ピーマンを生で食べる美味しいレシピ!サラダなど苦味が気にならない料理!

炒め物や肉詰めなどでおなじみのピーマンですが、生で食べられるってご存知でしたか?生で食べると苦味が強そうですが、しっかり下処理すれば苦味も気にならない美味しい生ピーマンが食べられますよ。今回は苦味が気にならない生のピーマンレシピをご紹介します。

目次

  1. ピーマンは生でも食べられる!
  2. ピーマンを生で食べるときの下処理
  3. ピーマンの種類
  4. 生のピーマンの苦味の消し方
  5. 生ピーマンレシピ①生ピーマンのつくねのせ
  6. 生ピーマンレシピ②生ピーマンサラダ
  7. 生ピーマンレシピ③生ピーマンの昆布和え
  8. 生ピーマンレシピ④生ピーマンの肉詰め
  9. 生でOKのピーマンは苦味を消して美味しく食べよう!

ピーマンは生でも食べられる!

一般的に炒めたり煮たりと火を通して食べることが多いピーマン。そんなピーマンは実は生でも食べられるってご存知でしょうか?ピーマンは火を通すことで苦味が緩和されるので、生のままだと苦いままでは?というイメージがあるかもしれませんね。

ピーマンはその苦味から子供が嫌いな野菜トップに常にランクインされている野菜です。大人になってもまだまだ苦手でできれば食べたくないという方も少なからずいるのではないでしょうか?ですから火を通しても苦味が気になるピーマンを生で食べるのは抵抗がある方もいるでしょう。

苦味が特徴のピーマンではありますが、しっかりと苦味を取る下処理をすることで、生でも美味しくピーマンを食べられるんですよ。生でピーマンを食べるのはサラダ以外にもいろいろ美味しいレシピがありますよ。そこで今回は下処理でしっかり苦味を取って生でピーマンを美味しく食べられるレシピをご紹介します。

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ピーマンを生で食べるときの下処理

ピーマンを食べるときは炒め物にしたり煮たりして火を通して食べるときには、ちょっと下処理がいい加減になることもありますが、生で食べるときにはきちんと下処理をしましょう。生で食べるには選ぶピーマンも新鮮なものを意識しなければなりません。シナシナのレタスがサラダとして生で食べられないのと同じですね。

一般的にはピーマンを調理するときには下処理として、ワタや種は取り除く方も多いですが、ワタや種は食べても問題ありません。火を通して食べるときはもちろんですが、生で食べるときにもワタや種は食べても大丈夫!きちんと洗えば神経質にその部分を取り除く必要はありません。

むしろワタや種の部分には実以上に栄養が含まれています。特にピラジンという栄養素は血液をサラサラにする効果があるので、新陳代謝をアップさせてくれます。また脳梗塞や動脈硬化などを予防する効果も期待されています。ピラジンは苦味成分でもありますので、「どうしても苦いのが苦手」という方は、ワタや種部分の生食は避けた方が良さそうです。

ピーマンの種類

フルーツピーマン

ピーマンと一口にいってもいろいろな種類があります。一般的に食べられるピーマンを生で食べるのに抵抗があるなら、生で食べやすい種類のピーマンを選ぶと良いですよ。最も苦味が弱く生で食べやすいのは「フルーツピーマン」という種類のピーマンです。

フルーツピーマンはその名の通りフルーツのように苦味が少なくて甘みのあるピーマンです。色味がとてもきれいで、赤やオレンジ、黄色、緑など豊富で、サラダなどにしてもとてもキレイですよ。見た目もふっくらしていて可愛らしいです。

バナナピーマン

「バナナピーマン」も生で食べやすいピーマンのひとつです。見た目が小さいバナナのようで、とても可愛らしいのが特徴です。バナナのような味はしませんが、苦味が少なく甘みが強いです。そんなバナナピーマンですが、中に辛いものが混じっていることもあるようなので、注意してくださいね。

こどもピーマン

「こどもピーマン」はよく見かける一般的なピーマンよりも小ぶりで、ピーマンというよりも形はハリのあるシシトウに近いです。こどもピーマンはフルーツピーマンやバナナピーマンのような甘みはありませんが、苦味は少ないので生でも食べやすいですよ。

生のピーマンの苦味の消し方

苦味が特徴のピーマンですが、その苦味が苦手という方も多いでしょう。そんなピーマンは苦味処理をすることで特徴的である苦味を抑えることができるんですよ。苦味が気にならなくなるので、ピーマンが嫌いという方でもとても食べやすくなりますピーマン嫌いのお子さんにもおすすめですよ。

繊維に沿って切る

ピーマンの苦味を抑えるには切り方も重要です。ピーマンを繊維に沿って切ることで苦味を押さえられますよ。ピーマンの繊維は縦に走っていますから、ピーマンを縦に切るようにしましょう。輪切りは可愛いですが、苦味を押さえるという点からおすすめはできません。

湯通しする

ピーマンは火を通すことで苦味は抑えられます。そのため、軽く湯通しすることで苦味を抑えることができますよ。湯通しする時間は、10秒程度でOKです。まずはピーマンを繊維に沿って切ってからサッと湯通ししましょう。

丸いピーマンを選ぶ

ピーマンの形をよく見てみると、細長いものや丸みを帯びたものなど個性がありますよね。ヘタの部分は5角形か6角形になっているんですが、丸みのある方が苦味が少ないので、できるだけ丸いものを選ぶようにしましょう。

生ピーマンレシピ①生ピーマンのつくねのせ

生ピーマンレシピ①は生ピーマンのつくね乗せです。美味しいつくねを生ピーマンの上に乗せて一緒に食べるというものですが、生ピーマンのシャキシャキした歯ごたえとタレと絡んだつくねが絶妙にマッチしてとても美味しいんですよ。メインのおかずとしてはもちろんですが、お酒のおつまみとしても抜群です。

生ピーマンのつくね乗せの作り方ですが、ピーマンは下処理をして縦半分にカットします。つくねに必要な材料は、鶏ミンチ、玉ねぎ、卵白、塩コショウ、しょう油、片栗粉です。ボウルで混ぜて成形して焼き、しょう油、酒、みりん、砂糖、片栗粉でタレを作って最後に入れてつくねに絡ませれば出来上がりです。塩だれでも美味しいですよ。

生ピーマンレシピ②生ピーマンサラダ

生ピーマンレシピ②は生ピーマンサラダです。生ピーマンサラダは適当な大きさにスライスしたピーマンと他の生野菜を和えてドレッシングをかけて食べる簡単なサラダもとても美味しいですが、そこにカリカリにしたベーコンや豚バラ肉を添えても美味しくなりますよ。

またヘタの部分を切り落としたピーマンにポテトサラダを詰めて一緒に食べるのもおすすめです。作り方はポテトサラダを詰めるだけととても簡単です。ポテトサラダ以外にもマカロニサラダでも美味しいですよ。中に詰めたマヨネーズと生ピーマンとの相性が良く、ピーマンの苦味をマヨネーズがまろやかにしてくれます。

生ピーマンレシピ③生ピーマンの昆布和え

生ピーマンレシピ③は生ピーマンの昆布和えです。簡単ですぐにできるので、一品足りないときやお酒のおつまみとしてもピッタリです。ピーマンはできるだけ細くスライスしておくと昆布と絡みやすくなりますよ。生ピーマンの昆布和えの作り方は、ピーマンのヘタやワタ、タネを取り除き、繊維に沿って細切りにします。市販の塩昆布や昆布の佃煮と和えれば出来上がりです。

塩昆布や昆布の佃煮にしっかり味がついているので、特に味付けは不要ですが、ごま油やえごま油などで香りづけしても美味しいですよ。仕上げに白ごまを振りかけて彩をアップさせても良いですね。

生ピーマンレシピ④生ピーマンの肉詰め

生ピーマンレシピ④生ピーマンの肉詰めです。ピーマンに火を通すピーマンの肉詰めといえばピーマン料理の定番ですが、生ピーマンでも美味しいピーマンの肉詰めもGOOD!生ピーマンの肉詰めは、そぼろを乗せるものと定番のピーマンの肉詰めのようにハンバーグにしたものを乗せるものがあります。そぼろの場合は、レタスの肉包みのレタスをピーマンで代用したイメージです。

そぼろの作り方は、豚か鶏ミンチを用意し、鍋に酒、砂糖、しょう油、しょうがのすりおろしを入れ沸騰したらミンチを入れて汁気がなくなるまで煮詰めるだけです。

レタスよりもピーマンの方が肉厚で、ピーマンの味が強くなるので肉詰めの肉は濃い目の味付けがベストです。上からマヨネーズや焼きのりをトッピングをするとさらにGOOD!小さめのハンバーグを作って縦半分に切ったピーマンに乗せるものも。ハンバーグの生ピーマンの肉詰めはケチャップとの相性が良いので、上からケチャップをかけて食べてみてください。

生でOKのピーマンは苦味を消して美味しく食べよう!

火を通さないと食べられないと思っていたピーマンも以外にも生でも美味しく食べられます。苦味が苦手な方は苦味が少ないピーマンを選んだり、苦味を押さえる下処理をすることで苦味を消して美味しく食べられますよ。火を通したピーマンよりも食感が楽しめるので、ぜひ1度生で栄養たっぷりのピーマンを食べてみてください!

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