前髪のうねり対策まとめ!原因究明から直し方・アレンジまで!

くせ毛や天パの方はもちろんですが、ストレートの方でも雨などで湿気が多いと前髪のうねりが気になりますよね。せっかくセットしてもすぐにうねりだす前髪。そんな前髪のうねりの原因や崩れにくい直し方、うねりを感じさせないアレンジ方法をご紹介します!

目次

  1. 前髪のうねりの原因とは
  2. 前髪のうねりで注意したいのが「汗」!
  3. 前髪のうねりの直し方
  4. 前髪のうねり対策はある?
  5. シャンプーやトリートメントで前髪のうねりは解消できる?
  6. 前髪のうねりを直すのにおすすめの道具
  7. 前髪のうねり部分にだけパーマという対策も
  8. 前髪のうねりを直して1日中キープさせる方法!
  9. 前髪のうねりはアレンジ次第でかわいくなれる!
  10. 前髪のうねりは上手に解消して雨の日も楽しもう!

前髪のうねりの原因とは

前髪のうねり、やっかいですよね。雨の日など湿気が多いとうねりがひどくなって、ドレッサーや洗面所でドライヤーとブラシ片手に苦戦している方も多いのではないでしょうか。あまりにもいうことを聞いてくれない前髪に、ドライヤーを放り投げたくなったことがある方もいるのでは?そんな前髪のうねりの原因、ご存知ですか?

前髪のうねりの原因は毛根にあります。直毛の方の毛根はきれいな円形をしていますが、くせ毛や天パなどうねりが気になる方の毛根はきれいな円形ではなく、楕円形などのいびつな形をしています。その毛穴を通って髪が生えてくるわけですから、当然伸びてきた髪もうねりが出てしまうのです。

そして湿気も前髪をうねらせる大きな原因です。髪が湿気を吸うことでうねってしまうのです。ですから雨の日はうねりがいつも以上にひどくなったり、普段はストレートの方でも少しうねりを感じるようになるのです。

雨の日は気分自体も下がりがちですが、やっぱり湿気が多いので、前髪が決まらないことに悩んでいる方は多いようですね。

湿気を吸って前髪がうねってしまう原因はズバリ髪が傷んでいるからです。傷んでキューティクルが剥がれた部分に空気中の湿気が入りこんで髪の内側で湿気を貯めてしまうので、うねりが出てしまうのです。

前髪のうねりで注意したいのが「汗」!

前髪のうねりで注意したいのは湿気だけではありません。おでこにかく汗にも気をつけなければなりません。朝せっかく前髪のうねりを直しても、日中汗をかいてしまってはまた前髪にうねりが出てしまいます。日中はしっかりとしたうねり対策を行いましょう!汗は夏場だけではなく、空調によって冬でもかいてしまうこともありますので、ハンカチは忘れないようにしましょう。

汗で前髪が濡れてしまうと、せっかくセットした前髪もうねりが復活して台無しになってしまいます。汗をかきやすい時期はこまめにハンカチなどで汗を拭き取ったり、汗をかいても前髪のうねりが気にならないアレンジをするのがおすすめです。またパウダーをおでこの生え際部分に多めにつけ、汗が浮いてくるのを予防するやり方も効果がありますよ。

前髪のうねりの直し方

朝前髪にうねりを感じたら、しっかり直しましょう!そのための直し方をご紹介します!うねった状態でドライヤーを使っても直せません。いったん水や寝ぐせ直しウォーターなどを使ってしっかり前髪を濡らしましょう。濡らし方が甘いとうねりをきれいに直すことができないので注意してくださいね。


手ぐしで下に引っ張るようにドライヤーを当て、7~8割がた乾いたら、ブラシを使ってしっかり伸ばしながらブローします。ブラシは下方だけではなく右や左に伸ばす方向を変えてスタイリングしていきましょう。これでパカッと分かれた前髪も直せます。最後は冷風を当てると長時間まっすぐな前髪をキープできますよ。

前髪のうねり対策はある?

朝前髪のうねりをしっかり直すのも大切ですが、普段からできる対策でなるべく前髪のうねりを予防し、朝のスタイリングにかける時間を短縮しましょう!スタイリング時間の短縮はドライヤーの熱から前髪を守ることにもつながります。傷みを予防デキたらうねりにくい前髪になりますよ。

正しいドライヤーのブローで対策

髪を洗って髪を乾かすときに、根元からしっかり乾かしましょう。半乾きの状態では寝ている間に癖が付きやすいうえ、枕やシーツと擦れてキューティクルが剥がれる原因にもなります。髪の根元が乾いてきたら上から手ぐしで髪を引っ張るようにドライヤーの風を当てます。

前髪のうねりの直し方と同じように、あらかた髪が乾いたらブラシを使ってブローします。夜しっかりブローしておくと、朝のうねり方が全然違います。「前髪がぱっくり割れる!」という方はこちらのブロー方法が参考になりますよ。

洗い流さないトリートメントを使った対策

前髪のうねり対策におすすめなのが、洗い流さないトリートメントです。髪を乾かすときに洗い流さないトリートメントをしっかり髪につけると、ドライヤーの熱から髪が守られ、うねりを予防できます。傷んでいると髪がうねりやすくなるので、洗い流さないトリートメントはおすすめです。

洗い流さないトリートメントにはクリームタイプやジェルタイプ、オイルタイプなどいろいろありますが、おすすめはオイルタイプです。いろいろな成分が配合されているものよりも、シンプルなホホバオイルなどがおすすめです。ホホバオイルは髪だけでなく全身に使える万能オイルですが、生成されたものは効果が薄いとされていますから未精製のゴールデンホホバオイルがGOOD!

前髪の癖を考えたカットで対策

人によって前髪のうねりの出方は違いますが、うねりが出始める部分でカットするというのもうねり対策としておすすめです。人によっては前髪が短くなってしまいますがまっすぐな前髪でいることができます。短い前髪は顔の形問わず似合いますよ!

シャンプーやトリートメントで前髪のうねりは解消できる?

くせ毛対策やうねり対策ができるシャンプーやトリートメントというものもあります。髪に水分を与え、湿気に負けないまとまりのあるスタイリングしやすい髪へと導いてくれるものですが、くせの強さによっては残念ながら効果を得られない方もいます。くせが緩やかな方であれば効果を実感できる方も多いようですよ。うねりは改善できなくても広がりは抑えられるのでおすすめです。

前髪のうねりを直すのにおすすめの道具

前髪のうねりを直すのにはドライヤーとブラシを使いますが、どんなブラシでもうまくうねりを直せるわけではありません。上手に直すにはロールブラシを使いましょう。ロールブラシは普通のブラシよりもしっかりと髪が絡みつくので、前髪をしっかり伸ばすことができます。美容室でも仕上げはロールブラシを使いますよね。

ロールブラシが使いこなせない方には、くるくるドライヤーもおすすめです。利き手だけでセットできるので不器用な方でもしっかりうねりを直せますよ。

前髪のうねり部分にだけパーマという対策も

いろいろなうねり対策や直し方でも伸びてくれないつわものの前髪には、パーマをかけるという対策もあります。どこの美容室でも前髪だけに縮毛矯正をあてるメニューがありますから、利用するのも方法です。またあまりにもまっすぐパツっとした前髪が苦手な方は、縮毛矯正を毛先だけ逃がしてもらって自然にカールが付くようにすることもできますので、美容師さんに相談しましょう。

前髪のうねりを直して1日中キープさせる方法!

前髪のうねりをせっかく直してもそのままではまたうねりが出てきてしまいます。1日中うねりのない前髪をキープするには、仕上げにスタイリング剤を使うと良いですよ。ワックスやスプレーを積極的に使いましょう。

スプレーを使うときはそのまま前髪にシューっとするのではなく、コームにスプレーをしてから前髪をとかせば変に固まったりせずに、ナチュラルな前髪に仕上がります。

前髪のうねりはアレンジ次第でかわいくなれる!

前髪のうねりの直し方ではありませんが、前髪のうねりはアレンジ次第でとてもかわいくなります。「毎朝ドライヤーで直すのが面倒臭い」「髪が傷む」「朝は忙しくて時間がない」というかたは、手っ取り早くアレンジしましょう。

ポンパドール

前髪をふわった立たせてピンで留めるだけのポンパドールは簡単でおすすめです。ポンパドールが崩れやすい方は、いったんシリコンゴムで結んで「くるりんぱ」をした後に、飾りゴムやバレッタでシリコンゴムを隠すと、1日崩れないポンパドールになります。

編み込み

前髪をサイドで分け、編み込みをしていきます。編み込みなら前髪が短くても長くてもできるので、おすすめのアレンジのやり方です。前髪なら鏡を見ながら編み込んでいけるので、編み込みが苦手な方でもやりやすいのではないでしょうか。

ロープ編み

「編み込みができない!」という方でも簡単にできるのがロープ編みです。編んでいく髪を2束に分けで交差させていくだけで、手が込んだおしゃれなスタイルに仕上がります。編み終わりはピンで留めましょう。

くるりんぱ

前髪だけで「くるりんぱ」をします。前髪をサイドに分けて、多く分けた方で「くるりんぱ」し、シリコンゴムで留めます。シリコンゴムが見えないように上手に髪で隠すか、かわいいピンを使って隠しましょう。

前髪のうねりは上手に解消して雨の日も楽しもう!

前髪のうねりは鏡を見た瞬間にげんなりしてしましますが、ご紹介した直し方や対策法、アレンジ方法を実践して気持ちよく家を出て、1日崩れないようにキープさせましょう!雨の日もヘアスタイリングを楽しんでくださいね。
 

関連するまとめ

関連するキーワード

新着一覧

最近公開されたまとめ