スニーカーの手入れ方法!道具で簡単に汚れが落ちるコツを紹介
スニーカーのお手入れはしていますか?スニーカーをわざわざ洗うのは面倒ですよね。そこで、身近な道具でできる簡単なお手入れ方法や、汚れを防止する道具についてまとめました。ラクに汚れを落として、買った時の姿を取り戻しましょう!
目次
スニーカーのお手入れってどうしてる?
「おしゃれは足元から」とよく言いますが、スニーカーのお手入れはしていますか?スニーカーは、本格的な運動に使うものから、おしゃれのポイントになるスニーカーまで種類はさまざま。しかし、どんなスニーカーでも使っていると汚れてしまいます。汚れたスニーカーをお手入れもせずに履いていると、せっかくのファッションも台無しです。
しかし、丸洗いするのは面倒ですし、わざわざ靴専用の洗剤を買うのももったいないですよね。でも、大丈夫。お手軽にできる靴のお手入れ方法があるんです。身近な道具を使い、簡単に靴のお手入れができるとあって、SNSなどで話題なんですよ。
靴って毎日履くものだから、手入れがすごい大事です。
— シェアしてスミーカー好きコミュニティ (@sneakers_love28) December 12, 2017
お気に入りだからはやくつぶしたくない...
って気持ちめっちゃわかります。
それなら靴のお手入れが鍵になってきますよ。
そこで、手軽かつ汚れがよく落ちるスニーカーのお手入れ方法と、スニーカーの汚れ防止対策についてまとめました。どんな家庭にもたいていあるような道具でできる、簡単な方法ばかりです。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

スニーカーのお手入れ道具①消しゴム
一番お手軽にできるお手入れが、「消しゴム」を使ったお手入れ法。消しゴムならどこの家庭にもあると思うので、汚れたと思ったらまず試していただきたい方法です。ソールやつま先を軽くこするだけで、軽い汚れは落ちるんですよ。
靴の布部分や革製の靴は、汚れが落ちにくかったり布を傷つけてしまう可能性があるので、ゴム素材の部分に使うのがおすすめです。小さくなって使いにくい消しゴムなど、捨てる前に使うとエコにもなりますね。
靴を綺麗にしたくてソールをずっと消しゴムでゴシゴシしてる
— がおくん! (@gao_want_money) December 4, 2017
靴屋さんには、靴専用の消しゴムを販売している店舗もあるようです。靴専用に作られているため、文具の消しゴムよりも、もちろん洗浄力が高いです。消しゴムは一番手軽な方法なので、あまり手間のかかったお手入れをしたくない人や面倒くさがりな人におすすめです。
スニーカーのお手入れ道具②メラミンスポンジ
メラミンスポンジとは、洗剤を使わなくても水だけで汚れが落ちるスポンジのこと。洗面所やキッチンで使うことが多いスポンジですが、靴のお手入れにも使うことができるんです。このメラミンスポンジは、100円ショップでも手に入れることができますよ。
メラミンスポンジには研磨剤が入っているため、水に濡らしてこするだけで簡単に汚れが落ちます。消しゴムと同じく、つま先やソールなどのゴム部分のお手入れに向いている道具の一つです。
キャンプで酷く汚れたスニーカーを洗っています。メラミンスポンジ凄い。#ソールはメラミンスポンジで擦るべし#靴洗い pic.twitter.com/nzslW0JIOI
— りか@はてなブログ (@rikaboomama) August 17, 2017
100円ショップで販売されているメラミンスポンジは、安いうえにたくさん入っています。さらに、はじめからカットされているものもあるので、誰でも簡単に使えますよ。汚れたら捨てられるという手軽さも魅力的ですね。
スニーカーのお手入れ道具③アルコールスプレー
除菌や消毒に使われるアルコールスプレーでも、スニーカーの汚れが簡単に落ちるんです。その方法は、ティッシュなどにアルコールスプレーを吹きつけ、気になるところを拭きとるだけ。消しゴムやメラミンスポンジで落ちなかったゴム部分の汚れに使うと効果的です。
アルコールスプレーは、キッチン用でもたいていの場合対応できます。一つ持っていると、スニーカーのお手入れだけでなく、さまざまな場所でも使えますね。人気のアルコールスプレーは、「パストリーゼ」。お茶の成分でできているので、肌にも優しく、除菌効果も高いアルコールスプレーです。
ただ、少々注意が必要です。アルコールなので火気のある場所での使用は行わないようにしましょう。また、アルコールスプレーを直接スニーカーに吹きつけてしまうと、スニーカーが傷んでしまう可能性があるので、一度ティッシュなどに吹きつけてから使用してください。
100円アルコールスプレーと激落ちくんもどきなスポンジで靴磨いたら驚くほど綺麗になって、僕、満足! pic.twitter.com/uTNnGFt9uZ
— ちび。 (@mako_chib) January 7, 2015
スニーカーのお手入れ道具④歯磨き粉
歯磨き粉を使うとなると、「丸洗いしないといけないの?」と思ってしまいそうですが、その必要はありません。大量の水を使わなくても、歯ブラシと歯磨き粉で手軽にスニーカーのお手入れができるんですよ。
お手入れ方法は、まず、使い古した歯ブラシに歯磨き粉をつけ、気になる部分を磨きます。磨いた後は、水分を含ませた布やティッシュなどで拭きとるだけです。
歯磨き粉で軽く磨くだけでだいぶ変わるから靴汚れてる人おすすめ✋️ pic.twitter.com/RYWu5mm323
— 原田 開斗 (@k9DBfw9BUMui1Z6) November 6, 2017
歯磨き粉にも研磨剤が入っているので、黒ずみなどの汚れが落ちると評判です。また、粒子が大きめの歯磨き粉を使うと汚れがより落ちるという口コミも。さらに、歯ブラシを使うことで小回りが利き、細かいところも磨きやすいというメリットもあります。コンバースなどのキャンバス生地を使ったスニーカー靴にもおすすめです。

スニーカーのお手入れ道具⑤重曹
どうしても汚れがとれないという場合は、やはり丸洗いするのがおすすめです。ナチュラルクリーニングで注目されている重曹は、トイレや洗面所、キッチンなど、あらゆる場所で使えるので、持っていると便利ですよ。
お手入れ方法は、つけ置きがメインになります。40℃くらいのぬるま湯1ℓに対し、重曹を大さじ3~4入れて溶かします。重曹が溶けたら、洗濯洗剤をキャップ1杯ほど入れると、より汚れが落ちやすくなりますよ。
おはようございます(^_^)ノ
— ふしぎの床屋CS-1🌞たかし・あかね (@cs1akane) December 11, 2017
本日の東大阪市☁
本日定休日。
だから!
靴を洗ってます。
メッシュの靴はこすると痛みが早くなりますよ。
だから!
お湯の重曹水に二日間浸けときます。
後は軽く洗うだけ(^_-)-☆ pic.twitter.com/xdjHSS1Tps
作った重曹水に、スニーカーを1時間ほど浸します。1時間経ったら、ブラシでこすり、汚れを落としていきます。最後にしっかり水洗いをしたら、風通しの良い日陰で陰干しをして乾かしましょう。これだけで、頑固な汚れも落ちると思いますよ。また、重曹は消臭効果もあるので、長年お手入れをほったらかしにしていたスニーカーにも最適なお手入れ法です。

きれいになったスニーカーの汚れを予防!
スニーカーがきれいになったら、せっかくなのできれいを維持したいですよね。そこで今度は、汚れにくくする対策をほどこしましょう。こまめにお手入れすることで、頻繁に履くスニーカーでも、できるだけきれいなままの状態を保てますよ。
ここからは、汚れ防止方法についてご紹介します。スニーカーの汚れを落とす方法と同じく、どれも簡単な方法ばかり。身近な道具を使った汚れ防止対策もあるので、ぜひ試してみてくださいね。新品の靴にもおすすめです。
スニーカーの汚れ防止お手入れ道具①防水スプレー
一番簡単で手っ取り早い方法が防水スプレーを使った汚れ防止方法。「防水」が目的のスプレーではありますが、汚れもつきにくくなります。靴に膜が張られるイメージです。
防水スプレーの種類にもよりますが、だいたい1回のスプレーで2~3日効果が続くようです。汚れが落ちにくいキャンバス生地のスニーカーなどの靴におすすめです。
スプレーするだけなので、ちょっとしたすき間時間にスニーカーのお手入れすることができます。防水スプレーは、ダイソーやセリアなどの100円ショップや、無印良品でも販売され、手軽に購入できるようになっています。その際は用法を守り、正しく使用してくださいね。
スニーカーの汚れ防止お手入れ道具②ろうそく
ろうそくは、日本ではあまり頻繁に使う習慣がないので、余ってしまいますよね。来年の誕生日やクリスマスなどまで保存しておくのも場所をとるし、捨ててしまうのももったいないです。でも、靴のお手入れに使うことができるんですよ。
ろうそくは防水効果があるので、先ほどの防水スプレーと同じような効果があります。お手入れ方法は、ろうそくをスニーカーにこすって塗りこむだけ。棚の奥に眠っているろうそくを、少しずつ消費できますよ。
一つ注意することがあるならば、カラフルな色のついたろうそくは、使用しないようにしてください。ろうそくの色がスニーカーに移ってしまう心配があるので、使う時は一般的な白色のろうそくを使用するようにしてくださいね。
スニーカーの汚れ防止お手入れ道具③ベビーパウダー
赤ちゃんの体に使うベビーパウダーも、実はスニーカーの汚れ防止になります。特に布地のスニーカーにおすすめです。ベビーパウダーをふりかけておくと、生地に汚れが移る前にベビーパウダーの粒子が汚れを吸収してくれる効果が期待できるんです。
ベビーパウダーは、もともと美容マニアにも人気の高いアイテム。ファンデーションやルースパウダーの代わりに使ったり、日焼け止めの上から叩くと、余分な汗や皮脂を吸収してサラサラな肌を保ってくれる効果もあります。ドラッグストアなどで100円~300円程度と安価なのもありがたいですね。
白い運動靴の汚れが落ちないときはベビーパウダー 洗っても白くならない靴は、ベビーパウダーを靴の縫い目にはたきこみましょう。見た目に白く、かつ繊維の目に詰まったパウダーが汚れの侵入を防ぎます
— 島根24 (@shimane24) December 2, 2017
ベビーパウダーはその名の通り「粉」なので、とれやすいのがデメリット。しかし、粒子がとても細かいので、生地の中に粉を入れ込むようにして叩くと、ベビーパウダーがスニーカーの生地に密着しやすくなります。ただ、防水スプレーやろうそくよりは効力が弱いので、こまめなお手入れが必要です。

スニーカーのお手入れをして気持ちよく靴を履こう!
スニーカーの汚れが落ちるととても気持ちが良いですし、衛生的にもきれいになります。靴は意外と見られているので、やはりお手入れが大切です。これらの簡単な方法で、気が付いた時にお手入れをすることがポイント!お気に入りのスニーカーを大切に使っていくために、ぜひ試してみてくださいね。
