『鬼門』本当の意味や方角は?家の間取り&庭の植物で運気をUP!

「鬼門」の本当の意味をご存じですか?鬼門は何をするにも注意しなければならない方角として一般的に知られています。とくに家を新築するような時には、きちんと調べた方が良いでしょう。ここでは「鬼門」の本当の意味や方角について、いろいろご紹介します!

目次

  1. 鬼門の本当の意味や方角とは?
  2. 鬼門の位置を確認する方法
  3. 鬼門にあってはいけないもの
  4. 鬼門の本当の意味を知って運気UP➀掃除
  5. 鬼門の本当の意味を知って運気UP②鬼門除札
  6. 鬼門の本当の意味を知って運気UP③植物
  7. 鬼門の本当の意味を知って運気UP④盛り塩
  8. 鬼門の本当の意味を知って運気UP⑤お香・アロマ
  9. 鬼門の本当の意味を知って運気UP⑥猿の置き物
  10. 鬼門を封じて運気をUPさせよう!

鬼門の本当の意味や方角とは?

鬼門

普段の生活のなかで「鬼門」という言葉、よく耳にしますよね。自分自身で使うこともあるでしょう。実は、鬼門には大きく2つの意味があるのをご存じですか?例えば「明日の試験は鬼門」などのように、現在は「どうもうまくいかない相手や場所、事柄」という意味で鬼門という言葉をよく使います。

しかし、鬼門は、元は風水の言葉で「北東」の方角を意味します。鬼門の本当の意味は、方角なのです。風水では鬼門を「鬼が出入りする方角」であり、全てのことにおいて忌むべき方角としています。そのため、家の間取りを決めるときは、鬼(災厄)が入ってこないよう、鬼門の場所を確認することが大事になります。

裏鬼門

鬼門同様、風水では裏鬼門も不吉な方角とされています。裏鬼門とは、鬼門の正反対の方角をいいます。鬼門が北東でしたので、裏鬼門は南西になります。家の間取りを決めるときには、やはり裏鬼門についても注意しなければなりません。新築を建てるのなら、ぜひとも良い間取りにしたいですよね。

鬼門や裏鬼門が一般に広まったのは、江戸時代後期以降と言われています。現在も、鬼門や裏鬼門にこだわって家を建てる方には、間取りの鑑定や相談に行かれる方も多いようです。ただ、家を建てる土地の大きさには制限がありますから、間取りにこだわるよりも居心地の良い家であれば良いとする人も増えています。

鬼門の位置を確認する方法

現在住んでいる自宅の鬼門を、確認してみましょう。確認するには、まず中心を知らなくてはなりません。家全体の間取り図の四隅から対角線を引き、その2つの線の交点を中心とします。鬼門はその中心から引いた北東、裏鬼門は南西に位置し、北東と南西を真っ直ぐに結ぶ線が「鬼門-裏鬼門ライン」となります。

さらに、その線から15度広げた範囲が鬼門や裏鬼門の範囲とされます。自宅の鬼門、裏鬼門を確認してみて、そこにはなにがあったでしょうか?まずは、それを知ることが今後の運気UPに必ずつながりますよ。

鬼門にあってはいけないもの

家の間取りを考える際、鬼門や裏鬼門にあるのを避けた方が良いものが4つあります。それは、トイレ、キッチン、浴室、玄関です。なかでも玄関は最も避けた方が良いでしょう。玄関は外界と通じる場所ですから、ここに鬼門があると鬼が入って来やすくなるのです。しかし、鬼を封じて運気をUPさせる方法がいろいろありますので、ご安心ください。ここでは、それをご紹介しましょう。

鬼門の本当の意味を知って運気UP➀掃除

1つ目の運気をUPさせる方法は「掃除」です。鬼門は鬼が出入りする場所であるとともに、神々が通り抜ける方角、太陽が生まれる方角であるとも言われています。そのため、鬼門は常に清浄にすることが大事になります。玄関の靴を整理しなかったり、トイレやキッチンなどの水回りを不衛生にしておくのはNGですよ。

毎日、こまめに掃除をして清潔を保ちましょう。また、鬼門や裏鬼門に明るい雰囲気の絵画や調度品を飾ったり、観葉植物を置くのも良いそうです。浄化作用を高めたり、運気UPにつながったりするだけではなく、素敵なインテリアにもなるでしょう。観葉植物は枯らさないように、くれぐれも注意してくださいね。

鬼門の本当の意味を知って運気UP②鬼門除札

2つ目の運気をUPさせる方法は「鬼門除札」を貼ることです。もし、近くの神社に鬼門除札が売られていなければ、魔除けや方位除けの風水符、神社の護符などを探してみてください。それらも同じ効果を発揮します。現在住んでいる土地をお守りして下さっている神社に厄除けをお願いして、お札も頂いてきましょう。

頂いたお札は、必ず人の目線より上に貼るようにしてください。神様の目線を下に置いてはいけませんよ。そうすれば、鬼門封じは完璧でしょう。邪気が入ってくるのを防いでくれますよ。

鬼門の本当の意味を知って運気UP③植物

3つ目の運気をUPさせる方法は「植物」です。玄関のすぐ近くに植木を植える、浴室やトイレに植木鉢を置くなど、植物の力が鬼門や裏鬼門を浄化してくれますし、運気UPにつながります。植木や鉢にする植物のなかでも、浄化作用の強い植物を3つお教えしましょう。1つ目は柊です。柊のトゲトゲのある葉が、魔除けの効果を発揮し、邪気を防ぐと言われています。

2つ目は、桃の木です。昔から日本では鬼門の方角に桃の木を植えると、鬼を封じて災厄を防いでくれるという言い伝えがあるそうです。ちなみに、桃太郎が鬼を成敗に行く「桃太郎」の話も、風水に由来しているという説があります。面白いですね。桃の花は非常に華やかなので、庭の植木にしても植木鉢にしても楽しめるでしょう。

南天には邪気を払う力があるとされ、日本では古くから鬼門に植えられる伝統があります。何故、南天に邪気払いの力があるのかと言うと、「難(南)を転(天)じる」と昔の人が考えたからだそうです。赤色に魔除けの効果があることも、真っ赤な実を持つ南天が魔除けの植物として信じられてきた理由でしょう。屋内に飾っても庭の植木にしても、実の赤色が雰囲気を明るくしてくれますよ。

鬼門の本当の意味を知って運気UP④盛り塩

4つ目の運気をUPさせる方法は「盛り塩」です。盛り塩と言うと、幽霊が出ないように枕元に置くものというイメージがありますが、それ以外にも、厄除け、魔除け、お清め、開運、縁起担ぎなど、様々な用途に盛り塩は使われます。盛り塩をする前には、必ず置く場所をキレイに掃除しておきましょう。

盛り塩を作ったら、鬼門と裏鬼門に配置しましょう。盛り塩の塩は1~2週間の間隔で取り換えた方が良いとされています。使用済みの塩にはお礼を言い、台所に流すか、白紙に包んで捨てるかしてください。お風呂のお湯に溶かして「塩風呂」なども良いですよ。

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現在では、とても便利な「盛り塩キット」も販売されています。自分で盛り塩を作るのが面倒な方には、とくにおススメです。鬼門や裏鬼門のほか、邪気の溜まっていそうな場所にも置いてみましょう。運気がグングンUPするかもしれませんね。

鬼門の本当の意味を知って運気UP⑤お香・アロマ

5つ目の運気をUPさせる方法は「お香・アロマ」です。鬼門を掃除して換気したら、アロマやお香を焚いて良い気を取り入れましょう。浴室などは、アロマミストを振りかけるだけでも効果的です。日本でも西欧でも、古くからハーブやお香の香りには魔除けや浄化の効果があるとされてきました。エッセンシャルオイルやポプリなども活用できますよ。

なかでもお香は、煙をたてるのに火を使いますから、気をキレイにする浄化作用はとくに強いでしょう。日本では、火や煙の力で空間を浄化することができると信じられてきました。強い効果を望むのであればアロマやポプリなどよりも、お香をたてるのをおススメします。白檀や沈香などの香りが人気のようですよ。

鬼門の本当の意味を知って運気UP⑥猿の置き物

6つ目の運気をUPさせる方法は「猿の置き物」を置くことです。十二干支の中でも猿(申)は、最も邪気払いの力を持つ動物として有名です。鬼門や裏鬼門などに猿の置き物を置いておくと、邪気が入ってくるのを防いでくれると言われていますし、気の乱れを調整してくれたりもするそうです。インテリアとして飾れるのもいいですね。

京都御所にも猿が祀られているのをご存じですか?京都の北東の方角、すなわち鬼門には日吉山王神社が配置されており、そこは猿が辻と呼ばれます。理由は、その神社の召使が実は猿なのです。鬼門を通じて災厄がやって来ないように猿が守っているのです。古くから猿は、鬼門封じに力を発揮する動物とされてきたのですね。

鬼門を封じて運気をUPさせよう!

ここでは、鬼門の本当の意味や方角についてご説明し、災厄を封じて運気をUPさせる方法をご紹介しました。植木鉢を飾ったり、お香を焚いたり、すぐにでもできる方法がいろいろありましたね。玄関や水回りが鬼門や裏鬼門にある方は、ぜひお試しください。まずは、自宅の間取り図から鬼門の場所を確認してみましょう。運気UPは間違いありませんよ!

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