家庭で出来る【焼き鳥の作り方】!塩・タレお好みをフライパンやグリルで!
焼き鳥は買ってきて家で食べるという方が多い料理ですが、家庭でも簡単に出来る作り方があるのを知っていますか?フライパンやグリルなどを使って熱々で美味しい焼き鳥を食べることができたら嬉しいですね。ここではそんな焼き鳥の知識や作り方を紹介していきます!
目次
焼き鳥ってどんな食べ物?
焼き鳥とは名前に鳥がつくように鶏肉を小さく切り串に刺してタレや塩などをかけて香ばしく焼き上げる料理です。お店で食べる場合は熟練の職人がいい焼き具合で仕上げてくれ、お酒の席ではおつまみとして昔から親しまれてきました。お酒に関係なく大人も子供も楽しめる家庭での焼き鳥の作り方をお教えします!
やきとりという名の豚を使った料理も
焼き鳥は鶏だけを使った食べ物ですが、やきとりは鶏肉だけでなく豚などが使われています。漢字とひらがなの違いだけでなく肉の種類まで違うとは驚いてしまいますね。北海道では特に豚を使ったやきとりが多いそうなので注文する際は気を付けましょう。
焼き鳥に使う材料は?
焼き鳥の材料的な pic.twitter.com/BPzEPPyUaw
— Vのファン (@lSY6vg7EJqbfqFl) August 7, 2016
焼き鳥を作るのに必要な材料は鶏肉です。スーパーなどで売っている普通のモモやムネ肉などを購入しましょう。丸どりの状態のものを使ってもいいのですが時間もかかり鶏のさばき方を知らないと上手く切ることができませんし、最初から切り分けられている肉を買ってきたほうが難易度が下がって簡単です。串はなくてもかまいません。
ねぎまを作りたい時はねぎを追加で買ったり鳥皮の焼き鳥を作りたいときは具材もそれに合わせて購入しましょう。レバーなどを自分で調理するのは難しいので家庭で作る場合は簡単なモモなどで作り方を覚えてから挑戦した方が無難です。
焼き鳥の種類
焼き鳥は鶏の部位によって名前が変わりその種類も沢山あります。定番の味からちょっと変わったものまで様々で色々味を少しずつ楽しむのもいいですね。
定番の味として人気
焼き鳥として売られている物の多くはモモやムネ肉を使ったものがほとんどです。タレをかけて焼いたり塩をふったものがありますし鶏肉の皮の部分だけを使用しカリっと焼き上げたものまで様々です。食べやすい大きさに切った肉とねぎを交互に刺して焼いたものはねぎまと呼ばれ、大人から子供まで美味しく食べることができますし作り方が簡単なのも特徴的です。
子供にも人気なつくね
鶏のひき肉を使ってこねたものを丸く整えて串に刺し、タレをかけて焼いたものをつくねといいます。お店によって色々な味があり中に入っている具材も変わります。同じ鶏の軟骨部分を細かく切って入れるとコリコリとした歯応えも楽しめるのでお得です。
変わり種がいいならホルモンがおすすめ!
焼き鳥のレパートリーには肝臓を使ったレバーなどのホルモンもあります。独特な苦みから苦手としている方も多いですが鉄分などの栄養素は高く特に女性にはおすすめな部位です。
焼き鳥の基本的な作り方
お店で食べる焼き鳥は鶏肉を一口大に切り分け串に刺し、タレなどをかけて炭火で焼いています。強い火力で焼くので管理が難しくこの方法は家庭で作るには向いてないやり方です。家庭での作り方は準備や後片付けなどが簡単な方法を選びましょう。
焼き鳥はフライパンやグリルを使って焼こう
家庭で焼き鳥を調理するならフライパンやグリルを使う作り方がおすすめです。誰でも持っているフライパンならすぐに取り出して使うことができますし、お手軽に焼き鳥を食べる事ができますね。
フライパンを使った作り方
焼き鳥フライパン部門 pic.twitter.com/MGpzb1GPZ9
— 雲ちゃん (@kkumochan) August 22, 2017
フライパンに油を少量ひいて肉を並べていきます。表面に焼き目がついてきたらひっくり返し余分な脂を取りながら弱火で約10分くらい焼き、中まできちんと火を通しておきましょう。タレを入れる場合は最後に投入してよく絡めていけば完成です。
グリルを使ったさらに簡単な作り方
グリルは火力も自動で調整してくれるのでフライパンを使うより簡単です。2分ほど余熱してから使うと中までしっかり火を通すことができます。片面焼のグリルなら5分ずつくらいに分けてひっくり返しながら焼いていき、両面焼きのものなら10分ほどで完成しますが時々位置を入れ替えてあげると全体にキチンと熱が加わりカリッとした歯応えになります。さらに煙などもグリルで焼けば気になりませんね。
ホットプレートなどを使った作り方もある
ホットプレート買ったので焼き鳥パーティーしてる pic.twitter.com/yeEpvoBeab
— 黎 (@0o0o0_0o0o0) September 15, 2017
多く食べたい時はホットプレートを使った作り方がおすすめです。焼いたらそのまま食べることができるし煙があまり出ず火も使わず安心なので小さいお子さんがいても大丈夫です。テーブルにセッティングして焼肉のように家族みんなで食事を楽しむことができます。
オーブントースターで焼き鳥しました。美味しい! https://t.co/J1nq9RTyjY pic.twitter.com/rK2k6XjCGK
— Sydney(囂) (@sidneyb1020) July 29, 2017
トースターを使っても焼ける作り方もあります。同じ材料を用意し油が下に落ちないようにアルミホイルを敷いて串に刺した鶏を並べていきます。15分から20分ほどで出来ますが、焼きムラが気になる方は時々向きを変えたり裏返してあげると両面によく熱が通ります。
焼き鳥のタレの作り方は?
大量の焼き鳥のタレを作った〜
— salt (@salt_113) August 24, 2017
白砂糖ではなくてん菜糖を使ってみたけど、コクが出すぎて私はあんまり好みじゃない感じ…
次は甘みは白砂糖をメインで使って、味をみながら てん菜糖とみりんに置きかえてみよー pic.twitter.com/9pLRiXCjP3
醤油やみりん、お酒に砂糖や出汁の素など家庭にある調味料で焼き鳥のタレは作ることができます。それぞれを1対1の分量で用意し最初は鍋にお酒を投入して火にかけアルコールを飛ばします。次に残りの材料を入れあくを取り除きながら弱火で煮ていきます。30分ほど経って煮詰まってきたら火を止め、容器などに入れて冷やしておきましょう。すぐに使ってもいいですが冷やすと味が整いとろみも増します。
焼き鳥のレシピ色々
焼き鳥の定番はモモやムネ肉を使ったものですが上からかけるもので味が変わり同じ部位の肉でも飽きずに楽しむことができます。ここでは焼き鳥の色々な料理を紹介していきます。
16時半頃には帰れると思う言ってたけど
— あ。 (@ellegarrde) April 21, 2017
1時間過ぎた( ・᷄ὢ・᷅ )
やばいもう腹減った( ・᷄ὢ・᷅ )
下ごしらえ万端なんだけど( ・᷄ὢ・᷅ )
焼き鳥大好きまん( ・᷄ὢ・᷅ ) pic.twitter.com/e7nIoTLBxO
お店でも簡単に買える通常タイプの焼き鳥は作り方も簡単です。鶏肉を用意し適度な大きさに切ったものを串に刺してお好みでタレや塩をかけてから焼けば出来上がります。自分好みの味付けで食べれるのでタレを使う量も調整できどんな方でも楽しめますね。
つくねは少し時間がかかります。使うのは鶏のひきに砂糖や醤油にみりんなどの調味料と卵に油です。ひき肉300グラム程度をボウルに入れ、そこに醤油とみりんを小さじ2杯入れてから砂糖を少量加えよく混ぜていきます。次に溶いた卵と油を醤油などと同じ量入れて混ぜ合わせ沸騰したお湯で煮ておきます。ザルに上げ後は串に刺して焼いたら完成です。タレはお好みで後からつけても美味しいですよ。
串を使わなくてもできる焼き鳥の作り方
フライパンを使う場合、無理に串を用意しない作り方もあります。肉やねぎを食べやすく切り分けたらお好みでタレや塩と一緒に炒めていきます。つくねも同じように焼けば食べる時に串からわざわざ取り外す手間が省けるので楽ちんです。
焼き鳥を使ったアレンジレシピ
タレで味付けした焼き鳥を使って照り焼きトーストもできます。食パンに残った焼き鳥を乗せてトーストするだけで出来ますが追加でチーズや野菜をトッピングしてもいいですね。タレも後乗せするとさらに味が濃くなるのでおすすめです。
味が付いた鶏を入れてグラタンも作れます。甘辛いタレを使った焼き鳥でも塩でもどちらでも美味しくできますが炭火で焼いたものはさらに熱を加えると少し硬くなってしまうので注意が必要です。
焼き鳥が残ってしまったらお弁当に入れてもいいですね。串で食べるだけが焼き鳥ではないので再びタレで味を付け炒めることで深みが増し、ご飯にぴったりなおかずになります。缶詰を使った方法もあるので1度試してみてはどうでしょうか。
焼き鳥の肉に卵とめんつゆを使って親子丼もできます。すでに鶏に味がついているので長時間煮込む必要がなく香ばしく焼き上げた焼き鳥を使うことでいつもとは違った親子丼を家庭で楽しむことができます。
焼き鳥をご飯に乗せて出汁のきいたスープを注げば焼き鳥茶漬けの完成です。寒い季節に食べると体を温めてくれますし、お酒のつまみとしてだけでなくシメとして食べると満腹感も強まるのでおすすめです。
焼き鳥の作り方を覚えて家庭で楽しもう
お肉を用意するだけで簡単に調理することができる焼き鳥は大人から子供まで楽しめる料理です。タレや塩など味も色々あり家で作れば好みの調味料で食べることができるのでさらにレパートリーを増やすこともできます作り方も簡単なので串に刺すなどの下ごしらえの段階から家族みんなで作ってみてはいかがでしょうか?