イヤホンの音漏れが気になる人へ!対策や確認方法をご紹介!
電車やバスで大音量で音楽を聴いていてイヤホンから音漏れしている人を見ているとマナーが守れずカッコ悪いですね。でも、もしも自分が音漏れしていたらどうしようと心配な方へおすすめなイヤホンの音漏れ対策と確認方法をご紹介いたします。
目次
イヤホンは通勤・通学の必需品!
通勤・通学・帰宅で電車に乗っていると、イヤホンを付けている人を多く見かけます。「通勤電車での過ごし方」というインターネットのアンケート調査でも、「音楽を聴く」という意見が上位にランクインしています。
また、「音楽の聴き方」アンケートでも、「家にいる時」と共に「電車内」という意見が上位にランクインしています。
音楽を聴く以外にも、ゲームをしたり、動画を観たり、「音楽を聴きながら」スマホ操作したりと、イヤホンは移動時間の必需品となっています。
イヤホンは、公共の場で自分の空間が作れる便利なアイテムですが、時によって周囲の人たちを不快にしてしまう場合もあります。それがイヤホンからの音漏れです。
たまにどんな音楽を聴いているかわかる程イヤホンから音漏れしている人がいますが、音漏れは人を不快にさせるだけでなく、端から見るととっても恥ずかしい行為です。
イヤホンつけて大音量で音楽聴くの好きなんだけど周りに音漏れしてた時の恥ずかしさ
— らすまる☁︎ (@Rasmal_) January 21, 2018
もしも私が音漏れしていたらどうしようと不安な方におすすめなイヤホンの音漏れ対策と確認方法をご紹介すると共に、音漏れの原因も見てみましょう。

イヤホンの音漏れ原因
意図的に音漏れをさせているわけではないけど、知らず知らずにイヤホンから音が漏れてる場合もあります。では、どんな時にイヤホンの音漏れが起こるのか原因を見てみましょう。
音漏れ原因①音が大きい
イヤホンの音漏れの主な原因が「大音量で聴く」ことです。快適な音量は人様々です。本人はちょうどよい音量で聴いているつもりでも、音が大きすぎる場合があります。
僕「イヤホンから音漏れしてますよ」 音漏野郎「漏らしてんだよ!!」 僕「」 https://t.co/eMwg7zbchP pic.twitter.com/4w3rufWUpr
— キチ取物語 (@kichitori) November 6, 2017
音漏れ原因②イヤホンの付け方
イヤホンの付け方が甘く耳にきちんとフィットしていない時にも音漏れを起こす場合があります。イヤホンがきちんと耳に装着されていないために、音が聴き辛くなり、音量を上げることで、結果的に原因①の音が大きいにつながります。
音漏れ原因③イヤホンの種類
イヤホンの耳に入れる部分に種類があるのはご存知ですか。昔から見慣れたタイプのイヤホンはイヤーインナー型(開放型)と呼ばれていて、音漏れがしやすイヤホンです。iPhoneに付属するAPPLE純正のイヤホンもイヤーインナー型になります。
開放型イヤホンの例 pic.twitter.com/sSmGHBXCzl
— H.A (@iearhead) April 28, 2017
また、最近のイヤホンは、はじめから音漏れがしにくいように作られていますが、100均で買えるような安価なイヤホンには音漏れ対策が施されていないので、音漏れが起こりやすくなります。

イヤホン音漏れ対策①音量を下げる
まずは、一番簡単にできるイヤホンの音漏れ対策が「音量を下げる」です。でも、今自分の聴いている音量が大きすぎるのかどうなのかわかりませんよね。そんな場合に、自分の聴いている音量で音漏れがしているのかチェックできる確認方法をご紹介します。

イヤホンの音漏れの確認方法
イヤホンの音漏れ確認方法はとっても簡単です。まずは、普段聴いている音量でイヤホンのイヤーピース(音が出る部分)を指で軽く塞ぎます。そして、30cm程離して音が聞こえないようでしたら、音漏れの心配はありません。
もしも、自分が音漏れしているか不安になった時に、この確認方法でイヤホンの音量をチェックしてみましょう。
イヤホン音漏れ対策②きちんと装着しよう
音漏れの確認方法で音がしなくても音漏れを起こす場合もあります。それがイヤホンがきちんと装着されていない場合です。
アメリカの音響機器メーカーSHURE(シュア)が、正しいイヤホンの装着方法を発表して「シュア掛け(SHURE掛け)」と呼ばれて、一部で話題になりました。
耳にイヤホンのコードを掛ける「シュア掛け」には、3つのおすすめポイントがあるそうです。「タッチノイズの削減」「低音がよく響く」「イヤホンが落ちにくい」です。イヤホンマニアで有名な男子フィギュアスケートの羽生結弦選手もシュア掛けを実践しているそうです。
しかし、シュア掛けはコツや慣れが必要な装着方法なので、うまくシュア掛けできないという人が少ないくないとのことです。
音質が全く違う!イヤホンの正しい着け方「シュア掛け」って知ってる?最近のイヤホンの主流といえば「カナル型イヤホン」。正しい装着法をご存知ですか?動画での解説はコチラ→https://t.co/5Q8qwWR1xC pic.twitter.com/TLQ1VSV6Tj
— 知って得々雑学BOT (@mucanwubo) January 2, 2018
また、シュア掛けに少し抵抗のある人もいます。そんな人はイヤーピースにイヤホンカバーを付けて耳とのフィット感を増すことで音漏れを回避することができます。

イヤホンカバーを使用してみよう
イヤホンがすぐに耳から抜けてしまうという方も多いようです。すぐに耳からイヤホンが抜けるとイライラしてしまいますよね。耳からイヤホンが抜けてしまうという方は、イヤホンカバーを使用してみるのもおすすめです。イヤホンカバーをつけることにより、イヤホンがしっかりと耳に装着できるようになるので、音漏れも防ぐことができます。
iPhoneに付属するAPPLE純正のイヤホンEarPodsを使用している人におすすめなイヤホンカバーです。APPLE純正イヤホンがよく外れるという人におすすめです。イヤホンが耳にフィットすることで、音漏れ防止他にも音質向上も期待できます。
イヤホン音漏れ対策③イヤホンを買い換えよう
先程、イヤホンには種類があると書きましたが、従来の昔から見慣れたタイプはイヤーインナー型(開放型)といいます。そして、最近良く見かける耳栓のような凸型のイヤホンは、カナル型(密閉型)といいます。イヤホンは大きく分けるとこの2種類があります。
耳穴にイヤーピースをすっぽり入れるカナル型と異なり、イヤーインナー型は、耳介に乗せて装着する特性のために、音量が大きくなると音漏れしやすい構造になっています。
カナル型のイヤホンには、BLUETOOTHワイヤレスやノイズキャンセリング、ハイレゾ音源対応など様々な機能がついたタイプも多く出ています。現在ではイヤーインナー型よりもカナル型のイヤホンが主流になっています。
また、カナル型のイヤーピースは交換が可能で、耳穴が小さい人は、Sサイズのイヤーピースに交換すると落ちにくくなります。APPLE純正のイヤホンが大きくてよく落ちるという人は、試してみる価値がありますね。
おすすめの音漏れ防止イヤホン
高性能なイヤホンを求めると価格に際限がなくなってしまいますが、比較的安価なイヤホンでも、音漏れ対策がなされているタイプが多いです。デザインと欲しい機能を見極めてイヤホンを探してみましょう。
SONY(ソニー)の音漏れを大幅に低減したカナル型イヤホンです。カラーバリエーションも豊富です。ケーブルが絡みにくく、フィット感を向上させたハイブリッドイヤーピースで長時間でも快適な装着性を実現しています。
PANASONIC(パナソニック)のコストパフォーマンス抜群のカナル型イヤホンです。軽量でコンパクトボディ、楕円形ポートを採用することで、気密性を高めて、音質向上と音漏れ減少を実現しています。XS・S・Mの3サイズのイヤーピースが付属しているので、耳穴のサイズでイヤーピースを選ぶことができるのが嬉しいですね。
人間の耳を研究して生まれた角度付きアコースティックパイプと柔らかいシリコンゴム製のイヤーキャップで、高精度サウンドを実現するPHILIP(フィリップス)のイヤホンです。メタリックなビビッドカラーがとっても可愛いです。
音質もこだわりたい人は、価格帯が少し高くなります。先程のSHURE(シュア)のエントリーモデルのイヤホンです。シングルダイナミック型MICRODRIVERを搭載して、厚みのある高音質で繊細なサウンドを再現しています。フィット感もあるため長時間でも快適に音楽が聴けます。
おしゃれで可愛いイヤホンが欲しいという人におすすめのSKULLCANDY(スカルキャンディ)のBLUETOOTHワイヤレスイヤホンです。ワイヤレスイヤホン初心者でも使いやすいシンプル設計です。軽量ボディーながら約6時間の再生が可能です。

音漏れ対策をしてイヤホンで音楽を楽しもう!
通勤・通学でイヤホンで音楽を聴く人たちは、気分に合わせた音楽を聴いてリラックスをしたり、好きな音楽を聴いてモチベーションを上げて、その日1日の仕事や勉強を頑張ろうと気分づくりをしているのではないでしょうか。
しっかりと音漏れ対策をして、イヤホンで好きな音楽を聴きながら、自分も気分良く、周囲の人も気分良く1日をスタートしましょう。
