白湯の作り方&効果効能まとめ!温度や正しい飲み方についても
ひそかなブームになっている白湯。健康や美容に効果があるとして芸能人でも白湯を飲んでいる方もいるほどです。白湯は単にお湯を飲んでも効果はありません。作り方や適正温度、飲み方が重要です。効果を実感できる白湯の作り方や適正温度、飲み方をご紹介します。
目次
白湯の作り方や効果効能&適正温度や飲み方をご紹介
今白湯がひそかなブームになっていることをご存知でしょうか?白湯には健康や美容に高い効果があるとして、芸能人でも白湯を愛飲している方もいます。単なるお湯に健康や美容に対する効果効能があるなんて信じられないという方もいるでしょう。「白湯=お湯」というイメージが強いですが、白湯は単なるお湯ではありません。それでは芸能人が愛飲するような効果効能はありません。
白湯には正しい作り方や適正温度、飲み方があります。これらをしっかり守って飲むことで、いろいろな効果効能を得ることができるんです。もとは単なる水なのに、作り方や適正温度、飲み方で大きな違いが出るってすごいですよね。今回はそんな芸能人も愛飲する、白湯の正しい作り方や適正温度、飲み方などをご紹介します。
白湯の効果効能
白湯には健康効果や美容効果がある
白湯にはさまざまな健康や美容への効果効能があるとされています。白湯を飲むことで体の内側から温まり血流や内臓機能がアップします。血流がアップすることで冷え性改善にもなりますし、内臓機能がアップすることで、多くの女性が悩んでいる便秘の改善にも効果があります。ポッコリお腹の解消などダイエット効果があります。
便秘が改善されるということは、腸内環境も整うということなので、お肌にも良い効果があらわれます。「腸はお肌をうつす鏡」と呼ばれますから、腸がキレイになると吹き出物が改善されたりキメも整い、お肌もキレイになるんです。白湯は代謝もアップさせてくれるので便秘改善と合わせてダイエットにも効果があります。
他にも血流がアップすることでデトックス効果もありますから、むくみの解消にもつながります。夕方になるとむくんで足が痛いという方には嬉しいですよね。
温度が重要!白湯の適正温度
白湯は適正温度で飲むことが大切
白湯はただ飲むだけでは効果はなかなか実感できません。効果を得るには白湯の温度がとても重要になります。白湯は適正温度で飲むことで、その効果効能が発揮されるんです。白湯の適正温度は約50度です。白湯は熱すぎてもぬるすぎてもダメで、人肌よりもちょっと熱いくらいの約50度という温度がベストです。約50度に冷めるのを待ってから飲み始めましょう。
白湯の温度の計り方
白湯の適正温度は約50度ですが、温度計があれば飲み頃がわかりやすいですが、温度計がない場合はどうやって適正温度の50度を判断すれば良いのでしょうか?温度計がなければ実際に飲んで判断しましょう。くちにいれて熱すぎず温かいくらいがちょうど50度前後です。作り慣れてくると、お湯をコップに注いでからどれくらいの時間が経てば飲み頃かわかるようになりますよ。
白湯の作り方
効果のある白湯の正しい作り方
白湯にはインドのアーユルヴェーダの考えに基づいた作り方があります。まず、やかんか鍋に水を入れて沸騰させます。水が沸騰したらすぐに火を止めずに、そのまま10分~15分ほど沸騰させたまま放置します。そのまま約50度にお湯が冷めるまで置いておき、適正温度になったらコップに注ぎましょう。
白湯ダイエットは朝起きてカップ一杯の白湯をゆっくり飲むだけ
— 綺麗な女子のオシャレ術 (@jfnx2vwckrsy) December 21, 2017
白湯の作り方
1.やかんでお湯を沸かす
2.沸いたら蓋を開けた状態で10分沸かし続ける
3.50度に冷まして飲む
朝起きてすぐに50度~60度の白湯一杯を10分ほどかけてすするようにして飲むのが効果的
使用する水ですが、水道水でもミネラルウォーターでもかまいません。ですがどちらかといえばミネラルウォーターの方がおすすめです。水道水にはカルキやトリハロメタンなどの余分な成分が含まれていて、それらを取り除くには非常に時間がかかります。水道水からカルキを取り除くには10分以上沸騰させる必要があります。
沸騰したカルキはトリハロメタンに変り、気化することで抜けていくのですが、完全に抜くためには40分以上も沸騰を続ける必要があるようです。カルキやトリハロメタンが気になる方は、長く沸騰させるかミネラルウォーターを使う方が良いでしょう。
白湯の飲み方
効果のある白湯の飲み方とタイミング
白湯は水を沸騰させ、適正温度に冷めたら適当に飲んでいいわけではありません。1日に飲む量やタイミングなどもありますよ。白湯は飲み過ぎると逆効果になるので、1日700ml~800mlほどにします。1Lを超えると飲み過ぎになるので注意しましょう。
朝起きてすぐと、寝る直前に白湯を飲むと体が中から温まって身体にもいいし、痩せるぞ。
— 佐久間次郎 ダイエットbot (@DietSkm_bot) December 26, 2017
1日700ml~800mlの量を1回100ml~200mlを数回に分けて飲みます。まず最初は朝起きてすぐ白湯を飲むのがおすすめです。あとはそれぞれの食事中や食後に飲むなど小分けに飲んでいきます。冷え性の方は飲む回数を多くするのが効果的ですよ。
白湯を飲むときにはゆっくりとちびちび飲みましょう。約50度といえば決して熱くはないので、猫舌以外の方は意外とごくごく飲めたりもします。ですが、10分ほど時間をかけてゆっくり飲むのが効果的です。ゆっくり飲むと内臓が温まり活性化されますが、一気に飲むと逆効果になるようです。
白湯にレモンをプラスでダイエット効果アップ
レモン白湯の作り方
白湯だけでも健康や美容に嬉しい効果がありますが、レモンをプラスするとさらにダイエット効果がアップします。白湯が苦手という方にもレモンで加わることで飲みやすくなりますよ。白湯にレモンをプラスすることで体も温まって血行や代謝もアップして、ダイエット効果をアップさせてくれるんです。ダイエット効果を得たい方はぜひレモンをプラスしてみてくださいね。
レモンにはビタミンCが豊富に含まれていて、美白、コラーゲン生成、抗酸化作用、ニキビ予防改善などに効果があります。レモンを加えたレモン白湯にはデトックス効果や脂肪の燃焼サポート、血糖値の上昇を防ぐ効果も期待できます。レモン白湯は代謝をアップさせたい朝に飲むのが効果的です。また飲み過ぎは良くないので1日1杯程度にとどめましょう。
レモン白湯の作り方は簡単です。やかんや鍋で水を沸騰させ、火を止めずにそのまま10分~15分ほど沸騰させ続けます。火を止めて約50度くらいに冷めたらコップに注ぎます。そこへレモンの絞り汁か100%のレモン果汁を大さじ1加えれば、レモン白湯尾出来上がりです。

白湯にはちみつプラスで栄養補給
はちみつ白湯の作り方
栄養補給なら白湯にはちみつを加えたはちみつ白湯がおすすめです。栄養豊富なことで知られるはちみつですが、はちみつを加えたはちみつ白湯には冷え性改善やデトックス、美肌、代謝アップ、免疫力アップ、アレルギー改善などの効果が。風邪気味にときには特におすすめですよ。
はちみつ白湯の作り方は、やかんや鍋で沸騰させて約50度ほどに冷めた白湯にはちみつを小さじ1ほど加え、よく溶かして飲みます。はちみつは鉄分やカルシウム、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などたくさんの栄養素を含んでいます。白湯に加えることで吸収率もアップするので、そのまま食べるよりも効果が実感しやすいといわれています。
白湯の作り方&飲み方の注意点
白湯の温度を下げない
白湯の適正温度は約50度です。体温よりも高いことが大切です。もう少し温度が下がった方が飲みやすいからと、体温より低い35度以下にすると効果が下がります。白湯は温度を下げずに、飲むことが大切です。また冷ますときには氷を使ったり水を足して温度を下げないようにしてください。
温度を下げて一気に飲まない
白湯は温度が下がるほどごくごく飲みやすくなります。白湯はゆっくり10分ほど時間をかけて飲むのが効果的です。一気に飲むことで胃液が薄くなって消化機能が低下してしまいます。「ゆっくり」を意識して飲みましょう。
食後すぐは避ける
白湯を飲むタイミングは、朝起きたてと、食中と食後がベストです。食後は食べてすぐということではありません。食後すぐに白湯を飲むと、消化が遅くなります。30分ほど置いてから飲むようにしましょう。
白湯の作り方&効果効能のまとめ
白湯にはいろいろな健康効果や美容効果があります。しっかりと効果を得るためには、正しい作り方や飲み方、飲むタイミングなどを意識することが大切ですよ。さらに効果をアップさせるために、レモンやはちみつなどを使うのもおすすめです。コストもかからない白湯で、内臓機能や代謝をアップさせスリムな体型や美肌を目指しましょう!