく、掃除するのが楽しくなります。水回りを中心にオキシ漬けを紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. オキシ漬けとは?
  2. オキシクリーンの購入場所は?
  3. オキシ漬けの効果とは?
  4. オキシ漬けのやり方は?
  5. オキシ漬けのやり方【キッチンのシンク】
  6. オキシ漬けのやり方【お風呂】
  7. オキシ漬けはこんな所にも使える!
  8. オキシ漬けが上手くいかない…
  9. オキシ漬けで水回りを清潔に保とう!

オキシ漬けとは?

オキシクリーンでつけ置きすること

「オキシ漬け」を聞いたことがありますか?万能洗剤として使用できるオキシクリーンの溶液に、物を漬けて掃除することです。オキシ漬けはキッチンのシンクやお風呂など、主に水回りで大活躍する掃除方法です。

オキシクリーンとは酸素系漂白剤

オキシクリーンは漂白剤と記載されている通り、衣服や布製品の食べこぼし汚れやシミの色を抜くことが得意です。しかしオキシクリーンが使えるのは布製品だけではありません。キッチンのシンクやお風呂などの水アカや洗剤の汚れなど、ほとんどの汚れをキレイに落としてくれます。オキシクリーンは酸素の力を利用しているので、ツンとしたニオイがせず、環境にも優しいです。

オキシクリーンの購入場所は?

コストコで購入可能

オキシ漬けをするためには、まずはオキシクリーンを購入しましょう。一番有名なオキシクリーンはコストコで購入できます。コストコの会員であれば、他の所で購入するよりもかなり安く済みます。コストコで販売されているオキシクリーンはアメリカ製のものです。

アメリカ製のオキシクリーンは白い粉の中に、少しだけ青い粉が混ざっています。使用するときはこの粉をすべて溶かすのですが、ふわふわの泡が発生します。掃除が楽しくなりますよ。

ドラッグストアで購入可能

オキシクリーンは一部のドラッグストアでも購入できます。コストコのものとパッケージが違いますが、こちらは日本製のものだからです。日本製のオキシクリーンは界面活性剤が含まれていないため、より安全性にこだわる人にオススメです。アメリカ製のものよりも、少々お値段が高いです。

日本製のオキシクリーンは白い粉のみで、青い粉は入っていません。また、こちらはオキシクリーンを溶かしたときに泡立ちません。完全に粉が溶けているか、目視では確認しにくいです。掃除の効果が変わるわけではないので、安心してくださいね。

通販で購入可能

オキシクリーンは通販で購入することができます。通販ならアメリカ製でも日本製でも、どちらも販売されています。ご自身の好みの方のオキシクリーンを購入しましょう。

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オキシ漬けの効果とは?

汚れがキレイに落ちる!

オキシ漬けの一番の効果は、汚れがキレイに落ちることです。しかもオキシ漬けをすることによって、色素が薄くなってしまうこともないので、色物や柄物にも安心して使用することができます。

殺菌効果が期待できる

キッチンのシンクやお風呂などの水回りで気になるのは雑菌ですよね。どんなに清潔にしていても、ただ掃除するだけでは雑菌の活動は止まりません。しかしオキシ漬けをすれば殺菌効果に期待できるので、汚れを落とすのと同時に除菌までしてくれます。

消臭効果が期待できる

オキシ漬けはなんと消臭効果もあります。キッチンのシンクやお風呂は、なんとなくジメジメしたニオイがすることがありますよね。オキシ漬けをすれば消臭効果もあるので、嫌なニオイも解消できます。

オキシ漬けのやり方は?

順序①お湯を張ってオキシクリーンを溶かす

オキシ漬けの基本的なやり方をご紹介します。用意するものはオキシクリーンと、バケツなどの容器、そして40~60度のお湯です。肌荒れを防ぐため、念のためゴム手袋も用意するといいでしょう。お湯を使用するので、ビニール手袋よりもゴム手袋の方がオススメです。

用意ができたらバケツや容器にオキシクリーンを入れて、勢いよくお湯を注ぎます。オキシクリーンの粉が完全に溶けるまで手でかき混ぜましょう。粉が溶けたら準備完了です。このオキシクリーンの溶液に、キレイにしたい物を入れればオキシ漬けができます。
 

順序②1時間以上放置する

オキシ漬けは汚れの程度にもよりますが、20分以上漬けておきます。目視でも確認できていない汚れがあるかもしれないので、できれば1時間以上はオキシ漬けしたまま放置しておきましょう。ちなみに6時間経つと、オキシ漬けの効果は失われます。

オキシ漬けをして時間が経ったら、よく洗い流しましょう。このとき、汚れが浮き出ているだけで、まだ付着している場合があります。スポンジなどでこすりながら洗い流すと、よりキレイさっぱり汚れが落ちやすくなります。

オキシ漬けのやり方【キッチンのシンク】

シンクのオキシ漬けするポイント

キッチンのシンクでの、オキシ漬けのやり方をご紹介します。キッチンのシンク内で容器を使ってもいいのですが、シンクごとオキシ漬けをすることをオススメします。排水口からお湯が逃げないようにフタをセットして、50~60度のお湯を注ぎます。オキシクリーンも初めてオキシ漬けをするときは説明書に書いてある通りの量を入れましょう。

シンクごとオキシ漬けをすることによって、シンクもピカピカになります。またシンク自体を覆うフタがないので、オキシクリーンの溶液の温度が下がりやすいため、50~60度のお湯に設定するといいでしょう。オキシクリーンの粉が完全に溶けたら、キッチンのアイテムをシンクの中に入れるだけです。

水洗いできる物は何でも入れていいのですが、「油汚れの物をオキシ漬けする日」「茶渋など食べ物汚れをオキシ漬けする日」と汚れの種類ごとに、別日でオキシ漬けするといいでしょう。オキシクリーンの溶液の濃度を日ごとに調整できます。油汚れのオキシ漬けは、半日ほど放置しておくと汚れが落ちやすくなります。オキシ漬けが終わったら、すすぎながらよく洗い流してくださいね。

シンクでオキシ漬けするアイテム

キッチンのシンクでオキシ漬けするときにオススメの物は、五徳や換気扇などの頑固な油汚れがこびりついている物です。普通にブラシでこすってもなかなか汚れが落ちませんよね。オキシ漬けすれば汚れが浮き出て、掃除しやすくなります。

油汚れの他にも、オキシ漬けは茶渋などを取り除いてくれます。湯呑みやマグカップなど、いつの間にかついてしまった汚れも落ちるので、ぜひオキシ漬けしてみてください。

オキシ漬けのやり方【お風呂】

お風呂のオキシ漬けするポイント

お風呂でのオキシ漬けするやり方をご紹介します。お風呂湯船を利用してオキシ漬けしましょう。お風呂の栓をセットして、湯船いっぱいに40~60度のお湯を注ぎます。もしくは入浴後に40~60度に設定して追い炊きをするのもいいでしょう。そのほうが水道代の節約にもなりますし、手間も省けます。

初めてお風呂のオキシ漬けをするときは、オキシクリーンは説明書に書いてある通りの分量を投入しましょう。シャワーをオキシクリーンにかけるように使うと、粉がよく溶けます。

オキシクリーンの溶液が完成したら、お風呂の物を投入して、温度がなるべく冷めないようにフタをすれば完成です。1時間以上放置してオキシ漬けしましょう。オキシ漬けが終わったら、よくすすぎます。

お風呂でオキシ漬けするアイテム

お風呂にある物は基本的に水洗いできるものなので、ほとんどの物をオキシ漬けすることができます。イスや桶、ボディタオルなど気になる物を入れましょう。また、シャワーヘッドを湯船に入れておくとキレイになります。シャワーヘッドは普段の掃除だと見落としてしまいがちですが、意外と汚れが付いています。

シャンプーなどのボトルは湯船でオキシ漬けすると、オキシクリーンの溶液がボトル内に入ってきそうで心配ですよね。湯船から少しだけ溶液を桶やバケツに取り出して、その中にボトルの底だけを漬けるといいでしょう。ボトルの側面やプッシュする場所はオキシクリーンの溶液を染み込ませたスポンジなどで、優しくこすって洗います。

オキシ漬けはこんな所にも使える!

洋服の襟汚れ

ワイシャツの襟汚れや袖汚れにもオキシ漬けが使えます。バケツなどの容器で衣類をオキシ漬けすると、汚れが消えて元の色になります。あまりにもキレイに汚れが消えるので、毎回やるのが楽しみになります。

靴の汚れ

オキシ漬けは布製の靴にも使えます。お子さんがいらっしゃる方は上履きや、スニーカーをオキシ漬けするとキレイになります。靴はいろんな汚れが付着するので、オキシ漬けでピカピカにしましょう。

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オキシ漬けが上手くいかない…

オキシクリーンの分量を守る

オキシクリーンの分量が多すぎると、湯船の栓が溶けてしまって漬けている物に色移りしてしまったり、色あせてしまったりします。オキシ漬けするときは、慣れるまでは分量を守るか、それ以下の量でオキシ漬けしてみてください。

お湯の温度を40~60度にする

オキシ漬けは水の温度が低いと、そのパワーが半減してしまいます。オキシ漬けの効果が最大限に発揮できるのは、40~60度のお湯です。温度をきちんと設定できているか確認して、オキシ漬けに挑戦しましょう。

オキシ漬けで水回りを清潔に保とう!

キッチンのシンクやお風呂でのオキシ漬けをメインにやり方をご紹介しました。オキシ漬けは効果がかなり出るので、掃除のやりがいがありますよ。オキシ漬けをして水回りを清潔に保ちましょう。

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