卵かけご飯アレンジレシピまとめ!納豆やキムチ・チーズやバターも美味しい

日本人に愛されている卵かけご飯。ご飯に卵をかけるだけのレシピから派生して近年では多くのアレンジレシピがあります。鰹節やマヨネーズに納豆、キムチなどバリエーションは多岐に渡ります。そこで今回は人気の卵かけご飯のアレンジレシピをご紹介していきます。

目次

  1. 卵かけご飯ってなに?
  2. 卵かけご飯の発祥
  3. 卵かけご飯の流行
  4. 卵かけご飯のおすすめの作り方
  5. 卵かけご飯を作るときの注意点
  6. 卵かけご飯の定番アレンジ
  7. 卵かけご飯のアレンジレシピ①醤油のみ
  8. 卵かけご飯のアレンジレシピ②バター+α
  9. 卵かけご飯のアレンジレシピ③鰹節
  10. 卵かけご飯のアレンジレシピ④たらこ系
  11. 卵かけご飯のアレンジレシピ⑤昆布
  12. 卵かけご飯のアレンジレシピ⑥納豆
  13. 卵かけご飯のアレンジレシピ⑦海苔
  14. 卵かけご飯のアレンジレシピ⑧食べるラー油
  15. 卵かけご飯のアレンジレシピ⑨キムチ
  16. 卵かけご飯のアレンジレシピ⑩めかぶ
  17. 卵かけご飯のアレンジレシピ⑪胡椒系
  18. 卵かけご飯のアレンジレシピ⑫チーズ
  19. 卵かけご飯のアレンジレシピ⑬ラー油マヨネーズ
  20. 卵かけご飯のアレンジレシピ⑭海苔の佃煮
  21. 卵かけご飯のアレンジレシピ⑮塩辛
  22. 卵かけご飯のアレンジレシピ⑯海鮮系
  23. 卵かけご飯のアレンジレシピ⑰肉
  24. 卵かけご飯のアレンジレシピ⑱パクチー
  25. 卵かけご飯のアレンジレシピ⑲トリュフ
  26. 卵かけご飯のアレンジレシピ⑳黄身の醤油漬け
  27. 卵かけご飯のアレンジレシピの傾向
  28. 自分だけのアレンジレシピを作ってみよう!
  29. 卵かけご飯はこだわると深い
  30. お手軽に卵かけご飯を食べよう!

卵かけご飯ってなに?

昨今では卵かけご飯(TKG)ブームが来ているので、知らない人はいないでしょう。卵かけご飯とは生卵を乗せたり、溶いて白米にかけたご飯のことを言います。コンビニのおにぎりや、卵かけご飯専用の醤油など、生活の中で卵かけご飯を目にする機会が増えました。そこで今回は、納豆乗せやキムチ乗せ、バター乗せなどの大人気の卵かけご飯のアレンジレシピをご紹介していきます。

卵かけご飯の発祥

卵かけご飯の歴史と発祥は、遡ること明治時代の岡山県となります。岸田吟香(きしだぎんこう)という実業家が故郷の岡山県美咲町で初めて卵かけご飯を食べ、周囲に広めていたと言われています。そのため、美咲町は卵かけご飯の町として人気の観光スポットとなっています。

また、岸田吟香は製薬業界の立役者でもあり、日本で初めて現在使われている目薬の形式を作り出した人物でもあります。さらに、記者としての顔も持っており、日本で初めて軍隊を相手にジャーナリストをしていたという経歴があります。このように、「日本で初めて」をいくつも打ち出した人物が卵かけご飯を生み出したということになります。

卵かけご飯の流行

卵かけご飯は2000年代に入ってから人気に火が付き、日本全国に卵かけご飯専門店が開店し始めました。そこからさらに卵かけご飯専用の調味料が通販やご当地のお土産で人気が出て、テレビで取り上げられてから人気がうなぎ登りになりました。「T(たまご)K(かけ)G(ごはん)」という略称も流行しており、現在もブームは続いています。

また人気の理由として、人それぞれの食べ方が千差万別であるということが挙げられるでしょう。生卵だけという人もいれば納豆やキムチ、バターやチーズなど他の食材や調味料を入れるという人、最初に卵を割らずに乗せる派の人や混ぜてからご飯にかける派の人など、人の数だけ卵かけご飯が存在すると言ってよいでしょう。このアレンジの幅の広さも人気の理由です。

卵かけご飯のおすすめの作り方

卵かけご飯は、通常だと卵を割って混ぜるかご飯に乗せるだけで完成してしまいます。ですが、ある一手間を加えるだけで数倍美味しい卵かけご飯を作ることができます。この方法はテレビ番組で放送され、一時期大変話題となり現在でも人気の作り方です。この項目ではその方法をご紹介します。

美味しくするコツ①卵の黄身と白身を分ける

卵かけご飯をさらに美味しくする食べ方は、まず卵を割ったら黄身と白身を分けます。卵の殻を使って白身と黄身を分けることができますが、ペットボトルを凹まして黄身を吸い込むことでも簡単に分けることができます。最近では100均に黄身と白身を分けるグッズが販売されているので、そちらを使ってみてもよいかもしれませんね!

美味しくするコツ②先に白身をご飯と混ぜる

次に、分けた白身を先にご飯と混ぜます。この時、白身だけを軽く泡立つくらいに混ぜておくとご飯と馴染みやすくなります。この後は、黄身をご飯に乗せて混ぜて完成です。この白身だけを先にご飯と混ぜるという一手間を加えるだけで、まろやかで濃厚な卵かけご飯が作れてしまいます。また、白身をメレンゲになるまで混ぜて、ご飯の上に乗せて食べる方法も人気となっています。

卵かけご飯を作るときの注意点

手軽に作れて美味しい卵かけご飯ですが、食べるときに一番注意したいポイントはズバリ消費期限でしょう。卵は当然生ものですので、消費期限を過ぎたものを生で食べると食中毒になる危険が非常に高いです。生食は卵に貼られたシールの期限内にするようにしましょう。過ぎてしまったら、しっかり火を通して食べるようにしましょう。

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卵かけご飯の定番アレンジ

さて、卵かけご飯の美味しい作り方と注意点をご紹介したところで、続いては定番の人気アレンジをご紹介していきます。SNSでも卵かけご飯に関するたくさんの投稿があり、そのアレンジは数えきれないほどあります。この項目ではレシピを紹介する前に、定番のアレンジをいくつかご紹介していきます!細かい作り方は後のアレンジレシピでご紹介します。

海苔の佃煮

定番のアレンジ一つ目は、海苔の佃煮です!こちらは、味が濃くていい風味の佃煮とまろやかな卵がナイスマッチングのアレンジです。作り方も瓶から出して乗せるだけと、大変お手軽で味も風味も良い人気アレンジです。レシピ紹介の項目でも触れますが、海苔の佃煮の代表格「ごはんですよ」を使ったレシピが、安くお手軽に作れることから大変人気となっています。

納豆

次にご紹介するのは、納豆です!納豆は苦手な方も多い食べ物ですが、卵と合わさると臭みが消えて食べやすくなります。また、先に納豆と卵を一緒に混ぜることでネバネバも気にならなくなるので、納豆が苦手な方におすすめのアレンジです。納豆とプラスアルファの食材を組み合わせても違和感はないので、アレンジで大変人気の食材です。

鰹節

最後にご紹介する定番アレンジは、鰹節です!こちらも鰹節だけを乗せても美味しいですが、プラスもう一品をしてアレンジされることが多いです。特に海苔、ネギや納豆との組み合わせが人気です。中にはキムチやとろけるチーズ、バターといった変わり種もあります。多くのアレンジレシピに取り入れられている食材でもあり、中には粗く削った鰹節を卵かけご飯にかける人もいます。

卵かけご飯のアレンジレシピ①醤油のみ

ここからは、卵かけご飯のアレンジレシピをご紹介していきます。定番のアレンジでご紹介した納豆やキムチ、チーズやバターを使ったレシピから、豪華食材を使ったアレンジまでたくさんの種類をご紹介していきます。まず一つ目は、「何も乗せずに醤油のみ」というレシピです!

アレンジなしのシンプルなものですが、それ故に一番卵かけご飯の魅力を味わえるでしょう。しかし、醤油には様々な種類があるので、ひとえに醤油のみといっても味は千差万別です。また、卵も品種によっては味が変わるので、そういった味の違いを楽しみたい方にオススメの食べ方です。

最近流行っている食べ方は、白身をメレンゲにしてご飯に乗せ、その上に黄身を乗せて食べる食べ方です。白身をメレンゲにすることで、ご飯と黄身が混ざりやすくなり濃厚になります。メレンゲを作るのに少し手間がかかりますが、その分美味しさは跳ね上がります。また、SNS映えもすることから人気が出てきた食べ方とも言えるでしょう。

醤油には、卵かけご飯専用の醤油も販売されています。普通の醤油に比べて出汁の効いたまろやかな味で、卵によく合います。塩分もこちらの方が少ないので、調度良い塩加減なのもオススメのポイントです。全国各地のご当地醤油があるのも特徴なので、旅行のついでに食べ比べをしてみるのもいいかもしれませんね!

醤油だけで卵かけご飯を食べるのも良いですが、プラスαとしてバターなどの調味料を合わせても美味しく食べられます。醤油にバターも定番の組み合わせとなっており、大変人気のアレンジとなっています。

卵かけご飯のアレンジレシピ②バター+α

続いてご紹介する卵かけご飯の定番人気アレンジは、「バターと何かもう一品のトッピング」です!卵かけご飯にバターは人気のアレンジで、よく見られるのはバターと塩昆布、バターと明太子などが大変人気のアレンジレシピとなります。作り方は、まずご飯に卵を落とし、乗せたいものを乗せてからバターを一欠片乗せて完成です。少しバターが溶けてから食べると大変美味しいです。

バター乗せ卵かけご飯は大変美味しいアレンジですが、高カロリーになるので食べ過ぎには要注意です。塩昆布も明太子も塩分は高めなので、健康面を考えると連続で食べるのはあまりよくないでしょう。バターの量は少なくても十分味が出るので、一欠片の半分でもよいでしょう。

カロリーが気になる方には、醤油バター風味の塩も販売されているのでオススメです。こちらは卵かけご飯にかけるだけでバター醤油風味になるという優れものです。卵かけご飯専用というわけではありませんが、こういうものを振りかけても大変美味しく食べることができるので、このような商品を探してみるのもよいかもしれませんね!

卵かけご飯のアレンジレシピ③鰹節

次にご紹介する卵かけご飯の定番アレンジレシピは、「鰹節」です!鰹節をかけると、一気に和風の味になるので、サッパリと卵かけご飯を食べたい方にオススメのアレンジです。醤油を合わせても美味しいですが、めんつゆや追いがつおなどをかけて食べると更に和風の味わいが増すのでオススメです。

また、鰹節との合わせ技でネギや海苔と一緒に食べるのも大変美味しいです。鰹節は納豆はもちろん、キムチやチーズなど、どんな食材ともマッチングするので組み合わせは無限大です。ラー油やマヨネーズとの相性も抜群なので、卵かけご飯を和風にも洋風にも、中華風にもカスタマイズすることができる魔法の食材と言えるでしょう。

卵かけご飯のアレンジレシピ④たらこ系

続いてご紹介する卵かけご飯のオススメ定番アレンジレシピは、「たらこ系」です!たらこや明太子も卵かけご飯と抜群の相性です。たらこは焼いてあっても生でも美味しいですが、生であれば一緒に混ぜて食べるのが人気です。焼きたらこの場合は、付け合わせのおかずのような感覚で一緒に食べると飽きずに食べることができます。

テレビでは、美味しい卵かけご飯の作り方でご紹介した「白身を先に混ぜる」という作り方をして、生のたらこを乗せて食べるこの食べ方が、一番美味しい食べ方とまで紹介されるほど人気の高いアレンジです。このように、たらこや明太子は大変卵かけご飯に合う食材です。ここに更にバターを追加しても美味しくなるでしょう。

卵かけご飯のアレンジレシピ⑤昆布

次にご紹介する卵かけご飯のアレンジレシピは、「昆布」です!塩昆布や昆布の佃煮が大変合うと評判です。塩昆布は絶妙な塩加減で醤油いらずのアレンジで、温かいご飯に乗せて柔らかくなってからよく混ぜて食べるのがオススメです。しかし、絶妙な塩加減だからといって塩昆布をたくさん食べると塩分の取りすぎになってしまうので、入れ過ぎに注意しましょう。

昆布の佃煮も塩昆布とは違った味わいが感じられます。濃いめの味なので少量をご飯に乗せて混ぜて食べるのがオススメです。一緒に鰹節を合わせても美味しく食べることができます。昆布の佃煮にも種類がありますが、子持ち昆布やおかか昆布が特にオススメです。

卵かけご飯のアレンジレシピ⑥納豆

次にご紹介するアレンジレシピは、「納豆」です!納豆は定番アレンジの項目でもご紹介しましたが、卵かけご飯のお供として大人気の食材です。食べ方はいくつかあり、あらかじめ卵と納豆を混ぜてご飯にかける方法か、ご飯に卵を落として、納豆を後乗せで食べる方法などがあります。前者では納豆の臭みがなくなるので、納豆が苦手な方にオススメの食べ方です。

納豆は健康面でも優秀な食材なので、カロリーや塩分を気にする必要がないのもオススメのポイントです。納豆卵かけご飯と味噌汁で朝食を済ませれば、栄養が豊富で多く摂りたい発酵食品を賄うことができます。美味しく、健康にも大変良いという点が納豆が大人気な理由と言えるでしょう。納豆が苦手な方は、挑戦してみる価値のあるアレンジレシピです。

卵かけご飯のアレンジレシピ⑦海苔

次にご紹介する卵かけご飯のオススメアレンジレシピは、「海苔」です!海苔もきざみ海苔や佃煮などの種類がありますが、佃煮の方は後ほどご紹介します。きざみ海苔は味の主張こそあまりありませんが、ご飯に乗せると風味が豊かになって食欲が増します。そして卵との相性も抜群なので、卵かけご飯のささやかなお供として大人気です。

海苔はあまり単体で卵かけご飯に合わされることはなく、ネギやキムチなど他の食材との合わせ技として使われることが多いです。キムチには韓国海苔を合わせることで、キムチの濃い味の中に海苔の風味を効かせることで箸が止まらなくなります。このことから、海苔は味はもちろんですが、風味の方で食欲をかきたてることができる名脇役と言えるでしょう。

卵かけご飯のアレンジレシピ⑧食べるラー油

続いてご紹介する卵かけご飯のオススメアレンジレシピは、少し前に一斉を風靡した「食べるラー油」です!テレビで紹介された途端に、売り切れが続出して入手が困難になったことでも有名な食べるラー油ですが、卵かけご飯にも大変良く合います。ザクザクしたラー油の食感と、まろやかな卵かけご飯はナイスマッチングで、食べたも食べても飽きが来ません。

食べるラー油も、プラスアルファで海苔などを乗せるとより美味しく食べることができます。同系統のキムチなどは味が濃くなりすぎてしまいますが、海苔やチーズなどはラー油のガツンとくる味をマイルドにしてくれるので、付け合わせにオススメです。あらかじめバターをご飯に混ぜておくと風味が豊かになって更に美味しくなります。

卵かけご飯のアレンジレシピ⑨キムチ

次にご紹介する卵かけご飯のオススメアレンジは、「キムチ」です!キムチも定番として大人気のちょい乗せ食材です。卵のマイルドさに、ニンニクの効いたキムチでガツンとした食べ応えをプラスできるので、これだけでお腹いっぱい食べられてしまいます。焼肉屋などでもよく見かけることができるメニューなので、肉と合わせて食べたいメニューです。

キムチだけのトッピングでも美味しいですが、更にトッピングを加えることで味を変えても楽しむことができます。塩昆布やチーズなどと一緒に食べても美味しくなります。特にチーズはキムチとの相性が抜群なので、とろけるチーズにキムチの合わせ技も大変オススメです。塩昆布とキムチを両方食べると塩分が高めなので、量は控え目をオススメします。

また、韓国海苔と一緒にキムチを乗せれば一気に韓国風となるので、韓国料理のような卵かけご飯になります。今までの卵かけご飯とは少し毛色の違うアレンジとなりますが、大変新鮮な味わいになるでしょう。キムチにも様々な味がありますが、味の薄い漬物としてのキムチよりはニンニクを効かせたガツンとくる味付けのキムチがオススメです。

卵かけご飯のアレンジレシピ⑩めかぶ

ガツンと食べ応えのあるキムチ乗せ卵かけご飯の次は、サッパリと食べられる「めかぶ」乗せ卵かけご飯をご紹介します!めかぶのネバネバとサッパリした味で、食欲のないときや時間のないときにツルッと食べられてしまいます。めかぶ自体に味はないので、醤油かポン酢をかけて食べるのがよいでしょう。

めかぶとよく一緒に食べられるネバネバ食材が納豆ですが、卵かけご飯においても良く合います。そのアレンジをする時は、先にめかぶと納豆を混ぜておいてから卵かけご飯にかけるのが食べやすくてオススメです。更にとろろを足して、ネバネバ食材を勢揃いさせて食べても大変美味しくなります。これらの食材は健康に良く、カロリーも少ないのでダイエット中の食事にもオススメです。

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卵かけご飯のアレンジレシピ⑪胡椒系

続いてご紹介するオススメの卵かけご飯のアレンジレシピは、「胡椒系」のトッピングです!胡椒系とは、黒胡椒や胡椒ベースの薬味、柚子胡椒などが挙げられます。まろやかな卵かけご飯に、ピリッとした味が増えて締まった味わいになります。黒胡椒をかける場合は、チーズを合わせると洋風卵かけご飯になるのでオススメです。

柚子胡椒をトッピングしても、味にピリッとした辛さと爽やかさが加わって大変美味しくなります。味も濃い目なので、醤油などはかけずにネギや鰹節と一緒に食べると箸が止まらなくなるほど美味しくなるので、オススメのトッピングです。

卵かけご飯のアレンジレシピ⑫チーズ

続いてご紹介するオススメの卵かけご飯のアレンジは、「チーズ」です!卵かけご飯にチーズという組み合わせはあまり見られませんが、意外と合う組み合わせになります。チーズオムレツなどの料理もあるので卵とチーズは相性が良く、卵かけご飯でも大変美味しくなります。基本的には固形チーズではなく、とろけるチーズなどを使います。お好みでバターを追加してもよいでしょう。

美味しい作り方は、まず卵かけご飯を作ってからチーズを乗せてレンジでチンをして、チーズが溶けたら完成です。タバスコなどをかけて食べるとイタリアン風になります。レンジでチンをすることで、生卵にも少し火が通るので、チーズオムライスのような料理に早変わりします。バターライスにしておけば更に洋風卵かけご飯を楽しめます。

また、とろけるチーズではなくパルメザンチーズなどの粉チーズを使えば、レンジにかけなくてもチーズの風味をプラスすることができます。更に事前にバターを溶かしてご飯と混ぜておけば、洋風卵かけご飯になります。タバスコではなくラー油をかけてもまた違った味を楽しむことができるので、調味料を色々試してみるのもオススメです。

卵かけご飯のアレンジレシピ⑬ラー油マヨネーズ

次にご紹介するオススメアレンジは、調味料の「ラー油×マヨネーズ」です!ラー油とマヨネーズという油だらけのアレンジですが、ジャンクな味わいは大変やみつきになります。単に卵かけご飯にラー油とマヨネーズをかけるだけで美味しくなりますが、ここに鰹節とめんつゆを加えると更に箸が進むようになります。

作り方も人により出来上がった卵かけご飯にラー油とマヨネーズをかけるやり方と、ご飯にかける前に卵と調味料を混ぜて、後からご飯にかけるやり方があります。また、追加で鮭フレークなどを加えても大変美味しいので、お好みで食材を加えて作るのもオススメです。

卵かけご飯のアレンジレシピ⑭海苔の佃煮

続いてご紹介する卵かけご飯のアレンジは、「海苔の佃煮」です!このアレンジは、一時期ネットで話題になり、人気の卵かけご飯アレンジランキングで上位に入るほどの人気を誇りました。きざみのりと違うところは、まず味が濃いという点です。佃煮には濃い味が付いているので、調味料がいりません。そこに豊かな海苔の風味が加わるので、大変卵かけご飯に合う食材です。

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海苔の佃煮の中でも、特に人気商品が「ごはんですよ」です。スーパーなどでリーズナブルに購入でき、量もあるのでオススメです。卵かけご飯だけでなくパスタなどにも流用できるので、一つ買っておくと多くの使い道があります。

卵かけご飯のアレンジレシピ⑮塩辛

続いてご紹介する卵かけご飯のオススメアレンジは、「塩辛」です!塩辛といえばイカが真っ先に出ますが、地方ではズワイガニや鮭などの塩辛もポピュラーです。少し塩分が高いのと生臭いのがネックですが、慣れると気にならなくなるので、塩辛がお好きな方にはオススメのアレンジです。なめらかな卵かけご飯とイカのコリコリした食感が癖になります。

ズワイガニや鮭の塩辛は一般のスーパーだと少し手に入りにくいものですが、生鮮市場に行った時に魚コーナーを覗いてみると置いてあることがあります。運良く購入できたら、イカではない塩辛でこのアレンジを試してみるのもいいかもしてませんね!

卵かけご飯のアレンジレシピ⑯海鮮系

このレシピからご紹介していくものは、少し高級なアレンジになります。「海鮮系」は、ウニやイクラを卵かけご飯に乗せた高級志向なアレンジです。海鮮居酒屋のシメのメニューで良く見られるアレンジですが、ウニとイクラを用意できるのであればお手軽に食べることができます。卵かけご飯というより海鮮丼の印象が強いですが、大変人気の食べ方です。

ウニやイクラだけでなく、魚の刺身や漬けを乗せても美味しく食べられます。刺身で出したものの切れ端は捨てずに醤油などに漬けて取っておき、後日卵かけご飯に乗せて食べると贅沢な味と気分に浸ることができます。また、海鮮にはキムチも良く合うので、付け合わせで組み合わせるのもオススメです。

卵かけご飯のアレンジレシピ⑰肉

次にご紹介する卵かけご飯のアレンジレシピは、「肉」です!特によく使われる肉は牛肉ですが、豚肉と鶏肉も人気です。肉をトッピングする際にお手軽なのは、スーパーやお土産屋なので販売している瓶詰めの牛しぐれ煮です。しぐれ煮は味付けや調理が簡単ではなく、自分で作る必要がないのでサクッと作ることができます。

また、ひき肉を炒めて卵かけご飯のトッピングにするのも大変人気で美味しいアレンジです。少し甘辛い味付けで作ると更に美味しくなります。青ネギも加えると見た目も華やかになり、とても写真映えします。作るのが簡単でありながら立派な一品料理になるので、夕飯の献立に迷った時にもオススメのアレンジとなっています。

卵かけご飯のアレンジレシピ⑱パクチー

続いてご紹介する卵かけご飯のアレンジは、少し変化球の「パクチー」です!2016年頃から話題になり始め、遂にはパクチー料理専門店が数多く出店されるほどの社会現象になったパクチーですが、卵かけご飯も例に漏れず密かに人気があります。パクチーは人によって好き嫌いがはっきり分かれる野菜なので、好きな方にはたまらないアレンジでしょう。

また、パクチー専用の醤油も販売されているので、こちらを合わせても美味しく食べることができるでしょう。パクチーの味は雑草の味や、カメムシの味など形容しがたいものがありますが、一度癖になると魅力に取り憑かれてしまいます。なのでパクチーの量は多めに入れるのが美味しくするコツで、追加で鰹節をかけるのもオススメです。

卵かけご飯のアレンジレシピ⑲トリュフ

続いてご紹介する卵かけご飯のアレンジレシピは、「トリュフ」です!高級食材として人気を誇るトリュフですが、最近では居酒屋のメニューとしてトリュフ卵かけご飯が人気となっています。トリュフの上品な風味と卵かけご飯の素朴さのコラボレーションが新鮮です。店で食べるときはやはりそれなりに値段が高いですが、お手軽な「トリュフ塩」というものも販売されています。

トリュフ塩は、店で食べるほどのトリュフ感はありませんが、風味は負けていない商品です。卵かけご飯にかけるだけというお手軽さと、高級感をいつでも味わうことができます。ご飯にバターを混ぜておくと、より風味が豊かになって美味しくなるでしょう。価格も1000円程度と大変お手軽なので、通販などで見かけた際は購入しておきたいアイテムです。

卵かけご飯のアレンジレシピ⑳黄身の醤油漬け

最後にご紹介する卵かけご飯のアレンジレシピは、「卵の黄身の醤油漬け」です!あまり見たことのない食べ物ですが、密かに人気の食べ方です。通常の卵かけご飯よりもなめらかにはなりませんが、深い味わいがあります。作り方は、醤油とみりんの合わせ調味料に、卵の黄身だけを数時間(時間はお好みで)漬けることで完成します。

漬ける時の注意点は、必ず黄身だけを漬けるという点です。白身を入れると上手く漬かりません。炊きたてのご飯にこの醤油漬けを乗せれば、絶品卵かけご飯の完成です。作るのに少し手間がかかりますが、その分他のトッピングが霞むほど美味しいものになるので、大変オススメのアレンジです。海苔やネギを合わせても美味しいですが、まずはシンプルに黄身だけで食べたいですね!

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卵かけご飯のアレンジレシピの傾向

ここまでたくさんの卵かけご飯のアレンジレシピを見てきましたが、これらのアレンジの傾向としては「何かを乗せる」「調味料を混ぜる」という2つの共通点が多く見られます。この項目では、その2つについて少し掘り下げて見ていきます。

アレンジレシピの傾向:何かを乗せる

まず一番多く見られたアレンジのポイントの「何かを乗せる」という点についておさらいいきます。卵かけご飯のアレンジのほとんどは何かを乗せていますが、多くの共通点はメインの食材に加え、鰹節や海苔などの味を主張しすぎない食材が人気でよく使われているということが見て取れます。

アレンジレシピの傾向:調味料を混ぜる

続いては、「調味料を混ぜる」というアレンジのポイントのおさらいをしていきます。卵かけご飯に欠かせない物として、醤油やマヨネーズ、ラー油などの調味料が好まれて使われている傾向が強いです。味の主張は強くないものの、脇役として存在感のある調味料が人気であると言えるでしょう。

自分だけのアレンジレシピを作ってみよう!

卵かけご飯は大変バリエーションが豊かなので、今回紹介した定番のアレンジレシピ以外でも様々なものがあります。また、今後の流行によっては新たな卵かけご飯が生まれる可能性も高いので、自分だけのオリジナル卵かけご飯を探せるという面白さがあります。見栄えを重視した卵かけご飯を作るもよし、味を追求した卵かけご飯を作るもよし、可能性は無限大です。

卵かけご飯はこだわると深い

日本人にとって大変身近な食べ物の卵かけご飯ですが、味にこだわると高級な食べ物にもなります。卵は1個数百円のものや、米もいいものを使えばキロあたり数万円の品種も存在します。高級な卵かけご飯を売りにしているお店もあるので、意外と需要があることが伺えます。このように、庶民的な食べ物としての側面もありつつ、高級志向の食べ物としての側面も持っています。

また、美味しい卵の特徴は、箸でつまんでも黄身が破れないというのがお決まりで、よく広告などにもなっている光景です。スーパーで買った新鮮な卵でもたまに見られますが、一個数百円クラスのものになると割れないのがごく当たり前になります。色は薄かったり濃かったりと品種により差があります。高級卵かけご飯は、お店で食べると一杯1000円〜という価格設定が一般的です。

お手軽に卵かけご飯を食べよう!

お手軽にできるアレンジから、少し高級志向なアレンジまで多くのレシピをご紹介しました。レシピを参考しするもよし、自分だけの食べ方を開発するもよし、人それぞれの食べ方が存在するのが卵かけご飯なので、お気楽に色々試しながら食べるのがよいでしょう。美味しい発見をしたらSNSなどで共有するのも時代の流れに乗った楽しみと言えるかもしれませんね!

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