カレーをお弁当箱で持っていくには?タッパーなど容器の詰め方のコツまとめ
大好きなカレーはお弁当にも持っていきたいですよね。でもカレーをお弁当箱に詰めると、こぼれてしまうのが難点。お弁当箱の詰め方を工夫すれば、ランチタイムに美味しいカレーが食べられますよ。こぼさないカレーのお弁当箱への詰め方をご紹介します。
目次
カレーをお弁当箱で持っていく方法をご紹介!
お弁当作りは大変ですよね。それが毎日ともなるとおかずにも困ってしまいます。なので、前の日に作って余ったカレーをお弁当箱に詰めて持っていけたら良いと思いませんか?カレーは食欲をそそりますし、満腹感も得られるのでランチにもピッタリのメニューです。
ですがカレーはお弁当箱に詰めると、どうしても持ち運んでいる間にお弁当箱のすき間からこぼれて、お弁当袋やナフキン、カバンの中などにカレーのニオイが移ってしまいます。ニオイが強いので、万が一こぼれたら周りに気を使いますよね。
オフィスに電子レンジがあれば、朝お弁当箱に詰めて冷えてしまったカレーも温められるので、冬場なんかは温かいランチが食べられてうれしいですよね。カレーは単にタッパーに詰めるだけでは、蓋と本体のすき間からカレーがこぼれてしまうので、ちょっとした工夫が必要です。今回はカレーをお弁当箱に詰めてもこぼれない方法をご紹介します!
カレーはお弁当箱に詰めるには不向き?
カレーを弁当に持って行くが…こぼれるなよ…たぶん夕飯もカレー
— aki hata 四日市の商店街の模型屋 (@sowiboss) October 2, 2015
カレーはお弁当箱やタッパーにしっかり詰めて蓋をして密閉したつもりでも、移動中にこぼれることが多いですよね。お弁当袋やお弁当箱を包んでいるナフキンが汚れる程度ならまだしも、バッグの中にまでこぼれてしまったら、プチパニックになってしまいます!カレーのニオイが染みついてしまったバッグはもう使えませんよね。
そのためカレーをお弁当として持っていくのは不向きだといわれています。ですが、カレーがこぼれないように工夫をした詰め方をすれば、自転車だって満員電車だってカレーがこぼれることを気にせずに、美味しいカレーがランチタイムに楽しめますよ。
お弁当には不向きだといわれるカレーですが、詰め方などの工夫次第ではお弁当箱を分ける必要もありません。今お手持ちのお弁当箱やタッパーをそのまま使えますよ。
カレーをこぼさないお弁当箱の詰め方①ラップを使う
カレーをこぼさないお弁当箱の詰め方①は、ラップを使います。ラップでは何だか不安なイメージがありますが、ラップを使えばカレーもこぼれませんし、お弁当箱やタッパーなどの容器にカレーの色移りを予防することもできます。ぜひお試しください!
お弁当箱への詰め方ですが、まずお弁当からはみ出る大きさにラップをカットし、空のお弁当箱の底に敷きます。そこへご飯を詰めてご飯の上にラップをかけます。その上にカレーを乗せ、その上からラップをかけます。合計3枚になったラップの端を1つに重ねます。お弁当箱内に折り曲げて収めお弁当箱の蓋をします。
#Twitter家庭料理部 #お腹ペコリン部 #sugano食堂 #お弁当
— sugano (@ri_sugano) March 9, 2017
カレー弁当は食べる時にチンしてラップを抜き取る戦法の我が家(*˘▿˘✽)
今日はランチに行くから旦那の分だけ😘✨笑 pic.twitter.com/eardbhP1d6
食べるときはお弁当箱の蓋を開けて、1番上のラップを剥がし、次にカレーとご飯の間のラップをすっと引き抜きます。そうすると、ご飯にカレーがかかって美味しく食べられますよ。カレーとご飯の間のラップをしないと、ご飯がカレーを吸収してしまいます。そちらの方がお好みの方はこの手順を省いてください。
@hiyononn おかず入れる所に大きめにラップを敷いてからカレーいれて、ラップで包む。食べる前にレンジでチンして食べるんだ。レンジがある前提、会社だから出来る技だね。因みにカレー弁当は昨日なんだけどね
— Lonely wolf jp (@Lonely_wolf_jp) March 1, 2010
もう1つは空のお弁当箱にラップを敷き、その上にご飯乗せます。ラップでカレーを包んでゴムなどで縛っておくというやり方です。食べるときにゴムを外してご飯にかけます。やりやすい方でどうぞ!
カレーをこぼさないお弁当箱の詰め方②カレーを冷凍する
カレーをこぼさないお弁当箱の詰め方②はカレーを冷凍してお弁当箱に詰めるというやり方です。適当な容器にカレーを入れ、1晩冷凍させます。冷凍したカレーをラップで包んでゴムで縛り、ご飯と一緒にお弁当箱に入れます。冷凍しているので、移動中にこぼれるのを防げます。
カレーはいったん冷凍すると、自然解凍されるまでに時間がかかります。温かいご飯と一緒に詰めることで自然解凍される時間は早まりますが、ランチタイムにはまだ解凍されていない部分も。電子レンジで温めてから食べましょう。お弁当箱とは別の容器で冷凍したものをそのまま持って行ってもOKですよ。電子レンジで加熱できる容器を使いましょう。
カレーをこぼさないお弁当箱の詰め方③オムカレーにする
カレーをこぼさないお弁当箱の詰め方③はカレーをそのまま持っていくのではなくアレンジしてオムカレーにするやり方です。ラップを使ったり冷凍すればお弁当箱からこぼれることはありませんが、より安心して持っていけるのはやはりひと手間加える方法です。お弁当箱が小さい場合は、タッパーや他の容器を使いましょう。
オムカレーの作り方は簡単です。ご飯にカレーを入れてムラがないように混ぜ、カレーご飯を作ります。フライパンや電子レンジで薄焼き卵を作り、カレーご飯を包みます。粗熱が取れたらラップで形を整えて、お弁当箱に詰めればOKです。隙間があれば福神漬けやウインナー、ブロッコリーなどを詰めると彩りもキレイですよ。
カレーをこぼさないお弁当箱の詰め方④ドライカレーにする
カレーをこぼさないお弁当箱の詰め方④はドライカレーにするやり方です。オムカレー同様に、カレーをアレンジすることでお弁当箱からこぼれないようにします。ドライカレーにするためには、ピーマンや玉ねぎ、にんじん、ひき肉が別途必要になります。ちょっと手間がかかりますが、冷めていても美味しいお弁当ができるので、電子レンジがないオフィスや学校にもおすすめです。
ドライカレーの作り方は、まずピーマン、玉ねぎ、にんじんをみじん切りにします。ミンチとみじん切りにした野菜を炒め、塩コショウで味を調えます。そこへケチャップと同量のウスターソース、カレーを加えてい詰めていきます。仕上げに茹で卵を乗せると見た目もキレイになりますよ。お弁当箱にご飯を入れて、ご飯の上にドライカレーや茹で卵を乗せましょう。
カレーにおすすめのお弁当箱
カレーをお弁当に持っていく場合、悩むのがどんな容器に入れたら良いのかということです。容器によってはどんなに工夫してもカレーがこぼれてしまうことがあるからです。内蓋がついたお弁当箱やタッパーでも良いですが、カレー専用のお弁当箱が登場しています。保温効果があるので、電子レンジは必要ありません。
こういったカレー専用のお弁当箱は、2段になっているので、1つをカレー、1つをご飯と容器を分けて入れられます。カレーもご飯も保温されているので、美味しく食べられますよ。カレー以外にもシチューなんかもOKなので、1つ持っておくと便利ですよ。
またカレー専用のお弁当箱ではありませんが、スープジャーもおすすめですよ。スープジャーはもともとスープやお味噌汁などの汁物を入れるための容器です。そのためカレーを入れてもこぼれませんし、保温もしっかりされるので温かいカレーを食べられます。
カレーがお弁当箱に色移りしたら?
カレーは色移りしやすいので、プラスチックのお弁当箱やタッパーに直接入れてしまうと色移りしてしまい、洗剤でしっかり洗っても黄色くなって残ってしまいます。常にカレーを入れるわけではないので、色移りは気になりますね。しかもカレーはニオイも強いので、色移りした部分のニオイも気になります。
お弁当箱やタッパーにカレーが色移りしてしまったら、台所用の漂白剤やメラミンスポンジを使って落としましょう。時間の経過とともに落ちにくくなるので、余裕があればカレーを食べた後にすぐ洗っておくと良いですよ。
カレーをお弁当箱に詰めて持っていく場合は、できるだけ色移りを防ぐために白い容器を避けたり、プラスチックの容器を避けるのがベストです。ステンレスのお弁当箱なら色移りだけでなくニオイがつくのも防げますよ。
カレーで楽しいランチタイムを!
カレーは家だけでなくお弁当にも持って行けたら良いですよね。お弁当には不向きといわれるカレーですが、詰め方に工夫をしたり、少しアレンジすることで、カレーがこぼれる心配をせずに安心して持っていくことができますよ。カレーをお弁当箱に詰めて、楽しいランチタイムを過ごしましょう。