羊毛フェルト犬の作り方編!簡単に顔や鼻も可愛く仕上がるコツも!

羊毛フェルトという手芸用品をご存じでしょうか?簡単に作れるので初心者にもおすすめです。羊毛フェルトはフワフワの感触なので、犬のように動物を作ってもかわいいですよ。ここではそんな簡単にできる羊毛フェルトでの犬の作り方やコツをご紹介します。

目次

  1. 羊毛フェルトで可愛く犬を作る
  2. 羊毛フェルトとは
  3. 羊毛フェルトの作り方
  4. 羊毛フェルトの注意点とコツ
  5. 羊毛フェルトで作れる犬
  6. 犬の顔を可愛く簡単に作る
  7. 羊毛フェルトで作る犬:市販キット
  8. 羊毛フェルトで作る犬:平面タイプ
  9. 羊毛フェルトで作る犬:立体タイプ
  10. 羊毛フェルト犬の置物
  11. 似顔絵羊毛フェルト犬
  12. 羊毛フェルト犬をストラップにアレンジ
  13. 羊毛フェルト犬をブローチにアレンジ
  14. 羊毛フェルト犬をピアスにアレンジ
  15. 羊毛フェルト犬をがま口にアレンジ
  16. 羊毛フェルト犬をギフトに
  17. かわいい羊毛フェルト犬を作ってみよう!

羊毛フェルトで可愛く犬を作る

動物マスコットが人気

動物がモチーフの雑貨は女性にとても人気ですよね。ふわふわの愛くるしさがとてもかわいく、たくさんのマスコットが販売されています。中でも犬は大人気のモチーフですよ。それぞれに好きな犬種がある人も多く、自分の好みの犬のマスコットをよく買っている人も多いのではないでしょうか。そんなかわいくて人気の犬のグッズも、羊毛フェルトで作ることが出来ます。

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羊毛フェルトとは

人気の手芸素材

羊毛フェルトとは、その名前の通り羊の毛で出来たフェルトです。フワフワした綿のような状態で袋に入って売られています。羊毛フェルトは手芸好きに大人気になり、一時期とても流行していました。今でも人気は高く、手芸用品店での取り扱いもかなり充実しています。手芸用品店で多彩な種類が販売されており、カラーバリエーションも大変豊富です。

必要な道具も少なめ

簡単に作ることが出来るキットや、専用の道具なども買えますよ。道具も色々なメーカーの多数の商品があります。ニードルは基本的に一本の針で出来ていますが、複数の針がまとまった作業効率を上げられる便利な物もあります。手芸品店には羊毛フェルトコーナーが作られているので、探してみましょう。また手芸用品店だけでなく、最近は100均にもたくさん種類があって便利です。

羊毛フェルトの準備物

羊毛フェルトを作るときに必要な道具は少ないので、作ってみやすいです。材料の羊毛フェルトの他には、羊毛フェルトを加工するための専用ニードル、フェルトを抑えるマットがあれば、最低限のものは出来ます。そのほかには、犬の顔の目や鼻を作るためのビーズなどがあります。手芸店でいろいろな種類の目や鼻のパーツが揃っているので、探しやすくて便利ですね。

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羊毛フェルトの作り方

単純作業だけで出来る

羊毛フェルトは本当に簡単に作ることが出来ます。基本的には、羊毛を針でプスプス刺していくだけの単純作業で作ることが出来ます。羊毛フェルトと作成用の道具を買ってくれば、すぐに始めることが出来ますね。切ったり縫ったりする作業が苦手で、お裁縫が出来ないという人にもおすすめです。ただ羊毛フェルト用のニードルは鋭いので、指を刺さないように注意しましょう。

フワフワの羊毛フェルトを圧縮する

羊毛フェルトは専用のニードルで突き刺していくと、羊毛の繊維が複雑に絡まって硬く固まってきます。そうやって作りたい形に羊毛フェルトをまとめることで、出来上がっていくのです。基本的には羊毛フェルトをひたすら針で刺すだけです。羊毛フェルトの犬を作るときは、目や鼻用のビーズも売っています。そういったパーツを足せば、市販品のようなクオリティになりますよ。

羊毛フェルトの注意点とコツ

針の取り扱いに注意

羊毛フェルトを作るときは、ニードルの取り扱いに注意です。羊毛フェルト用のニードルは細くて鋭く、指先を怪我してしまうこともあります。立体的なものを作るときは、羊毛フェルトを手で持って突き刺したりもするので、特に注意が必要です。指先を保護するためのカバーなども手芸用のものが売っていますので、そういったものを使って気を付けて作りましょう。

ちょっとしたコツで綺麗に作る

羊毛フェルトを作っていると気になるのが、フェルトの繊維の毛羽立ちですよね。つるっとまん丸に仕上げたくても、フェルトが毛羽立っていると見た目が汚く見えてしまいます。そんなときはフェルトをちょっと濡らしながらニードルで刺していくか、フェルトの毛羽立ちをハサミでカットしましょう。より仕上がりを綺麗にするために、羊毛フェルト仕上げ用のニードルも販売されています。

羊毛フェルトで作れる犬

シンプルな犬のマスコットは簡単

羊毛フェルトで作られた犬を見てみると、本物のようにかわいくて精巧に出来ているものもありますね。しかし、初心者の人にはいきなりそんな難易度のものを作るのは難しいですよね。まず始めは、丸く顔を作って耳を付け、目と鼻をつけるだけのようなシンプルなものがおすすめです。シンプルでもとてもかわいく出来ますよ。小さなサイズで作れば、より簡単に出来ます。

様々な種類の犬が作れる

羊毛フェルトでは、ちょっとしたアレンジで簡単にかわいい犬が作れます。基本の作り方をマスターしてしまえば、いろいろな犬種にチャレンジできます。カラフルな羊毛フェルトを選んで作れば、ピンクやブルーなどのキャラクターのような犬だって作れます。羊毛フェルトの硬さを調節することで、まん丸でつるつるした感じから、ふわふわのリアルな感じまでが可能です。

犬の顔を可愛く簡単に作る

犬の顔だけの簡単マスコット

犬の顔だけの形の羊毛フェルトマスコットだと、最初から作りやすいです。犬の顔の毛並みをどの色にするか決めたら、羊毛フェルトを選んで買ってくればすぐに作れますね。簡単なものから作ってみて上達してきたら、どんどん難易度の高いものにチャレンジしても楽しいです。

犬の顔は立体感が大事

犬を羊毛フェルトでよりかわいくリアルに作るためには、立体感が大切です。立体的にしたいところにフェルトをどんどん足して、ニードルでつつけば立体的に仕上がっていきます。顔のパーツごとに耳や口、鼻などを羊毛フェルトを小さく丸めて作って、くっつけると簡単です。また耳や鼻用の人形用パーツもあります。ビーズだと鼻もつややかでよりかわいいです。

羊毛フェルトで作る犬:市販キット

とても簡単便利なキット

簡単にできる市販のキットも売られています。必要な羊毛フェルトも色ごとに入っていますし、ビーズなども付属しています。これ一つ買えば、材料はすべてそろうのでとても便利です。見本も作り方も詳しいものが入って販売されているので、簡単に作り方が理解できて良いですね。たくさんの商品がありますので、気に入ったパッケージを見つけて試してみましょう。

100均にもある羊毛フェルトキット

簡単にできる羊毛フェルトキットは、100均にも売っています。100均商品でも、安く買えるのにしっかりしたものが出来上がります。たった100円で自分だけの手作りマスコットが完成です。コスパも抜群ですし、作ってみやすいのでおすすめです。また、羊毛フェルト自体もたくさんの色の種類が揃っているので、100均で材料を買うのもいいですね。

羊毛フェルトで作る犬:平面タイプ

すぐに出来てかわいい

羊毛フェルト作りはニードルでひたすら突き刺していくだけ簡単な作り方ですが、マスコットを作り上げるためには意外と時間がかかってしまうものです。平面にする作り方だと、サイズも小さめですし作業時間も短くて出来ます。犬の顔だけでもとてもかわいいですね。立体的なものより顔の造形もしやすく、目や鼻もつけやすいです。

ミニサイズもかわいい

シンプルな平面タイプは簡単で、丸く顔の輪郭を作ったら目や鼻だけちょっとつければ出来るので、ミニサイズでたくさん作ってもとてもかわいいです。ふわふわコロコロの羊毛フェルトで愛くるしく癒されます。またハンドメイドのアクセサリーのパーツにしてもいいですね。冬にはフェルトやファーのアクセサリーも人気ですが、羊毛フェルトで自作出来ます。

羊毛フェルトで作る犬:立体タイプ

リアルなかわいさが魅力

ぬいぐるみのように立体的に作っても、とてもかわいいのでおすすめです。羊毛フェルトはどんな大きさも作りやすいので、手のひらに乗るような小さなサイズから、もっとサイズの大きな大作まで作ってみたいですね。ただ大きなサイズを作るには、かなり時間がかかります。地道な作業をコツコツ積み重ねてかわいく出来上がれば、努力の分だけお気に入りになりますね。

お座りさせてかわいい

立体タイプは平面に比べて難しそうですが、基本の作り方は一緒で、羊毛フェルトを重ねて分厚く作っていくだけです。胴体、顔、手足などある程度のパーツに分けて一つずつ作っていき、くっつければ出来ます。立体的に作ればまるで売っているぬいぐるみのような出来栄えでかわいいです。

パーツのつけ方のコツ

立体的に作るときは、パーツを複数作って組み立てることになります。パーツとパーツをくっつけるときは、接着面の羊毛フェルトをニードルで固めずにふわふわに残しておき、くっつける面に突き刺して埋め込むとうまくつけられますよ。

羊毛フェルト犬の置物

羊毛フェルトの基本

羊毛フェルトの作品は、お部屋に置いて飾るタイプがオーソドックスです。犬の顔だけのコロンとしたものでもいいですが、お座りした犬の人形でも作れます。ちょこんと座らせておけばかわいくて癒やされますよ。デスクの上やリビングなどの好きな場所に飾って、自分だけの手作りのマスコットを楽しみましょう。作るのに慣れたら、たくさん作って並べてもいいですね。

犬の体をしっかり作るコツ

立体的な羊毛フェルトはパーツをくっつければ出来るのですが、羊毛フェルトだけで作ると作品の重さのバランスが崩れてしまい、お座りさせるときコロンと倒れてしまうこともあります。そんなときは、顔や腕、足の接着に針金を足せば頑丈に出来ます。フェルトの中に針金を仕込んで差し込む方法です。この作り方だと、作った後で手足や顔を動かせてかわいいです。

羊毛フェルトで精巧な犬のお人形

羊毛フェルトは初心者から上級者までが幅広く楽しめる手芸です。羊毛フェルト上級者ともなると、たくさんの犬種を可愛く表現して作っています。手作りだとは信じられないような、お店でちょっとお高く売っているようなクオリティのものが出来ます。簡単なものから作り始めてはまってしまったら、どんどん難しい作り方もマスターしていきたいですね。

似顔絵羊毛フェルト犬

大事な愛犬の分身をかわいく作る

羊毛フェルトで犬を作っている人には、自分の飼っている愛犬を表現して、似せて作っている人が多くいますよ。愛犬と一緒の毛並み、犬種を表現して小さな分身を作り出すのは楽しいですね。愛犬家の人なら、大好きな愛犬にそっくりの似顔絵人形を作ってみたいものですね。愛嬌のある目や鼻も、自分の愛犬の特徴をとらえて作ってみましょう。

すべての犬種に対応する幅広さ

手芸店での羊毛フェルトの取り扱いは本当に多種多様で、カラーバリエーションも豊富です。基本的な茶色や黒色だけでなく、薄い茶色や濃い茶色など色の幅がたくさんあります。自分の愛犬の犬種そっくりに作るために、毛並みの色の羊毛フェルトを揃えることも出来るでしょう。

羊毛フェルト犬をストラップにアレンジ

羊毛フェルト犬で自分だけのマスコット

羊毛フェルトで犬を作ったら、ストラップに加工するのもおすすめです。手芸用のストラップパーツは糸で縫い付ければ頑丈に接着出来ます。頑張って作った愛着のある羊毛フェルト犬を、カバンなどにつけて持ち運べば、とてもかわいくて出かけるのも楽しみになりそうですね。ストラップにすると、いろいろな所にくっつけて楽しめます。

コロコロに作ってもかわいい

リアルな犬のマスコットでなく、シンプルなものでも十分かわいく出来ます。羊毛フェルトを丸めてボール状に作り、犬の顔の部分にしたら後は目と鼻をくっつけるだけです。目と鼻は黒い羊毛フェルトをちぎってボール状にしてから、ニードルで突き刺して形を小さく作ります。それを顔の部分のつけたい場所に、ニードルでくっつければ簡単です。

羊毛フェルト犬をブローチにアレンジ

羊毛フェルトはブローチも人気

羊毛フェルトで作ったブローチもとても人気です。自分好みのデザインに仕上げてブローチにしている人も多いですね。その中でも犬のモチーフはふわふわ可愛くて素敵です。ブローチだと平たく作って、ブローチピンを縫い付ければ完成なので、比較的簡単です。犬の顔の輪郭を作ったら、少し盛り上がっている口や鼻の部分を上から足していけば、立体的でかわいく出来ます。

驚くほどリアルに出来る

ブローチは平たく小さく作るのでサイズはコンパクトですが、上級者だと非常に細かくリアルな顔に作っていますよね。羊毛フェルトを固める加減を調節することで、フワフワの毛並みも表現できます。犬の顔のブローチを洋服につけるとかわいくてとても目を引くので、個性的なファッションも楽しめます。子供の服につけてあげても良いですね。

羊毛フェルト犬をピアスにアレンジ

ピアスにしても目立ってかわいい

羊毛フェルトでピアスを作るのもとてもおすすめです。小さくコロンとした感じに仕上がってかわいいです。ボール状に顔を作るときは、ある程度の大きさにフェルトを取って手で丸めてニードルで刺すと作りやすいです。顔の形に簡単に目と鼻だけつけても、かわいく仕上がりますね。

ピアスほどの大きさだと、目や鼻をフェルトで作るのはちょっと細かい作業になります。フェルトで作らずに、目や鼻用は手芸パーツを使う作り方が簡単です。ピアスにするときには、小さな羊毛フェルトを扱うことになります。指を傷つけないように気を付けて作ってくださいね。

羊毛フェルト犬をがま口にアレンジ

がま口にもアレンジできる

羊毛フェルトでは、がま口だって作れます。羊毛フェルトはニードルで突き刺しても固まりますが、石鹸水に浸すことでも固めることが出来ます。作りたいがま口の形に羊毛フェルトを伸ばして整え、石鹸水に浸します。固まったら洗い流して乾かせば、がま口の基礎の出来上がりです。がま口の形が出来上がったら、好きな犬の顔のデザインにアレンジしていきましょう。

丸いがま口に犬の顔を描く

犬の顔全体をデザインしたがま口もかわいいですが、基本の丸いがま口を作って、犬の顔を描く作り方でもいいですね。サイズの小さなコロンと丸いがま口はとてもかわいく人気です。犬の顔以外にもお花やハートなど、好きな模様をデザインしてカラフルに仕上げましょう。丸いがま口を作るときは、ピンポン玉などをフェルトで包んで石鹸水に漬けるといいです。

羊毛フェルト犬をギフトに

愛犬家へのギフトにはピッタリ

手芸が得意な人になると、手作りの小物や雑貨をプレゼントしたりしますよね。そんなとき、もし友人が愛犬家だったら、犬の羊毛フェルトはとても喜んでもらえます。友人の愛犬に似せて作った小さなかわいい犬をプレゼントすれば、とてもいいギフトになります。犬を飼っていないとしても、かわいい羊毛フェルトのマスコットは人気なのできっと喜んでもらえるでしょう。

余ったフェルトでプチギフト

羊毛フェルトで作品を作るとき、たくさんの羊毛フェルトを買ってきますよね。たくさんの羊毛フェルトを、全部綺麗に使い切ることはあまりないです。余った羊毛フェルトを使って小さなマスコットを作って、プチギフトにしてもいいですね。羊毛フェルトのマスコットはふわふわで見栄えが良く、手作りとは思えないクオリティに仕上げやすいので、とても喜ばれます。

かわいい羊毛フェルト犬を作ってみよう!

ここでは羊毛フェルトの犬の簡単な作り方やコツ、かわいいアレンジなどをご紹介しましたが、作ってみたくなるものはありましたでしょうか?ちょっとしたコツを覚えれば、羊毛フェルト初心者の人でも簡単にかわいく犬を作ることが出来ます。是非色々な犬の作り方をマスターして、自分だけの個性的な作品を完成させましょう。

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