おにぎりの冷凍保存&解凍法まとめ!おすすめの具やレシピも紹介

お米を使って作るおにぎりはお弁当にも大活躍な料理ですがご飯を炊いてから作ると意外に時間がかかります。ですがおにぎりを握ってから冷凍し、食べる前に解凍するだけで様々な料理に使うことが出来る様になるので、色々な具を使ったレシピと一緒に便利な冷凍保存をお教えします!

目次

  1. おにぎりってどんな食べ物?
  2. おにぎりに使うお米の種類
  3. おにぎりの作り方
  4. おにぎりを冷凍保存しよう
  5. 冷凍できるおにぎりの具材は?
  6. 冷凍保存に向いていない具材もある
  7. 冷凍保存したおにぎりを使って時間短縮!
  8. おにぎりのアレンジレシピ
  9. おにぎりは手軽にできる栄養補給

おにぎりってどんな食べ物?

日本人なら知らない人はいないというくらい一般的なおにぎりですが、その形や作り方は知っているけれど名前の由来など詳しいことまで知っている方はあまり多くありません。おにぎりは白米を炊いたものを使い中に具材を入れ丸や三角などに整えてから表面に塩を振ったり海苔を巻いたりして完成する料理のことをいい、白米だけでなく炊き込みご飯を使用したものもあります。

おむすびはおにぎりと何が違うの?

おにぎりの名の由来は握り飯からきているので想像しやすいですが、おにぎりに似ているおむすびにはどのような意味が込められているのでしょうか?おむすびは日本の歴史に深い関わりがあり、山を古事記に出てくる神様に見立てその力を授かるために山の形にちなんで三角に握ったものをおむすびと呼んでいたそうです。三角がおむすび、その他の形がおにぎりと覚えると分かりやすいですね。

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おにぎりに使うお米の種類

昔のおにぎりはもち米を使っていたそうですが、現代のおにぎりにはうるち米が使われています。おにぎりは温かくても冷たくても美味しく食べることができるので用途によって合うお米を選ぶことが大事です。水分が少ないお米を使うとパサッとしてしまうので注意しましょう。

1番いいのはコシヒカリ

コシヒカリは知名度が高いお米ですし毎日の食事でも食べられていることが多いので知らない方は少ないですね。おにぎりに必要な水分と粘りを兼ね備え甘味があることから最もおにぎりに合っているお米であると言えます。

色々な地域のお米もおすすめ

日本には産地によって色々なお米があり、山形で有名なつや姫を使ってもとても美味しいおにぎりが完成します。日本にある様々なお米を使って自分好みの食感や味を見つけてみるのも楽しいですよ。

冷めても美味しいゆめぴりかは冷凍向きなお米

北海道で主に作られているゆめぴりかという品種は非常に粘り気が濃く冷めても美味しく食べることができるお米です。少し値段が高めですが1度は試してみるのをおすすめします。

おにぎりの作り方

おにぎりを作るのに必要なものは炊いたご飯と中に入れる具材、外側に海苔を巻きたい時は焼き海苔や味付け海苔を準備しておきましょう。具を入れずにお米と塩だけでも美味しいおにぎりになります。

お米の炊き方が大事なポイント

冷めても美味しいおにぎりを作るポイントは握り方や味付けの前にお米をどのように炊くかが完成度に関わってきます。普通の食事の際は決められた分量の水を入れ多少柔らかくなっても平気ですが、その状態でおにぎりを作るとベタッとしてしまい食感が悪くなってしまいます。おにぎり用のお米を炊く時はいつもより5%ほど水を少なくすると失敗を防ぐことが出来ます。

ご飯を握る時は軽くを心掛ける

最初からご飯を沢山手に取ってしまうと握るのが大変なので半分くらいにしておきます。手の上でご飯を平らにしたら好きな具を広げていきますが真ん中だけに入れてもOKです。具をのせ終わったらもう半分ご飯を追加して軽く整えるくらいの気持ちで熱い内に丸めていきましょう。

ラップを使えば汚れない

手が汚れるのが嫌だったり容器の洗い物を少なくしたい時はラップを使って握る方法もあります。作り方はほとんど変わらずご飯を手の上ではなくラップをひいた上に乗せればいいのです。後は同じ様にラップの上からご飯を握り形を整え海苔を巻く場合はラップを外してから海苔をつければ完成です。

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おにぎりを冷凍保存しよう

おにぎりは沢山作っても冷凍保存しておくことができます。毎朝早く起きてご飯を炊くのが大変という方はこの方法で前日から冷凍庫に入れて準備しておくと慌てずに済みますし、お弁当や食事に使う際に解凍すれば時短になりますね。

ラップで握ってそのまま冷凍庫に

ラップで握ったおにぎりはそのまま冷凍庫に入れておけばOKです。白米のおにぎりだけでなく炊き込みご飯でも冷凍することができるので試してみましょう。

最初から容器に入れてもいい

おにぎりを作る段階で初めから形が決まっているものにご飯を入れ冷凍しても綺麗に仕上がります。そのまま冷凍庫に閉まいますが形がハッキリしていることで収納が楽になり保存しやすくなるのでおすすめの方法です。

冷凍できるおにぎりの具材は?

おにぎりに入れる具は何でもいいのですが、冷凍すると風味が落ちてしまったり、暑い場所などは解凍してから時間が経ちすぎると腐る心配が出てきたりします。そこで中に入れる具を工夫することで気温が高い所でも大丈夫なおにぎりにすることができます。梅はその代表格で塩分が多いことから腐りにくく普通のお弁当のご飯の上にも使われています。

冷凍に向いている焼き鮭は塩分が多いのでおにぎりを腐りにくくしてくれる具材です。ほぐして細かくしたものを中に広げてから握ると腐りにくくなる効果も高まり味が濃いので冷凍しても大丈夫な食材です

ゆかりも塩分が濃いのでご飯に混ぜ合わせてからおにぎりにしてもいいですし、形を整えたご飯の上から振りかけてから冷凍しても美味しく食べることができます。

お赤飯などのおこわも冷凍できる

もち米を使ったおこわも冷凍保存することができます。モチモチとした食感が好きな方はおこわを作って冷凍するのがおすすめです。

冷凍保存に向いていない具材もある

おにぎりの具は何でも冷凍保存できそうですが、ツナマヨはあまりおすすめできません。ツナの油をキチンと取り除いてもマヨネーズにも油分が多く水分も含まれているので冷凍してから解凍するとその水分が染み出しご飯がベチャベチャになりやすくせっかく作ったおにぎりも台無しになってしまいます。

もうひとつはおにぎりには欠かせない海苔です。海苔を巻いたまま冷凍保存してから食べる時に解凍するとご飯に海苔が張り付きベタッとした食感になってしまうので海苔を使う場合はレンジを使って解凍した後に巻くのがおすすめです。

冷凍保存したおにぎりを使って時間短縮!

冷凍保存しておいたおにぎりは電子レンジで温めればご飯を炊く手間が省けすぐに食べることができます。温めたおにぎりを器に入れお茶漬けの素をかけてお湯を注ぐだけでも立派なお茶漬けの出来上がりです。

解凍したおにぎりに味噌を塗っても美味しいですし、醤油を塗って焼けば焼きおにぎりにもなり冷凍したおにぎりにはレシピが沢山あるので飽きずに食べることができます。

麺つゆなどを使って雑炊にしても美味しく食べられますし、汁物に解凍したおにぎりを入れるだけでも食事のボリュームが増えますし体調が優れない時は料理するのもしんどいのですぐ使える冷凍おにぎりは魅力たっぷりですね。

おにぎりのアレンジレシピ

おにぎりは普通に食べても十分美味しい料理ですが上にのせる具を工夫したりご飯に直接具を入れて混ぜてから握っても色々な味が楽しめる食べ物です。たらこにチーズを追加したりと変わり種を使ったレシピを試してみましょう。

ご飯に豆類やキノコを使ってもおにぎりが美味しくなります。豆などは食感がいいのでさらに食べ応えも増えますしいつもの味に飽きた時に試してみるのにおすすめのレシピです。

オムライスと同じ具を使って作るレシピもあります。まずはケチャップライスを作り丸などに形を整えてから薄焼き玉子で巻くとオムライスおにぎりの完成です。見た目の華やかさからお弁当に入れても可愛く仕上がりますし子供も楽しめるのでぜひ作ってみてはどうでしょうか。

おにぎりは具を詰めるだけでなく上にのせるだけのレシピも沢山あります。鮭などを焼くのが面倒な場合は瓶に入っている鮭ほぐしをそのまま使い、解凍したおにぎりにつけるだけで時間の節約になります。

から揚げを家庭で作るのは油を用意したりと手間がかかってしまいます。そこで市販されている冷凍から揚げとおにぎりを一緒に使えば電子レンジだけでいいので時間を大幅に短縮することができるので、何かと忙しい現代人にはピッタリのレシピです。

お弁当に卵焼きを入れる方は多いですが、おにぎりにのせてもいつもとは違った味わいを楽しむことができるレシピなのでご飯ではなく卵に味を付けて作ってみましょう。

おにぎりは手軽にできる栄養補給

おにぎりは片手で持ててお米を簡単に食べることができますし、食べる際におにぎりに何か一品加えるだけでも立派な食事になります。お米を食べることは炭水化物を摂取することになるのでエネルギーの補給に役立つので普段からおにぎりを冷凍保存しておくといざとなった時すぐに使うことができるので、冷凍おにぎりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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