スイートポテトのカロリー・糖質・栄養を調査!ダイエットには不向き?

さつまいもは優しい甘さが人気で女性から人気の食材です。さつまいものスイーツ代表であるスイートポテトは大好きな女性も多いですよね。スイートポテトは好きだけどカロリーが気になる方に向けて、今回はスイートポテトのカロリーや栄養、ダイエット効果についてお伝えします。

目次

  1. スイートポテトのカロリーは?
  2. スイートポテトはスイーツ界では低カロリー?
  3. スイートポテトは糖質が高い?
  4. スイートポテトはダイエットに向いている?
  5. スイートポテトに含まれる栄養
  6. スイートポテトのカロリーや糖質を抑える方法
  7. スイートポテトと大学芋はどちらが低カロリー?
  8. スイートポテトを手作りしよう!
  9. ダイエット中もスイートポテトはOK!

スイートポテトのカロリーは?

スイートポテトは主にさつまいも、砂糖、バター、牛乳などの材料で作られるお菓子です。では一体スイートポテトのカロリーはどれくらいなのでしょうか?

スイートポテトのカロリーはサイズや量、レシピなどに影響されてしまいますが目安としては1個あたり約113kcal、100gあたりで約226kcalとなります。

やや高カロリーとなっているのは、さつまいもが100gあたりで約132kcalと高カロリーなのに加えて、砂糖やバターといった高カロリーな調味料が含まれているためです。

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スイートポテトはスイーツ界では低カロリー?

スイートポテトがやや高めのカロリーであることは分かりましたが、他のスイーツと比べるとどうでしょうか?代表的なスイーツとスイートポテトのカロリーを比べてみます。

他の洋菓子と比べたカロリーは?

100gあたりのカロリーで比べると、スイートポテトのカロリーは約226kcalですが、キャラメルは約315kcal、ショートケーキは約300kcal、チーズケーキは約337kcal、プリンアラモードは約339kcalとなっています。洋菓子の中でスイートポテトは低カロリーであることが分かりますね。

和菓子と比べたカロリーは?

では次に和菓子のカロリーと比べてみます。どらやきは約180kcal、水ようかんは約155kcal、あんみつは約250kcal、大福は約134kcalとなっています。和菓子はバターや生クリームなどの高カロリーな材料が入らないため、スイートポテトよりも低カロリーに抑えられていることが分かります。

スイートポテトは糖質が高い?

ではスイートポテトの糖質はというと、目安として1個あたり約24.7gです。材料に使われているさつまいもは芋類の中で最も糖質が高い食品になります。また糖質は甘いものやでんぷんが源ですので、スイートポテトはその両方が含まれているお菓子ということになります。

スイートポテトはダイエットに向いている?

ここまで聞くとスイートポテトはダイエットには不向きと思われた方も多いでしょう。ですが、そんなことはありません!さつまいもは栄養価が高いためダイエット効果も期待できるのです。

消化吸収の速度が遅い

さつまいもは他の炭水化物に比べて消化吸収がゆっくりとした速度で行われます。そのため、ご飯やうどんを食べた時よりも消化にかかる時間が長く腹持ちが良いと言われています。カロリーが少々高くても腹持ちが良ければダイエット効果が期待できそうですね。

お通じが良くなる

さつまいもには大量の食物繊維が含まれていることは有名ですが、この食物繊維がダイエット効果をもたらしてくれます。食物繊維が含まれている食品はお通じを良くして腸内環境を活性化してくれる効果があります。

スイートポテトを手作りする際にさつまいもを裏ごしする工程がありますが、裏ごしをするとさつまいもの食物繊維を減らしてしまうことになります。お通じの効果を最大限発揮したい場合は、熱を通したさつまいもをミキサーにかけると繊維ごとスイートポテトに入れることが出来ます。

むくみ解消の効果あり

スイートポテトに使われるさつまいもにはカリウムが豊富に含まれています。このカリウムにはむくみを解消してくれる効果があります。カリウムが持つ利尿作用によって、むくみの原因である余分な水分を尿と一緒に体から排出してくれるというわけです。

代謝を促す効果あり

さつまいもに含まれるビタミンB1には糖質の代謝を促す働きがあります。通常、食事から糖質を摂取すると体内でインスリンが分泌されます。インスリンは糖質を体脂肪に変える作用があるため太る原因となりますが、ビタミンB1の働きによって糖質が体脂肪に変わる前に排出してくれるのです。

スイートポテトに含まれる栄養

スイートポテトの主な原料はさつまいもですが、さつまいもに含まれる栄養は意外とたくさんあります。ここからは具体的にどんな栄養が含まれているのかをご紹介していきます。

さつまいもにはビタミンE、ビタミンB6、ビタミンC、カリウム、銅、葉酸、パントテン酸、モリブデンといった豊富なビタミンやミネラルが入っています。意外かもしれませんが、さつまいもは栄養価の高い食べ物なんです!

またさつまいも固有の栄養成分としてヤラピンというものがあります。ヤラピンは便秘に効果がある栄養素ですので、さつまいもの食物繊維と合わさることで非常に便秘への効果が高くなっています。

スイートポテトのカロリーや糖質を抑える方法

栄養効果もたくさんあるスイートポテトですが、カロリーや糖質が高いところが気になりますよね。そこで、ダイエット中の方でも罪悪感なくスイートポテトを食べるための方法をお伝えしていきます!

スイートポテトがダイエット中に避けられがちな原因として砂糖を使っていることが挙げられます。そこでさつまいもの中でも甘みが強い品種と言われている安納芋を使うことで、砂糖のカロリーを抑えることが出来るのです。

また、スイートポテトをまとまりやすくするために牛乳や生クリームを加えますが、代用品として豆乳を使用するとカロリーを更に抑えることができます。豆乳に含まれるポリフェノールやイソフラボンなどの成分から、基礎代謝を上げコレステロール値を下げてくれる効果が期待できます!

スイートポテトと大学芋はどちらが低カロリー?

スイートポテトに続くさつまいもスイーツに大学芋がありますが、スイートポテトと大学芋ではどちらのほうがカロリーが低いのでしょうか?早速、ご紹介していきます。

スイートポテトと大学芋の違い

スイートポテトは砂糖やバターなどをさつまいもに加えてオーブンで焼いて仕上げますが、大学芋はさつまいもを油で揚げてから水あめを絡めて仕上げています。どちらも油脂類や糖類が使われているのでその分カロリーは高めになってしまいます。

スイートポテトと大学芋のカロリー

ではスイートポテトと大学芋それぞれのカロリーを比べてみましょう。スイートポテトが100gあたり約226kcalなのに対し、大学芋は約231kcalです。比べてみるとカロリーはほぼ同じであることが分かりますね。

ダイエット効果を求めるなら干し芋がおすすめ

さつまいもスイーツは他にもあります。最もダイエット中に適しているのが干し芋です。文字通り、さつまいもを干して作られているので油脂類が全く入っていません。また干すことでさつまいもの甘みが増しているので自然の甘みを楽しむことが出来ます。

とは言っても、ダイエット中にスイートポテトを食べてはいけない訳ではありません!前述のとおり牛乳や生クリームを豆乳に変えたり安納芋を使ったりすることでカロリーをカットすることが出来ますし、腹持ちもいいので食べ過ぎなければ問題ありません。ダイエット中はストレスを溜めないことが一番です。

スイートポテトを手作りしよう!

ダイエット中にスイートポテトを食べるなら手作りするのが断然おすすめです。お店のスイートポテトは過度にバターや糖分が入っていますし、どの程度の糖分油分が含まれているのか確認することができません。自分で手作りすれば量を調節できるので安心して食べることができますよね。

また手作りだと自分の好きな形や材料にアレンジできるのもメリットです。スイートポテトを成形したものを冷凍しておけば、いつでも焼くだけで食べることができるので便利ですよ。

ダイエット中もスイートポテトはOK!

ダイエット中にスイートポテトを食べるのが不安な方も、カロリー・糖質を抑える方法でダイエット中でも美味しく食べることができます。さらに、さつまいもによるダイエット効果も期待できます。

ただし食べる量や時間帯には注意が必要です。つい食べ過ぎてしまったり夜中に食べてしまうと太る原因になってしまいます。なるべく夕方より前の時間帯で、食べる量は1日1個までと決めておくと食べ過ぎを防止できるでしょう。我慢からくるストレスは禁物ですので、たまには甘いものも入れながら無理せずダイエットをしていきましょう。

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