カレーにチョコを入れるタイミングや量は?ミルクやビターの味の違いも

カレーにチョコを入れると美味しくなるということを知っていますか?隠し味でチョコを入れることで、コクのあるカレーを作ることができます。そこで今回は、カレーにチョコを入れるときのタイミングや量などをまとめましたので、ぜひ作ってみてください。

目次

  1. カレーの隠し味にチョコレートを
  2. カレーに入れるチョコの量
  3. カレーにチョコを入れすぎてしまった時の対処法
  4. カレーにチョコを入れるタイミングは?
  5. カレーに入れるチョコの種類は?
  6. チョコがない時に代わりになるカレーの隠し味
  7. チョコにプラスしたい調味料
  8. チョコ入りカレーのレシピ
  9. チョコでコクをプラスしていつものカレーをより美味しく

カレーの隠し味にチョコレートを

カレーにチョコを入れると美味しくなるなんてことを聞いたことはありませんか?実際に隠し味としてチョコを入れて作ることで、コクが出てより美味しいカレーを作ることができます。ですが、どのくらいの量をいつ入れたらいいのかわからないなんて人も多いでしょう。多く入れすぎてしまったりすると、チョコの味がしてしまい逆にカレーが美味しくなくなってしまうこともありますので注意しましょう。

カレーに入れるチョコの量

カレーに入れるチョコの量は入れすぎてしまうとチョコの味になってしまったり、少ないとコクが足りなかったりと難しいように感じます。では、美味しいカレーを作るために隠し味として、チョコをカレーに入れるときはどのくらいの量を入れるのがいいのでしょうか?

板チョコを1欠片か2欠片

カレーに入れるチョコの量は、板チョコの1欠片または2欠片ほどで十分でしょう。カレーの量にもよりますが、通常のカレー粉1パックあたり1欠片か2欠片で大丈夫です。まずは1欠片入れて味を見ながらコクが足りなければ、もう1欠片足すというように量を調節するといいでしょう。

カレーにチョコを入れすぎてしまった時の対処法

カレーにチョコを入れすぎてしまうと逆に美味しくなくなってしまうと言いましたが、もし入れすぎてしまった時にはどうしたらいいのでしょうか?チョコを入れすぎてしまった時には、下手にいろいろな調味料を足したりせずに、カレー粉を足して味を調えましょう。いろいろな調味料を入れてしまうと味がばらばらになっていってしまうので、足すのはカレー粉だけにしましょう。

カレーにチョコを入れるタイミングは?

ではカレーにチョコを入れるタイミングはいつなのでしょうか?カレーのルーを入れる前なのか後なのか、また一緒に入れるのか、どのタイミングで入れるのが一番いいのか見ていきましょう。

カレーの仕上げのタイミングで

カレーにチョコを入れるタイミングは、最後の仕上げのタイミングがいいでしょう。最初に入れてしまうと野菜を炒めたときに焦げてしまう恐れがありますし、カレールーを入れる前に入れてしまうとチョコの風味が飛んでしまう恐れがあります。ですので、カレールーを入れた後最後の味の調整の時に入れるのがおすすめです。

カレーに入れるチョコの種類は?

カレーにチョコを入れる量とタイミングがわかったところで、次はチョコを買ってこようと思った時どんな種類のチョコを選んだらいいのか迷ってしまうことでしょう。一言でチョコといってもミルクやビターなど、さまざまな種類があります。その中からカレーの隠し味におすすめのチョコの種類を紹介しましょう。

ミルク

辛いのが苦手で甘口のカレーが好きな人にはミルクチョコがおすすめです。ミルクチョコを入れることで、カレーの辛さがまろやかになり、誰にでも食べやすいカレーとなります。ただしミルクチョコは特に味を見ながら足さないと、甘くなりすぎてしまうことがあるので注意が必要です。

ビター

逆に辛いのが大丈夫だという人は、ビターチョコを入れることでカカオの風味が強くなり、コクが強くなり深みが出てくるのでおすすめです。辛いのが好きだという人はミルクチョコだと物足りないと感じる人もいるでしょう。最近ではカカオ70%以上のビターチョコも売られているので、そのままだと苦くて食べられないと感じるビターチョコでも、カレーに入れることで美味しく食べられます。

ホワイトチョコ

ホワイトチョコを入れるのは意外だと思う人もいるでしょうが、ホワイトチョコを入れることでミルクともビターともまた違った味わいのカレーを作ることができます。ホワイトチョコを入れたカレーはチーズのようなコクを出すことができるので、いつもと違ったカレーを食べたいというときにおすすめです。

Thumb業務スーパーのチョコレート菓子おすすめ集!板チョコやタルト・ケーキなど! | 素敵女子の暮らしのバイブルJelly[ジェリー]

チョコがない時に代わりになるカレーの隠し味

コクのあるカレーが作りたいというときでも、家にチョコがないという場合もあるでしょう。また普段チョコを食べないという人はカレーのためだけにチョコを買うよりも、何かほかのもので代用できないかと思うでしょう。そんな時におすすめのチョコの代わりになるカレーの隠し味には、どのようなものがあるのか紹介しましょう。

ココア

まずカレーの隠し味におすすめなのはココアです。ココアはチョコと同じでカカオから作られているため、チョコの代用品として最も適しています。ミルクや砂糖入りのものからカカオ100%のものまであるので、好みのものを見つけてみるといいしょう。

コーヒー

またチョコの代わりにおすすめなのは、コーヒーです。コーヒーはビターチョコのほろ苦さに似ており、カレーにコクを出すことができます。コーヒーはインスタントコーヒーでもドリップコーヒーでも大丈夫です。

ジャム

カレーにジャムなんて美味しいの?なんて思う人も多いでしょうが、チョコの代わりにジャムを入れることでコクやマイルドさがプラスされ、甘いカレーが好きという人には特におすすめです。ジャムの種類は基本的にはなんでも大丈夫ですが、イチゴやあんずなど甘さが強いもののほうがコクが出やすいのでおすすめです。

Thumbカレーのちょい足しレシピまとめ!あの調味料が隠し味になる! | 素敵女子の暮らしのバイブルJelly[ジェリー]

チョコにプラスしたい調味料

カレーを作るときにチョコだけではなく、プラスで入れるとさらに美味しくなるおすすめの調味料を紹介します。いくら隠し味といってもいろいろなものを入れすぎてしまうと、逆に味がまとまらず不思議な味のカレーになってしまう場合があるので注意しましょう。

はちみつやリンゴ

子供がいる場合や甘いカレーが好きな人は、はちみつやすりおろしたリンゴを加えてみましょう。はちみつはよりコクが出てまろやかになりますし、リンゴは砂糖を使わなくても果実の自然な甘さを出すことができるのでおすすめです。

仕上げの調整に

また最後の仕上げにしょうゆやソース、ケチャップなどで味を調整すると、しっかりとした味のカレーを作ることができます。これらの調味料を使って味を調える場合には、味見をしながら少しずつ加えるようにしましょう。

チョコ入りカレーのレシピ

チョコ入りカレーのレシピを紹介しますので、実際にチョコ入りのカレーを作ってみましょう。もちろん普段のカレーにチョコを隠し味で入れるだけでも十分美味しくなりますよ。

材料

ここではカレールーひと箱、8皿分の材料を紹介しましょう。お好きなカレールーひと箱、チョコ1欠片お好きなお肉300g、人参1本、じゃがいも3個、玉ねぎ2個、分量通りの水、塩コショウ少々、サラダ油大さじ2を用意します。

具材をカットして火にかける

まず具材を食べやすい大きさにカットしたら、厚手の鍋に分量通りの水を入れじゃがいもとニンジンを先に火にかけていきます。玉ねぎとお肉は別のフライパンにサラダ油を熱し、炒めて塩コショウをしてから鍋の中に入れていきます。玉ねぎを炒めることで玉ねぎの甘味を出すことができます。

煮込む

全ての材料が鍋に入ったら、弱火~中火で約20分間煮込んでいきます。沸騰するとあくが出てくるので、取り除きましょう。沸騰した後は蓋をすると火が早く通りやすいでしょう。ジャガイモやニンジンが柔らかくなるまで煮込みます。はちみつを入れる場合はこの時点で入れましょう。

ルーを溶かしてチョコを入れる

具材に火が通ったらいったん火を止め、カレールーを溶かしていきます。ルーが溶けたらチョコも入れ溶かします。完全に溶けたらもう一度火にかけ弱火で約5分さらに煮込みます。ここで味を見ながら調味料を足すといいでしょう。5分ほど煮込んでとろみがついたら完成です。

Thumbカレーの具材を炒める順番は?炒める理由や時間についても解説 | 素敵女子の暮らしのバイブルJelly[ジェリー]

チョコでコクをプラスしていつものカレーをより美味しく

普段作っているカレーにチョコを1欠片プラスすることで、よりコクのある美味しいカレーが簡単に自宅で作ることができます。ぜひ試してみてはいかがでしょうか?また、家にチョコがないというときでも、家にある代用品でコクのあるカレーを作ることは十分できますので、普段のカレーにひと手間加えて美味しいカレーを自宅で作ってみましょう!

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ