カレーの冷凍保存について!解凍方法や注意点も一挙ご紹介!
みんなが大好きなカレー。カレーの保存はどうしていますか?余ったカレーは冷蔵保存するという方も多いですが、カレーの保存には冷凍がおすすめです。カレーを冷凍保存すると賞味期限が長くなるので、ちょっと小腹がすいたときなどに、すぐに食べられて便利ですよ。
目次
カレーは冷凍保存で長持ちする
老若男女みんなが大好きなカレー。たくさん作って数日食べるという方も多いのではないでしょうか?2日目のカレーはとても美味しいのですが、最近テレビなどでもカレーに繁殖する菌が話題になっています。カレーに繁殖する菌は、食中毒の原因菌ウェルシュ菌で、熱に強いという特徴を持っているので、温め直しても菌はほとんど減ることはありません。
そんなウェルシュ菌の繁殖を抑えて長くカレーを楽しむためには、冷凍保存するのがおすすめですよ。冷凍保存するとカレーの賞味期限はグンと伸びるので、食べたいときに解凍していつでも美味しいカレーを食べられます。そこで今回はカレーを長持ちさせる冷凍保存の方法や、上手な解凍方法、冷凍するときの注意点などをご紹介します。

カレーの賞味期限
カレーはレトルトでなければ1人分だけ作るということはあまりありませんよね?基本的には大きな鍋にたくさん作って数日続けて食べるというのが一般的です。その日食べ切れなかったカレーは鍋のまま冷蔵庫で冷蔵保存している方が多いでしょう。カレーの賞味期限は保存方法によって変わりますが、冬など気温が低い季節は常温保存することも多いでしょう。
カレーの賞味期限は、常温保存であれば1日です。梅雨や夏など気温が高い季節では1日も持たずに傷んでしまうことがあります。冷蔵保存では2日~3日ほどになります。長く持って3日ということなので、冷蔵庫に入れていれば絶対に3日間は食べられるということではありません。食べられるかどうかはニオイや味で最終的には判断してくださいね。
カレーの冷凍保存方法
カレーや、鍋物系をたくさん作っておいて、余った分を一食分ごとに小分けにして冷凍保存して食べる時に一食ごとに解凍して食べるという裏技結構使えます^^いつでも食べれますし^^
— 節約大事な新社会人応援★節約秘術公開中 (@moetekita011) December 20, 2017
常温保存や冷蔵保存ではカレーは長持ちしません。カレーを長持ちさせるなら断然冷凍保存がおすすめです。カレーを冷凍保存方法は、しっかり加熱したカレーを十分に冷ましてから、タッパーやフリーザーバッグに移します。できればタッパーよりもフリーザーバッグがおすすめです。フリーザーバッグの方が早く冷凍できるので、美味しさを逃がしにくいからです。
タッパーやフリーザーバッグに入れる量は1食分ずつにします。少量ずつ小分けにして保存した方が急速冷凍しやすいうえに、食べやすくなります。タッパーで冷凍保存する場合はそのまま冷凍室へ、フリーザーバッグで冷凍保存する場合は、アルミトレーの上にカレーを入れたフリーザーバッグを置いて冷凍室へ入れましょう。アルミトレーを使えば急速冷凍できます。
フリーザーバッグは空気をしっかり抜けるので酸化しにくいですが、タッパーはフリーザーバッグよりも酸化しやすくなります。それを防ぐためには、タッパーに大きめに切ったラップを敷き、その上にカレーを入れます。ラップをカレーにかぶせて包みましょう。酸化だけでなくタッパーへの色移りを防ぐこともできますよ。
冷凍保存したカレーの保存期間
そういやカレーもらって来ました。
— ☞mii☜ (@mmmi_619) November 25, 2017
2食分。🍛🍛冷凍保存する。 pic.twitter.com/S3JxNRRK1L
常温保存では1日、冷蔵保存では2日~3日しか持たないカレーですが、たくさん作ると賞味期限内に食べ切ることって難しいですよね。3日以上日持ちさせたい場合は冷凍保存しましょう。カレーを冷凍保存した場合の保存期間は1ヵ月です。
かなり長期間日持ちしますから、1人ランチや1人晩ご飯のときはもちろんささっと解凍して食べられますし、お腹がすいたときの夜食としてもピッタリです。もちろん冷凍保存の仕方が悪ければ、霜がついたりして保存期間が短くなったり、美味しく食べられなかったりしますからご注意ください。
カレーは冷凍保存すると味は落ちる?
夕食の、冷凍保存していた、カレーです。たいへん美味しかったです! ごちそうさまです。夕食後は、のんびり過ごしたい、と思います。 pic.twitter.com/2y263UWrEx
— tadataka (@tadataka1122) November 23, 2017
カレーを冷凍保存するときに気になるのが、回答したときにせっかくのカレーの味が落ちてしまわないかどうかですよね。最近では1週間分などスーパーでまとめ買いをして、お肉や魚、野菜などを下処理して冷凍保存するという方も多いようですが、やはりどうしても冷凍すると味がは落ちてしまいます。長持ちしても味が落ちて美味しくなくなっては困りますよね。
カレーは保存するときのポイントをしっかり抑えて保存すれば、味が落ちることはありません。ただし、どんなものでもそうですが、冷凍保存する期間が長くなればだんだんと味が落ちてくるので、美味しさ重視なら冷凍してから2週間以内に食べるようにしましょう。2週間を過ぎたらアレンジして調理すると保存期間まで美味しく食べられるのでおすすめですよ。
冷凍保存したカレーの解凍方法
自然解凍
たくさん作ったカレーの保存は冷凍保存がおすすめですが、冷凍したカレーを解凍する方法はいろいろあります。まずは自然解凍です。自然解凍は冷凍したカレーの最もおすすめな解凍方法です。時間がかかるので前日に冷凍室から冷蔵庫へ移しておくのがおすすめです。
電子レンジで解凍
非常に便利なのが電子レンジを使った解凍ですが、電子レンジでの解凍は失敗することも多いので注意が必要ですよ。特にフリーザーバッグでカレーを冷凍した場合、そのまま電子レンジで解凍してフリーザーバッグがカレーの油分によって溶けて破れることがあります。またタッパーの場合でも加熱ムラができやすく、食材の食感も変化することがあります。
鍋で温め直す
小鍋にフリーザーバッグやタッパーから冷凍保存したカレーを移し、焦がさないように混ぜながら温め直します。とろみが強すぎる場合は、少量の水を足しながら温めましょう。空気を中に入れるように、しっかり加熱しましょう。
湯せんする
フリーザーバッグを使って冷凍保存したカレーは、そのまま湯せんして解凍できます。小鍋にお湯を沸かして、カレーが入ったままのフリーザーバッグを入れて5分~6分ほど加熱しましょう。
カレーを冷凍保存するときの注意点
カレーを冷凍保存して最後まで美味しく食べられるようにするには、注意点が2つあります。1つ目は具材を取り除くか潰すかしておくことです。カレーに使われる具材の中には、冷凍して解凍すると味や食感が変わってしまって美味しくなくなってしまうじゃがいもが入っています。じゃがいもは冷凍保存に不向きな食材です。とはいえカレーにじゃがいもは欠かせません。
また大きくカットされたにんじんも冷凍は避けた方が良いので、冷凍保存するときには具材を取り除くか、潰しておきましょう。冷凍に向かないじゃがいもも潰してマッシュにすれば冷凍すれば食感や味を落とさずに食べられます。
2つ目の注意点はカレーの菌に対するものです。カレーは菌の繁殖も気になります。菌の繁殖を防ぐため、冷凍保存するときにはしっかり加熱してから冷まして保存することが大切です。食べごろに温めるのではなく、しっかり沸騰させてから保存するようにしましょう。
冷凍保存したカレーはリメイクもおすすめ!
冷凍保存したカレーはリメイクにもおすすめです。そのままご飯にカレーをかけるだけのカレーライスも美味しいですが、他のものにリメイクすると飽きずに食べられますよ。冷凍カレーのリメイクはひと手間加えるだけで、まったく違ったメニューになりますよ。
例えばカレーオムライスやカレードリア、カレーホットサンドなんかが簡単でおすすめです。小さく砕いておにぎりの具にしても美味しいカレーおにぎりが出来上がります。カレーは冷凍保存すると凍ったままお弁当にして持っていけてとても便利ですよ。カレーライスに飽きたらいろいろなリメイクで冷凍カレーを楽しみましょう!

カレーは冷凍保存して美味しく食べよう!
カレーを保存するなら長持ちする冷凍保存がおすすめです。菌の繁殖を抑えるためにしっかり加熱してから冷凍すると、1ヵ月日持ちします。上手に解凍してそのままカレーライスとしてご飯にかけても良し、リメイクしても良しとカレーを冷凍するととても便利です。カレーは冷凍保存して美味しく食べましょう!