ステーキの焼き加減って英語で10種類もあるの?ブルーはほぼ生らしい

みなさんステーキを注文した時に、焼き加減を店員さんから聞かれたことはありませんか?せっかくのデートなのに焼き加減がわからなくて恥ずかしい思いをしたという人もいるのでは?今回は知っておくと「さすが」と言われるステーキの焼き加減についてご紹介します!

目次

  1. 日本でのステーキの焼き加減の種類
  2. ステーキの焼き加減の種類①:ロー
  3. ステーキの焼き加減の種類②:ブルー
  4. ステーキの焼き加減の種類③:ブルーレア
  5. ステーキの焼き加減の種類④:レア
  6. ステーキの焼き加減の種類⑤:ミディアムレア
  7. ステーキの焼き加減の種類⑥:ミディアム
  8. ステーキの焼き加減の種類⑦:ミディアムウェル
  9. ステーキの焼き加減の種類⑧:ウェル
  10. ステーキの焼き加減の種類⑨:ウェルダン
  11. ステーキの焼き加減の種類⑩:べリーウェルダン
  12. ステーキの焼き加減は鮮度が大事!

日本でのステーキの焼き加減の種類

ファミレスなどではほぼステーキの焼き加減なんて聞かれませんが、ステーキ屋さんへ行くと大体のお店が焼き加減を聞いてきます。お客さんに合わせた焼き加減にしてくれるのが嬉しいサービスでもありますが、せっかくのデートで焼き加減がわからず注文時に恥ずかしい思いをした…なんて人はいませんか?

日本ではステーキの焼き加減は主に3つ。『レア』『ミディアム』『ウェルダン』です。ステーキをあまり食べたことがない人からしたら、この3種類も知らなかったという人もいるかと思いますので、今回はそんなステーキの焼き加減を学んで肉通といわれる存在になっちゃいましょう!

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ステーキの焼き加減の種類①:ロー

まずはロー。英語表記でrawです。ローというのは生肉です。全く火を通していない状態のことを指します。日本ではあまり流通していない提供の仕方ですよね。本当に新鮮で安全が確証されている物であれば話は別ですが、そこまでの信用性がない場所で食べるのは恐れ多い食べ方です。

牛肉は中身が赤い状態で食べられるとはいえ、全く火を通していないので菌は少なからずいます。なので生肉を体が受付けない人は絶対に食べないほうがいいでしょう。なので日本人にとっては100%おすすめといえない焼き加減です。

ステーキの焼き加減の種類②:ブルー

次はブルー。英語表記でblueです。生のステーキ肉を数秒焼いただけの焼き加減のことを指します。表面がほんのり色が変わる程度なので、もちろん中は真っ赤のままです。結論をいえば生肉とほぼ変わりません。

しかしながらレア肉の人気は日本でも高い傾向にあるので、ブルーの焼き方が好きという人も多いです。限りなく生に近い状態で食べたいという人にはおすすめの焼き加減ですが、やはり心配なのは鮮度が良いかですよね。ファミレスのようなチェーンではまず提供してくれないので、新鮮を売りにしているステーキ屋さんで頼むのが無難です。

ステーキの焼き加減の種類③:ブルーレア

次はブルーレア。英語表記でblue rareです。生のステーキ肉を数十秒間焼いたものを指します。ブルーよりも少し焼いた感じで、タタキのような感じだと想像するとわかりやすいです。

ブルーはほぼ表面も限りなく生に近いですが、それに比べブルーレアは多少焼き目がついています。なので完全に生は嫌だけど、レアに近い状態が食べたいという人向きな焼き加減です。ブルーに続き、レアな状態が好きという人にはおすすめの焼き加減で人気があります。

ステーキの焼き加減の種類④:レア

次はレア。英語表記でrareです。レアは生のステーキ肉の表面だけを焼いた状態の物を指します。表面はしっかりと焼かれていますが、中身は赤いままです。余熱が入り少しピンクっぽくなるのも特徴です。

レアは日本で主な焼き加減の一つなので知っている人も多いはず。焼き加減に詳しくないけど、生に近い状態が食べたいという人が注文時に頼む焼き加減でもあります。この辺りまでくると普通にお店で提供してくれるレベルになります。日本ではレア以下の焼き加減はあまり一般的ではないため、レアのステーキ肉を食べたい場合はこの焼き加減を選択するのが無難です。

ステーキの焼き加減の種類⑤:ミディアムレア

次はミディアムレア。英語表記でmedium rareです。ミディアムレアのミディアムは中間という意味があります。なので生とよく焼いた状態の真ん中よりも少しレアな状態を指します。表面はしっかりと焼けていて、レアよりも熱が入っているので、多少中に火が通っている状態です。

多少レア寄りの焼き加減なので、ナイフを入れた際は肉汁が出る程度になります。肉は多少赤いほうが美味しいという人が多いので万人受けする焼き加減といえますが、まだまだレアな部分が多いので生肉が苦手な人にはあまりおすすめできない焼き加減です。

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ステーキの焼き加減の種類⑥:ミディアム

次はミディアム。英語表記はmediumです。ミディアムは程よく火が通っていますが、中心部分は色が変わる程度の焼き加減です。ステーキは様々な焼き加減が存在しますが、日本人に最も万人受けされる焼き加減ともいえます。

やはり生肉を食べるとお腹を壊しやすいという人もいるので、レア系よりは安全に食べられるという人が多いです。ミディアムぐらいの焼き加減になるとステーキ肉を焼いた香ばしい香りも楽しめるようになります。肉のジューシーさだけでなく、香りも楽しめるので意外と通の人でも頼んだりする焼き加減でとってもおすすめです!

ステーキの焼き加減の種類⑦:ミディアムウェル

次はミディアムウェル。英語表記でmedium wellです。ウェルというのはよく焼いた状態のことです。なので中間とよく焼いた状態の真ん中の焼き加減を指します。よく焼く手前なのでまだ生の部分が多少あります。ですがミディアムほどではないので肉汁もミディアムに比べては少なくなります。

日本ではあまり流通しているとはいえない焼き方なので、よく焼く=ウェルダンという解釈をされがちです。ちょっとかっこよく店員さんに言ってみたけど逆に恥ずかしい思いをしたという人もいるので、注文する際は焼き方の種類をまず店員さんに聞いてみるといいですよ!

ステーキの焼き加減の種類⑧:ウェル

次はウェル。英語表記でwellです。ウェルというのはよく焼いた状態を指すと上記でご説明しましたね!よく焼いたとはいいますが、中心部はほんのりピンクになる程度なので完全に火が通った状態とまでは言えません。

高いステーキ肉を買ったから上手く焼こう!と思ってもいざ焼いてみるとウェル状態になったなんてことよくありますよね。肉の厚さがあるので焼き加減が意外と難しいんですよね。ですがまだ中心部に多少の赤味が残っているので、少しですが肉汁が出る程度になります。なので自宅でも美味しく食べられる焼き加減でおすすめです!

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ステーキの焼き加減の種類⑨:ウェルダン

次はウェルダン。英語表記でwell doneです。ウェルダンは中まで完全に焼いた状態を指します。これは日本での主なステーキの焼き加減のうちの一つでもありますよね。なのでご存知の人も多いのでは?レアやミディアムに比べて肉汁はあまり出ませんが、生っぽい肉汁ではないです。

ウェルダンが好きな人はやはり生肉に対して抵抗がある人が多いです。日本は衛生面などが他国に比べきっちりしているとはいえ、やっぱり不安ですよね。なので小さな子供や年配の人が食べるのはウェルダンぐらいが無難な焼き加減でおすすめです!

ステーキの焼き加減の種類⑩:べリーウェルダン

最後はベリーウェルダン。英語表記はvery well doneです。完全に焼いた状態のさらに上をいくベリーウェルダン。もはやここまで焼いてしまったらもったいないという声も上がるほどよく焼いた状態を指します。肉汁が出ないほどによく焼いているので、ジューシーさは感じられません。

生肉嫌いの人からしたら完全に良く焼けているステーキのほうが魅力があるみたいですね。ただレア好きの人に思われがちですが、ベリーウェルダンだからといってガチガチに固くなるわけではないんです。しっかりとしたステーキ屋さんで頼んだ場合、しっかりとした温度管理のもとで焼いてくれます。なので意外と柔らかくて美味しいという意見もあります。

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ステーキの焼き加減は鮮度が大事!

どんな食べ物も鮮度が大事ですが、ステーキをレア状態で食すなら必ず鮮度を確認しましょう。ただいくら鮮度が良いといっても、その日の体調によっては体調を崩す恐れがあります。ステーキの焼き加減は自宅で調整しながら焼くのは難しいかもしれませんが、レア状態で食べる際には注意が必要です!

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