ご飯ダイエットのやり方!お米の量やお酢はどれくらい混ぜる?

ダイエットはいろいろありますが、ご飯ダイエットは聞いたことありますか?ご飯と聞くと炭水化物でダイエット中の人にとってはあまり適していないと思われがちですが果たしてホントにそうでしょうか?今回はご飯ダイエットのやり方をご紹介します。

目次

  1. 日本人の主食であるご飯
  2. ご飯の栄養価
  3. ご飯が体に与えてくれる影響は?
  4. ご飯によるダイエット効果は?
  5. ご飯ダイエットはどのようにしたらいいのか?
  6. おすすめご飯ダイエット:お酢を使うやり方
  7. お酢をご飯に混ぜるダイエットがおすすめな理由
  8. ご飯をお酢に混ぜるダイエットの注意点
  9. おすすめご飯ダイエット:冷やせばいい?
  10. 冷やご飯ダイエットのやり方
  11. ご飯ダイエットが体にいい理由
  12. ご飯ダイエットの副食は?
  13. ご飯とおかずの摂取する目安の量は?
  14. 食事と一緒に運動も必要
  15. ご飯ダイエットの注意点
  16. ご飯ダイエットに向かいない人もいる!?
  17. やり方を知ってご飯ダイエットをしよう!

日本人の主食であるご飯

お寿司や恵方巻、お餅など、ご飯は日本人にとっては欠かせない主食です。朝にご飯を一定量食べないと元気にならないという方や、夜にご飯は必ず食べる習慣をつけている人など、ご飯を食べるのが当たり前になっています。

そんな身近で簡単に摂取でき、腹持ちもいいご飯ですが、ダイエットをしている人にとっては食べたくない料理の上位にくるのではないでしょうか?炭水化物が気になるので野菜や豆腐などを食べてダイエットをしている人や運動して鶏むね肉を食べて筋肉をつけることでダイエットする人もいます。

運動や野菜を摂取するのもいいですが、ご飯を食べることでダイエットをしてみませんか?皆さんは『ご飯』と聞くとやっぱり炭水化物が多いので太ってしまうと考えているかもしれません。

しかし、意外な組み合わせをすれば、ご飯を食べてもダイエットが出来るんです。今回はご飯の栄養価を振り返りつつ、ご飯がどのようにダイエットに適しているかを取り上げていきます。

ご飯の栄養価

ご飯と一緒に食べる焼肉、しゃぶしゃぶ、バーベキューなどご飯は様々な料理に合います。ご飯は美味しいだけでなく体に嬉しい効果がたくさんあります。

豊富な栄養源

150gのご飯でおよそ252kcalあります。その中にはでんぷん、更に炭水化物が55.7g含まれています。これだけを見ると太ると思いがちですが、ご飯の要素はこれだけではありません。

血や肉、細胞など体の基本を作るたんぱく質が3.8g、体の細胞を作る効率のいいエネルギー源である脂質が0.5g、他にも疲れた体を元気にしてくれるビタミンB1、ビタミンB2、おなかの調子を整えてくれる食物繊維も含まれています。

また、現代において不足しがちな亜鉛、マグネシウム、鉄、そしてカルシウムが含まれています。これらの栄養素が豊富に含まれています。更に個々の栄養素が体にもたらす影響もいくつかあります。

でんぷんは体の中でブドウ糖に変わり、エネルギー源として脳の働きを助ける役割をしてくれます。ご飯に含まれるビタミンB1には脳を常に新しくする役割があります。また運動をする際にもご飯は大いに役に立ってくれます。

ある水泳選手がレースの前におにぎりを食べてそのレースで金メダルを取ったパワーを引き出したという話があります。それぐらいご飯は脳を活性化させるエネルギーを持っています。

ご飯が体に与えてくれる影響は?

上記のように栄養素にはたくさんの栄養素があります。しかし、多くの方はご飯にはダイエット効果がなく、ただ太ってしまうのでは?と考える方もいるかもしれません。ご飯は食べ方次第によってはダイエット効果があり、とてもヘルシーな健康食なのです。

どのようにご飯を食べればダイエット効果があるのかがわからず、ご飯は太るという先入観を持った方が多くいるかもしれません。確かにご飯だけを食べれば炭水化物の摂取しすぎや、栄養の偏りが起こってしまいます。大切なのはご飯との食べ合わせや量です。そうすれば、簡単なやり方でダイエット効果が得られます。

ご飯によるダイエット効果は?

量を怠るとダイエットには逆効果

ご飯が太りやすいと考えて極端に減らしたことや、逆に食べ過ぎたことはありますか?どちらも量を極端に減らしたり増やしたりした例ですが、この場合はどちらも体に悪い効果が出てしまいます。ダイエット効果を出したい場合はまず、ご飯を極端に減らす、或いは増やすとどうなるかを見ていきます。

減らし過ぎるとダイエットには逆効果

炭水化物を取るとブドウ糖に変化して、血液によってエネルギー源に変わります。その際に使われなかった場合、ブドウ糖はそのまま脂肪に変わり体に蓄えられる仕組みがあります。これが太る原因です。多くの方は太るのを気にしてご飯を極端に減らしたりしますがこれは大変危険です。

炭水化物は5大栄養素の1つに数えられる体を維持してくれるのに欠かせない栄養素です。ですので極端に減らしてしまうと代謝が減ってしまいます。

そうなると体の疲れがとれなくなったり、エネルギー不足になったりして結果的に太ってしまうという悪循環に陥ってしまうのです。代謝が下がればその分栄養を補おうと体に脂肪がたまります。更に体の疲れが取れなければ運動不足にもなってしまって余計に太ってしまいます。

取り過ぎてもダイエットには逆効果

ご飯がダイエットには効果的だと上記でいいました。ですが、極端に量を摂取しすぎても体に悪影響がでます。最近では。ご飯やパンなどの糖質を取り過ぎてしまう『糖質中毒』が目立って増えています。『糖質中毒』とは無意識に糖質を取り過ぎてしまうことで、放っておくと大変なことになります。

生活習慣病である、動脈硬化や糖尿病、或いは太ってしまったりと様々な症状が現れてくる可能性があります。糖質を逆に取り過ぎてしまうと細胞の老化や認知症の可能性も高くなります。

更に糖質の取り過ぎは集中力の低下やイライラ、憂鬱になったり、不安感などに駆られたりします。原因として考えられられるのは神経伝達やホルモンの影響で脳がうまく働かなくなり、このようなような症状が現れてきます。

ご飯ダイエットはどのようにしたらいいのか?

ご飯は食べ過ぎても、食べなさ過ぎても逆効果になってしまいます。ではどのようにすればご飯ダイエットが可能になってくるのでしょうか?実は簡単な2つの方法でご飯ダイエットを実行できます。

ダイエット効果が期待できるのは量?

上記で述べたように、ご飯は多すぎても少なすぎてもダイエット効果が得られるどころか寧ろ体に悪影響を及ぼしてしまいます。大事なのはご飯を食べる量にあります。その量とはお茶碗1杯分のご飯です。グラムにすると180gです。

ダイエット効果が期待できるのは時間?

ご飯を適量摂取すればダイエット効果が期待できます。では、いつ適量のご飯を食べればいいのでしょうか?それは定期的にご飯を時間を決めて摂取する必要があります。例えば、午後6時にご飯を食べるのを毎日続ければ代謝がよくなり痩せやすい体を作ることが出来ます。

おすすめご飯ダイエット:お酢を使うやり方

やり方のコツは3つのルールを守る

ご飯ダイエットをするやり方としてのコツとしては3つをルールを守ることで効果が期待できます。まず、1日3食の適量のご飯を摂取する必要があります。定期的に決まった時間に摂取する必要があります。例えば、朝ごはんと間食、そして晩御飯に必ずご飯を適量摂取しましょう。

更にご飯だけでなく、他の食材と一緒に混ぜることで栄養がバランスよく摂取でき、より健康的に痩せやすい体を作ることが出来ます。

ご飯を食べる際、他の食材も一緒に摂取することでダイエット効果が得られます。しかし、ご飯と一緒に摂取してはいけないものがあります。それはご飯以外の炭水化物を摂取してはいけないことです。ご飯以外の炭水化物を摂取してしまうと『糖質中毒』の可能性が出てきてしまい、逆効果になってしまいます。

おすすめのご飯ダイエットはお酢を混ぜるやり方です。お酢を何かに混ぜる、例えば、ご飯に小さじ一杯(約5ml)お酢を混ぜることや毎日の料理にお酢を混ぜるやり方もあります。

ご飯をお酢を混ぜることはわざわざ時間をかけて自炊する必要はなく、手軽にできます。或いはちょっとした料理にお酢を混ぜることもそれほど手間もかかりませんので是非試してみてください。

お酢をご飯に混ぜるダイエットがおすすめな理由

お酢はダイエットに適している?

お酢がダイエットに適してると聞いたことはありませんか?お酢に含まれている酢酸は糖質や脂質をクエン酸サイクルによって分解しエネルギー源に変える役割があります。
 

正しいやり方は酢酸がクエン酸に変わることで起こります。お酢を使ったダイエットのやり方が適しているのは体にお酢を取り入れることでクエン酸サイクル短時間で活性化される上に数時間で元に戻ります。

体の疲れなどが早く回復すれば、消費するエネルギー量も増えるということになります。またお酢にはカルシウムの吸収を高める働きがあるため、カルシウムを取っていれば脂肪の吸収を抑えることになります。

ご飯をお酢に混ぜるダイエットの注意点

お酢をご飯に混ぜるダイエットのやり方はとても簡単で時間もかからずできます。痩せやすい体質を作りたいがために過剰に摂取したくなる人もいるかもしれません。しかし、ご飯と同じでお酢も過剰に摂取してしまうと体に悪影響が出てしまいます。

お酢を過剰に摂取してしまうと、食道の粘膜の炎症や、血糖値が下がりすぎてしまって、貧血になってしまいます。また冷え性の可能性がある人はお酢の摂取を多くても1日、30mlに抑える必要があります。

おすすめご飯ダイエット:冷やせばいい?

冷たいご飯を食べるだけ

お酢を使ったやり方もおすすめですが、もう一つのご飯ダイエットがあります。それは温かいご飯を冷まして、冷たいご飯を食べることです。

お米は炊くことによってでんぷんという成分が出来ます。この成分が小腸や大腸に吸収されるので脂肪が付きやすく太る原因になっています。しかし、このでんぷんは冷やすと『レジスタントスターチ』というでんぷんに変わります。

『レジスタントスターチ』は小腸や大腸に吸収されにくく、脂肪になりにくいです。またカロリーもでんぷんの半分で、更に満腹感も得られ脂肪吸収も防いでくれますので便秘改善も期待できます。

冷やご飯ダイエットのやり方

ご飯にお酢を混ぜるやり方も簡単に出来ますが、ご飯を冷やして食べるやり方も非常に簡単です。いつも食べている温かいご飯を冷やして食べるだけです。もし、温かいご飯を食べることに慣れているのであればおにぎりにして冷やして食べてみてください。

冷たいおにぎりなあらばコンビニなどで売られているので抵抗がなく食べれます。逆にコンビニのおにぎり食べればいいのでは?と思う方もいるかもしれません。しかし、コンビニのおにぎりは油を混ぜている場合が多く、ダイエットにはあまり向かないです。

ご飯ダイエットが体にいい理由

脂肪が少ない

数多くあるダイエット法の中でもどうしてご飯ダイエットが効果的なのでしょうか?理由としては他の主食と違って脂肪が少ないだけでなくご飯には脂肪分がほぼゼロという結果があります。

エネルギー密度が低い

太りにくい条件としてあるのが、食べ物の重量が大きいと、摂取カロリーは少なく満腹感を得ることが出来ることが出来ることがわかっています。食べるものに重さがしっかりある食べ物のほうが満腹感をもたらしてくれる上にダイエットにも役立ちます。

余分なカロリーを摂取せずに済む

ご飯に多く含まれているのは水分です。その多くの水分を含んだご飯を摂取すれば、その水分の重みでお腹がいっぱいになったという満足感が得られます。そして、結果的にそれがカロリーの余分な摂取に繋がります。

ご飯ダイエットの副食は?

ご飯ダイエットにおいてはご飯を適量摂取すれば効果が期待できます。ただ、ご飯だけでなく、ご飯と一緒に食べれる副食は何がおすすめなのでしょうか?

まず、なんといっても動物性たんぱく質はメイン料理に欠かせません。動物性たんぱく質とは、肉や魚、卵などを指します。女性の場合、1日に必要なたんぱく質の摂取量は50g程度と言われています。大きさを手で表すと手首から指先までの手のひらサイズ2枚分です。

ご飯ダイエットを促進させるのに油も重要になってきます。おすすめなのはオメガ3系のリノレン酸を含む油を摂取することでダイエットを加速させることができます。『アマニオイル』『えごま油』『インカインチオイル』などがあります。おすすめの摂取の仕方は1日にTスプーン2~3杯を目安に摂取してください。

ご飯に欠かせない料理と言えば味噌汁です。発酵食品である味噌汁は植物性たんぱく質を摂取できることです大豆たんぱくに含まれているβーコングリニシンには中性脂肪を肝臓でエネルギー源に変える働きをしてくれます。簡単に言えば肥満になる物質をエネルギーに変えてくれることです。目安として1日1~2杯を摂取しましょう。

ご飯とおかずの摂取する目安の量は?

ご飯と混ぜるとでダイエット効果を促進できる副食ですが、果たしてどのくらいの量を目安にご飯と一緒に副食を摂取する必要でしょうか?まず、割合を考える前に原則として、早食いをしないことです。早食いをしてしまうと血糖値が上がり、体に脂肪がつきやすくなります。

また、早食いをしてしまうと満足感が後から付いてくるため、食べ過ぎてしまうことにもなります。そこで必要になってくるのはしっかりと噛んで食べる必要があります。これはダイエット効果を出すためには決して欠かせない事です。

ご飯をよく噛んで食べることに慣れてきたら、ご飯と副食の割合を6:4にすることです。そうすることで脂肪の燃焼率が上がり、痩せやすくすることができます。お茶碗一杯のご飯と副食を一緒にバランスよく混ぜることでダイエット効果が期待できます。

食事と一緒に運動も必要

ご飯ダイエットと同じで、適度な運動もダイエット効果を加速させることができます。しかし、効果が出やすいのは無酸素運動ではなく有酸素運動で、ジョギングやウォーキングなどが向いています。しかしこれは例に過ぎず、自分に合った運動とご飯ダイエットを混ぜることでダイエット効果を加速させることができます。

ご飯ダイエットの注意点

ダイエットにおいてはすべてのことに言えますが、すぐには結果は出ません。だからこそ、焦らないで自足させることが必要です。ご飯ダイエットの場合、個人差にもよりますが、3ヶ月継続させる必要はあります。

だからこそ、最初はご飯を主食にし、ダイエット効果を出せる副食を取り入れることから始めてみてください。その後、その習慣に少しずつ運動を取り入れてご飯ダイエットの習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか?

ご飯ダイエットに向かいない人もいる!?

どのようなダイエットにも言えることですが、ダイエットに向く向かないがあります。ご飯ダイエットは糖質を摂るダイエットなので、糖質の吸収がいい人や燃焼率が悪い人にはご飯ダイエットは向かないのです。

しかし、逆を言えば、糖質の吸収が悪く、燃焼が悪い人には向いているダイエットになります。自分の体質をキチンと把握した上でご飯ダイエットが出来るか否かを考えてみてください。

やり方を知ってご飯ダイエットをしよう!

ご飯は太ると考えていた方にはご飯ダイエットは太るための道でしかないと考えていませんでしたか?しかし、ご飯もキチンとしたやり方で副食と混ぜることでダイエット効果が期待できます。

ご飯に含まれている豊富な栄養素をふんだんに使って健康的に取り入れてダイエットに挑戦してみてください。そして、自分の健康管理を行って、自分の理想とする体を手に入れてください。

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