コストコのオキシクリーンで掃除も洗濯も楽ちん!使い方や保存方法は?
コストコのオキシクリーンをご存知ですか?オキシクリーンを一つ用意しておけば、掃除や洗濯で汚れを楽に落とすことができます。今回は基本的な用途から、意外な用途までご紹介していきます。コストコで販売されているので、ぜひ購入してみてくださいね。
目次
- コストコのオキシクリーンとは?
- コストコのオキシクリーンはいくらで買える?
- コストコでオキシクリーンが見つからない!?
- 1オンスとはどれくらい?
- オキシクリーンが得意な汚れは?
- オキシクリーンはどの素材に使えるの?
- オキシクリーンの使い方
- コストコのオキシクリーン活用術【玄関掃除】
- コストコのオキシクリーン活用術【床掃除】
- コストコのオキシクリーン活用術【お風呂掃除】
- コストコのオキシクリーン活用術【キッチン掃除】
- コストコのオキシクリーン活用術【トイレ掃除】
- コストコのオキシクリーン活用術【タオルの洗濯】
- コストコのオキシクリーン活用術【シャツの洗濯】
- コストコのオキシクリーン活用術【子供服の洗濯】
- コストコのオキシクリーン活用術【ぬいぐるみの洗濯】
- コストコのオキシクリーン活用術【タオルケットの洗濯】
- コストコのオキシクリーンの保存方法は?
- コストコのオキシクリーンで掃除や洗濯を楽ちんに!
コストコのオキシクリーンとは?
酸素系漂白剤
オキシクリーンとは、酸素系漂白剤のことです。漂白剤というと洗濯物に使うイメージがありますが、お掃除にも使えます。オキシクリーンは家中どこでもピカピカにできますよ。
オキシクリーンは2種類ある
実はコストコで販売されているオキシクリーンは、2種類あります。粉のタイプと液体のタイプです。オキシクリーンといえば従来は粉でしたが、最近になって液体のタイプも販売されるようになりました。液体のオキシクリーンは店舗によっては販売されていなかったり、売り切れ状態になっていたりすることがあります。
オキシクリーンとしての効能は粉でも液体でも同じですが、液体のオキシクリーンは主に洗濯で使われることがほとんどです。それに対し、粉のオキシクリーンは洗濯にも、それ以外にも万能に使いやすいです。今回のオキシクリーンの活用術は、基本的には粉のタイプであることを前提にご紹介していきます。
コストコのオキシクリーンはいくらで買える?
値段は変動する
オキシクリーンにかかわらず、コストコの商品は頻繁に値段が変動します。その中でもオキシクリーンは特に値段の変動が激しいです。粉のオキシクリーンは数年前は¥1,000台で購入できたこともありますが、最近では¥2,000台で販売されています。輸入商品なので、円安や円高が影響してしまうのです。いつもより安く販売されていたら、まとめ買いのチャンスです。
コストコでは粉のオキシクリーンよりも、液体のオキシクリーンの方が若干お安めです。2017年12月現在で¥1,000台で販売されています。粉のオキシクリーンは少しずつ値上がりしているので、液体のオキシクリーンも気になる人は早めに購入して試してみることをおすすめします。
コストコでオキシクリーンが見つからない!?
オキシクリーンはよく売り切れる
コストコのオキシクリーンは大人気商品であるがゆえに、よく売り切れます。大量に陳列されていたかと思えば、次にオキシクリーン売場に来たときには残りわずか、なんてことも。コストコに入店したら、すぐにオキシクリーンをカートに入れましょう。
1オンスとはどれくらい?
1オンスとは28グラム
日本に住んでいると「オンス」という単位はなじみがないですよね。コストコのオキシクリーンは海外製品なので、単位は「オンス」が使われることが多いです。そのため、「1オンス=28グラム」と覚えておきましょう。
付属のスプーン1杯で4オンス
コストコでオキシクリーンを購入すると、箱の中に青いスプーンが入っています。この付属のスプーンにはメモリが4本入っているので、お掃除や洗濯するときに目安がわかります。1番下のメモリで1オンス、つまり28グラムです。4つのメモリ一杯に入れると4オンス、つまりスプーン1杯で112グラムです。
1ガロンは3.8リットル
また「水の量1ガロンに対してスプーン1杯入れてください」などと書かれています。水の量も、海外製品なのでなじみのない単位が使われていますね。1ガロンは3.8リットルです。
オキシクリーン使用量の目安
シャツなどの衣類や布製品についたガンコな汚れを漬け置きしたい場合は、1ガロン(3.8リットル)のお湯に対して付属のスプーン半分~1杯のオキシクリーンを使用します。「約4リットルのお湯に対して、スプーン1杯以内」と覚えておきましょう。玄関やお風呂などのタイルの目地にはもう少し濃い目の溶液にしても問題ありません。
ただし、この量はあくまでも目安です。初めてコストコのオキシクリーンを使用するときは、目立たない所で試したり少ない量を溶かしてみたりしましょう。
オキシクリーンが得意な汚れは?
食べ物汚れが得意
コストコのオキシクリーンは万能洗剤ですが、特に得意な汚れは食べこぼしの汚れです。ガンコな油汚れを落としてくれる、心強い味方です。あとは手垢や皮脂から出たペタペタした汚れもキレイに落としてくれます。油やタンパクの汚れを落とすことが得意です。
黒ずみや泥汚れも得意
普段使っているタオルやカーテンなど、気がついたときには何となく黒ずんでいることはありませんか?毎日見るものなのでなかなか意識していませんが、ふと見てみると「そういえば黒ずんでいる気がする」と思うことがあります。コストコのオキシクリーンはそのような黒ずみや、泥などの汚れもキレイに落としてくれます。
オキシクリーンはどの素材に使えるの?
水洗いできる素材に使える
基本的には水洗いできるもの、洗剤を使って洗うことができる素材にはコストコのオキシクリーンを使うことができます。また、洗濯時に色物や柄物の衣服にも使用することができます。漂白剤は色移りしそうと思われがちですが、オキシクリーンは汚れだけを浮かせてくれるので問題ありません。
動物性の製品には不可
革製品やウールなど、動物性の製品にはオキシクリーンは使用できません。塗装が剥がれたり、素材が偏食したりします。粉のオキシクリーンは麻も不可ですが、液体のオキシクリーンは麻に使用することができます。使用できるもの、使用できないものありますが、少しでも不安に思ったら目立たない所でほんの少しだけオキシクリーンを試してみてください。
オキシクリーンの使い方
基本的な使い方
40~60℃のお湯を用意し、その中にコストコのオキシクリーンを入れます。粉が完全に溶けるまで手でかき混ぜます。コストコで購入したオキシクリーンは泡が立ちますので、見た目も楽しいです。泡だて器を使うとよりきめ細かくてふわふわの泡を作ることができますよ。この溶液を使って掃除や洗濯をします。
オキシクリーンの溶液の保存方法
オキシクリーンの溶液には、残念ながら保存方法がありません。溶液を作ってから6時間は効果が持続しますが、それ以降は効果が落ちてしまいます。掃除や洗濯のたびに毎回オキシクリーンの溶液を作る必要があります。毎回オキシクリーンの溶液を作るのが面倒な人は、通販ですがスプレータイプのオキシクリーンも販売されていますよ。
コストコのオキシクリーン活用術【玄関掃除】
準備する物
コストコのオキシクリーン、バケツ、箒とちり取り、雑巾を準備します。あればブラシも準備します。手荒れが気になる人はゴム手袋を着用しましょう。
使い方
まずはオキシクリーンが被らないよう、靴をすべて収納します。次に箒とちり取りを使って大きいホコリや泥の塊を取り除いておきます。40~60℃のお湯で作ったオキシクリーンの溶液をバケツに用意し、雑巾を浸します。
汚れがヒドイ部分には、オキシクリーンの溶液を少しだけ垂らし、そのまま20分以上放置します。その後ブラシと雑巾で磨きます。タイルの目地はブラシを使うと汚れが取りやすいです。
コストコのオキシクリーン活用術【床掃除】
準備する物
コストコのオキシクリーン、バケツ、掃除機(または箒とちり取り)、雑巾を準備します。手荒れが気になる人はゴム手袋を着用しましょう。
使い方
掃除機や箒とちり取りで大きな汚れやゴミを取り除きます。その後、40~60℃のお湯でオキシクリーンの溶液をバケツに作り、雑巾を浸します。硬く絞って床を拭きます。コストコのオキシクリーンは皮脂汚れを落とすのが得意なので、素足で歩いたフローリングなどに有効な掃除方法です。
コストコのオキシクリーン活用術【お風呂掃除】
準備する物
コストコのオキシクリーン、スポンジ、ラップを準備します。肌が弱い人はゴム手袋と、足にもバスブーツを着用しましょう。
使い方
バスタブと桶でオキシクリーンの溶液を作ってしまいましょう。そうすればバスタブも桶もピカピカになります。40~60℃のお湯で溶液を作ります。汚れがヒドイ部分には、オキシクリーンの泡を塗り、取れないように上からラップを被せて20分以上放置します。
その後スポンジを使って磨き上げます。バスタブでは追い炊きをすると、循環式の追い炊きであればパイプの中もキレイにすることができます。
コストコのオキシクリーン活用術【キッチン掃除】
準備する物
コストコのオキシクリーン、スポンジ、布巾、小さいバケツなどの容器を準備します。手荒れが気になる人はゴム手袋も用意します。
使い方
小さいバケツなどの容器にオキシクリーンを入れて40~60℃のお湯を注ぎ、粉を完全に溶かします。オキシクリーンの上に勢いよく注げば泡立ちやすいです。オキシクリーンの溶液にスポンジや布巾を入れて、硬く絞ります。ガスコンロ周りなど、気になる所を拭き掃除しましょう。
ガスコンロや冷蔵庫、電子レンジなど水拭き掃除ができるものは基本的にどこでも掃除して構いません。しかし水で洗い流せない所を掃除する場合は、オキシクリーンの溶液で拭いた後、さらに水拭きで拭いてあげるといいでしょう。

コストコのオキシクリーン活用術【トイレ掃除】
準備する物
コストコのオキシクリーン、トイレブラシ、小さいバケツなどの容器を準備します。トイレに容器を持ち込むことに抵抗がある人は、牛乳パックでオキシクリーンの溶液を作り、掃除後パックを捨ててしまいましょう。手荒れが気になる人はゴム手袋も用意します。
使い方
オキシクリーンをトイレタンクに入れると黒ずみ消えて凄い効果! #オキシクリーン pic.twitter.com/VZ5AeHi2G6
— 大盛り (@yanoyooni) October 31, 2017
バケツなどの容器、もしくは牛乳パックにオキシクリーンと50~60℃のお湯を入れ、溶液を作ります。トイレには元々水が入っているので、なるべく高めの温度で溶液を作ると水温が下がりにくくなります。溶液を流しいれたらブラシでこするだけです。
コストコのオキシクリーン活用術【タオルの洗濯】
準備する物
コストコのオキシクリーン、バケツ、ゴム手袋を用意します。
使い方
#オキシクリーン
— hiiiiiまる (@hiekai) December 24, 2017
バスタオルも #オキシ漬け した
湯の色ヤバイ。洗濯しても消えなかったニオイが無くなった。神ってる。
バケツにオキシクリーンを入れ、さらに40~60℃のお湯を入れます。粉が完全に溶けたらタオルを入れ、ゴム手袋をした手で軽くもみ洗いします。その後あればフタをして1~6時間放置します。あとはいつも通りに洗濯すれば完了です。臭くなってしまったタオルは嫌なニオイが取れ、汚れてしまったタオルはキレイになります。
コストコのオキシクリーン活用術【シャツの洗濯】
準備する物
普段の洗濯では落ちなかった主人のワイシャツの襟汚れ(シミ?)も オキシクリーンに漬けて洗ったら 何だこれ?って位 綺麗になった^^
— きたまり (@kitamari47) August 28, 2017
コストコのオキシクリーン、バケツ、ゴム手袋を準備します。シャツの汚れがヒドイ場合は、ブラシも用意します。使用済みの歯ブラシでかまいません。
使い方
バケツにオキシクリーンを入れ、40~60℃のお湯も入れます。シャツを入れ、ゴム手袋をした手でもみ洗いをします。この時、襟汚れや食べこぼしなど目立つ汚れがある場合はブラシで軽くこすりましょう。より汚れが落ちやすくなります。その後あればバケツのフタをして、1~6時間放置します。あとは洗濯する時にいつも通り洗えば完了です。
コストコのオキシクリーン活用術【子供服の洗濯】
準備する物
コストコのオキシクリーン、バケツ、ゴム手袋を用意します。汚れがヒドイ場合はブラシもあると便利です。
使い方
オキシクリーンをバケツに入れ、40~60℃のお湯も入れます。シャツ同様もみ洗いをして、汚れがヒドイ部分はブラシでこするとキレイになります。あればフタをして1~6時間放置し、その後いつも通りの洗濯をします。子供服なので洗剤の残留が気になる人は、洗濯する前にバケツの溶液を捨て、お湯に入れ替えてすすいでから洗濯をするといいでしょう。
コストコのオキシクリーン活用術【ぬいぐるみの洗濯】
準備する物
コストコのオキシクリーン、バケツや洗面器などぬいぐるみのサイズに合う容器、ゴム手袋を用意します。
使い方
オキシクリーンを容器に入れ、40~60℃のお湯を注ぎます。粉が完全に溶けたらぬいぐるみを入れ、ゴム手袋をした手でもみ洗いや、押し洗いします。あればフタをして1~6時間放置しますが、もし容器内でぬいぐるみが完全に漬けられていない場合は、数回ぬいぐるみをひっくり返しましょう。全体にオキシクリーンの溶液が行き渡るようにします。
放置後、オキシクリーンの溶液を捨てて新しいお湯を容器に注ぎます。またもみ洗いや押し洗いをして、そのお湯を捨て、新しいお湯を注ぎます。2~3回ほどこの行程を繰り返せば完了です。
コストコのオキシクリーン活用術【タオルケットの洗濯】
準備する物
コストコのオキシクリーンとゴム手袋を用意します。タオルケットが完全に入るような大きい容器があればそれを使用してもいいのですが、バスタブを使うのが手っ取り早いです。
使い方
バスタブにオキシクリーンを入れ、40~60℃のお湯を注ぎます。シャワーを使ってお湯を注げばモコモコに泡立ちます。そこにタオルケットを入れて1~6時間以上放置します。その後洗濯機のドライコースなどで洗濯すれば完了です。タオルケットの他にも、カーテンや大判のバスタオルを数枚オキシクリーンに漬けたいときは、このようにバスタブを利用すると便利です。
コストコのオキシクリーンの保存方法は?
箱のままの保存方法では湿気る
コストコでオキシクリーンを購入したあとは、どのような保存方法があるでしょうか。箱でそのまま置いていてもいいのですが、ダンボールに透明の袋が入っていて、その中にオキシクリーンが入っています。袋もダンボールも一度破くと元に戻りません。つまり湿気を吸収してしまいやすくなります。夏場は特に、カチコチのオキシクリーンの塊ができてしまいます。
完全密閉も良くない
保存方法を考えるときに、気を付けなければいけないことがあります。それは完全に密閉しないようにすることです。オキシクリーンは酸素の力を持っているので、密閉すると爆発する恐れがあります。粉のままであれば爆発する恐れはほとんどないのですが、念のため保存方法を考えるときには頭の片隅に置いておいてください。
米びつが便利
そこでおすすめの保存方法なのが、米びつを使うことです。100円ショップなどで気軽に購入できる物で十分です。コストコで購入するオキシクリーンは約4.9キログラムなので、5キログラム収納できる米びつを購入しましょう。オキシクリーンを入れるとかなり重くなるので、キャスターが付いている米びつを選ぶと移動させるのが楽になりますよ。
空きビンを使った保存方法
コストコで購入したオキシクリーンを、小分けにする保存方法もあります。適当なフタ付きの空きビンにオキシクリーンを入れるだけです。小さいビンにいくつか小分けすれば、洗面所用、お風呂用、玄関用などそれぞれの場所に常備しておくこともできます。こまめにお掃除もできるのでこちらの保存方法もおすすめです。
食品用ストッカーを使った保存方法
食品用のストッカーを使った保存方法です。取手が付いているものを選べばすぐ手に取れますね。賢い保存方法です。また、メモリが付いているものを選べばスプーンを毎回持ってくる必要がないので、こちらも賢い保存方法と言えます。
コストコのオキシクリーンで掃除や洗濯を楽ちんに!
コストコで購入できるオキシクリーンの使い方をいくつかご紹介しました。特に洗濯物をオキシクリーンに漬けると驚くほど汚れているのがわかります。普通の洗剤でゴシゴシこするよりも楽ちんに掃除や洗濯ができるので、ぜひコストコに行ってオキシクリーンを手に入れて活用してみてくださいね。