カレーににんにくやしょうがを入れる量やタイミングは?切り方や効果も紹介
カレーは老若男女に人気のある定番メニューですよね。最近では隠し味を入れてカレーを作る人も増えているんだとか。様々あるカレーの隠し味のなかから、今回はにんにくとしょうがについて調査しました。にんにくやしょうがを入れる量やタイミング、効果をご紹介していきます!
目次
カレーににんにくやしょうがを入れると美味しい!
今日のご飯はカレー。
— 七瀬 暁 (@nanase0101) January 15, 2018
いつもは玉ねぎを飴色にしてにんにくで肉を炒めあとは普通に調理が今日は一味違う。
白井さんとフォロワーさんが言ってた醤油入れてみた。初めての試みで入れるタイミング分からなくて調べたら炒めている時らしい。ん!美味い! pic.twitter.com/PYlMP3ATp3
市販されているカレーのルーは、野菜やブイヨン、フルーツが入っていてスパイスと甘みが味わえるものが多いです。この市販のルーに隠し味としてにんにくやしょうがを入れると、コクの深いパンチが効いた味のカレーに変化させることができちゃいます。
にんにくやしょうがはスーパーなどでいつでも手に入りやすいですし、すりおろしのチューブやパウダーなど様々な形態で販売されているのも特徴です。にんにくやしょうがは生の状態でも、すりおろしチューブでもパウダーでもカレーに入れてOKですので、お好みに合わせて試すことが出来ます。では次の章から、早速にんにく・しょうがをカレーに加える方法をご紹介します。

カレーににんにくやしょうがを入れる量は?
カレーににんにくやしょうがを入れる際の量ですが、8~10皿分に対しにんにくは1~2片(小さじ1程度)、しょうがはひとかけ(大さじ1程度)が目安となります。チューブであれば、にんにくの量は約2cm(小さじ1~2程度)、しょうがの量も同量程度を入れるのが適量です。にんにくパウダーやしょうがパウダーを使用する場合はにんにく・しょうが共に小さじ1が適量です。
カレーに入れるにんにくやしょうがの量はお好みに応じてアレンジができますので、途中で一度味見をして量を調節してみてください!自分好みのにんにく・しょうがの量が見つけられたらカレー作りも楽しくなりますよね!また、にんにくとしょうがは好みに応じて片一方を入れても両方を入れてもOKです!

カレーににんにくやしょうがを入れるタイミングは?
カレーに入れるにんにく、しょうがを入れるタイミングも形態によって異なります。カレーに生のにんにくやしょうがを入れる場合、加えるタイミングは序盤になります。切ったお肉や野菜などを油で炒めるタイミングで、にんにくやしょうがを加えるようにしましょう。
油を引いたフライパンに切ったにんにく・しょうがを入れたらふわっと香りが立つまで弱火で炒めます。にんにく・しょうがの香りが立ってきたら、お肉や野菜などの具材を炒め合わせるようにしましょう。それぞれ適切なタイミングで炒めると、具材ににんにくやしょうがの香りがついて美味しいカレーになります。また、お肉の臭み消しにもなるので一石二鳥ですよ。
チューブや粉末状のにんにく・しょうがを加える場合、適切なタイミングはカレーを煮込むときとなります。生のにんにくやしょうがと違って、すりおろしや粉末のタイプであればしっかりと火を通す必要はありません。最後のタイミングに加えることで香りが逃げにくいメリットもあります。

カレーににんにくやしょうがを入れる時の切り方は?
生のにんにくやしょうがを使用する場合は、あらかじめお好みの切り方でカットして下準備をしておきましょう。カレーににんにくやしょうがを入れるときの切り方はみじん切りやスライスにすると良いでしょう。スライスの切り方はみじん切りよりも大きいサイズになりますので、炒める段階で焦がさないよう気をつけてください。
にんにくは手で皮をむいた後お好みの切り方で切っていきますが、にんにくを半分に切ると中心部分に見える芽は取り除いておきましょう。にんにくの芽は焦げやすく、アクが強いことから腹痛の原因になることもあるためです。
にんにくは、切り方を工夫することも出来ますが切らずにそのまま実を入れることもできます。そのままのにんにくを加える場合は、他の具材と一緒に炒め合わせてからルーを煮込みましょう。丸ごとのにんにくは煮込むとホクホクとした食感に変わり意外と美味しいんです!
しょうがを切るとき、しょうがの皮はついたままでも剥いてもどちらでも大丈夫です。ただし、多少劣化しているしょうがを使用する場合や皮に汚れがついている場合は、きちんとしょうがの皮は剥くようにしましょう。なお、しょうがの香りは皮と実の間に含まれているので、皮ごと使うとしょうがの香りをより残すことができます。

にんにくから得られる効果
にんにくは炭水化物や脂質が含まれていませんので、低カロリー食品と言われています。にんにくは低カロリーながらスタミナアップを見込むことができるのが一つの特徴です。
また、にんにくの香りの素となっている「アリシン」という成分は胃液の分泌を促したり代謝を高めたりすることで、結果的に疲労回復の効果が期待できます。疲労回復の効果はアリシンだけでなく、スコルジニンという成分が影響していると言われています。
疲労回復だけでなく、にんにくにはがん予防の効果も期待することが出来ます。にんにくに含まれる「ジアリルトリスルフィド」という栄養成分が、がん細胞を退治する働きがあるとされており、がん予防にも適していると言われているのです。
また、にんにくは老化を防ぐアンチエイジングの効果もあるんです!細胞を活性化させてお肌にも良いとされています。

しょうがから得られる効果
しょうがには、ジンゲロール・ショウガオール・ジンゲロンという3つの栄養成分が含まれています。ジンゲロールは血行不良を改善したり老化の防止、免疫力向上に効果があります。また、ショウガオールには血行を促進し体を温める効果やダイエット効果、美肌効果などが期待できます。ジンゲロンは体を温めて冷えを改善する効果があると言われているんです。

にんにく入りカレーのレシピ:にんにく豚カレー
にんにく豚カレー!初めまして⭐︎
— yuki_MOMO Style (@yuki_momostyle) January 13, 2018
んんーーおいしぃ!!1人ニヤニヤしてました
オイルで覆われてキラキラ輝いてて。にんにくもちゃんといて気のせい?食べた後臭わない気がするのは。笑
たくさんお話しさせてもらって素敵な時間をありがとうございます♪ pic.twitter.com/wQhFhIjoo3
スタミナをつけるにんにくと豚肉はカレーに入れると相性抜群です!にんじんやじゃがいも玉ねぎなど、お好みの具材と豚肉を入れて作ってみましょう。隠し味として加えるにんにくとは別に、飾りつけ用のにんにくスライスをカレーの上に飾れば見た目もオシャレなカレーになりますよ。

しょうが入りカレーのレシピ:ジンジャーチキンカレー
ジンジャーチキンカレーは美味しいだけでなく体をポカポカにする健康志向のメニューです!おすすめは生のしょうがをたっぷりすりおろしてカレーのルーに入れることです。具材のおすすめはしょうがと同じく根菜のレンコンです。またしょうがとチキンの相性もとても良いので、ぜひ具沢山のカレーを作ってみましょう。

カレーににんにくやしょうがを入れて本場の味を楽しもう!
カレーににんにくやしょうがを入れると薬味が効いて本格的なカレーの味を再現できるのはもちろんのこと、体にも良い効果をもたらしてくれます。これまで隠し味を入れることに挑戦してこなかった方も、ぜひ身近な食材のにんにくやしょうがを入れてカレー作りを楽しんでみてください!
