納豆の冷凍について!保存や解凍方法・賞味期限についてご紹介!

冷蔵庫を開けると賞味期限の過ぎた納豆のパックが出てきた、という経験は誰にでもあるはず。せっかく買ったのにもったいないですよね。納豆は冷凍保存ができるので、納豆を買ってきたら冷凍室で保存すれば賞味期限を過ぎても長く食べられますよ。

目次

  1. 納豆の冷凍・解凍方法や賞味期限をご紹介
  2. 納豆は冷凍できる!
  3. 納豆を冷凍すると味や栄養価は落ちる?
  4. 納豆の冷凍保存方法
  5. 美味しさを損なわない納豆の解凍方法
  6. 冷凍した納豆の賞味期限
  7. 冷凍納豆レシピ①納豆餃子
  8. 冷凍納豆レシピ②納豆パスタ
  9. 納豆は冷凍保存でグンと長持ち!

納豆の冷凍・解凍方法や賞味期限をご紹介

納豆は朝ごはんや晩ごはんなど、ご飯のお供として欠かせない存在という方も多いですが、ついうっかり冷蔵庫の中で賞味期限が過ぎてしまうことが多い食品でもあります。納豆は発酵食品なので、ちょっとくらい賞味期限が過ぎても大丈夫だろうという思いはあるものの、元々が独特なニオイなので、傷んでいるかどうかの判断も難しいのが納豆です。

納豆は冷凍保存できないイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実は冷凍保存が可能です。もともと賞味期限の長めの納豆ですが、長いからこそ冷蔵庫の奥に追いやられ、うっかり食べ忘れることになりますが、冷凍保存すればそんな心配もなくなりますね。納豆の冷凍・解凍方法や賞味期限、気になる栄養価の変化などをご紹介します。

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納豆は冷凍できる!

意外と思う方もいるかもしれませんが、納豆は冷凍保存することができます。冷凍保存することで冷蔵保存よりも日持ちするようになるので、ご飯のおかずが物足りないときに一品追加したり、納豆を使って美味しいおかずを作ることができます。納豆はサブおかずにもなりますし、メインおかずにもなるので冷凍納豆は、かなり重宝する食材です。

納豆はお値段も安く栄養価も高いので、家計の大きな味方です。安くなっている日にまとめ買いしても、普通の冷蔵保存では食べ切れずに賞味期限が過ぎてしまうこともありますが、冷凍保存をすればまとめ買いをしても大丈夫です。そのまま食べても良し、アレンジしてサブやメインおかずとしても良しの納豆は安い日にたくさん買って、冷凍保存しましょう!

納豆を冷凍すると味や栄養価は落ちる?

冷凍すると賞味期限もグンと伸びていつでも食べられて嬉しい納豆ですが、気になるのが栄養価ではないでしょうか?納豆には5大栄養素のほか、若さを保つポリアミン、血液をサラサラにする酵素ナットウキナーゼ、納豆菌などさまざまな栄養素が豊富に含まれている、日本伝統の食品です。

栄養豊富な納豆は、さまざまな健康効果や美容効果が期待されていますが、そんな栄養素を摂りたくて納豆を毎日食べている方も多いでしょう。納豆を冷凍保存して賞味期限が長くなるのは良いですが、冷凍することで納豆の栄養素が失われてしまっては意味がありません。納豆を冷凍保存すると栄養価は落ちてしまうのでしょうか?

納豆は残念ながら冷凍することで栄養価は失われてしまいます。といってもすべての栄養価が失われるわけではありません。冷凍保存して解凍することで失われる栄養素は、水溶性ビタミンです。水溶性ビタミンは解凍することで流れ出しまうそうです。納豆に含まれる水溶性ビタミンはビタミンB群です。

ビタミンB群は失われてしまいますが、他の栄養素は冷凍や解凍では失われないといわれていますから、失われた栄養素は他の食品で補うようにすれば良いですね。また気になる味ですが、冷凍すると味や食感が落ちる食品もありますが、納豆の場合は冷凍しても上手に解凍すれば味や食感が変わることはありませんから、いつでも美味しく食べられますよ。

納豆の冷凍保存方法

それでは上手な納豆の冷凍保存方法をご紹介します。納豆は一般的にパックで売られていますが、そのまま冷凍室へ放り込むのはNGです。パックをよく見るときちんと密閉されていないことがわかります。ですからパックのまま冷凍保存すると、解凍したときに味や食感が落ちてしまいます。美味しさを損なわないように冷凍保存するコツは、密閉して空気に触れないようにすることです。

納豆を冷凍保存するときに必要なのはフリーザーバッグやタッパー、ラップです。3個パックなどで販売されていることが多い納豆ですが、1パックずつ外してラップで包みます。それをフリーザーバッグやタッパーに入れて密閉しましょう。フリーザーバッグを使う場合は空気をできるだけ抜くようにしましょう。賞味期限がわかるように冷凍保存した日付や賞味期限を書いておくと便利!

美味しさを損なわない納豆の解凍方法

冷凍保存した納豆を美味しく食べられるかどうかは、解凍方法にかかっているといっても過言ではありません。解凍に失敗すると大切な栄養素が失われたり、味や食感が悪くなり、最悪食べられなくなることもありますよ。冷凍保存した納豆を解凍する場合、1番適している方法が自然解凍です。自然解凍はすぐに食べられないというデメリットはありますが味と食感を守るには最適です。

納豆を食べる前日に冷凍室から出して置き自然解凍をしましょう。常温で自然解凍すると中で再発酵が進んでしまうので、冷凍室から冷蔵室へ移してゆっくりと時間をかけて解凍するのがおすすめですよ。どうしても今すぐ冷凍した納豆を食べたい場合、電子レンジを使いたくなりますが、電子レンジでの解凍はあまりおすすめできません。

というのも、冷凍した納豆を電子レンジで解凍すると納豆のニオイがひどくなったり、加熱ムラなどによって味や食感が落ちやすくなります。どうしてもという場合は、30秒程度と短時間だけ電子レンジで加熱しましょう。

冷凍した納豆の賞味期限

納豆は冷凍保存することで賞味期限がグンと長くなります。きちんと密閉して冷凍保存すれば3ヵ月~6か月ほど日持ちさせることができるようです。保存期間が長くなれば当然味は落ちてきますから、できるだけ早めに食べ切るのがおすすめです。

これだけ長持ちすれば、安い日にたくさんまとめ買いしても大丈夫ですね。冷蔵保存だとこんなに長く賞味期限を延ばすことはできませんが、それでも賞味期限が過ぎてから1週間~2週間ほどは食べても問題ないといわれています。

納豆はもともとニオイが独特ですから、傷んでいるかどうかが判断しにくい食品でもあります。納豆が傷んでいるかどうかは見た目で判断できますよ。まず色が茶色っぽくなって溶けたようになります。ニオイは納豆の独特のニオイから少し焦げたようなニオイに変化します。食べると食感がシャリシャリしたり、苦味を感じるようになります。覚えておくと便利ですよ。

冷凍納豆レシピ①納豆餃子

冷凍した納豆を美味しく食べる冷凍納豆レシピ①は納豆餃子です。パックのまま冷凍しているので、解凍後はそのまま混ぜてタレをかけて食べても美味しいですが、アレンジして食べるのもおすすめですよ。納豆を使えばおつまみにもピッタリの餃子を簡単に作ることができます。

納豆餃子の材料は、納豆、餃子の皮、大葉です。解凍した納豆にタレをかけて混ぜておきます。大葉は細く刻みましょう。餃子の皮で納豆と大葉を包んで、フライパンで軽く焼き目がつくまで焼けば完成です。両面焼くとパリパリ感が増して美味しくなります。

冷凍納豆レシピ②納豆パスタ

冷凍納豆レシピ②は納豆パスタです。パスタが食べたいけれどソースを作るのが面倒ということはありませんか?でも納豆を使えばパスタを茹でるだけの時間で簡単美味しいパスタが出来上がりますよ。

納豆パスタの材料は、パスタ、納豆、めんつゆ、しょう油、バター、お好みで刻みのりです。パスタを時間通り茹でます。茹でている間に、納豆を混ぜてタレ加えてさらに混ぜます。パスタが茹で上がったら、めんつゆ、しょう油、バターとパスタを和えます。お皿にパスタを盛り付けたら、少しパスタが冷めるのを待って納豆を乗せ、その上から刻みのりを振りかけたら出来上がりです。

納豆は冷凍保存でグンと長持ち!

ついうっかり賞味期限が過ぎてしまうことが多い納豆ですが、冷凍保存すれば賞味期限はグンと長持ちします。味や食感を損なわない冷凍保存の仕方はしっかりと納豆を密閉することです。また解凍も時間をかけて行うことで味や食感を損なわずに美味しく食べられますよ。納豆は冷凍保存して長持ちさせ、アレンジして美味しく食べましょう!

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