帽子やキャップの洗い方!洗濯機は使える?型崩れを防止する方法は?
帽子やキャップを洗濯したいのに、どうやって洗うのか分からない!という方は多いのでは?実は帽子やキャップはお家で簡単に洗う事ができるのです。洗濯機での洗い方や正しい手洗い方法をおまとめしました。ぜひこの機会に洗ってみましょう!
目次
帽子やキャップの洗濯方法は簡単?
帽子やキャップをよくかぶるけど洗ったことがないという人、洗わなくても大丈夫と思っている人、意外に多いのではないでしょうか?そんな帽子やキャップ、実は汗やホコリで日々汚れていっているのです。放っておくと匂いやカビの原因になります。それにファンデーションや口紅が付いたままだと、ますます汚れが取れにくくなって変色してしまったりします。
今回、帽子やキャップの正しい洗い方をご紹介します。洗濯機を使った洗い方や手洗い方法、また型崩れ防止方法やひどい汚れの対処の仕方もご紹介していきます。洗い方も簡単で、マスターすればいつでもキレイな帽子やキャップをかぶることが出来ます。ぜひ、この機会に帽子やキャップの洗濯にチャレンジしてみましょう!
まずは洗濯表示を確認!
帽子やキャップの洗い方のポイント①
帽子やキャップを洗濯する前に、まず洗濯表示を確認しましょう。「洗濯機のマーク」が入っているものや、「手洗い」と書いてある帽子やキャップは家でも洗う事ができます。
adidasのフラットバイザーのスポーツキャップ届いた〜!!洗濯できる帽子ってなんかオモシロイなww 次から走る時はコレ被ろ〜( ^ω^ ) pic.twitter.com/1LVKm1Akc0
— $Ö (@So0731) December 27, 2017
洗濯表示に桶にバツがついたマークがある場合は、家で洗う事ができません。帽子の種類で言うとフェルトでできた帽子や、麦わら帽子等の天然素材でできた帽子、また皮でできた帽子等です。これらは大変水に弱いため家での洗濯はおすすめできません。
フエルトの帽子、ウールのハンチングは洗濯できませんからね。
— 辻村聡志/フリーフィギュア原型師 (@rokujirow) December 19, 2017
私は数をそろえて短いローテーションでワンシーズン数回しか被ってないので長持ちしてます。
洗う事のできない帽子は、家では優しくブラッシングしてホコリを取ったり固く絞った濡れタオルで拭く程度にしておきましょう。どうしても洗いたい場合はクリーニング店に持って行き相談してみることをおすすめします。
帽子のホコリや毛は先に取っておこう!
帽子やキャップの洗い方のポイント②
洗濯表示を見て洗濯できる帽子やキャップだと確認できたら、まず洗う前にホコリや毛を取るようにしましょう。布製の帽子やキャップには、ホコリや毛がいつのまにかたくさん付いてしまっています。それを取り除いてから洗うようにしましょう。
帽子やキャップに付いたホコリや毛の取り方は、布用のブラシでまずは優しくブラッシングしましょう。ブラシがない場合は手で優しく払ったりする位でも大丈夫です。ホコリや毛が取れにくかったり、かなり付いている場合は粘着テープでペタペタしたり、服用のコロコロを使うこともできます。
「洗濯機マーク」の帽子の洗い方
帽子やキャップの洗い方のポイント③
洗濯表示で「洗濯機マーク」がついている帽子やキャップのみ洗濯機で洗う事ができます。必ず洗濯用ネットに入れて洗うようにして下さい。ネットは帽子やキャップがそのまま入る大き目なネットを使いましょう。小さ目のネットに折りたたんで入れてしまうと、型崩れしてしまうので注意して下さい。
久々のモコモコ帽子。
— 高井淳_bot (@jun_takai_bot) December 12, 2017
洗濯機でグリングリンと
洗っても・・・
意外と頑丈なのね(笑)
洗濯機で洗う場合の洗剤は、洗濯用の中性洗剤を使用しましょう。気になる方はおしゃれ着用の洗剤でも大丈夫です。洗濯機で回すときは、ドライコース等の水流の弱いコースで回すようにして下さい。脱水時間も短めにするようにしましょう。
脱水が終わったら、すぐに取り出して形を整えましょう。ドライコースの脱水ではまだ水分が多く残っている時があります。その時は、タオルで軽く水分を拭き取ってから干すようにしましょう。平らな場所で日陰になる所に干すのが一番ですが、乾きが早そうな帽子やキャップは吊るして干しても大丈夫です。

帽子やキャップ用のおすすめ洗濯ネットのご紹介!
こちらの帽子用ランドリーネットは、ダブルメッシュと中芯とワイヤーで帽子の型崩れやゴミの付着を防いでくれます。他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗う事ができ、何度も洗わなければならない子供の通学帽や部活等で使う帽子やキャップを気兼ねなく洗う事ができます。
キャップ・帽子・専用洗濯ネットは、頭の部分を折り曲げてネットに挿入するタイプの洗濯ネットです。2本のナイロンワイヤーでひさし部分の型崩れを防ぎ、洗濯機の水流にも強い作りになっていてとても丈夫です。こちらも部活動で使う帽子をユニホームと一緒に洗濯機に入れて洗えるので、洗濯の手間が省けます。
こちらのキャップ専用洗濯ネット・帽子洗いネットは、発砲リングを帽子の中に入れて洗濯をする型崩れ防止機能が付いていて、手洗い表示の帽子でも洗濯機で洗う事が可能です。また、洗濯ネットのまま干すこともでき、とても便利です。
「手洗いマーク」の帽子の洗い方
帽子やキャップの洗い方のポイント④
帽子やキャップに「手洗いマーク」が付いている場合、手洗いをしましょう。「洗濯機マーク」が付いている帽子でも、型崩れを防止したい場合や洗濯機で洗っても取れなかった汚れがあった時は手洗いをおすすめします。
ゴシゴシpart2
— JJ (@OneOfA_Kind11) December 22, 2017
てか、スニーカーの前だったけど。笑
帽子の手洗い。
飾ってた帽子達は埃被ってた…
手洗い出来ない飾ってた帽子は掃除機で吸いまくり、ファブリーズかけまくり干してる。
帽子達もありがと!
感謝の洗濯。 pic.twitter.com/c85ziaR1x7
手洗い方法としてまず始めに、洗面器に洗濯洗剤とぬるま湯を入れます。そこに帽子やキャップを入れて優しく押し洗いをします。この時、帽子のつばが折れてしまわないように気をつけて洗います。帽子がキレイになったら、2~3回はすすぎをしてしっかり洗剤を洗い流しましょう。
洗い終わった帽子を大き目のタオルの上に置き、しっかりと水気を拭き取って行きます。あまりにも水分を含み過ぎている場合のみ、洗濯機で短時間脱水しても大丈夫です。その後、平らな所で陰干をして、しっかりと乾かしましょう。

ひどい汚れには洗濯前に部分洗いを!
帽子やキャップの洗い方のポイント⑤
洗濯機や手洗いだけでは取れにくい汚れも、帽子やキャップに付いている時があります。特に額が触れる帽子の内側の部分が汚れていることが多いです。その場合は、洗濯機に入れる前や手洗いをする時に部分洗いをしておくとキレイになります。
中性洗剤を少量とぬるま湯を1:1の分量で混ぜ、歯ブラシ等でひどい汚れの部分を優しくこすります。帽子の素材によってはこすると生地が傷んでしまいますので、揉み洗いをしたりしばらく洗剤をつけて置いておく等素材に合った洗い方をして下さい。汚れが浮いてきたら、その部分を何度かすすいで洗剤と一緒に汚れも落としましょう。
洗濯をしないでファ○リーズでも良いですけど汚れを取るなら歯ブラシに中性洗剤をつけてポイント洗いですよ!!
— ロイド君の帽子bot (@Lloydbousi_bot) January 8, 2018
ファンデーションや口紅等のなかなか落ちにくい油汚れには、シミ抜きによく使われるベンジンを使ってみましょう。ベンジンをタオルに少量つけ、汚れをたたくようにしてタオルに汚れをうつしていきます。汚れがタオルにうつったら、水で濡らして固く絞ったタオルでその部分を拭き取るとキレイに汚れも落ちます。

日頃のお手入れで帽子やキャップの洗濯を楽に!
帽子やキャップを日頃のお手入れでキレイに保つこともできます。洗濯の回数や手間を減らせて、帽子も傷まずに長持ちできますよ。
頭皮というのは肌よりも敏感なので、帽子を被る際は清潔であることが重要です。
— 肌荒れ改善法 (@hadakakumei) December 23, 2017
帽子は頻繁に洗濯するようにし、帽子を被った後は毎回殺菌スプレーで殺菌するようにしましょう。pic.twitter.com/hMze7uzjwO
帽子やキャップを使った日は、必ずホコリや毛を取り除くようにしましょう。除菌スプレー等をかけておき、確実に乾かしてから使用したり片づけをすると汚れもつきにくくなります。また、型崩れ防止の為に頭やつばの部分を折ったままにしやいように気を付けましょう。
ファンデーションの汚れが付かないようにする帽子用汚れ防止シールが販売されいます。ファンデーションが付いてもこのテープを付け替えるだけなので、洗濯頻度も減らせて帽子のキレイを保てます。このようなテープは今いろいろな種類があり、洗う事のできない帽子の汚れ防止としても活用できるので、とても便利です!
帽子やキャップを洗濯してみよう!
帽子やキャップの洗濯は難しそうでしたが、正しい洗い方を守ることで意外と簡単にキレイな帽子にもなり嬉しいですね。また、日頃のケアで汚れを防止したり、型崩れをしないように保管したりと工夫次第では帽子もキレイなまま長持ちしますね。
汚れてかぶらななくなった帽子やキャップがお家で眠っていたら、この機会にぜひ洗ってみて下さいね。洗い方をマスターして、帽子やキャップのオシャレをどんどん楽しみましょう!
