日本酒グラスや酒器のおすすめ集!おしゃれな器でお酒を楽しもう!

最近ではスパークリングなど飲みやすい日本酒も増えてきましたが、日本酒を飲むときにはどのようなグラスや器が良いのでしょうか。さまざまな形や材料で作られる日本酒のグラスや酒器はおしゃれで人気のものがたくさんあります。日本酒におすすめのグラスをまとめてご紹介します。

目次

  1. 日本酒におすすめのグラスとは?
  2. 日本酒は美味しい!
  3. 日本酒の適量はどれくらい?
  4. 日本酒の種類はたくさん!
  5. 日本酒グラスや酒器は呼び名がたくさん!
  6. 日本酒のグラスはサイズ感が大事
  7. グラスの形で味が変わる?
  8. グラスや酒器の材質も大事
  9. 見た目も綺麗なガラスで一杯!
  10. 漆のグラスで贅沢に
  11. 日本酒の味がまろやかに変わる?
  12. 色も形も美しい焼き物で
  13. 職人の技が光るグラス
  14. 光沢のある金属で楽しもう
  15. 木で香り高く日本酒を味わおう
  16. 個性的に!デザイナーものもおしゃれ!
  17. いろんなグラスで日本酒を美味しく楽しもう!

日本酒におすすめのグラスとは?

近頃では販売される種類もぐんと増えた日本酒ですが、お酒の種類だけでなく飲むグラスにも種類があるのはご存知ですか?材質やサイズなどにこだわれば日本酒をもっと美味しく楽しむことができます。グラスや酒器を選ぶ際はどのようなことを考えれば良いかも合わせて見ていきましょう。今回は日本酒に合うおしゃれなグラスや人気のグラスをまとめてご紹介します。

日本酒は美味しい!

常温でも燗つけでも冷でも

日本酒と聞くとどのようなイメージでしょうか?居酒屋でおじさんたちが飲むようなそんなイメージかもしれませんが、今では沢山の日本酒が販売されており女性男性問わず人気が高いお酒です。日本酒の大きな特徴は温度を変えて飲めるということです。ビールなどは冷やして飲みます。ホットビールなどは時々目にしますが、あまり一般的ではありませんし、常温もまずありません。

ですが日本酒は違います。日本酒が人気の理由の一つにはさまざまな温度で楽しむことができるお酒ということが挙げられます。寒い冬には熱燗で、お花見やお月見といった外でお酒を楽しむときには手間もかからず常温で、そして暑い夏には氷などでキリッと冷やした冷酒で、と楽しみ方が沢山あります。日本酒は好みに合わせて飲み方を変えることができる素敵なお酒です。

日本酒の適量はどれくらい?

よく耳にする1合とは?

さまざまな飲み方で楽しめるおしゃれな日本酒の適量はどれくらいでしょうか?日本酒は度数が高いものも多く、あまりの見慣れない人は特に気をつけなければなりません。厚生労働省などで定められている一回あたりの日本酒摂取の目安は1合ほどです。ちなみによく耳にする1合とは180ミリリットルです。酒器などはこの量を目安に作られているものも多くあります。

酒は百薬の長とも

有名な言葉で「酒は百薬の長」というものがあります。たしかに適量を守ればアルコールは血管を弛緩させるため血流が良くなり場合によってはストレス発散やリフレッシュにもつながる効果があると言われています。ですが何事も適量が肝心、お酒の場合は飲み過ぎは禁物です。またアルコールを分解する肝臓のためにも週の中で休肝日を設けましょう。

日本酒の種類はたくさん!

日本酒は何がどう違うの?

日本酒は種類が多くて難しい!という種類の面で日本酒に尻込みしてしまう人も多いかも知れません。ですが簡単に分けるとお米だけで作られた純米酒と醸造アルコールを足した本醸酒などに分けることができます。一般的には醸造アルコールを使う方がお酒にキリッとすっきりした味が出ると言われています。またお米の磨き具合によっても日本酒は種類が分かれます。

本醸造よりもお米を磨く、つまりは削っているものを吟醸、さらにその上が大吟醸になります。一方純米の方は純米吟醸、純米大吟醸と名前が変化していきます。お米を磨いていくと香りは華やかに、味はすっきりとした軽いお酒になり、磨きをかけなければ重みがあり香りも深い味のお酒になります。たくさん種類がある分、選び甲斐があるのが日本酒のおしゃれなところです。

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日本酒グラスや酒器は呼び名がたくさん!

お猪口とぐい呑とは?

お酒の器やグラスにはさまざまな名称があります。使い方は同じであっても名前が違うものもあります。例えばお酒のグラスであるお猪口とぐい呑はどう違うのでしょうか?この2つはサイズで区別をするようです。お猪口は小ぶりなものが多く、ちょこっと日本酒を楽しむサイズのものが多く販売されています。お酒にあまり強くない方や少しずつ楽しみたいという方にはおすすめです。

ぐい呑になると名前の通り「ぐいぐい呑み進める」ようなお猪口よりも少し大きめのサイズのものが多く販売されています。一般的に販売されているお猪口よりも倍ほどのサイズがあるぐい呑なども販売されています。お猪口の量では少し物足りない、1度にある程度の量を楽しみたいという方にぐい呑はおすすめです。

徳利と片口とは?

お酒をつぐ酒器も多くあります。徳利はもともとは調味料などの貯蔵用のものとして使われていたこともあり容量が大きいものが多くありました。今ではお酒向けに1合用のものも多く販売されています。徳利特有の丸い注ぎ口は可愛らしく人気も高い酒器です。材質も様々なもので作られています。

片口はその名の通り片側に呑み注ぎ口がついた酒器です。徳利のような形であっても注ぎ口があれば片口という呼び名になります。またしずく型のボウルのようになったものもあり、大きさや形がかなり幅広くあります。こちらも徳利と同じく自分好みのものが選べる酒器です。

日本酒のグラスはサイズ感が大事

日本酒グラスの選び方その1:サイズ

日本酒用のグラスや酒器は本当にたくさん販売されています。形も色もサイズも違いますが、どのようなことを考えてグラスを選べば良いでしょうか?まずはサイズです。先ほどお猪口とぐい呑の違いをご紹介しましたが、グラスの大きさが異なります。日本酒の適量は1合ほどのため、1回でそこまでたくさん飲むものでもありませんが酒器のサイズは選ぶことができます。

日本酒を少しずつちょこちょこと楽しみたい方は20ccほど、一口で飲み干せるようなグラスがおすすめです。1口で飲み干せるグラスの日本酒の量では少し物足りない、また何回もお酒をつぐ手間が面倒という方にはもう少し大きめのグラスがおすすめです。ぐい呑などで探すと良いでしょう。日本酒が人気ということもありグラスはサイズがたくさんあるのでぜひ探してみましょう。

グラスの形で味が変わる?

日本酒グラスの選び方その2:形

グラスのサイズも重要ですが、形も大事です。グラスの形が変わると日本酒の味わい方にも違いが出てきます。日本酒は味はもちろんですが香りも楽しむことができるお酒です。キリッと強い香りを楽しむことができる日本酒もあれば、まるで果物のようなフルーティーな香りを楽しむことができる日本酒もあります。グラスの形でその香りをより感じることができるのです。

ビアカップなどに似て胴にくびれや膨らみがないストレートラインのグラスは、お酒が一気にのどまで流れるためキリッと後味良くお酒が楽しめ、香りも強く感じることができる形です。グラスの口が大きく開くラッパのような形のものは空気と日本酒が触れる面積が大きいため香りを豊かに感じることができます。試飲ができるのであれば、実際にお酒を飲んでみるとよくわかります。

グラスや酒器の材質も大事

日本酒グラスの選び方その3:材質

日本酒のグラスを選ぶ上で一番判断基準になるとも言えるのが、材質です。陶磁器のものから、金属、木や漆のものまでグラスうや酒器の材料はたくさんあります。色や模様もつくため自分好みのものを一番選びやすいとも言えるでしょう。一般的ですが、金属やガラス製のものは光沢があるため涼しげに見え、陶磁器などは色がつくため温かみがある印象になります。

多くの人から選ばれる人気のものを選ぶもよし、デザイン性や個性があるものを選ぶもよしです。後ほどご紹介しますが、材質によって日本酒の味が変わるものも存在します。たくさんある中から気に入ったグラスや酒器を選びましょう。気に入って買ったグラスや酒器であればより一層日本酒が美味しく感じられるでしょう。

見た目も綺麗なガラスで一杯!

日本酒おすすめグラス1:ガラス

ここからはおすすめの日本酒グラスをご紹介します。日本酒におすすめのグラス1つ目はガラス製のものです。最近ではお茶を楽しむグラスというものも販売されていますが、もちろん日本酒を飲むグラスも販売されています。見かけはワイングラスと区別がつかないように見えますが、形やガラスの厚さなど日本酒を美味しく楽しめるように作られています。

お花のつぼみのようになっているグラスでは日本酒の香りも味も楽しむことができ、お米を磨いて作られる吟醸酒や大吟醸酒になるとフルーティーな香りが感じられるものが多いです。メーカーによっては大吟醸と名前のついたグラスも販売されています。ぜひガラスのグラスで日本酒を味わってみてください。

漆のグラスで贅沢に

日本酒おすすめグラス2:漆器

日本酒におすすめのグラス2つ目は漆器のグラスです。漆器といえばお椀や蕎麦猪口など料理に用いられるイメージも強いかもしれませんが、お正月のお屠蘇などは漆器の酒器の人気が高く、今でも多く使われています。また漆器の歴史はなんと縄文時代まで遡るとも言われており、古くから歴史があり日本の生活ともよく結びついていることがわかります。

漆器といえば漆塗りで黒や赤の単色のイメージがあるかもしれませんが、いまでは漆器にもたくさんの種類があります。形もさまざまでとてもおしゃれです。漆のグラスは口当たりが良いと言われており、飲み心地の良さでも人気があります。たくさんの種類の中から自分好みのものが選べるという嬉しいポイントもあるグラスです。

日本酒の味がまろやかに変わる?

日本酒おすすめグラス3:錫

日本酒におすすめのグラス3つ目は錫製のグラスです。チタンなど金属はさまざまですが、錫にはもともと抗菌作用があり、錫に注いだ飲み物の味はまろやかになるといわれています。飲み物ということはもちろん日本酒も美味しく楽しむことができるということです。また錫は熱伝導率も高いことで有名です。

日本酒を冷や熱燗で飲む時には錫を使った徳利などに入れ、冷蔵庫やお湯を使えばすぐに日本酒の温度を変えることができます。ちなみに錫で熱燗はつけられますが、飲む時には錫のグラスだと熱くなって持てなくなるので注意が必要です。錫のグラスの際はぬる燗まででとどめましょう。錫でつけるとお酒が一級あがると言われるほど美味しくなるようなので、ぜひ試してみてください。

色も形も美しい焼き物で

日本酒おすすめグラス4:陶器・陶磁器

日本酒におすすめのグラス4つ目は陶器や陶磁器のグラスです。焼き物といえば有田焼や九谷焼、清水焼など様々なものが存在します。日本全国にはたくさんの窯元があり、伝統工芸とも言われる焼き物にはそれぞれ厚さや色などの特徴が存在しています。陶器や陶磁器などの焼き物は他のガラスや金属に比べ彩りを鮮やかに出すことができます。

そのため漆のグラスなどと同じように自分好みの色あいのものやデザインのものを選ぶことができます。また陶器や陶磁器は保温性にも優れており、熱燗などをゆっくりと楽しみたい時には焼き物のグラスの方が他の材質のものより人気があります。形も香りが楽しめるつぼみ形やラッパ形のもの、ストレート形のものとさまざまです。

職人の技が光るグラス

日本酒おすすめグラス5:切子

日本酒におすすめのグラス5つ目は切子です。切子といえば江戸切子や薩摩切子などが有名です。菊や麻、格子模様など日本古来の模様が施されたものが多くあります。江戸切子と薩摩切子は同じくガラスを装飾し仕上げるものですが、厳密には違いがあります。江戸切子のグラスは透明のガラスに装飾をするものが多く、色付きの層も薄いためより透き通った仕上がりになります。

一方薩摩切子のグラスはガラスに装飾をする点では同じですが、色付きの層が江戸切子に比べ厚くなっています。そのため江戸切子に比べ、より深みのある色合いを出すことができます。また薩摩切子は江戸時代、薩摩藩が観賞用につくっていたということもあり、より複雑で繊細な模様のグラスも多くあります。見た目の綺麗さでも人気がありおしゃれなグラスの一つです。

光沢のある金属で楽しもう

日本酒おすすめグラス6:銅

日本酒におすすめのグラス6つ目は銅製のグラスです。先ほど錫製のグラスもご紹介しましたが、銅製のグラスも人気があります。金属はやはり熱伝導率が高いため、日本酒の冷などを楽しむ時にはぴったりのグラスです。冷たいものを注ぐと熱の伝わり方が均一なため、口元から冷たさがすぐに伝わります。

銅にも抗菌作用があるといわれています。錫と比べると銅は緑青と呼ばれる緑色のサビなどが出てくるため、手入れが必要ですが、正しく扱えば長く使うことができます。また金属だと落としても割れないというメリットもあります。見た目にも光沢がありおしゃれな銅のグラスも日本酒を味わう際にはおすすめです。

木で香り高く日本酒を味わおう

日本酒おすすめグラス7:升

日本酒におすすめのグラス7つ目は升です。升も漆塗りやプラスチック製のものもありますが、木で作られたものもおしゃれでおすすめです。升は木のさまざまな部分を組み合わせており、職人が複数携わるため「気を合わせる」と言われており縁起の良い器とされています。日本では祝い事の場面などでも升は多く使われています。

好みがありますが、升で日本酒を飲むと木の香りがお酒に移ります。日本酒と木の香りを合わせて楽しむこともできますが、お酒の香りだけを楽しみたいという方は木ではなく漆塗りされた升を使うのがおすすめです。ちなみに升で日本酒の飲む際は角からではなく、平らな部分からすすって飲むのが正しい飲み方です。升で美味しくよりおしゃれに日本酒の楽しみましょう。

個性的に!デザイナーものもおしゃれ!

日本酒おすすめグラス8:デザイナーグラス

日本酒におすすめのグラス8つ目はデザイナーもののグラスです。グラスや酒器の材質を中心に人気のものやおしゃれなものをおすすめしてきましたが、デザイナーものとなればよりおしゃれなものも多く中には1点もので他の人とはかぶらないというこだわりのグラスもあります。また材質も漆やガラス、陶器、陶磁器などさまざまあり選ぶ楽しみがあります。

デザイナーものの中にはグラスの中に動物があしらわれており、日本酒を注ぐとまるで動物がお酒につかっているようなおしゃれでかわいいデザインになったものもあります。人気デザイナーものではリサラーソンのデザインが施された酒器、グラスも販売されています。自分の好きなデザイナーの方がグラスもプロデュースされていたら、それで日本酒を味わうのも楽しいでしょう。

いろんなグラスで日本酒を美味しく楽しもう!

日本酒を楽しむグラスはたくさん存在しています。サイズや材質によって日本酒の香りがより豊かに感じられたり、味が変化したりとさまざまな特徴があります。日本酒用のグラスは数多くあります、最初は選ぶのに戸惑ってしまうかもしれませんが、時間をかけてグラスを選ぶのも楽しいものです。自分のお気に入りのグラスで日本酒をもっと楽しみましょう。

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