卵焼きハート型の切り方まとめ!簡単にお弁当を可愛くデコれる!
卵焼きは食卓だけでなくお弁当のおかずとしても活躍する定番のメニューですよね。定番メニューなだけに見飽きてしまった、という方におすすめなのが卵焼きのハート型アレンジです!今回は卵焼きをハート型にする切り方をご紹介していきます!
目次
ハート型の卵焼きってどんなもの?
基本的な卵焼きは作ったことがあっても、ハート型の卵焼きは見たことが無い方もいますよね。ハート型の卵焼きはその名の通り、ハートの形をした卵焼きのことです!
とっても可愛いハートの形ですよね。卵焼きを綺麗なハート型にするのは手先が器用な人じゃないと難しいのでは、と思った方もご安心ください。ハート型の卵焼きは切り方を少しだけ変えれば誰でも簡単につくれちゃうんです!

基本の卵焼きレシピをおさらい
ハート型の卵焼きを作るためには、一般的な長方形の卵焼きを用意する必要があります。そこで、まずは基本的な卵焼きのレシピをおさらいしていきます。
材料は作りたい卵焼きの味付けによって変わってきます。だし巻き卵のような味付けにしたい場合は、卵4個・水大さじ6・和風だし小さじ1/2・みりん小さじ2・しょうゆ小さじ1を用意しましょう。甘めの玉子焼きの材料は、卵4個・砂糖大さじ2・醤油小さじ1です。
まずは用意した材料をボウルに入れてしっかりと混ぜます。混ぜるときは卵の白身と黄身がしっかりとまざるまで混ぜることがポイントです。混ぜが足りずに白身が残ってしまうと、綺麗な黄色い卵焼きになりません。白色と黄色のまだら模様になってしまいます。
たまご液を混ぜ終えたら卵焼き器に火をつけ油を引き、たまご液を1/3くらいの量流し入れます。たまご液が固まってきたら奥から手前にたまごを巻いていき、巻き終えたら奥にたまごを移動させます。そして手前にたまご液を残りの半量ほど流し入れ、奥の玉子焼きを浮かせて全体的にたまご液を広げます。この時、油が足りないようであれば追加で引いておきましょう。
あとは1回目と同じ要領でたまごを巻いていきます。全てのたまご液を焼き終えたら完成です。形を綺麗に整えたい場合は、焼き終えたばかりの卵焼きを海苔巻きを巻くのに使用する「まきす」で巻いて輪ゴムをかけて数分放置すると良いでしょう。まきすが無い時は、キッチンペーパーを数枚重ねて代用することもできますよ。
卵焼きを焼く段階でアレンジを加えておくと、一層可愛い卵焼きにできます。トマトやホウレン草など、ミキサーにかけてピューレにしたものを卵焼きにすると赤色や緑色にカラーチェンジすることができます。また、たまご液の中にカニカマやハムなどの具材を混ぜて焼くのも良いですね。

ハート型の卵焼きを作る方法
卵焼きを焼き終えたら、早速ハート型の卵焼きに成形していきましょう!切り方を少し工夫するだけなのでとっても簡単に作ることができます。まずは柵の状態の卵焼きをまな板に置きます。卵焼きの中央を切って半分にしたら、それぞれ3等分に切って計6個の卵焼きにしていきます。
卵焼きを6等分にしたら、あとは1個ずつの切り方になります。卵焼きを縦に置いたら斜めにカットします。そして片一方の卵焼きをひっくり返して並べて置けば、ハート型の卵焼きの完成です!あっという間に出来る切り方でとっても簡単ですよね!
いつもたくさんいいね❤
— ばうにゃん@みんカラ徘徊中 (@baucyann) November 30, 2015
ありがとー😆💕✨
玉子焼きで🍀四つ葉のクローバー pic.twitter.com/nx8rZVzZtN
ハート型の卵焼きは1個ずつ使っても可愛いですし、ハート型の卵焼き4個を使って四つ葉のクローバーにしてもとっても可愛いですよ!切り方も易しく特別な材料がいらないので、これならお弁当をデコるのが苦手な人でもチャレンジしやすいですね。

ハート型の卵焼きでお弁当を可愛くしてみよう
ハート型の卵焼きはお弁当をデコるのにとってもおすすめです。いつも通りお弁当におかずを詰める要領でハート型の卵焼きをいれてあげるだけで、一気に可愛いお弁当になります。
ひき肉のそぼろ丼もお弁当の定番メニューですが、そぼろ丼は茶色くてあまりパッとしないイメージがありますよね。そんな時は、そぼろ丼の上にハート型の卵焼きを飾れば格段に可愛くデコることができます。緑野菜(さやえんどうやほうれん草など)も添えればお肉・卵・野菜を全て入れることができ栄養満点なお弁当になりますね。
他にもハート型の卵焼きにケチャップを乗せたり、可愛いピックを指したりすることでお弁当を可愛くすることができます。お弁当用のピックをはじめとしたデコグッズは100円均一でも取り扱われていますので、活用すれば簡単にデコることができますよ。

ハート型以外も簡単に作れる!:四角い卵焼き
日奈子ちゃん大好きな玉子焼き、いたずらで一気食べしてたけど(笑)甘めの玉子焼きが好きな方で一気食べしてみたいけどあの量は無理という方に、東京駅のつきじ松露さんでは少量パックの「松露キューブ」というのが売ってます。お弁当のサイドメニューにぴったり。デザート感覚の甘めの玉子焼き♡ pic.twitter.com/ZBVDqbQLCp
— ✨ぴか☺︎ (@niveablanc) November 12, 2017
ハート型以外の切り方もいくつか覚えておくと、卵焼きのバリエーションを増やすことができます。まずは四角いキューブ型の卵焼きです。キューブ型の卵焼きは商品として販売もされていますがオシャレな見た目になりますよね。四角い卵焼きも卵焼きを焼くところまでは基本的な作り方と一緒です。そして卵焼きを焼き終えたら6等分に切りましょう。
卵焼きを6等分に切ったら、1個を横長の方向に置いて半分に切ります。そして半分に切った断面を上に向けて盛り付ければ、四角い卵焼きの出来上がりです!お弁当箱の中に散りばめるように盛り付けると、彩りのポイントになってお弁当が明るくなります。

ハート型以外も簡単に作れる!:水玉模様の卵焼き
卵の白身と黄身を活かした水玉模様の卵焼きもあります。こちらは卵を焼くときに少し工夫が必要なんです。事前準備として、たまご液を混ぜる前に少量の白身を取っておきましょう。残りのたまご液で卵焼きを焼いていき、最後のひと巻き分のたまご液を流し卵が固まってきたら一度火を止めます。
最後のひと巻き分の卵の好きな場所に丸く穴を空け、取っておいた白身を流します。再び火をつけて卵に火が通ったら最後のひと巻きをして完成です。穴を空けるときは丸い抜き型が無ければペットボトルや瓶のキャップで代用できます。また抜き型を星やハートに変えれば好きな模様にアレンジもできますよ。
ハート型以外も簡単に作れる!:お花の卵焼き
息子の幼稚園のハロウィンイベントのお弁当🎃
— かあと (@xgjco) October 30, 2017
お花の玉子焼きだけ俺が作った☆ pic.twitter.com/AaFtklfnsW
ハート型に飽きてしまったら、お花の形にアレンジしてみるのはいかがでしょうか?お花型の卵焼きも、まずはいつも通りに卵焼きを焼きます。焼き終えたら熱いうちに広げたラップの端へ卵焼きを置き、1~2周ラップを巻いておきます。ラップの残った範囲に竹串を5本、等間隔に並べたら卵焼きをクルクルと巻きましょう。
巻いているうちに竹串がずれていくので、ラップを巻き終えたら上から竹串の位置を等間隔に調節します。最後に卵焼きの両端を輪ゴムでとめてしばらく放置すれば、お花型の卵焼きの完成です。キレイなお花型にするコツは、卵焼きが熱いうちにラップを巻き終えることと、竹串を等間隔に位置調整することです。
ハート型以外も簡単に作れる!:オクラ入り卵焼き
卵焼き自体を成形せずに可愛い卵焼きを作る方法として、オクラを使った卵焼きをおすすめします!卵焼きを焼くときにオクラを入れるだけという、とっても簡単な方法でできちゃいます。卵焼きを切ると、断面にオクラの星型が現れます。色も卵の黄色とオクラの緑色でパッと華やかな見た目ですよ。
卵焼きをアレンジして可愛くデコろう!
卵焼きをお弁当に入れることがマンネリ化してしまった、という方には卵焼きの見た目を変えてみることがおすすめです。今回ご紹介したハート型の切り方は誰でも簡単に出来ますので、お子さんと一緒に作ってみるのも楽しそうですよね。ハート型以外にも卵焼きの見栄えをアレンジする方法は色々とありますので、ぜひチャレンジしてみてください!