おにぎりを包むならラップorアルミホイル?握り方や包み方のコツも
おにぎりを持って出かける機会は意外と多いもの。おにぎりはラップやアルミホイルで包むのが一般的ですが、ラップとアルミホイルではどちらの方が向いているのでしょうか?また味に違いはあるのでしょうか?おにぎりを包むならどちらが向いているのかなどをご紹介します。
目次
おにぎりを包むならラップとアルミホイルどちらが良い?
お弁当として持っていくことが多いおにぎりですが、皆さんはラップ派でしょうか?それともアルミホイル派でしょうか?おにぎりといえばラップで包むかアルミホイルで包むかで意見が分かれますよね。ラップにもアルミホイルにもそれぞれメリットやデメリットがあるので、どちらで包むのが1番適しているのかわからないまま、なんとなく習慣で包んでいる方も多いのでは?
最近ではラップやアルミホイルも進化していて、とても可愛い絵柄のものが並んでいますよね。ラップはラップでもおにぎりを包む専用の可愛らしいラップや、「これがアルミホイルなの?」とびっくりするようなおしゃれなアルミホイルも!こういった可愛くておしゃれなデザインのものでおにぎりを包むと、気分も上がります。
どうせおにぎりを食べるなら美味しく食べたいですし、誰かのために握ったおにぎりなら尚更美味しいものを食べさせてあげたいですよね。そこで今回は、おにぎりを包むならラップとアルミホイルではどちらが向いているのか、おにぎりの美味しい握り方や包み方のコツなどをご紹介します。明日からのおにぎり作りが変わるかもしれませんよ!
ラップで包んだときのメリット・デメリット
ラップで包むメリット
おにぎりをラップで包むラップ派の方も多いですよね?ラップでおにぎりを包むメリットは、ラップでおにぎりが密閉されるので、ご飯が乾いて硬くなることがないということでしょう。また温かいおにぎりが食べたいときにはそのまま電子レンジで加熱できますし、ラップに絵を描いて可愛くすることもできるので、お子さんがいるご家庭ではラップは重宝しますね。
ラップで包むデメリット
いろいろとメリットがあるラップですが、デメリットもあります。ラップで包むデメリットとしては、密閉できる分通気性が悪く、おにぎりから出る水蒸気でべちゃべちゃになりやすいこと、傷みやすくなることです。ご飯がカチカチにならないのは良いですが、べちゃべちゃも困りものです。水分が多いと雑菌が繁殖しやすくなり食中毒の原因になることもあります。
アルミホイルで包んだときのメリット・デメリット
アルミホイルで包むメリット
ラップ派同様にアルミホイル派の方も多くいます。アルミホイルでおにぎりを包むメリットは、ラップのように密閉されないので通気性が良く、雑菌が繁殖しにくいです。またアルミホイルはどこからでもペロッとめくれるので、食べやすいのもメリットです。
アルミホイルで包むデメリット
アルミホイルでおにぎりを包むデメリットは、温かいおにぎりを食べたくなってもそのまま電子レンジで加熱できず、別のお皿に移さなければいけないことです。手間がかかりますし、洗い物も増えてしまいますね。他にはアルミホイルにご飯粒がくっつきやすいこと、アルミホイルが食べるまでに破れてしまうことがあるということです。めくれやすいメリットの反面にはこういった面も。
ラップとアルミホイルでは味に違いがある?
ラップとアルミホイル美味しいのはどっち?
おにぎりはラップで包んでもアルミホイルで包んでも、それぞれにメリットやデメリットがあります。味に関してはどうなのでしょうか?明確に味の差ってあるのでしょうか?もし味に違いがあるなら、次におにぎりを包むときには美味しい方で包みたいですよね!
お弁当に持っていくおにぎりは、実は空気に触れた方が良いんです。食べ物はできるだけ空気に触れない方が良いイメージがありますがおにぎりはそうではないようです。そのまたしっかり密閉してしまうラップよりも、通気性が良いアルミホイルの方がおにぎりを美味しく食べられるんです。
ただし、おにぎりを握ってからしっかり冷まして乾燥させるのであれば、ラップで包んでもアルミホイル同様に美味しく食べられるので、「ラップじゃなきゃ嫌だ」という方は、握ったおにぎりをいったん冷まして軽く乾燥させてからラップで包みましょう。
おにぎりの美味しい握り方
それでは美味しいおにぎりの握り方をご紹介します。ラップで包むかアルミホイルで包むかの前に、美味しいおにぎりを握らなければいけませんよね。おにぎりを握るときには手を濡らして塩を振りかけて、という方も衛生面を考えておにぎりはラップで握りましょう。
まずはしっかりハンドソープで手を洗います。おにぎりを握れるだけのラップを出し、ご飯を適量乗せてラップでふんわり包みます。そして三角形になるようにふんわりと3回~4回ほど握れば出来上がりです。力を入れてギュッと握ったり、何回も握ってしまうとおにぎりが硬くなってしまいます。ふんわりとを意識し、握る回数も少なくしてください。
最後に海苔で巻いておにぎりが握れたら、ラップ派の方は新しいラップを、アルミホイル派の方はアルミホイルを用意して握ってください。握ったラップのままお弁当として持っていくのはNGです。時間が経つとおにぎりがベチャベチャになりやすいうえ、菌も繁殖して傷みやすくなりますよ。
おにぎりの包み方
ラップでの包み方
ラップを使って包む場合は、おにぎりを握ったラップとは別のラップを用意します。握ったらラップを外して冷めるまでお皿の上に置いておきましょう。ラップを広げて三角形に合わせるように包みましょう。ラップがほどけやすそうならマスキングテープなどで固定しても可愛いですよ。マジックなどでイラストを描いて可愛くしても!
アルミホイルでの包み方
アルミホイルで包むなら、アルミホイルにご飯粒がつくのを防ぐために、1度クシャクシャにしてアルミホイルに凸凹を作ります。そしておにぎりの三角形に合わせて包めばOKです。こうすることで食べているときのアルミホイルにご飯粒がつきにくくなって、キレイに食べられますよ。
アルミホイルなら海苔パリおにぎりも作れる!
海苔パリおにぎりを作ろう!
ぼくは、おにぎりの海苔はぱりぱりが好き。
— hiroyuki muroya (@cellar_valley) April 13, 2017
おにぎりはコンビニのおにぎりのように海苔がパリパリしている方が好きという方も多いですよね。お弁当におにぎりを持っていく場合、パリパリ海苔のおにぎりを食べるために海苔だけ別に持っていくのは面倒だと思いませんか?実はアルミホイルを使えば、コンビニのような美味しいパリパリ海苔のおにぎりが食べられますよ。
包み方は簡単で、必要なものはアルミホイルとマスキングテープ、海苔、おにぎりだけです。包み方ですが、まずアルミホイルを広げて置き、中央部分にマスキングテープを上から下まで一直線に貼ります。下部分は少し長めに残しておきます。
なんだこれ…学生時代にタイムリープして母親に伝えてやりたい #tvtokyo pic.twitter.com/BnBHtSBwby
— いおり村長 (@IoryHamon) August 16, 2017
ど真ん中に海苔を置き、海苔から左右1cmほど余裕を取って左右からアルミホイルを3等分になるように折りたたみます。ど真ん中におにぎりを置き、アルミホイルをで包みましょう。食べるときに長めに残しておいたマスキングテープを引っ張ればOK!
おにぎりは衛生面に気をつけよう!
お弁当に持っていくおにぎりは握り方や包み方だけではなく、衛生面にもっとも気をつけなければなりません。もし手洗いが不十分な状態でおにぎりを握ってしまえば、握ってから3時間経つと菌は100万個以上にもふえてしまうんです。とくに素手で握ってしまうと、手についているブドウ球菌がおにぎりについてしまい食中毒の原因になります。
おにぎりは菌が発生しやすく傷みやすいので、できるだけ早めに食べるようにしましょう。また食中毒予防になる具を選ぶことも大切ですよ。おすすめは梅干しです。梅干しをおにぎりに入れると、菌の繁殖を抑えることができるので、食中毒を起こしやすいお子さんやご年配の方のおにぎりには梅干しを具として加えるのがおすすめです。
美味しいおにぎりを作って出かけよう!
おにぎりは手軽に食べられるのでお弁当に、ちょっとしたおやつに食べる方も多いとても身近なものです。何で包むかだけでなく、美味しく食べるには握り方にもコツがあります。ふんわりとした握り方をすれば食べるときまで硬くならずにふんわりした触感を味わえますよ。可愛いラップやアルミホイルにおにぎりを包んで、公園などにお出かけしてみてはいかがでしょうか?
