青汁の効果・効能って何?飲み方や選び方の正しい知識を知ろう!

青汁を飲んだことはありますか?独特の苦味があのであまり飲む機会はないかもしれません。しかし、青汁にはたくさんの効果や効能があります。しかも、飲み方によっては簡単に飲むことができます。今回は青汁の効果や効能、更には飲み方等を細かく紹介していきます。

目次

  1. 青汁は苦い飲み物?
  2. 青汁の基本的な効果・効能
  3. 青汁の原材料別効果
  4. もっと知りたい!青汁の効果・効能
  5. キチンと説明書は読む
  6. 薬との組み合わせは効能があまりない
  7. 青汁はその都度作る
  8. 青汁は飲み続けないと効能がでない?
  9. 青汁を就寝前にすぐに飲む場合の注意点
  10. 青汁に副作用はある?
  11. おすすめ青汁の選び方
  12. 飲み方はとても簡単で栄養満点
  13. 健康管理としての飲み方
  14. 睡眠不足の解消に効果大の飲み方
  15. 体に栄養や効能が吸収されやすい
  16. 美容効果の期待できる飲み方
  17. 青汁の選び方や飲むタイミングを把握しよう

青汁は苦い飲み物?

青汁と聞くと、緑色をしていて、とても苦く健康にいいとはわかっていても中々飲む機会がないかもしれません。また、青汁と言えば年齢を重ねた人が飲むものという先入観があるかもしれません。しかし、現在では青汁は飲みやすく、また飲むタイミングを考えれば青汁は飲みやすくなります。

また、青汁は健康にいいとされていますが、どのように体にとってはいいのでしょうか?沢山の野菜を使っているので野菜不足などにはなりにくくなりますが、他にも健康管理に役立つ様々な効果があります。今回は青汁の効果や効能、飲み方や飲むタイミング、更には選び方のコツまで細かく紹介していきます。

青汁の基本的な効果・効能

不足しがちな栄養を補ってくれる効果がたくさんある

まず、青汁のあの緑色からわかるように青汁には不足しがちな野菜の栄養素を補ってくれる役割を果たしてくれます。ここでは細かく青汁が体にもたらしてくれる影響を取り上げます。

美容やアンチエイジングのへの効果

青汁を取ることで肌のキメを整えたり、たるみをケアしてくれます。更に、しっとりとした潤いをサポートしてくれるだけでなく、肌のプルプル感を取り戻すことが出来ます。そして、ごわつきを解消してくれ、シワを解消してくれます。

青汁に含まれているビタミンCが抗酸化作用を持っているだけでなく、コラーゲンの合成を助ける役割も担っています。青汁の原材料のケール、大麦若葉、明日菜などに含まれています。

また、青汁には亜鉛が含まれていて、髪の毛のボリュームを太く強くしてくれます。更に、抜け毛予防や髪の毛の美ケアにも使えます。

ダイエット効果もある!?

青汁に含まれる食物繊維は腸内環境を整えてくれて、ポッコリしたお腹をケアするパワーがあります。腸内環境が整うことで痩せやすい体質を作りやすいので、代謝がいい健康的なダイエットが出来ます。

免疫や体力への効能

日頃の疲れを翌日に持ち越したくない体にしたいと思ったことはありますか?或いは風邪などを引かない免疫力を付けたいと思っているなら青汁は最適です。まず、SOD(スーパーオキシドディムスターゼ)という酵素成分が含まれています。これは強い抗酸化作用があります。

SOD酵素は細胞内に発生した活性酵素を分解することにより、免疫力がアップします。更に食物繊維が豊富に含まれていますので腸内環境が整えば免疫力を高めことができます。

青汁の原材料の大麦若葉や明日菜にはビタミンB群のビタミンB1が豊富に含まれています。このビタミンB1には食事から摂った糖質をエネルギーに変換してくれます。糖質をエネルギーに変換する力を高めることにより、疲労物質である乳酸が溜まりにくくなります。

血液をサラサラにしてくれる効果

青汁には血液をサラサラにしてくれる作用を持った栄養素がたくさんあります。コレステロール値を下げたり、血管をしなやかにすることにより、血液と血管が健康をケアしてくれます。

青汁を飲むことで生活習慣病の予防・改善ができる効果が期待できます。普段の生活で栄養が偏ってしまっていたり、生活のリズムが整っていなかったり、寝不足気味なのであれば是非とも青汁を取り入れてみましょう。

目の健康を守る効能

ルテインという栄養素が目の健康を守る役割を果たしてくれます。ルテインは野菜などに含まれていて、天然のサングラスと呼ばれるぐらい目に優しい栄養素です。強力な抗酸化作用を持ったカロテノイドであり、健康へのパワーは非常に優秀です。ブルーライトへの効果や、色合いを感じる力を高める効果があります。

ストレスへの効能

青汁にはメラトニンという栄養素が含まれています。この栄養素は神経ホルモンの一種であり、アミノ酸のトリプトファンから生成されています。睡眠や覚醒のリズムを整えることから自律神経を整える最適な栄養素として注目されています。

メラトニンには体内時計を正常に保ってくれて、リラックス状態へと導いてくれます。更に、うつ病を改善してくれたり、予防してくれ、ストレスの緩和もしてくれます。

青汁の原材料別効果

青汁は緑色をしていることから野菜をたくさん使っているのはわかりますが、原材料によって期待できる効果や効能も変わってきます。自身の目的に合わせて相性のいい素材を選ぶ必要があります。

ケールの効果

緑黄色野菜のキングと言われるぐらい栄養価が豊富です。βーカロテンがなど抗酸化作用に優れた成分が豊富に含まれているので効果が幅広いのが特徴です。主に目の健康を守る働きがあり、他にも睡眠の質を高めたり、ストレスを緩和してくれる役割があります。

明日葉の効能

日本原産の野菜で八丈島などの暖かい地域に自生しています。ポリフェノールが豊富で他にも特有成分のカルコンやクマリンなどを含んでおり、優れた健康維持効果が期待できます。生活習慣病を予防したり、免疫力を高めてくれたり、浮腫みで悩んでいる方にはケアしてくれるのでピッタリ明日菜はピッタリです。

大麦若葉の効能

大麦若葉の最大の魅力はSOD酵素という強力な抗酸化作用を持つ栄養素があることです。歯や骨を健康に守る効果や、冷え性を改善してくれたり、細胞の健康を維持してくれます。更に新陳代謝を促進する作用も持っています。

もっと知りたい!青汁の効果・効能

飲み方1:朝に青汁を飲む効果

青汁を朝起きて朝食などと一緒に飲むと『栄養補給』や『便秘対策』に効果があります。朝に飲むと『栄養補給』になる理由は、起床時、お腹は空腹なので栄養が吸収されやすいのです。

また、朝は何かとバタバタしがちで野菜を摂取できなくてもコップ一杯の青汁を飲むことで栄養素がバランスよく取れるんです。朝水分を取ることで休んでいる胃腸に刺激を与えて働きを活発化させるので『便秘対策』にいいとされています。

しかし、朝に青汁を飲むときに1つだけ注意点があります。お腹が緩くなりやすい人が飲むと、下痢や腹痛を起こしやすくなってしまいます。もし、緩くなった場合は時間帯を変えて飲むようにしましょう。

飲み方2:昼に青汁を飲む効果

お昼に青汁を飲むと『野菜不足解消』にピッタリです。昼食に簡単なモノで済ましてしまいがちな現代において野菜不足は健康管理にうってつけです。栄養バランスが乱れてしまうと体調に悪影響が出てしまいます。昼食にコップ一杯の青汁を飲むだけで栄養バランスがよくなります。

飲み方3:夜に青汁を飲む効果

夜にケールの青汁を飲むと安眠が期待できます。ケールに含まれる『メラトニン』が自然に睡眠を促してくれます。『メラトニン』が不足すると不眠症を引き起こしやすくなります。野菜の中でもケールにはずば抜けて多くのメラトニンが含まれています。

不眠を改善したい場合ケールが原材料になっている青汁を選んで買い、就寝の1時間前に飲むと眠りやすくなります。不眠症気味で改善を考えている場合にはケールの青汁がいいです。

飲み方4:食前か食事中に青汁を飲む効果

食前や食事中に飲むと血糖値の上昇を抑える働きがり、ダイエット効果も期待できます。食事の食べる順番が血糖値やダイエットに影響を及ぼす場合があります。野菜や汁物を最初に食べ、ご飯やパンは後で食べるのがいいとされています。

野菜に食物繊維が後から食べる糖質や脂質の吸収を穏やかにしてくれます。また、水分を食前に取ることで食欲を抑えらるので、ダイエットにも効果的です。

キチンと説明書は読む

効能を引き出す飲み方:正しいやり方で飲む

とても簡単で大切なことなのですが、青汁を買ったときに商品の説明書が付いてきます。説明書はその商品を安全かつ効果的に飲むためにメーカーが作ったものです。メーカーが作った指示に従って飲めば効果的にのむことができます。

例えば、水に溶かして飲むのがいいとされているのに粉薬のように飲んでしまうと咳こんでしまう恐れや場合によっては窒息につながる場合もあるので注意が必要です。またよくありがちなのが、健康にいいからと言って1日に何度も飲んでいませんか?

青汁には食物繊維がたくさん含まれています。目安量を超えて飲んでしまうと、便秘解消のつもりが便秘がひどくなる場合もあります。また、カリウムも豊富に含まれているのでカリウムの過剰摂取は腎臓に負担をかけてしまう場合もあります。

どんな商品や食品にもありがちですが、適量以上を摂取すれば体にいい影響どころか悪い影響しか及ぼさない場合もありますので十分に注意が必要です。

薬との組み合わせは効能があまりない

効能を引き出す飲み方:水として青汁を飲んではいけない

心臓や血管に疾患でワルファリンを処方している人には青汁の中に含まれているビタミンKが効果を消してしまうので、薬を服用している人は青汁を飲むのはあまりおすすめできません。

また、バイアスピリンとの組み合わせも問題あるのではないかと思う方もいるかもしれません。バイアスピリンは『抗血小板薬』で、文字通り血小板を作り血液を止める役割を果たしてくれます。ビタミンKは血小板を作る働きはないのでバイアスピリンを青汁を組み合わせとも問題はありません。

青汁はその都度作る

効能を引き出す飲み方:必要な時に作る

青汁を毎日飲む場合、タイミングによってはあまり時間がなく作っている時間がない場合もあるかもしれません。それを考えて何日か分を作り置きして保管しておけばタイミングを考えずにいつでも飲めます。

しかし、青汁を作り置きしておくのはおすすめできません。まず、衛生面にあります。作り置きする容器を完全に無菌にするのは難しく、保存料を使っていない青汁は劣化も早いです。更に、作りたての青汁は栄養素が新鮮な状態で摂取できますが、放置しておくと劣化していきます。

ビタミンCは劣化が早く、酸素に触れてしまうと酸化していまいます。更に酵素の量も作りたての時よりも効果が失われてしまいます。

青汁は飲み続けないと効能がでない?

効能を引き出す飲み方:継続して飲む必要がある

青汁は食品なのでいつ、どのタイミングで飲んでも大丈夫です。しかし、一回だけ飲んで効果が出るのであれば苦労はしません。大事なのでは習慣付けて、自分のタイミングで飲み続けることが大事です。習慣付けが難しい場合は朝昼晩の3度の食事から始めてみるのもありです。

青汁を就寝前にすぐに飲む場合の注意点

飲み方やタイミングによっては効能が逆効果を及ぼす!?

朝や夜に青汁を飲むと便秘改善などに効果がありますが、タイミングによっては逆効果を及ぼす場合があります。例えば、就寝前に青汁を飲み、寝たとします。しかし、夜中にお腹が張ったり、便意を感じて眠りが浅くなってしまう場合があります。そうなった場合は就寝前に青汁を飲むのは控えたほうがいいでしょう。

自身の体調や日々の生活に合ったやり方で青汁を摂取する必要があります。自分の生活習慣に合わせて摂取しないと折角の栄養効果が逆効果を及ぼす場合があります。

青汁に副作用はある?

野菜なので栄養の過剰摂取に注意が必要

青汁は野菜を原材料にした食品です。非常に多くの野菜を摂取でできるので健康にはうってつけです。しかし、適量を摂取すれば時間はかかりますが、体にいい効果がたくさんあります。しかし、一度に大量の青汁を飲むと体にはいい影響は出ません。

大事なのは自分に合ったやり方で適量を毎日摂取する必要があります。そうすれば体にいい効果しかでません。また、アレルギーを持っている人は人一倍注意して摂取する必要があります。過剰摂取に注意して摂取すれば基本的に問題ありません。

おすすめ青汁の選び方

選び方1:飲み方によって選ぶ

多くの青汁は粉末タイプのモノが多いです。その為、昼食時や夕食時にカバンから出して簡単に飲むことが出来ます。またカバンに入れておけば、飲むタイミングを自分で見計らって作って飲むことができます。

選び方2:飲みやすさで選ぶ

青汁は苦いものが多く、中々手を出せないでいる人もいるかもしれません。しかし、最近ではフルーツ青汁など、味も苦くなく、寧ろ飲みやすくなっている青汁がたくさんあります。更に、効果や効能など細かくみて自分の好みを見つけることも簡単にできます。

選び方3:効果や効能で選ぶ

極当たり前のことなのですが、自分がどうして青汁を飲むかで決めて買うのも一つの手です。まずは、自分に何の栄養素が欠けているかを考えてから青汁を買って飲むのもアリです。

飲み方はとても簡単で栄養満点

おすすめの青汁①:めっちゃたっぷりフルーツ青汁

この青汁はリンゴやパイナップル、11種類のフルーツを配合してとても飲みやすいです。更に、フルーツを配合しているので飲むタイミングは普通の青汁以上に選べます。更に1杯でプラセンタやモリンガなど美容効果を摂取できるので女性には嬉しい効果がいっぱいの青汁です。

健康管理としての飲み方

おすすめの青汁②:ヘルスマネージ大麦若葉青汁

この青汁は特定保健用食品として発売されています。食事中の血糖値の上昇を抑える役割だけでなく、抹茶や緑茶を配合しているので飲みやすさは折り紙つきです。更に、食物繊維や葉酸、鉄分不足も補ってくれます。

睡眠不足の解消に効果大の飲み方

おすすめの青汁③:ステラの贅沢青汁

多くの青汁は粉末のモノが多いですが、この青汁は粒上タイプの珍しい青汁です。粒なのでタイミングは関係なく好きな時に摂取できます。選び方としては睡眠不足に悩んでいる方におすすめです。

この青汁を選ぶ選び方としておすすめなのは青汁に使われている成分です。500種類以上の素材から選ばれた『ケール・クロレラ・長命草』の3種類のみです。メラトニンをたくさん含んでいるので寝る前に飲む飲み方がピッタリです。

体に栄養や効能が吸収されやすい

おすすめの青汁④:サントリー極の青汁

青汁を飲む場合、タイミングや飲み方、選び方によって体に吸収されにくい場合があります。しかし、この青汁はケルセチンと糖を結合させて『ケルセチンプラス』という体に吸収されやすい形を作りました。

この青汁を選ぶ選び方としては他の料理に混ぜることができ、水やミルクで飲む以外にもデザート等にも使えて、タイミングを選ばず、使い方次第でいろいろな味を楽しむことが出来ます。

美容効果の期待できる飲み方

おすすめの青汁⑤:マイケアふるさと青汁

この青汁を選ぶ選び方として一番の特徴は明日菜を茎から根までを使っているので美容や脂肪燃焼に大変いいとされているカルコンを豊富に含んでいます。更に、今話題のLPSという物質を含んでいます。LPSとは土から育つ野菜、穀類、海藻に付いている土壌微生物由来の物質です。

この物質は健康、美容に役立つと様々な分野から注目が集まっており、その物質を簡単にこの青汁で摂取することが出来ます。

他にも大麦若葉や桑の葉を使用し、中性脂肪やコレステロール値を下げる作用もあります。青汁独特の苦みもオリゴ糖が使われているので抹茶のような感覚で飲みやすいのも選び方のポイントでもあります。

青汁の選び方や飲むタイミングを把握しよう

少し前まで、青汁は苦くて健康とわかっていてもなかなか手が出せない食品でした。しかし現在では手頃で尚且つ飲みやすい青汁がたくさんあります。更に睡眠不足を補ってくれる青汁やダイエット効果が期待できる青汁もあります。

現代において不足しがちな栄養素を簡単に摂取できる青汁は選び方をキチンと把握してれば体によい沢山の効果をもたらしてくれます。是非とも日々の生活に青汁を取り入れて、自分のタイミングに合ったやり方で習慣化してみませんか?

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