おかゆをレンジで作るには?作り方のコツや簡単アレンジもご紹介
おかゆは本来は時間をかけてお鍋でコトコトと煮込んで作るものですよね。ですが体調が悪い時や忙しい時に体に優しいおかゆを作るのに時間をかけるのは辛いでしょう。今回は簡単にレンジでできるおかゆの作り方や、美味しくなるコツ、おかゆのアレンジ方法を紹介します。
目次
おかゆがレンジで簡単に作れるなんて便利!
体調が悪い時や前日に胃に負担のかかるものを食べたときなどは、胃に優しいおかゆが食べたくなることはありますよね。ですがおかゆといえば生のお米をお鍋でコトコトと時間をかけて炊いて作るものであり、とても手間暇がかかるという認識が高いのではないでしょうか?そんなおかゆがレンジで簡単に作れる方法があるのです!これは嬉しいことですよね。
特に一人暮らしの方などは、急な体調不良だったり、炊いてから時間が経ってしまった冷やご飯のストックはあるけどもということは多くないでしょうか?体調が悪い時にも、冷やご飯を美味しくいただくのにも、レンジを使っておかゆを作ることによって、体に優しく美味しいおかゆができてしまうのです!レンジで調理するのは簡単なのでレンジでできるレシピは覚えておくと得ですね!

一般的なおかゆの種類や作り方は?
おかゆの種類
おかゆは一般的には生のお米を時間をかけてお鍋で炊いて作るものですが、炊いてあるご飯から作るのもおかゆには違いはないのだそうです。一度炊いたご飯から作るおかゆを「入れ粥」と呼び、生のお米を炊いて作るおかゆを「炊き粥」と呼ぶのだそうです。レンジで作るおかゆはもちろん「入れ粥」に分類されますね!「入れ粥」は粘り気があるのが特徴だそうです。
一般的なおかゆの作り方
おかゆには「全粥」「七分粥」「五分粥」「三分粥」などと水分量によって、おかゆも変わってきますよね。こちらは「炊き粥」で作るものであり、生のお米から炊いて作る際に、水分の量を調節することによって様々なおかゆが作れます。残念ながらレンジではこのような水分量の違う種類のおかゆは作れませんが、ご飯をそのまま食べるよりも満足感があり胃に優しいものになります。
レンジで簡単にできるおかゆの作り方とコツ
ご飯からレンジでおかゆを作ろう
1人分の材料は、【ごはん茶碗に軽く1杯(冷やご飯でもOK、冷凍の場合は解凍しておく)】【水は100cc〜ごはんと同量程】そしてレンジで調理する際は吹きこぼれてしまう可能性もあるので、【深めの大きな器】を用意するのが第一のコツです!材料はたったこれだけです。レンジは一人暮らしの方でも大体の方が自宅にあるものでしょう。あとは手順にそって調理するのみです。
用意した【深めの大きな器】に【ごはん】を入れます。そして【ごはんと同量程の水】を入れて混ぜ合わせます。この時に少し水分の多いおかゆに仕上げたい場合は、水の量をお好みで調節しましょう。あとはラップをかけレンジで加熱していきます。レンジの加熱時間の目安は600wで3分程です。自宅にあるレンジによって多少変わるので、最初は加減しながら調理しましょう!
さらに美味しくなるコツ
レンジで加熱後はそのまま塩などを振ったり、付け合わせのおかずといただいても構いませんが、もう少し美味しく仕上げるためのコツとして、蒸らすという工程を加えることで「炊き粥」のようなさらっとしたふわふわのおかゆができるそうです!レンジから出した後に、ラップを外さずにさらに2〜3分そのまま放置し、蒸らすのみです。これでレンジで簡単におかゆができちゃいます!
レンジ専用のおかゆが作れる便利グッズも少し紹介
自宅にあるものでも簡単にレンジでおかゆを作ることができますが、最近では100均でもレンジを使って簡単にできるという。レンジ専用の調理器具などが人気ですよね!そこで今回は少しだけレンジで調理できる便利グッズも紹介しておきます。ただ自宅にあるものでもレンジさえあればできるので、参考までにどうぞ!
パール金属「あじわい」
こちらはレンジを使って簡単に1合分のおかゆもごはんも炊くことができる商品です。レンジがあれば自宅にある食器でも作れてしまいますが、こちらは生のお米から作るもののようなので、少し手間はかかってしまうでしょうが、美味しく仕上がりそうですね。
コンビ「おかゆ椀」
こちらは赤ちゃんのいらっしゃるご家庭ではご存知であろうブランド「コンビ」から発売されている、赤ちゃん用の離乳食を作るための、レンジ調理器具ですが、大人も使えてかつお米からもごはんからもレンジでおかゆが作れるという、優秀なレンジ調理器具になっているようです。赤ちゃんがいるご家庭にはいいかもしれませんね。
レンジで簡単におかゆが作れるので朝食にも
おかゆがレンジで簡単にできる作り方があることに驚かれた方もいらっしゃるでしょう。やはり生のお米から時間をかけて炊き上げるおかゆには、レンジで時短・簡単に作れてしまうおかゆは多少味は劣るかもしれませんが、何と言ってもレンジで簡単に作れるということが重要なのです!おかゆは水分をたくさん含んでいて腹持ちもいいので朝食にも最適なのです!
朝からご飯を食べるのは苦手、固形物を摂取するのは朝はツライという方も多いことでしょう。ですが朝食を抜くと体にとっていいことは1つもありません。おかゆなら食欲の湧かない朝でも食べやすいでしょうし、しっかり炭水化物や糖質が摂取できるので、エネルギーとなり元気な朝を過ごせるでしょう!時間がない朝でもレンジ調理なら簡単にできちゃうので嬉しいでしょう!
朝食はおかゆにして見ました。昨夜の正男焼肉パンの、食べ放題がガツンと効いています。優しい味でほっこり。
— 暇な肉屋 (@himana_nikuya) November 20, 2017
レンジで簡単におかゆが作れると一人暮らしには嬉しい!
体調が悪い時など、一人暮らしだと近くに頼れる人がいない場合などは、自分で食事を作るのもとるのもツライでしょう。そんな時にレンジ調理は役に立ってくれます!ごはん、それも冷凍でも冷やご飯でも構いません。そして大きな器にごはんと水を加えるだけで、レンジさえあれば簡単におかゆが作れてしまいます。レンジでおかゆ調理は一人暮らしの立派な味方でしょう!
体調が悪くなくても少し食費を切り詰めたい時だって、一人暮らしだと出てきますよね。そんな時はごはんをおかゆにしてしまえば、少量のご飯でも腹持ちがよく満足できるものなのです!そして忙しくてなかなか食事をとる時間がない時にも、レンジでの調理法を覚えておけば腹持ちのいいおかゆが簡単に作れ、多少慌ててても柔らかく胃に優しいので食べる時間も短縮できるでしょう。
小麦は体を冷やすのでダイエット中はパンを主食にしないほうがいいです。主食は腹持ちのよいお米で。おかゆなどでおなかを膨らますのが効果的です。
— いしいあんり (@anri_whitelife) December 7, 2017
レンジで簡単におかゆが作れると介護食にも
ご高齢の方は噛む力が弱くなってきますよね。そしてご高齢の方が体調不良の場合は特に食事には気にかけるべきでしょう。そんな時おかゆは必須ともいえますね。急におかゆが必要になった時に時間をかけるのも大変でしょう。そんな時に覚えておいて役に立つのが、やはりレンジでおかゆの作り方です。急な時にも毎日おかゆが必要な時もレンジだと簡単にできていいですね!
レンジでおかゆが作れると離乳食にも便利
離乳食は生まれてから5、6ヶ月ほど立った頃から徐々に始められる方が多いでしょう。初めは1日1食を離乳食とする場合が多いので、お鍋でコトコトじっくり炊き上げるのもいいですが、赤ちゃんの成長につれ、毎食おかゆのような少し柔らかいご飯が必要になりますよね。そんな時に赤ちゃんを待たせずに忙しいお母さんでもレンジ調理だと時短でおかゆが作れるのでいいですね。
何よりも1番役に立つのが、親戚のお家や友人のお家に離乳食を進めている赤ちゃんを連れて行く場合に、普段使っている調理器具を持って行くのは荷物もかさばるでしょう。そんな時にでもレンジでおかゆの作り方を覚えておけば、遊びに行かせていただいたお家で少しの調理器具を借りるだけで、おかゆは作れちゃいますね!付け合わせできるものを少しだけ持っているといいでしょう。
レンジで作るおかゆのアレンジレシピを紹介
レンジでたまご粥アレンジ
ただのおかゆだけだと味気ないという方はアレンジしましょう。レンジで加熱する前に少し粉末のだしなどを加えておくのもいいでしょう。そしてたまご粥の作り方は、レンジでおかゆを加熱後に蒸らす段階で器にたまごを落とし入れ軽くかき混ぜます。そして通常通りの時間蒸らせば、美味しいたまご粥ができちゃいます!アレンジ次第で味も変えられるのがいいですね!
リゾットアレンジ
レンジでおかゆを作る際に、粉末のコーンポタージュの素を一緒に混ぜてからレンジで加熱しましょう。そして蒸らす段階で粉チーズなどを加えれば、さらに美味しいリゾット風のおかゆができるのです!そして加熱前にミックスベジタブルなんかを混ぜても、美味しく仕上がるとのことです!
何かと便利!レンジでおかゆの作り方を覚えておこう
レンジでおかゆの作り方は、簡単な作り方の手順、材料、少しのコツさえ覚えておけばとても役に立つことが多いでしょう。そしてアレンジ法を自分で生み出すのも楽しそうですね!簡単にできるレンジでおかゆの作り方を是非覚えておいて、様々な場面で役に立ててくださいね!