スキレットで焼くステーキのレシピ!ジューシーで美味しい焼き方伝授
スキレットでステーキを焼くととっても美味しいとSNSで大評判!自宅でステーキを焼くという人はフライパンではなくスキレットを使ってステーキを焼いてみませんか?フライパンとはまた違う味わいになりますよ!なので今回はスキレットを使ったステーキの焼き方をご紹介します!
目次
スキレットとは
まずステーキの焼き方の前にスキレットをご紹介します。料理にこだわりがある人、おしゃれ女子は知っているかもしれませんが、スキレットは鋳鉄製のフライパンのことを指します。ようは鉄のフライパンということです!最近のフライパンはテフロン加工の物が多いですが、スキレットはテフロン加工されていない物になります。
スキレットは熱々のまま料理を食卓に出せるのでステーキだけではなく、ハンバーグやアヒージョ、目玉焼き、炒飯など様々な料理に使えるのが特徴的です。しかもそのまま食卓に出せばいつもの料理もおしゃれになってインスタ映えすると女性からの支持も高いんです!
鉄のフライパン
— ミチ (@ElSYAU1vtpzVhEI) November 1, 2017
スキレットを買ったので
初焼きはステーキ😋
柔らかく焼けて旨かった〜 pic.twitter.com/dSIlxZV4p1
普通のフライパンに比べてかなりの重量。そしてお手入れに少し手間がかかることもあって敬遠されがちですが、スキレットを使うとステーキだけじゃなく他の料理も格段に美味しくなると大評判なんです!大体は1000円以上しますが、今では100均でも取り揃えているためスキレットを試したいという人でも安心ですね!

スキレットでステーキを焼く時に用意する物
ステーキをスキレットで焼く際に準備する物を紹介します。まずは材料がステーキ肉、牛脂、塩こしょうやスパイシーソルトなどのお好みの味付けの調味料です。そして次に道具が、スキレット、スキレットの蓋、タイマーです。もし蓋付きのスキレットを持っていない場合はアルミホイルを用意してください。
美味しいステーキを食べるなら牛脂は必要です!牛脂はステーキ肉を買った時に付いてきたりもしますが、付いてなかった場合は購入したお店でタダで貰えることが多いので精肉売り場で探してみてください!それではこんがりジューシーで美味しいステーキの焼き方をご紹介していきます!

スキレットで美味しいステーキの焼き方:室温に戻す
まずスキレットでステーキ肉を焼く前に、冷蔵庫からステーキ肉を出して約1時間ほどおいて室温に戻しておきましょう。冬場は室温が低く室温に戻りにくいので倍ぐらいの時間をおいてください。この作業をすることで焼きムラを防止することができます。
ステーキなどを焼くときは 焼く前に肉を室温に30分ほど置いておくと肉全体の温度が均一になって焼きムラを防いで思い通りの焼き加減に仕上げることができるとか。
— みーちゃん (@PuMiyoko) March 14, 2014
私もこれを知ってからはそうするようにしています(⌒‐⌒)
ステーキ肉の脂と赤身の部分では熱の入り方が違うため、しっかりと室温に戻しておくのが重要なポイントです!これをやるのとやないとではステーキ肉の柔らかさや食感、味などに大きな違いができてしまうので必ず行ってくださいね!
スキレットで美味しいステーキの焼き方:下ごしらえをする
ステーキ肉の筋切り
このステーキ肉、絶対焼きムラになるよな… pic.twitter.com/ulnM3jC1FR
— どこかのだれかさん (@dareka3) October 27, 2015
次はステーキ肉の下ごしらえです。まず筋切りを行いましょう。筋切りというのは筋が多い部位のお肉に行う行程です。肉が反り返らないようにするために行うので、焼きムラの防止になります。なのでステーキの王道でもあるサーロインには必須な作業ですが、逆にフィレ(ヒレ)肉は筋がないので行わなくてもOKです。
ただし筋切りをやり過ぎてしまうと、切った部分から旨味が出てしまうので気を付けましょう。主に筋切りをする部分は油と赤身の間です。ここに筋があるので、包丁の先で断ち切るように切ってください。
ステーキ肉に下味を付ける
次に下味を付けていきます。ですがその前にしっかりとステーキ肉が室温になっていることを確認してください。もし室温になっていなければ下味を付けるのはいったんストップです。なぜかというと、塩をステーキ肉にかけると旨味を引き出す効果がありますが、その状態で放置してしまうと旨味がどんどん逃げてしまうからなんです。
室温になっていれば下味を付けましょう。こしょうはお好みで適量に、塩は多めに振るといいですよ。塩が足りないと血(鉄)っぽい味が残ってしまうので、ちょっと多いかな?と思うぐらいでちょうどいいです。塩こしょう以外にも、スパイシーソルトなどを使っても違う味わいになるので試してみてください!
たくさん塩をかけるとしょっぱくならない?と気にする人もいるかもしれませんが、ステーキ肉を焼いていく過程でかなりの塩気が飛んでしまいます。なので安心して振りかけてください!

スキレットを使ったステーキの焼き方の種類
ステーキには好みの焼き方ってありますよね。焼く前にご説明します。日本で主流となる焼き方は3つ。『レア』『ミディアム』『ウェルダン』です。レアは中が赤く、生が好きという人向けの焼き方。ミディアムは生とよく焼くちょうど真ん中で、少し中が赤いのが特徴。ウェルダンは生肉が苦手という人向けのしっかりとした焼き方です。
ブルーレアのステーキが食べたい。
— ぼす (@boss_harpies) November 28, 2017
日本では主な焼き方は3つですが、海外に目を向けると実に10種類ほどの焼き方が存在します!なのでせっかく自宅で好きなようにステーキを焼けるのでお好みで焼き加減を調整してみてくださいね!
注意:ステーキ肉は鮮度が良い物を
生っぽいレアな焼き方を好む人はステーキ肉を買う際に要注意!食材はなんでもそうですが、肉には菌がいます。なので鮮度が落ちている物を選んだ場合、体調が悪くなったりする危険があるので、レアな焼き方をする場合は必ず鮮度をチェックして購入するようにしましょう!
注意:妊婦
妊婦さんはいくら鮮度が良い肉でもレアやミディアムの食べ方はやめましょう。一般の人に比べると妊婦さんの場合、お肉に含まれる菌で食中毒にかかるリスクが約20倍も高まるといわれています。なのでステーキを食べる際はウェルダン、もしくはそれ以上しっかりと焼いた食べ方をするようにしてください!

スキレットで美味しいステーキの焼き方:焼き時間
スキレットでステーキ肉の焼き方:表面
焼き方の種類は様々ですが、最初に行うのは牛脂でスキレットに脂を馴染ませます。その後スキレットを十分に温めます。中火~強火で少し煙がたつぐらいがベストです。そこにステーキ肉を投入し、30秒間こんがり焼きます。30秒はあくまで目安なので、こんがり焼けてなかった場合はひっくり返さず焼けるまでそのままにしましょう。
スキレットでステーキ肉の焼き方:裏面
表面がこんがり焼けたらひっくり返します。ここからは弱火でじっくり焼いていきます。1分~2分半でレア、ミディアムのステーキが完成!ウェルダンがいい場合はもう少し火を通してください。ここで要注意なのが、ステーキ肉をひっくり返す頻度は1回!何度もひっくり返して焼いてしまうと、ジューシーさがなくなってしまいパサついたステーキになってしまいます。
スキレットで美味しいステーキの焼き方:休ませる
お好みの焼き加減になったら火を止めます。火を止めたら蓋をして1分~5分ステーキ肉を休ませてあげましょう。この作業をすることで仕上がりがジューシーになりますので必ず行ってください!もしスキレットの蓋がないという場合はアルミホイルでも代用可能!
肉がやすかったのでステーキ。アルミホイル余熱作戦成功。柔くてうまい。半額ならぬ3分の1の値段だし、たまにはね… pic.twitter.com/ciCYJB1tkH
— segawa (@segawa44) November 17, 2017
アルミホイルを使う場合はスキレットから一度ステーキ肉を下ろしてアルミホイルに包みましょう。余熱でじっくり温めることでステーキ肉の中がピンク色になり、ジューシーさが引き出されます。
スキレットで美味しいステーキの焼き方:スキレットを温めて盛り付け
お肉を休ませたらスキレットを温めて付け合せやお好みのソースで盛り付けをしましょう。ソースもいいですが、シンプルに塩やバター、ガーリックチップなど様々な味付け法があるのでお好きな食べ方を楽しんでください!
スキレットを使ってこんがりジューシーなステーキを食べよう!
自宅でも熱々でこんがりジューシーなステーキを食べられるのは幸せですよね!その願いを叶えてくれるのがスキレット!フライパンでは再現できないこんがりジューシーなステーキを実現させてくれるとても優秀なアイテムなので、みなさんもスキレットを使って美味しいステーキを焼いてみてください!